神武、頑張ります!~ちょっと歴史が違う世界の艦これの艦娘になりました~ 作:雪たまご
「神武・崇神。呼び出された理由はわかってる?」
「改造するんでしょ?」
「・・・二人とも。」
「なら今すぐ改装しよう。」
「ちょっと待って。崇神、見積もりだして。」
「・・・。・・これくらいかな。弾薬が5000に鋼材が6000いる。二人だとその倍。」
「え゛」
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姉妹艦を愛する会・・・山城、比叡、大井、崇神、龍田を中枢とする会。実態を知る者達からは変態の巣窟と恐れられている。
各種薬・・・開発で失敗すると出てくるプリニーを煮詰めるとできる。
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「よし、神武。終わったぞ。昼飯に行かないか?」
「うん、いくー。あー、やっと終わったー!」
私と崇神は改装をドックでしていた。いやー、艦娘状態だと一時間ほどで終わるんだね。戦艦のときは大体一年ぐらい経ったのに。さて、ジローと共に食堂に向かう道中、小さな鍋を持った比叡と山城が来た。
「げっ!?提督・・・に神武。」
「げっ!?とはなんだ、げっとは。」
・・・怪しい。山城・・・はたぶん駄目だから比叡にジト目で聞く。
「なぁに?それ。」
「媚や・・・身体があったまる薬ですよ!」
「はい、没収ー。今媚薬って言ったでしょ?」
「何で駄目なの!?私もお姉さまも一緒に気持ちよくなれる薬ですよ!?」
「待つんだ比叡、その言い方は色々と危ない。」
「とにかくそれは没収!!」
「いーやーだっ!!」
「不幸だわ・・・ここまできてみつかるなんて・・・。」
没収しようとつかんだ鍋を比叡が放さないので引っ張り合いになる。
「・・・神武。」
「なに?ってうわ!?」
ガスッ
ボトボトボトッ!!
後ろから現れた崇神に呼ばれ反射的に振り向こうとしたら砲身が比叡に直撃。比叡が気を失って引っ張り合いの均衡は崩れ鍋の中身が宙を待った。そしてその中身は私とジローに降り注いだ。・・・なにこれ?すごい臭いしねばねばする・・・。
「ぐあああああああああ!!!!!!!!」
「ジロー!?」
一緒に被ったジローが悶えはじめた。っとりあえず治療室へ!!
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小沢 冶三郎
そう名づけられた私は、1886年10月2日宮崎で生まれた。様々な縁あって海軍兵学校・海軍大学校を卒業し、最終的には連合艦隊の司令長官までなっていた。私が司令長官として初めて乗った艦が神武であった。彼女が作られたのは終戦直後。前任が引退し私が司令長官に抜擢されたのと同じくして建造が決定された艦。まさに私のために造られる、そう考えたこともあった。ならば、できるだけ神武と仲良くしよう。
そう接して数十年。
確かに私は神武と仲良くなった、私は。建造中の意識があやふやなときから接していたからだろうか、彼女はすっかり私に依存してしまっていた。それでも、まだほかの艦達と積極的に触れ合っていたし、心を閉ざしているわけではなかった。
第三次世界大戦。
この戦いで海軍は多くの艦を失うこととなった。人にとっては船を一隻失っただけだが、彼女・・・いや彼女らにとっては昨日まで笑いあっていた仲間が死んだのと同義であり。親しくしていた艦が多く沈み段々と取り残されていく彼女は心を閉ざしてしまった。もう少し彼女が弱ければ。彼女が傷つくことができたのならば、まだましだったのだろう。しかし、彼女に損傷といえるほどの傷をつけることのできる艦は存在しなかった。
私が死ぬとき。ああ、死ぬんだなというまるで他人が死ぬかのような感覚だったが、死に際に側にいた神武の顔を見て不安になった。この娘は大丈夫なのだろうか。後を、追ってしまったりしないだろうか。そうおもって。
「神武・・・死ぬ・・な。生き・・続け・る・・・の・だ。」
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治療室に運ぶ途中に、ジローがうなされながらたぶん無意識に喋ったのはおっさん・・・私の提督の遺した言葉。
「どういうこと?」
本人は初対面だと言っていたし、なによりおっさんはあんな変態じゃなかった・・・、・・・あれ?・・・おっさんも変態だったなぁ。とりあえず、
起きたらきりきり喋ってもらいましょうかね。
・・・あ、こいつら絞るほうが先かな?
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治療室で妖精にジローを渡した後再び食堂へ行き、ご飯を食べ、またジローのとこにいく。
「ジロー、起きたー?」
「え?じ、神武!?ちょっと待て!!」
「ばばーん!・・・誰?」
そこにはジローを小さくしたような子供がいた。
他にも幼女化、女体化もありましたが、サイコロはショタを選びました。