「まずは形からよ蓮」
「この廃墟を掃除して使える建物にしましょう」
なんやかんやで離島棲鬼に呼び捨てにされているが別に問題はない。てか堅苦しい方が嫌いだ。
廃墟の掃除…結構広いこの建物は確かに良い、ただ問題があるのだ。
「2人じゃ掃除しきれねぇぇぇぇ!!」
二人で掃除するには広すぎるし意味のわからない薬品や武装が落ちていて危険だ。
さっきだって落ちていたガラス片が足に刺さって死にかけた。
「それなら私にお任せです!」
俺のポケットから飛び出してきたのは妖精のリアだ、正直離島棲鬼よりも有能で彼女のお陰で水源の確保が出来た。
今回もリアの知識を借りる事にしよう。そうすれば間違いない…筈だっただが
「これを使いましょう!エクストリームバキューム!!こんな事もあろうかと開発しておきました!!」
意味のわからない巨大な掃除機が出てきてしまった、これはあまりにも酷すぎる
「凄いわ!これなら建物ごと吸引できそうね!!」
「いや建物ごとはマズいだろ…」
「その後吐きだせばいいんじゃないかしら?」
狂ってやがる…!建物を掃除機で吸ってその後に出せば良いだって!?
馬鹿だ、馬鹿すぎる!そんなことしたら薬品塗れで使えなくなってしまう!
そんな事はさせない!この手でこの建物を綺麗にして見せる!!
____________10分後
「疲れた、寝よう」
「そうね、寝ましょう」
「いやいやいや…!なんで寝てるんですか離島さん!提督さん!」
いやぁ俺たち頑張ったよ。意味不明な薬品とかをくぐり抜けよく一部屋綺麗にしたよね。
そりゃあ疲れるわけで休みたくもなるよねそうだよね。いやー怖いわぁ…謎の薬品が余りにも多すぎる。
横になりながら今の現状でも整理しておこうか…
例の修復材はどうやら残り3つだけあるらしい。数に限りがあるという事がよーく分かったので大事に使おうと思う。その他にも黒いガスバーナーなんて物も見つかったが使い道が無さそうなので棚にぶち込んである。
食料は心許ないがやはり離島棲鬼が魚を取ってきてくれる事が大きい、生で食べているが腹を壊した事はないし普通に行ける系統の味だ。そして新発見だがここはどうやら人類が保有していた無人島らしい。恐らく生命樹の侵攻により手放す他無くなったのだろう…。
あれから生命樹がこの島に攻めて来る事は無くなった。
追ってきていたのはあの2体だけだったのかそれとも泳がされているだけなのか…
そんなことを考えたら腹が減ってきた、隣では離島棲鬼が寝息を立てている。飯を取りに行ける奴はいない…
これは悪魔でも俺の意見だが…腹が減って食べられない状況の時は時は寝るのが一番だ。
俺も眠りにつく事にしよう………
_________深海鎮守府掃除率…5%未満
仲間になる2体目の深海棲艦は誰が良い?
-
ヲ級
-
イ級
-
タ級
-
ホ級
-
ワ級