飛竜とアイルーと。   作:麗紫 水晶

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 お待ちどうさまでした。い、いや、待っていなかった方は御免なさい。更新できると思ったらつい…。
 改めて、今回の放火事件での亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。そして、1人でも病院に運ばれた方々の回復を切に願っております。犯人にどういう恨みがあったかは分かりませんが、やってはいけない事をしてしまった事は絶対に許されるべきことではありません。
 何とも言いようがない思いでいっぱいではありますが…。
 
 さてさて、物語に入りましょうか。今回も平和な!?そうかな!?お話でございます。
 どぞ、お付き合いくださいましね♪では、物語の始まり始まり…。



新たなる出逢い!?

ユクモ村は大にぎわいでございます!♪

なぜですって~~♪それはね♪

 

¨龍暦院の御一行¨さまでごったがえしておりました!♪!

 

白羅達が戻って来てから数日間、ユクモ村は大勢の客!客!?客!?!?で賑わっておりました。殆どが龍暦院の研究者達。人やハンターを襲ったりしない大型モンスターで、アイルーと仲良しなどと、話を聞いた日には行かないわけがない!!ということで、ラルク達の広場の入り口は研究者達で埋め尽くされておりました。研究者全員、目をキラキラと輝かせているのでありました。

 

「ニャ、ニャんか居づらいニャ…。」

 

普段は何も意識していなかった白羅も、ここまで期待の眼差しを向けられると、竜達が可哀想になってきた。

 

「そうニャ、ラルク!集会場まで乗せてってくれるかニャ?」

 

傍にいたセルレギオスことラルクは頷き返した。少しでも傍に居たい気がして何気ない会話をしながらゆったりしていた。研究者達は少しでも動きがあると、感動して手帳に書き留めている。その執着心たるや見事なものだ。

 ディノバルドは相変わらず尻尾研ぎ、タマミツネは川辺でお昼寝。そんなモンスターにとって当たり前の事が、研究者達にとっては驚きと発見である。しかも、生態がじっくり見られる…。こんなおいしい話はない。ので、殺到していた。ユクモ村にとってははた迷惑な話…、と思われたが、なかなかどうして流石あの村長さんだ。しっかりと村の為に商売を伴っている。温泉は勿論の事、道具屋、武具屋、猫飯屋、各お店も便乗してグッズを販売し、盛り上がりを見せていた。ただでは起きない人であった。

 

 白羅とラルクはディノバルドとタマミツネに出かけて来ると話すと返事を返してきた。分かっているようで村の護衛的な役も自然と身についていたようだった。ラルクが肩を落とし、白羅がよじ登って背中まで上がる。

 

 「おおお!白羅さんがセルレギオスの背に乗ったぞ!」

 

 「しかも、ちゃんと乗りやすいように肩を落としている!」

 

 「なんか、ライダーみたいだな!カッコイイ!」

 

 やんやと言いながら研究者達はメモを取ることは辞めそうにない。この執着心が、ハンター達から情報を得て、他のハンターへ生態や動きや弱点などを教えることが出来る。仕事とはいえ、凄い能力だと感心する。モンスターにとってははた迷惑な話なのだが。

 ラルクは体勢を直すと羽を広げて、垂直に上昇していく。目の前でその光景を見られるものだから、なおも必死にメモを取り続けていた。ある程度上昇すると集会場へ向かって飛んで行った。

 

 「壮観だな!」

 

 「素晴らしい!」

 

 「さて、温泉に浸かって帰るか。」

 

 「だな。」

 

 と今日もユクモ村は繁盛なのでした♪♪

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

「いつ見てもいい眺めだニャ~~♪」

 

青空と所々に流れている雲、下を眺めれば緑豊かな山々や草原、ちょっと遠くには、砂漠や火山も元気に活動真っ最中であった。

ベルナ村の上を、村人の驚きと共に通り抜け、集会場に近づく。

 

「む、なんじゃあれは。」

 

集会場の真ん中で、独り研究熱心に、書物に目を通しているおばぁちゃま…♪いや、ギルドマネージャーが、白羅達を見つけた。が、気付いたのが遅かった。既に降下を始めていたのだ。ヘリコプター並とは言わないが、かなりの風圧がマネージャーを襲う。

 

「あひゃぁぁぁぁ!」

 

おばぁちゃまは、座った状態から見事に空中に舞う!ズボンと服がめくれ上がる!

 

「いや~ん、エッチィ~~~!」

 

と、年からぬ声をあげて、奥の茂みに飛ばされて行きました♪

 

「ニャ!?何か居たかニャ!?」

 

「クァァ!?」

 

さぁ!?と知ってか知らずか1匹と1頭は中央に降り立つ。道具屋も、チーズ作りの猫職人も、闘技場の管理官も、周りにいたハンター達も、突然のモンスターの襲来に物陰に隠れ、身動き出来なかった。

「ニャっと!」

 

背中から飛び降りると、受付嬢のアイラの元に。アイラも、サポートのアイルーと共に書類の棚の陰に隠れていた。集会場の者全員、緊張感ピリッピリ!で成り行きを見ていた。

 

「アイラさん、おいらニャ!クエストを頼みたいんだニャ、いいかニャ?」

 

「えっ、白羅さん!?何で!?」

 

と声の主が分かって慌てて飛び出してきた。

そのまま白羅に抱きつく!

 

「ニャ!?!?ど、どうしたニャ!?」

 

「ぶ、無事で良かった。」

 

目に涙を溜めながら、安堵したようだった。

何故かそれが凄く嬉しい白羅でもあった。

 

「ありがとうニャ。こんなおいらを心配してくれるニャんて。済まないニャ。」

 

「ううん、いいの。これ以上大事な人?を失いたくないだけ。」

 

と指で涙を拭いながら、ニコッと微笑んだ。白羅も微笑み返す。お互いにクスッと笑いあうのだった。

 

「ニャっと!忘れてたニャ。紹介するニャ。こっちはセルレギオスのラルクニャ。おいらの友達ニャ!今、一緒にユクモ村で、暮らしているニャ!」

 

「えっ、あっ、まさか、あの!?」

 

何らかの話は伝わっているようだった。

 

「そうニャ。今日は一緒にクエストに出ようと思ったニャ。と言ってもツアーのクエストニャが。」

 

アイラも危害が加わらないことが分かると、周りの人達に目配せして、緊張を解いた。

それでも、ハンター達を含め、ゆっくりと外まで出てくる。ラルクも同様に、近くまで寄って来ないことが分かると、警戒を解いていた。

 

「このクエストをお願いするニャ。」

 

と白羅が選んだクエストは雪山のツアーであった。

 

「ニャ、そういえば4人組でクエスト受注してるかどうかの確認が来なかったかニャ?」

 

白羅が思い出して聞いてみた。

 

「あ、はい!通達が来ましたよ。私の所は勿論、他の子達の所もなかったようで、ギルドナイトが動いているようです。」

 

「やはり密猟ニャか…。誰の差し金か気になるニャ。」

 

欲の為にモンスターを無断で無差別に狩りをするのは許せなかった。狂暴化しているモンスターもいるだろうが、ラルク達のように理解して、仲良く出来るモンスターもいると思ったからだ。なのでナイトが動いていると分かったので安心して任せる事にした。

 

「分かったニャ。そっちはナイトにお任せするニャ。それで、クエスト受注はOKかニャ?」

 

「はい♪お受けしました。でも、気をつけて行って来てくださいね。無事に帰って来てくれないと、罰ゲームが待ってますから。」

 

「ニャ!?それは怖いニャ…。」

 

冷や汗1つ垂らしつつ、ラルクの背に乗るのだった。

 

「行ってきますニャ!今度ラルクに一緒に乗せてもらうニャ!」

 

「えっ、本当!嬉しい♪待ってるね♪」

 

「約束ニャ!ラルク、行こうニャ。」

 

「クァァ!」

 

返事を返すと早速羽ばたいて上昇する。ある程度上空に上がると、雪山へ向けて飛んで行くのだった。それを手を降って見送る。

 

「あら、そういえば、ギルドマネージャーは!?」

 

「ワシに一体どうしろと言うのじゃ、お~い誰かおらんか~~!」

 

服を押さえつつ、しかし木の枝にぶら下がっているために、降りられず、放置状態になっているおばぁちゃまこと、ギルドマネージャー様でありました♪

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

雪山はその名の通り、年中無休で雪が積もっている山である。標高もそれなりに高い事から、登頂の証拠にフラッグを立ててくるハンターも少なくない。気温が上がらないので、年中雪に覆われているのだが。たまたまお湯が湧いて出ている、場所に作った村がボッケ村であった。村長さんは前回ラルクを認めて貰えるように尽力してくれた人物でもあった。

通常ベースキャンプを出て、エリア1,2の草原地帯を抜け、岩山を登ってエリア3、もしくはエリア7へと移動していく。白羅達はそれをショートカットして、直接エリアの7へと入って行く。

 

 「中々の寒さニャ。ラルクは大丈夫かニャ?」

 

 「クァァァ。」

 

 大丈夫な返事が返ってくる。エリア7はそこそこの広さがあり、地面が段差になっている部分もある。内側は岸壁な山になっていて、反対側は勿論崖になっている。落ちたらひとたまりもない。ハンターは…どうかな!?

 少し窪みになっている場所にキャンプ跡地が残っており、必要なアイテムがあったりで、時々重宝がられている。白羅達が降り立った今は、白い体毛で覆われた、マントヒヒの顔にゴリラの体躯が備わったような小型の集団を作るモンスター”ブランゴ”が3頭ほどうろついていた。

 ハンターやアイルーといった者には攻撃を仕掛けてくるが、降り立ったのはアイルーもいるが、相手はセルレギオスである。大型モンスターに歯向かう勇気もなく、すごすごとエリア6の方へ逃げて行った。

 白羅は早速、鉱石やアイテムの採取にいそしむ。ラルクの事を気に掛けながら、集めていく。ラルクも周りにモンスターが来ないかどうか警戒していた。

 

 「ここは、このぐらいかニャ?」

 

 ほとんど採取できたので、今度は歩いて移動する。一緒にエリア8へと進んで行った。

 エリア8は2番目に広さのある場所で、三日月のように湾曲した地形になっていた。その山側を小さな穴、ハンターがしゃがんで通れる程の通路を抜け、回り込んで登ってゆくと古龍の物と思われる抜け殻が、かなり風化した状態で置かれており、その横にある小さな岩山を登り立つとそこにフラッグを立てる事が出来るようになっていた。そこでも採掘や採取に勤しむ。ラルクも警戒をしているはずだった。

 気づいて上を振り向くと、巨大な物!?が急降下してくる!!狙いは白羅だった…。

 

 ドン!!! ラルクは生物が落ちて来るタイミングに合わせて、横から飛び上がって後足で蹴りを入れていく!

 

 「ガアァァァァ!!」

 

 横に突き飛ばされた生物が痛みを堪えながら数メートル離れた地面に降り立つ。

 

 「ニャ!ニャンと!!」

 

 白羅も驚いて生物の方を見る!ラルクも白羅の傍に降り立つ。気付くのが遅れたせいか、警戒心満々でその生物を睨んでいた。

 その生物は体毛が無く、羽があり、血管が浮き出てそうなすべすべの皮膚、体型はラルクと似ているが、黄色と青の縞模様の体色で、前後足は爪が3本ずつで、顎はセルレギオスより発達しており、何でも噛み砕いてしまいそうな骨格をしていた。

 

「ティガレックスニャか…。」

 

そう、ギルドやハンター、人々からはそう呼ばれていた。

そのティガレックスが、咆哮をあげて四つん這いの状態で、猛然とダッシュしてくる!噛みつこうとアギトを開けながら!

一匹と1頭は左右に別れてその突進を回避する!白羅はニャんこてつを構えた。ラルクも鱗を逆立たせ、飛ばすタイミングを探っている!しかし、回避されてもめげることを知らないこのモンスター、即座に向きを変え、白羅の方へ走り出す!

 

「来いニャ!!」

 

 白羅も牙突の構えをとる!ティガレックスが頭を勢いよく前に出し、噛み付いてくる!それを紙一重で躱し横から攻撃に転じる!

 

 「"羅刹岩盤斬り"ニャ~~!!」

 

 白羅の伝授されしオリジナル技を繰り出す!牙突で怯んだところを真上に飛び上がり、剣を垂直に振り下ろす!

 が、ティガレックスも負けじと体をその場で一回転させて白羅を逆に吹き飛ばした!

 

 「ニ゛ャは~~~~!!」

 

 「クァァァァァァァァ!!」

 

 咄嗟にラルクが白羅の飛ばされた方向に飛び、体で白羅を受け止める!

 

 「す、済まないニャ!!」

 

 すぐさま、ラルクが鱗を飛ばし、ティガレックスを牽制する!しかしティガレックスも後方にジャンプし、その攻撃は躱される。白羅達は後方が岸壁に遮られ、追い詰められたような格好になってしまった。ティガレックスも逃さん!とばかりに地面を蹴って、猛烈に突進してくる!1匹と1頭はその攻撃を受け止める他なかった。

 

 その時である!天より一本の稲妻がティガレックスの背中に落ちてきた!

 

 「ギャガァァァァァァァ!!!」

 

 ティガレックスの不意打ちが逆に不意打ちを受けたので、痛みと訳とが分からず、その場でのたうち回る!!

 

 「い、今の雷は何ニャ!?」

 

 白羅とラルクは岸壁の上の方を見上げる。すると、岸壁の上に雷を纏いし生物が…。

 痛みが落ち着いたティガレックスも岸壁の上を見上げる。と、突然その岸壁を壁に沿って垂直に飛びおりてくる!!

 

 「ニャ、ニャ!避けるニャ!」

 

 慌てて白羅とラルクは左右に離れて道を開ける!!その生物は地面に着地すると雷を更に纏い、毛を逆立てる!

 その生物は仁王立ちでティガレックスを見据えていた。その姿は威風堂々としていた。

 

 「綺麗にゃ…。」

 

 白羅もラルクも見とれてしまう。その生物は4本足で全体に白く、青い模様が入っていた。額には螺旋状の角があり、見た目には”幻獣ユニコーン”に近い。尻尾と背中に白い体毛があり、常に雷を纏っている。雷を使いこなし、人見知りで滅多に姿を現さないと言われている”麒麟”が目の前にいた。

 

 「ガアァァァァ!!!」

 

 ティガレックスが苛立ちで咆哮を上げて邪魔してきた麒麟に向かって突進してくる!

 

 「ニャ!おいら達もやるニャ!!」

 

 「ガルァ!!」

 

 麒麟を中央に両サイドでティガレックスの攻撃に身構える!!しかし、麒麟のそれは身構える意味がなかったことを痛感した。

 

 「ヒヒ、ヒィヒィ~~~~ン!!!」

 

 咆哮を上げながら両前脚を突然振り上げ、角に雷を溜め、前半身を勢いよく振り下ろすと同時に、角から雷を放射する!!!雷は一直線に放たれ、ティガレックスにジャストミートで直撃する!

 

 「ギャガァァァァァァァァァ!!!」

 

 ティガレックスがジャンプして口を開けて飛び込んで来る所を、雷が口の中を突き抜け尻尾から抜けていく!

 強烈な激痛でジャンプ途中で地面に叩きつけられ、転げまわる!!その勢いで崖から落ちそうになり、這い上がって来るも敵わないと思ったのか、即座に真上にジャンプして別のエリアへ飛んで行ってしまった。

 

 「ブルㇽㇽㇽㇽㇽㇽ。」

 

 鼻息を立てて雷を収め、ラルクの方に振り向く。

 

 「!?!?!?」

 

 するとすぐに白羅の方へ振り向く。

 

 「にゃ!?ニャにか!?」

 

 すると、白羅の方へ全身を向けて、左前脚を持ち上げ、前に出してきた。

 

 「ニャ?足がどうかしたニャ?」

 

 と見回してみると、蹄の裏側、いわゆる足の裏に破片が刺さっていた。

 

 「ニャ!!これは痛いニャ!よくあんニャ高い所から降りられたニャ!」

 

 硬い破片のような物ががっつりと刺さっている。

 

 「分かったニャ!抜いてあげるにゃ!ちょっと待ってニャ!!」

 

 と、どこからともなく白羅の身長程の大きさのペンチ状の毛抜きが…。(お前、絶対ド○え○んだろ!)

 

 その毛抜きを両手で持って破片を挟み込む。

 

 「ゴメンニャ!ちょっと痛いけど我慢してニャ。ラルク手伝ってニャ!」

 

 と、ラルクに背中を咥えてもらって一緒に引っ張る!

 

 「ヒヒッヒッヒヒッヒヒ~~~ン!!」

 

 「ニャア!うんニャ、うんニャ、うんニャ…。うんニャろ~~~~~!!」

 

 ズボッ!!!中々に大きな破片が抜け落ちる。

 

 「ニャ、ニャった~~~!抜けたニャ~~~!!」

 

 その破片は銀色の鉄とは違う輝きを持っていた。だが白羅は知っていた。よく見たことのある材質だからだ。

 

 「ニャ、これ、バルファルクの……。」

 

 と問いかけると黙って頷き返した。どこで踏んでしまったのか白羅達には分かるはずもなく…。

 

 「さっきはありがとうニャ。助けてくれなきゃ、おいら達今頃ティガレックスのお腹の中にゃ。」

 

 「ヒヒン。」

 

 刺さっていた方の脚を上げてお辞儀する。礼を言ってくれたようだ。

 

 「ニャ、ニャンて事はニャいニャ。怪我してるのを見過ごせなかっただけニャ。」

 

 そう言うと麒麟が頬ずりしてきた。

 

 「ニャはは。ありがとうニャ。」

 

 と頬ずり返す。すると、反対から頬ずりする物が。

 

 「ガルッ」

 

 「ニャ、ラルクまで。ニャはははは、いいニャこれ!」

 

 と頬ずりに挟まれて喜ぶ白羅だった。ひとしきり頬ずりが終わると、帰っていくものと思っていた麒麟さんが帰ろうとしない。しかも、両前脚を折り膝をついて白羅を背中に乗せたいと示してきたのだ。

 

 「ニャ、そ、そんニャ事、わ、悪いニャ。」

 

 白羅もそこまでと遠慮していたが、逆にラルクに首を掴まれて背中に乗せられてしまう。

 

 「わ、ラルク、こ、心の準備が出来てニャいニャ!ニャ、ニャ、ニャア!!」

 

 背中に乗せた麒麟はゆっくりと立ち上がった。

 

 「ニャ~~~体毛が気持ちいいニャ~~~。」

 

 綺麗な白い体毛はもふもふ感満載で、即!お気に入りに。

 

 「ニャ!?、まさか!?、送って行ってくれるニャか!?」

 

 「ヒヒン。」

 

 と頷き返す。ゆっくりと歩き出した。

 

 「ガルッガルッ」

 

 と一緒にラルクも歩いていく。

 

 「また、友達が出来たニャ。毛が気持ちいいニャ~~~。」

 

 晴れた雪山の空は晴天で、白羅達を微笑んで見守ってくれているようであった……。

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

 

 

 

 

 




 今話も読んでくださってありがたき幸せ。
 今後とも切に長~~~いお付き合いくださいね。登場して欲しいモンスターなどがいましたらなんなりと。すぐか後かは分かりませんが、搭乗…じゃなかった、登場するやもしれません。では、次話にてお会いいたしましょう。 次話も読んで頂けることを切に願って…。
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