ワクチンマンの件から数日たった。その間にジェノス君という子がサイタマさんの家に出入りするようになった。
普通に怪人狩りに言ってたから気づかなかったけど家のアパートの前に肉片やらなんやら散らばって1人で( ´ᾥ` )ウヒィってなってた日もあった。S級って何気多忙だし色んな市を回ってるから家にいる時間減ってるんだけど。サイタマさんの話が好きでよく戻ってる。今日の話だと関節のパニックって人の金的を誤って殴った話は、腹を抱えて笑わせて貰った。
後は経験値に頼らず素振りだったり筋トレだったりを始めた。蝙蝠曰くそう言うのも少なからず経験値に繋がるから無駄になることはないらしい。
ピンポーン。
今日はヒーロー活動を早めに終えて家で筋トレしてると、呼び鈴が鳴る。
「はーい。ん?サイタマさんにジェノス君?」
「少しいいか?お前ってヒーローなの?」
あれ?サイタマさんに話してなかっ……たねぇ話すタイミング逃してたわ。でもなんで知られた?どこかで怪人切ってるの見られた?
「そうだけど?」
「なんでヒーロー協会の事を教えてくれなかったんだ?」
「いやぁ話すタイミング無くてね。今日の要件はそれだけ?なら家でご飯でも食べてく?今、 夕飯時だし。」
俺は久しぶりにサイタマさんをご飯に誘う。就活時代は良く2人で外食とかして愚痴りあってたんだけど。僕は社蓄にサイタマさんは趣味を始めてから時間が取れなくって無くなって行ったんだ。
「おっ良いのか?ジェノスも良いよな?」
「はい大した物は出せませんが食べていって下さい。」
「先生それより明日の件で相談をしなければ…」
明日の件?なんかあるのか?
「あぁそうだ。お前って結構強いんだろ?だからジェノスと手合わせして貰えないかと思って来たんだ。俺もジェノスとは手合わせするつもりだけど。そう言うのって多い方が良いイメージあるし。どうかなって」
あぁそう言う。まあ断る理由もないし受けるか…あれ?ジェノス君ってサイボーグだよね。俺って成長するの?
(我は成長する事はありませんが主は動いた体が記憶していきます。)
マジかデメリット無し。んじゃ受けるか
「是非よろしく頼むよ。それじゃあ今夜のお酒は控え目にしますか」
「おっ酒まで出してくれるのか。」
「先生飲酒は程々にお願いします。先生なら大丈夫でしょうが万が一明日に差し支えても行けませんし」
「全力でやるわけじゃないんだろ?」
「俺は先生の全力を引き出すつもりでいきます。」
「まぁまぁそんな事より入った入った。」
俺とサイタマさんは談笑しながらジェノス君は何かメモを取りながら楽しく夜を明かした
「今日は俺の我儘を聞いて貰って有難うございます。」
「いーよいーよ。この後サイタマさんが控えてるみたいだし。壊さないように気を付けてやるから。」
「壊して頂いても構いません。壊される様でしたら、先生とは勝負にすらならないでしょう」
おっ言うねぇ。
(主よあの機械中々の手練ですぞ)
おっけぇ。まぁなんとかなるよ
「先手は譲ったげる。何処からでもおいで。」
初手で決められるとかはカッコ悪いし。初手はなんとか防がないと
「分かりました…では!」スッ…
消えた?…裏か!
ジェノス君の拳がさっきまで俺が立っていた地面にクレーターを作る。
ぶっねぇ…ナイス、シックスセンス。体吹き飛ぶわあんなん。
あっまた消えた、うわぁ砂煙で見えねぇ。いや…目に頼るな!空気の流れを感じろ俺!深呼吸、深呼吸
スーーー……フーーーー
裏っ!いや?上か!?
その場からステップで離れる。
さて反撃と行こうか。
夕日の能力を蝙蝠に戻して蝙蝠の鍔に指を置いて柄に掌をそっと乗せて居合の構えを取る。
先ずは一閃当てよう。話しはそれから始まる
目を閉じて空気の流れを掴む。俺だって素人のまま来てるわけじゃない。蝙蝠とも対人を想定した打ち合いだってして来てる。無茶振りだって答えてきた。全部負けてるし励まされてるだけだけど。
フゥーーッ
雑念を払う隙を見せない。一瞬の相手の迷いを利用しろ。
自分より素早い相手は技で力を埋めろ。
空気の流れが変わった。裏っと思わせて足を返して正面ッッッ!そこォ!
ブワッ シュッ
掠めた!
ジェノス君の動揺が伝わってくる。そのまま薙ぎ払いの状態から霞の構えに以降する。
突きで寸止めすりゃ勝ちだよな?上手く行かないだろうけど試す価値ありだしこの構えなら背中以外なら防げるし。
さぁ俺を成長させてくれよォ?ジェノス君。
次か次の次まで伸ばしてジェノス視点書いてオリ話挟んで深海王かなぁ