裏稼業とカカシさん(旧題:裏稼業の何でも屋が出向く先には必ずカカシが待っている件) 作:chaosraven
第零戦役のカカシさん強すぎてワロエナイ・・・。
カワイイんだけど、ワロエません。
20/03/03 本編最新話と初期の内容の矛盾を解消するため、本文を一部編集・追記。
ーー
そもそもは俺が制圧を依頼された武装勢力が、無謀にも『鉄血工造』っていう大手軍需産業の工場から『とある戦術人形』を掻っ攫った事に端を発する。連中が欲していたのは多額の資金。そこで人形に使われている技術を盗んで
鉄血が作る戦術人形は他の同業メーカーが作る人形と比較して戦闘を効率的に進められるように設計されているのだが、その中でも”ハイエンドモデル”と呼ばれる機種に関してはなんと、彼女らがそこにいるだけで人間の指揮官が不要になるんだそう。
より厳密に言うと、ハイエンドモデルは現場に立つ指揮官の代わりに戦局を組み立て指揮を執る事が出来るため、死んだら代えが効かない人間の指揮官は安全な後方で作戦が進行するのを見ていればいいという。
要はそれだけAIの演算能力や単体で有する戦闘能力が並外れてるってこと。敵として出てくるならまさしくボスキャラ。
奴らがパクったのはその『ハイエンドモデル』に分類される人形、鉄血が技術の粋を結集させた高級商品である。そんな大事なものを作って置いてる工場なのにセキュリティどうなってんのよとか思うが、起きちまったもんは仕方ない。
まあ言ってしまえば
そんな経緯で、俺の所属する闇ギルドが提供する匿名の依頼サービスを通じて、俺にお仕事が回ってきた訳である。
敵施設に侵入してあれやこれやとぶっ殺してるうちにたどり着いた研究室らしき所で、ぐったりと椅子に腰掛けたまま事切れているように見えるスケアクロウを発見した。
まるで死んでるかのような姿にAIが自己崩壊を選択するほどの事をされたのかと若干焦ったが、心を落ち着けてよくよく観察してみると体や纏っている衣装に特に外傷などは見当たらない。
ギルド経由で依頼人から予め渡されていた鉄血人形用の簡易システムチェッカーを接続し、チェッカーが出来うる範囲で彼女の電脳に異常がないかを探してみたが特にそうした痕跡もなく。
要するにボディを掻っ攫ってきたはいいが、肝心の技術を調査し盗む事が出来なかったらしい。というより、調べようとしたところに俺がアジトに侵入してきたから全員出払ったってところか。全く人騒がせな奴らだ。全員ヌっ殺しちまったけど。
万一敵が残ってる場合に備え、周囲を警戒しながら診断プログラムの進行を見守る中、チェッカーが最終タスクの『AIの”再起動”を実行』したとき、事件は起こった。
システムの再起動がかかり、顔を上げて目を開いた彼女は俺の姿を見て開口一番こう言った。
「貴方が
「You何言っちゃってんの???」
言われた事が瞬時に理解できなくて思わずこう返してしまった。なんだよYouって・・・。
どうやらスケアクロウさん、卵から孵ったヒヨコが初めて見た存在を親と認識するかのごとく、俺のことを”自分をお買い求めになられたオーナー様”であると認識したらしいーー
えっ・・・これどうすんの??
カカシさんのあのカワユさに共感してくれる同士が増えてくれる事を祈りつつ、書き進めていきたい。
P90に名前を付けるとしたら?
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そのまま『P90』でいんじゃね?
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『ナインティ』でいんじゃない?
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ナインとティを逆さにして『ティナ』とか?
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いやいや変化球で『きゅーまる』はどうよ?
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良いアイデアがあるから感想に書くぜ