怪人を狩る怪人   作:成金ヤック

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各々

蝙蝠side

話は纏まった...後は1日猶予を置いて奴を追うとする...

 

カツン...カツン...

 

誰かが近づいてくる。あいつは確か...シルバーファングと行ったか?

 

「ジジイ」

 

「ガロウ...昨日ぶりじゃな...大分変わったみたいだが...ほれ、少し喧嘩でもせんか?」

 

「あ?」

 

「サシで殴りあおうというのじゃよ。今のお前なら本気でやらねば辛いかもしれんが...拳で語り合うのが1番早いじゃろ?」

 

「何言って...ブッ!?」

 

シルバーファングの無骨な殴打、技では無く力の一撃。

 

「こんの!馬鹿弟子が!!力の使い道を違えよって!」

 

「俺の!気持ちなんて!何も知らないで!」

 

ガロウの...怪人としての拳ではなく人間としての拳が強く...強くシルバーファングを襲う。

 

「お前の話!全部聞こえておったぞ!!世界平和だと!?泣き虫で弱かったお前がよく言うわい!」

 

「黙れジジイ!俺が1番たすけて欲しい時に!説教しかしてこなかった癖に保護者面かよ!いい気になんなよ!」

 

「お前の強がり方がうますぎて老体には気づかなかったわ!すまんかったなぁ!全力で謝らしてもらうわい!」

 

「殴りながら言うかよ普通!ブッ!?」

 

本音と本音の殴り合い。その様は親子の様にも見えた...そんなものが数十分間ほど続き我は小娘とサイタマ殿に計画の程を話しておいた。サイタマ殿は長いから3行でまとめろと言う無茶を言ってきたから唯我に着いて来ればいいと伝えて置いた...

 

「ゼェハァ...気が済んだか?ジジイ...俺は気が済んだぞ。たくっ覇気のねぇ拳だぜ...もっとスマートに出来ねぇのかよ...」

 

「老いぼれにはこれぐらいしか方法が分からぬ...お主はやはり優しいやつじゃった...気づいてやれんですまんかった。」

 

「今更遅せぇよクソジジイが...」

 

「シルバーファング!!何をしているトドメをさせ!」

 

「俺もアマイマスクに賛同だな...生かしておくメリットがない...」

 

なんだコイツらは...あぁ気を失ってた有象無象の雑魚どもが起き出したのか...戦力にすらならん存在理由の無い雑種...どうでもいいな...しかしガロウと言う特大戦力を害するなら容赦はせんぞ?

 

「生かしておくメリットならあるぞ?」

 

「君はなんだい?部外者は黙って...」

 

「今この場において部外者は貴様らだ劣等ども黙って口を閉じろ雑魚。」

 

全く...目障りな奴らだ。

 

「なんだと?僕が誰だか知っての...」

 

少し分からしてやろう。

 

タツマキside

アシナがいないから蝙蝠を止める奴が居ないわね私は止める気ないから止めないけど。

 

「ちょっとハゲあんた止めて来なさいよ。」

 

「なんで俺が...あっ...俺ジェノス探してくるわ。」

 

ハゲはどこかに駆けて行ってこの修羅場に私のみが残された。

 

「タツマキちゃん...アシナさんの姿が見えないけど...後ガロウはなんでシルバーファングさんと殴りあってるの?状況説明お願いできる?」

 

「あぁ...童帝ね...あんた達が気を失う前に全力をガロウにぶつけたでしょ?それが一切あいつに聞かなかったのよ...そんでアシナがあいつを倒すために化け物になったのよ...それからアシナを救うのに戦力が必要なの、だからガロウを生かして置いてるんだけど...」

 

「その化け物の強さは?」

 

「ガロウを赤子同然に弄ぶことの出来る強さよ」

 

「やっやばいじゃないか!?それを取り逃したんだろ!?でも...中身はアシナさんなんだろ?だったら...」

 

「だから少数精鋭で助けに行くのよ。あそこのハゲと残念侍、ガロウ...今の所この4人ね...シルバーファング辺りなら連れてってもいいかも...」

 

「僕も行っては...」

 

「死ぬわよ...確実に戦力外、蝙蝠の話によると狡猾らしいから良くて人質悪くて真っ先に狙われて即死ね。私だって怪しいんだから...」

 

「なら!カメラだけでも飛して!周辺警戒とか...」

 

力になりたいのは同じね...

 

「好きにしなさい...それより目の前のあれを何とかしなきゃ...アマイマスクの命が危ないわよ...」

 

他のS級たちも続々と起き出す。

 

「全て終わったのなら俺は帰らせてもらう...」

 

「あぁフラッシュあんたまだいたのね...」

 

「首切りがどうなろうと俺にはどうでもいい事だ...ではな」

 

まぁ...交流の無いあいつにはそうよね。

 

「俺は...やはり...ダメだ怖い...首切り君があんなのになってまでガロウを止めようとした...今度は彼が敵になってしまった...あんな戦いに着いていけっこない...辞めよう...ヒーローなんて...」

 

クロビカリはボソボソ言いながら帰路に着いて行った。

 

「やはり貴様は雑魚だな。声をあげるだけ...力は無い...自らを過大評価しているエゴの塊...現に負傷し毒に侵され心身ともにボロボロの我に一太刀も入れる事が出来ない...もう無駄だって聞こえて居らぬか。」

 

あいつッ!?アマイマスクの事をボコしたわね!?

 

「ちょっと!?あんたっ!?加減ってものを! 」

 

「知らん。それより体を休めておけ...また日が沈み夜が明けた時に指定した場所に集合だ...わかったな?」

 

ザッ

 

そういい残してあいつは去っていった。問題児しか居ないのかしら?全く。

 

「僕も...帰ります。カメラの準備とかありますし...では...」

 

「俺ももう帰るとするか...」

 

ガロウ達は...ガキと話しているな...逃げる様子はなさそうだ...私も帰るとしよう...

 

「俺の家がァァァァァ!?!?!?!?」

 

知らない...そんなものは知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これで取り敢えずガロウ編は終わりですね。番外編とアシナ奪還編に入って行きたいと思います。
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