裏稼業とカカシさん(旧題:裏稼業の何でも屋が出向く先には必ずカカシが待っている件)   作:chaosraven

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 大型コラボレーション(当社比)でございます。

 どうぞ、お楽しみあれ…。


-79-Introduction "Two-up"

 

 

 

 某都市

 裏路地にて——————

 

 黒の野球帽、口元を覆う黒のタートルネック、膝丈まである厚手の黒いロングジャケットに黒ズボン、黒のタクティカルブーツと、徹底的に闇に紛れる服装を纏った身長187cmの男。

 チャームポイントのダンディなイケメン顔も赤みがかったセミロングの茶髪も封印したその姿は、誰にも悟られず忍び探る密偵そのもの。

 

 レイ達から『フォックス』のコードネームで呼ばれるこの男は今、ギルドの情報網が通常のそれとは異なるイレギュラーな取引を察知した為、自ら乗り込んで調査しているところである。

 

 

 ヘンブリー・ステイン。ウラに生きる40代半ばの事業主の一人。元々は違法ドラッグの売買を生業にしていたが、ある事情により武器商への転換を余儀なくされた男。

 地元で着々と力を付け始め、大取引を成功させて大出世してやろう・・・としたところでグリフィンに武力介入され、本人はなんとか逃げ果せたものの、商人としての影響力を見事に削がれたワケである。

 

 そこから暫く経って漸く新たな事業を起こしたヘンブリー。そのため武器商としては比較的新顔に入る。一説によると、ヤク取引をお釈迦にされて抱えた負債を何とかするのに時間が掛かったとかなんとか。だが今現在、新顔のヘンブリーと交流を持つ存在が多くない為、その情報も本当かどうかは定かじゃない。武器商としてのコネクションがまだ未発達であることと、ヤク取引商時代にヘンブリーをよく知っている人間は多くがグリフィンに逮捕されているためだ。

 まあ別に興味も無いが。フォックスは小さく鼻を鳴らして裏路地を歩いてゆく。

 その顔は下半分が隠れていても分かるほど、訝し気な表情を浮かべている。

 

 はっきり言って、ヘンブリーの様な立場の人間は裏社会には何人もいる。ヤクに限らず取引を邪魔されて仕事が破綻し、生きていく為に別の事業に手を出すなんて事はザラにある。

 加えてヘンブリーは裏社会の誰もが名を知ると言うほどの有名人でもない。

 

 つまるところ、ギルドにとってはそこら辺にいる有象無象と大して変わらず、態々フィクサーを送り込んでまで情報収集をする様な男ではないのである。()()()

 

 

(ここ数日、武器の流通量がこの地域(辺り)の相場と違いすぎる。しかもその大半の手続きにヘンブリーが関わってる・・・何のために?)

 

 

 フォックスが送り込まれた理由、即ちギルドが察知したイレギュラーな取引とは、簡潔に言えば地域相場を大幅に上回る量の武器がヘンブリーの元に集まっているというもの。

 既に幾つかの取引現場・・・ヘンブリーの部下らが取引に応じていたシーンを証拠として抑えているが、その中にはRPGやM134ミニガンといった様な、資金に余裕がないと維持も難しい大火力火器も複数含まれている。

 新顔の闇武器商が取り扱える範囲を超える物ばかりで、恐らくバックに資金に余裕のある何者かがついている。その目的は不明だが、碌なことじゃないのは確かだろう。

 

 

(・・・ヘンブリーはグリフィンに対し強い恨みを持っている。数百万ドル規模のデカイ取引をおじゃんにされりゃ当たり前だが)

 

 

 違法な薬物は人間を廃人に追い込む危険な代物。故に法や規則の下、厳しい緩いの差はあれど制限を設けている。ちなみにグリフィンの統治下は違法ドラッグの扱いは厳しい部類だ。

 

 しかし、平和だった旧文明時代ですらも薬物乱用や所持で捕まる者がいたワケで、希望の少ないこのご時世で絶望から逃げる為に薬物に手を出すケースは殊の外多い。

 当然、禁止されているモノを流通させるのだから単価は跳ね上がる。が、一度中毒に陥った者はどんな手を使ってでも金を工面しようとする。

 

 そうして積み上げていった実績がウラのギャング達の目に留まり、総額数百万ドルの取引に臨んだところで、ヤツはグリフィンの部隊に奇襲された。

 当人は護衛の傭兵達が善戦したのもあってなんとか命からがら逃げられたが、この一件のせいで積み立てたブランドイメージは完全にパー。大枚叩いて仕入れたヤクを売り裁けなかった為に抱えた損失は考えたくもない。

 常人並みの精神じゃ、その時点で崩壊して病むかその場で首吊るレベルだろう。閑話休題。

 

 

 ともかく、ヘンブリーの集めた武器は素人に扱える範疇を超えたものが多い。売買規模の小さい武器商の場合、顧客は精々が小規模PMCの民兵やゲリラ兵、或いはちょっとしたチンピラやギャングや地元の護身用武器を求める人間くらい。

 

 どう見てもヘンブリーの商いの規模に見合わない多数の武器をわざわざ大金払って抱え込む理由となれば、近々ある程度デカイ一団の武装蜂起が起こるかも等の理由が考えられる。

 しかも取扱人自身が、過去の経緯からグリフィンに恨みを持つ事がハッキリしている。と言うことは・・・。

 

 

(近い内、グリフィンの管轄地域内で何か起こるかもしれないか・・・)

 

 

 あくまで可能性だ。明確に断定出来る証拠は無い。

 だがここは裏社会で、相手も裏社会に生きて長いウラの住人。一つの恨みをキッカケにデカイ仕打ちを企てるなんてのはよくある。

 コイツ気に入らない(から)殺そうが通用してしまう社会である。可能性があるのなら備えて動く必要がある。

 杞憂に終われば良し。整えた用意は別のことに使えば良い。だが無い袖は触れない。

 

 ギルドにとってグリフィン・・・というより、そのCEOであるクルーガーは金払いの良い上客である。その分無茶な依頼をしてくることも多いらしいが。アインスがこの間、エントランスのソファーで寛いでたレイをチラチラ見ながらそうボヤいてたのを思い出した。

 

 

 ・・・一応、事の次第も報告しておいた方が良さそうだ。そう判断したフォックスは身に纏う一切の気配を消し、路地奥の闇に静かに溶け込んだ———————

 

 

 

 -----

 

 

 

『・・・その男には覚えがある。我が社の管理地で、愚かにも大規模な薬物取引をしようとした男だ。懲りずに武器商に転身していたか・・・』

 

「その様です。現時点で此方が掴んだ情報については、別途お送りした暗号メールの方に記載してあります」

 

『ふむ・・・』

 

 

 画面越しに映るクルーガーは、アインスが送付したメールの内容を読み進めていく。

 眉間にシワが寄り、元々厳つい顔つきが益々威圧感を増した。

 

 目を瞑り、こめかみを解しつつ、うんざりした様子でクルーガーは口を開く。

 

 

『これほどの火器を集めてどうするかなど、答えはほぼ判りきっている。・・・我々の足元で何かを企んでいるな?』

 

「断定は出来ません。手に入れた武器を誰に卸すのかは此方でも把握出来ておりませんので。あくまで可能性がある、というだけです」

 

『厄介だな・・・』

 

 

 腕を組み、俯くクルーガー。

 他者を簡単に蹂躙出来る武力を持つPMCだからこそ、力の行使には世間から納得される理由が必要となる。

 ヘンブリーが大規模な武器の密入荷を行ってること、当人は過去の経緯からグリフィンに並々ならぬ恨みを持っていること、これらは状況証拠としては機能するだろうが、それだけで武器を取って彼を制圧するには力不足だ。

 明確にグリフィンに害をなすであろう。そう予期させる行動をヘンブリーが取らないまま彼を止めれ(排除すれ)ば、会社の世間体(ブランドイメージ)を損なうリスクを抱えてしまう。

 

 対外的にも、内側の者にも、正当な武力行使であると認識される状況でヘンブリーを抑えたい。

 

 

「此方で引き続き調査はさせておりますが・・・」

 

『有力な情報を得られるまで粘ってもらいたい。この件は事の次第では、我が社の存続を左右する可能性も秘めている』

 

「承知致しました。その様に」

 

『頼むぞ』

 

 

 一つ頷き、クルーガーの顔が消失した。

 アインスはノートPCを閉じると大きく伸びをして、次いで気の乗らないと言った顔を浮かべる。

 

 そんな彼女の手元に差し出されたのは、ホットコーヒーの入ったマグカップ。

 人肌にしては少し色白に過ぎる華奢な腕を辿れば、大きな緑の瞳で見つめるゲーガーが立っていた。

 

 

「どうぞ、アインスさん」

 

「あぁ、ありがとゲーガー」

 

 

 湯気の立つそれを口元に持っていき、啜るように飲む。

 ホッと一息、コーヒーブレイクと思った次の瞬間、

 

 

「んぶっ!? んふっ、んへっ・・・」

 

 

 舌が感知したコーヒーの味に堪らず噎せかけた。

 

 

「あ、アインスさん!?」

 

 

 慌てて彼女の背中を擦るゲーガー。

 程なくして呼吸を落ち着けたアインスは、気持ちトーン低めの声でこう問うた。

 

 

「・・・ねぇゲーガー、砂糖どのくらい入れた?」

 

「えっ? あ、はい、角砂糖7個ほどです。スケアクロウ(サーリャ姉さん)がミルク無しだとそのくらい入れてたので・・・」

 

な、7個・・・道理でベタ甘なワケね

 

 

 標準サイズのマグカップに入る量のコーヒーに角砂糖7個。そんなに入れれば溶け切らないでしょうよ。

 ゲーガーに取ってきてもらったスプーンでかき混ぜてみれば、案の定底からジャリジャリ鳴る。どう考えてもコーヒーの量に対し溶ける範囲を超えてるし、仮に甘党だとしてもこの量は流石に健康によろしくない。

 てか砂糖7個も放り込むって・・・目の前のカップの中身に目と口元が同時に引き攣るのを感じる。

 

 そして言うならば、アインスは甘いものは嫌いである。

 昨今の女子にしては珍しいと思うかもしれないが、嫌いなモノは嫌いなのだ。

 ココアなどのハナから甘い飲み物はともかくとして、コーヒーに自分から甘みを足そうとは一切思わない主義である。

 

 故にこのあんまいコーヒーは彼女にとっての思わぬ伏兵というかある意味飯テロというか、割と本気で噴き出しそうになったのをどうにか堪え、目の前のノートPCを守ったのである。

 

 

「・・・次から私にはブラックでお願いしても良い?」

 

「は、はい・・・」

 

 

 ショボンとしてしまったゲーガーを見てどこからともなく罪悪感が芽生えるアインスだったが、言わないで溜め込むより言った方が絶対良いだろうと思い直し、再びカップに口を付けた。

 

 

「・・・あんま

 

「あぅ・・・」

 

 

 


 

 

 

 グリフィン&クルーガー社

 A-01地区 本社建屋にて——————

 

 

「クルーガー社長、ヘリアントス上級代行官がいらっしゃいました」

 

「通せ」

 

 

 数秒の間、そして扉が開く。

 自身が重要なポストに就かせた優秀な人材、コードネーム『ヘリアントス』の名を与えられた代行官が社長室へと踏み入れた。

 クルーガーは振り返ると同時に、扉を開けた秘書に向け手を払う仕草を見せた。

 

 

「・・・お呼びでしょうか、クルーガーさん」

 

「ああ。近々面倒事が起こる気がしていてな。心構えはしておいてもらいたい」

 

「・・・は?」

 

 

 秘書が扉を完全に閉め切ったのを尻目に、ヘリアントスは上司の口から出た言葉を即座に理解できず聞き返した。

 

 

「面倒事、とは?」

 

「・・・ここのところ、我が社に反感を持つ組織、団体、果ては裏社会の仕事人に至るまで、様々な人種が怪しげな動きを見せている」

 

「・・・はて、諜報部からその様な報告が上がってきた覚えはありませんが」

 

「それはそうだろう。これは私個人が持つコネクションからの情報だからな」

 

「・・・失礼ですが、それは信用に値するのですか?」

 

「少なくとも、私情で社の足並みを乱す愚か者達よりは、な」

 

「・・・」

 

 

 黙らざるを得なかった。

 社の未来よりも私腹を肥やす事に注力したい者達。残念ながらグリフィンにもそうした考えを持つ者はいる。

 狐の様に頭の回る彼らを処断するには手間が掛かる。コチラの動きを察知すれば平気で証拠隠滅を図る、そんな人種だ。

 自社だけでそれが完結していればまだマシ・・・それでも害虫なのに変わりはないが、厄介なのは競合他社や別の団体と秘密裏に通じていたりする場合である。

 

 事実、R-09地区の女性指揮官が反グリフィンの団体に拉致、強姦された事件では、社内の上層部に内通者がいた事も発覚し、内輪で大騒ぎになったのも記憶に新しい。

 

 信用できない身内ほど厄介なものはない。

 それと比べれば、彼らは値は張るものの確実な仕事をしてくれる。

 

 ・・・この様な時世とはいえ、信用に足る身内が少ないという現実に情けなくなってきたクルーガー。

 今日この数分だけで何度も揉んだこめかみをまた揉みながら、改めてヘリアントスへと向き直る。

 

 

「実は、これからブリッツに声を掛けようと思っていたところでな」

 

「ブリッツ指揮官に、ですか?」

 

「そうだ」

 

 

 ヘリアントスは困惑の表情を浮かべた。

 

 ブリッツ。

 グリフィンS-10地区基地の指揮官を務める男性。元正規軍所属の兵士という異色の経歴の持ち主である。特殊部隊に所属していた事もあり、公式に認定されている戦果はもちろん、公にできない任務のものも含めれば恐ろしいスコアになるだろうとされている。

 その経験から他の指揮官と異なり、後方から指揮するのではなく自らも武器を取って戦場へ赴くという特異なスタイルを持つ人物でもある。

 クルーガーは彼の兵士としての能力、彼の下で鍛えられた所属人形達の高い練度、そして共に戦場で戦うからこそ培われた所属人形達との絆を重要視し、彼に多目的戦闘群・・・『Multi-purpose Action Group』の頭文字を取った通称『MAG』と呼ばれる部隊を任せてもいる。

 

 ただ、自ら戦場に出るという事から察しの通り、一つの任務を遂行するごとに彼自身が身に被る負担が大きいという一面がある。

 特に以前、鉄血ハイエンドの『ハンター』と真正面から白兵戦を繰り広げて大怪我を負った事もあり、先日退院したとはいえまたすぐ彼を戦線に出すには内心消極的なヘリアントスである。

 元軍人のクルーガーがそれを聞けば、おそらく鼻で笑って「元とはいえ兵士を舐めすぎだ」とでも叱責するのかもしれないが。閑話休題。

 

 ヘリアントスの表情に一瞬眉を顰めるものの努めて無視し、クルーガーは手元のマウスをカチカチと動かし始めた。

 

 

「・・・私が何を危惧しているのか、言葉で言うより見てもらった方が早いな。これを見ろ」

 

「はっ」

 

 

 クルーガーはデスク据え付けのプリンターから出力した、ギルドからのメールの内容を要約したA4用紙を手渡す。

 腑に落ちないといった顔で受け取るヘリアントス。とりあえずスラスラと目を通していく内に、段々と表情が険を帯びる。

 

 

「・・・これは、本当なのですか? もしこれが事実だとすれば・・・」

 

「仮に、この武器を持った者達が我々に一斉蜂起したら・・・このリストはその可能性を十分匂わせるモノだ。

 もっとも、情報提供者の調査では現時点でこの武器の山を誰に卸すのかは分かっていない。

 だが、取り扱っているのが我々に一定以上の恨みを持つであろう男であること、その男が普段扱う量を大きく上回る武器を仕入れていること、これは目を付けるに足る要素だと思わんか?」

 

「・・・近い内、我が社の管轄区域で何か起こるかもしれない、という訳でしょうか」

 

 

 受け取った資料には、確かにこれらの銃口が此方を向けば大事になるであろう数多の武器の名と数が示されている。それも現時点で判明してる範囲でと言うのだから、事実であればこれよりも更に多くの武器が出回っている可能性が高い。

 

 それに武器はただそこにあるだけでは何の意味も無い。扱う人間がいて初めて用を成す。

 大量の武器が流れ始めてるという事はそれを受け取る者達がいて、それらを扱う者達がいるという事にもなる。

 武器は命を傷付け、殺す為にある。どう考えても自衛のため等という理由がまかり通る量ではない。ならば、矛先を向ける対象がいるはずなのだ。

 

 矛を持つ何者かがいて、矛先が向くのはグリフィン・・・。

 

 尊敬するクルーガーの深い険を帯びた面持ちを見たヘリアントスは、出処が分からないため完全に鵜呑みには出来なくとも、彼から渡されたこの情報を検討する必要はあると判断した。

 

 社長が個人的に持つコネクションとやらに、どうにもキナ臭い所を感じずにはいられなかったが。

 とはいえ、社長自らが私情で足並みを乱す愚か者よりは信用出来ると言い切った以上、命じられればそれを拒否する立場には無い。

 

 思う所はあれど、クルーガーが独自に調査を命じるのであれば、ヘリアントスは速やかにそれに応じるつもりであった。

 

 その時、クルーガーのPCがメールの着信を告げる。

 クルーガーはモニターへ視線を向け、届いたメッセージをサッと読み通した。

 

 

「ヘリアントス。信頼出来るメンバーを選別し、ヘンブリー・ステイン周辺の調査へ派遣しろ」

 

「人形部隊でも構いませんか?」

 

「なに? ・・・あぁ、404(Not Found)を使う気か?」

 

「裏切り、という点について心配する事は無いかと。ご許可を頂ければ直ちに招集致します」

 

「良いだろう。直ぐに始めてくれ。手段は任せる」

 

「はっ!」

 

 

 綺麗な敬礼をして退室したヘリアントスを見送ると、今度は自社の回線ツールを立ち上げ、ある基地の作戦司令室へのダイレクトコールナンバーを入力し、発信した。

 

 数コールの後、画面に兵士さながらの体格をした指揮官とその副官の姿が映し出されると、玉座に掛ける王の様に厳かで威風堂々とした佇まいでクルーガーは口を開いた。

 

 

「—————久しぶりだな、ブリッツ指揮官」




 


 To be continued...↓
 https://syosetu.org/novel/186365/83.html


 ※あの、マジで面白い作品だと思うので、是非皆様ココから飛んで感想を書いて欲しいです。
 欲を言うなら最初から通しで読めばより楽しめるっすよ!
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