深き海より生命を屠る者   作:黒縄尊

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チートタグ回収編。
生命樹チートでは無かったのか!?
ほのぼのする為には武力が必要なんだッ!!


訳の分からないチート装備が完成しました。

「完成しました!新装備です!!」

 

リアが部屋から飛び出してくる。頼んでいた例の服の他にもどう見ても長すぎる刀に歪な歯が無数に着いた大砲のミニチュアの様なものなどが荷台に積まれていた。

 

「なんか多くない?」

「気のせいです!」

「気のせいか」

 

「まずはこれです!離島さんの新型ワンピースです!」

 

リアが取り出したのは純白のワンピース、サイズはぴったり離島棲鬼に合う様に作られているらしく目にも止まらぬ速度で離島棲鬼が着替えたがめちゃくちゃ似合っている。正直前より好き、主観だけど

 

「そして紹介したかったのはこれですよ!!形にするのはかなり苦労しましたがあの鋼のお陰で完成しました!!」

「対生命樹及び艦霊の攻撃を完全無効化出来る自動防衛システムを付与しており、新型のステルス戦闘機を700搭載!主砲は人類を参考にして戦艦の保有していた41cm連装砲を魔改造した超連装砲を搭載し砲弾は内部に純粋な深海鉱鋼を搭載する事で燃料同様無限となっています!それに最高速度は脅威の300ノットを実現しました!!」

「恐らく右に出るものは居ないかと」

 

いや居るわけねぇわ、なんじゃその超ハイスペックな性能は。

それになんだよ完全無効化の自動防衛システムに300ノットって魚雷か何かなのか?

 

「…流石の私でもその速度じゃ無傷で居られるわけが無いわ。あまりにもハイスペック過ぎるのよ」

 

離島棲鬼は少々引き気味だ、確かにその通りでありスペックが高すぎて使用者が壊れてしまうだろう。

いくら深海棲艦と言えどただの少女には変わりがなく耐えられる訳が無いのである。

 

「問題ありません!その服は全衝撃吸収性なので速度での損壊や反動ダメージは無いものと考えてください!」

 

「は?」

 

まさかの使用者無敵チート付き。

こんな事が出来るんだったら最初からやってれば生命樹なんて消し飛んでたんじゃ無いですかね。

 

「それにこれは試作品なのですが前にイ級型生命樹と戦った時に刀を上手く扱えていて感動したので刀も作ってみました。金属で作られたものなら全て溶断出来る筈です!」

 

あーもうめちゃくちゃだ

こんな化け物装備あの鋼だけでなんで作れるんですかね。

 

するとリアが暗い顔をしてこういった。

 

「ただ…一つ問題がありまして」

 

「問題?」

 

「はい。あまりにもハイスペック故に熱暴走を起こす場合があるのです。…一日一回の戦闘にしか使えないかと」

 

……うん安心した。

なんだかよくわからないけど安心した、ぶっ壊れてるけどちゃんと弱点があって良かった。

無かったら色んな所から怒られそうだ。もう怒られそうだが

 

「それなら大体の戦闘は今まで通り艤装を使用させて貰うわ……なんかミニチュアみたいになってるけど」

 

例の歪な大砲の様なミニチュアを見て離島棲鬼はそう溢す。

そう言われてみれば彼女が流れ着いていた時の側にあった奴に似てるかも知れない。

 

「あと忘れてました!提督にはこれです!」

 

リアから渡されたのは手のひらサイズの小さな棒だ

いやこれでどうやって戦うんだよスペック差が酷すぎるだろ!?

 

「深海鉱鋼は〈創造力(アイデア)〉通りに形を変幻自在に変えることが分かりました。触った人のその時に考えた物を生み出し続ける見たいですね。」

「それは深海鉱鋼の能力を制御した物です。それを使えば戦闘毎に武器の変更を行う事が出来ます。勿論変換にはブランクがありますから何種類の武器を使いまくるって事は不可能ですけどね」

 

 

 

 

_________まぁた壊れ装備だぁ

 




多忙の為今後更新出来ない日も増えるかと思います。ご迷惑をおかけしてすみません
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