裏稼業とカカシさん(旧題:裏稼業の何でも屋が出向く先には必ずカカシが待っている件) 作:chaosraven
-01-俺の人生語りという名のプロローグ
人生ってのはままならないものだ。このご時世この状況なら、尚の事そう思う。
まるでゲームにみたいなバイオテロが世界中で巻き起こったと言われても納得出来るレベルのとんでもない大災害、そしてそれが根本的原因となって起きた第三次世界大戦により、地球という星はほぼ全ての地域で生物の生活がまともに成り立たない程に荒廃している。
いや、知的生命体としての「ヒト」が「ヒト」でいられるエリアが極端に狭まったと言うべきかな。
とにかく、そんな状況に陥ってから生まれた俺たち若い衆にとっちゃ、今のこの世界ってのは何の希望も抱けねえ環境なんだ。そんな時代に生まれて、食うものも満足に得られやしないクソッタレな世界。ああ、人生ってままならないものだよ、ホントに。
そんな世界でもなんとか食い繋いで大人になることができた俺は、今は文字通り金さえもらえれば何でも手を出す『何でも屋』を生業にして、今日までこのクソッタレな世界を生き抜いてきた。
サバイバル術を教えてくれる人間が幼い頃から自分の身近にいたのが幸いして、どの国家にも属していない根無し草な俺でもなんとか生きていけているのはありがたい限りだ。そんな大恩人もとっくの昔に死んじまったけどな。
ま、誰が傷つこうと死のうとも、結局他人の命を気にしてやれるような余裕を持ってる奴ってのはこの世の中そうそういるもんじゃない。かく言う俺だって自分一人で生き抜くのに精一杯。さっきは『何でも屋』なんて言ったが、結論を言やぁやってることは裏稼業に関することばっかりだ。誰かの命を奪ったり、人生を狂わせる代わりに自分が生き抜くための対価を得る。
今日もそんなお仕事の一環で、スナイパーライフルをセットした狙撃兵スタイルで現場に待機してる。
土を少し削って堀のようなものを作って、そこに寝そべってから擬態用のミノを被って顔にもペイントを塗って、ライフルのスコープも出来る限り太陽光の反射を最小限に抑えるように仕込み、かれこれ二時間ほどターゲットが来るのを待ち続けている。
今回のお仕事は正規軍から依頼されたモノで、端的に言うと『もうすぐここをテロ組織の車列がボスをはじめとする幹部格を乗っけて通るから、正規軍と一緒に奇襲をかける。その第一弾として車のタイヤを撃ち抜いて行動不能にし、その後、俺よりも道に近いところに潜伏している正規軍が動き出し、組織の完全制圧を目指す』という道筋だ。
普通狙撃兵を使うんならわざわざタイヤじゃなくて乗ってる人間を撃ち抜く許可も出しそうなもんだが、なんでも正規軍にはボスを含め構成員には色々と聞きたい事があるんだそう。国家機密に関わるだのなんだので詳しくは聞けなかったが。
つうわけで俺のやる仕事はただ敵さんを足止めするのみ。俺の仕事上、この手の犯罪者集団に顔バレすると厄介どころの騒ぎじゃなくなるので、念には念を入れて本格狙撃兵仕様で今作戦に臨んでいるわけだ。
・・・まあ、敵さんがここを通るまで、あと1時間はあるんだけどな。
・・・それともう一つ別の問題もあって、隣で同じようにうつ伏せになりながら双眼鏡を覗く人物をチラ見すると同時に思わず溜息がこぼれる。
「・・・はぁ。フル装備で来たは良いものの、現場に早く着きすぎた挙句ミノ被ってるせいでアチいし、無線にも特に大きな変化があったって報告もねえし。暇だなぁ......」
「今風向きが変わりましてよ。目標とするポイントよりツークリック右に調節を」
「なぁ、一つキミに聞きたい事があるんだけど」
「なんでしょう?」
「なんでナチュラルに俺の横で
「風向きがまた変わりましてよ。先ほど修正した基準点より左に1クリックほど修正を」
「えっ、スルー?」
何故か”鉄血のハイエンドモデルの『スケアクロウ』さんと、俺が仕事で出向くあちこちで必ず出会うんですけれども。
偶然じゃないっすよね?
他の方のドルフロ二次創作を読んでて自分も書きたい欲に駆られて書いてみた。
あまりにもブランクが長すぎて全然まとまらない駄文。でもカカシ可愛いから頑張る。
P90に名前を付けるとしたら?
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そのまま『P90』でいんじゃね?
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『ナインティ』でいんじゃない?
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ナインとティを逆さにして『ティナ』とか?
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いやいや変化球で『きゅーまる』はどうよ?
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良いアイデアがあるから感想に書くぜ