「それにしては引きこもってばかりだったしねぇ…陸上型の深海棲艦だから待機させたけど勝手に出撃して消息不明になったのが離島棲鬼よ」
それだけ聴くとロクでも無い奴だなぁ…
それでボロボロになって漂着したって事は恐らく何かに敗北したのだろう。
「そういえば生命樹っていつから現れて何故深海棲艦の真似をするんだ?」
「…確か5年前」
「そうよ、5年前突如として奴等は現れ数多の生命を喰らいその姿を真似て行動範囲を増やしていった。」
「…私達を真似出したのは…3年前だよね」
ヲ級は首を傾げながら指で数えだす。
南方棲鬼は頷き
「そう、本部が生命樹幹部…通称
「戦争で私達は何人もの犠牲者を出したわ、7つの海域で建てられていた深海鎮守府が深海本部に纏められる程私達深海棲艦は少なくなってしまった」
どうやら深海棲艦の基地…鎮守府は元は7あったらしい。
それが一つに統合され、なお戦争は続いているとなるとやはり戦いは熾烈を極めているのだろう。
「そういえばセフィラは2人居たけど何人いるんだ?」
「確認されただけで10体…」
あんな化け物が10体もいるのか…
勝機が見えないが大丈夫なのか…?
「……ただあんな姿の
炎を司るセフィラ、ゲブラー。奴は明らかに他の生命樹とは一線を画していた。船を一瞬で炎に包み込んだり瞬間移動すらも使用していた…
そして、ゲブラーがコクマーと呼ばれる個体を回収し奴が放った一言…if。
聞いたことが無い単語だったが…確かに生命樹の核心に迫れるかも知れない。
「
「…南方棲鬼も知らないんじゃわからない」
「ただ…恐らく分かるであろう人物を知っているわ」
「なんだって…!?」
「第一部隊旗艦…彼女なら恐らくね」
いやだから誰だよ…
もうソイツだけで良いんじゃないのかな?
「後は…
不敵に笑う南方棲鬼、俺は確かに知っている。
全てを熟知しているのであれば彼女は生命樹の事も全て知っているんだろう。
最果ての島で出会った、提督としての俺にとっての始まり。
彼女なら…そうきっと…
____________離島棲鬼なら
_____________離島Side
制御が聞かない。緊急停止ボタンすらも機能していない
何かにぶつかれば艤装が破損して止まるかと思ったが自動迎撃が発動してしまい障害物を全て破壊してしまう。
何度か生命樹とも衝突仕掛けたが全て吹き飛んだ。
艤装から離れようにも他の深海艤装と同じく生体部分に直接リンクしている為無理に接続を解除すれば私が私じゃなくなる可能性もある。
…どう考えても詰みなのだ。
リアめ、とんでもない欠陥装備を渡しやがって…
それにレ級もレ級だ、アイツが戦おうなんて言わなければこんな目には遭わなかった。
…うだうだと御託を並べる時間は無い。このままでは私の今後にも関わるし生命樹どころか海の生物全てが滅びるだろう。取り敢えずどうするか考えなくてはならない。
連装砲を真下に放ちその衝撃で浮いて何処かの島に着陸するか?
いや無理だ。連装砲を下に向ける為に私が向きを変えたら海底に突撃し地球が轟沈する。
艤装に自分で砲撃を当てるか?
これも無理だ。連装砲はそこまで曲がることは無い。
急遽連絡を取って本部の連中に破壊してもらうか?
おそらく無理だ。私自体が破壊されるか迎撃され本部の主力艦隊が壊滅する
一周してArcadiaに突撃するか?
…迎撃に私の突撃を食らったら流石の「彼女」も轟沈するだろう。……辞めておこう。
リアに突撃すれば一石二鳥か?
彼女がいるのはArcadiaの船内だ。普通に他の被害の方が大きくなるのは見えている。
陸に突撃するか?
おそらく人類は滅びるだろう、その原因を作ったのは私でしたーとか縁起でもない、最悪だ。
上手く
…根源生命樹にぶつかるか?
あのバリアは深海本部の主力戦艦を用いても破壊出来なかった、ならば衝撃吸収のこの服で私は生き残り艤装は完璧に砕け散るのでは…?
「フフフ…私ながら完璧な作戦ね…」
頑張れ離島ちゃん
【重要】この小説の今後について(余りにも日常感が薄れている為)
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同じ世界観を持った完全日常作品を別に作る
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名前変更せずに別作品も作る
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名前変更はするが日常作品は作らない
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名前変更せずに日常作品は作らない
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第一回深海人気アンケートを取る