一人の青年は昔の夢を見ていた。
「貴方は自分自身を信じなさい」
その人はそう言いながら俺に近づくと赤色と黄色と緑色の三枚のメダルと丁度メダルが三枚の入れれそうな一つのベルトを渡してくる。
「これは?」
と青年が尋ねるとその女性は
「後悔だけはしては駄目よ。」
と言った瞬間目が覚める。
「あぁ、またあの時の夢か・・・零奈さん、貴女はなんでこの力を俺に預けたんだ?」
と言うと、バックの中から一つの黒いメダルフォルダーを取り出して開けると赤色の鳥が描かれたコアメダルを取り出して呟くと立ち上がり、制服に着替えて学校に向
かおうとした時、
「んっ?なんだあの黒い車は」
目の前に黒い車が止まると車の窓が開き、一人の男性が後ろを向き
「初めましてと言うべきかね。火野王魔君。」
と言葉を発すると寒気がするので俺は咄嗟にバックからベルトを手に持取り腰に巻く。
すると、男性は
「そんなに警戒しないでくれ。私は君に頼みたい事があるだけだ。」
と言って俺の目を見るので、俺は
「頼みたい事とはなんでしょう。」
と聞くと男性は
「王魔君、君には娘達の家庭教師をやって欲しい。勿論報酬は払おう。」
と言って、一つの小箱を取り出すと男性は
「この中身はカマキリのコアメダルさ」
と言うので俺は
「な、なんで貴方がコアメダルを持ってるんだよ!?」
と叫ぶと、男性は
「さぁ?なんでだろうね。それで王魔君、君はどうすんだい?」
と言うので、俺は内心
(くっ、どうしたらいいんだよ!!)
と思っていると一瞬、あの時を思い出してしまうので
(後悔しないように自分の心に素直に従いなさい。そうすればいつか道は開かれるわ)
俺は、
(零奈さん、俺は貴女の言葉を信じます!!)
と考えを決める。
そして、目の前の男性に向かって
「分かりました。家庭教師をやらして頂きます。」
と告げると男性は小箱を開けてカマキリのコアメダルを俺に渡して
「契約完了と言うことでいいかね?王魔君?」
と告げるので俺は
「はい」
と返事をすると、男性は
「あぁ、言い忘れていたけど、王魔君、君ともう一人家庭教師がいるからね?それと、これは娘達が住んでいるマンションの住所だ。それでは、失礼するよ」
と言うと車の窓を閉めて、この場から去るので俺は
「はぁ、面倒くさい事になっちまったな。」
カマキリのコアメダルをメダルフォルダーにしまうと腕時計の時間を見ると時刻は七時二十九分だったので
「やっべ、学校に遅れちまう!?」
と呟きメダルフォルダーをバックにしまい、学校向かって走り出す。