セリフについて説明を
「」 言葉に出してるセリフ
() 心の中だけのセリフ
[] 特定の個人だけに聞かせるセリフ(ひそひそ話し オリ主専用など)
◇ ◇ ◇
レティシアはレナード達と別行動をとり一万年前のの自分の部屋へとたどり着いていた
(賢士)
(うむ、さすがにこの部屋の主は代っているようだが…)
本棚の片隅に結界があることを確認する
(賢士)
(やはりこの結界はそのままで生きておったの)
それは一万年の間結界の効果で隠し部屋を隠し続けることが出来たということでもある
レティシアは本棚の片隅をいじり一万年も保ち続けた優秀な結界を一時的に解除する
そしてそのまま禁書部屋へと踏み込む
(賢士)
「懐かしいのう」
(レティシア)
《なんだかここって空気が重いよ》
(賢士)
《禁じられた書物を集め、隠した部屋だからのう、書物から負のオーラが染み出ておるのやもしれぬのう》
(レティシア)
《こんなとこ早く出ようよ》
(賢士)
《まてまて、用事を済ませてからよ》
(賢士)
《意識体になって一万年の時をこえたせいか亜空間結界とのアクセスが途切れてしまったからのう…、おっあったあった》
(賢士)
「アクセス・コード・ストレンジ・オブ・レルム」
亜空間結界と繋がる黒い穴が開きレティシア(賢士)はそこへ入る
黒い穴の中ではピラミッド型に結界に包まれて緋色の髪の幼くたまらない程愛らしい少女が胡坐を組んだ状態でいた
(レティシア)
《あっ…、あれがレティちゃんの体なんだ、レティちゃんの心を見た時に感じたよりもずっと…、ずっとかわいぃ》
レティシアは感嘆の溜息をもらしながらうっとりとした表情で賢士の体に見とれていた
かと思ったらガマンしきれなくて堪らなくなったのか悶えはじめた
(賢士)
《こ…こら、ちょっとまてまて、わかった、わかったから大人しくせい、悶えるな》
(レティシア)
《だってだってー》
(賢士)
《なんだかとてつもない悪寒を感じるのだが気のせいか、誰か気のせいだと言っとくれ》
(賢士)
《と…、ともかくだ、先に用事を済ませておくぞ》
そう言って亜空間結界の片隅へ行く
(賢士)
《これよこれ、念のためにこれを持って行かねばな》
賢士が拾い上げたのは刀身に枝が生えてるかのように更に刃が生えているレティシアの身長程に長い両手剣であった
そのため一見すると剣に角か牙がついてるようにも見える
(レティシア)
《それなあに?》
(賢士)
《こやつか…、こやつの名はファングとゆうての、言ってみれば異世界のシンナイトを呼び出すためのアークよ》
(賢士)
《まあこの世界のことはこの世界の能力で解決すべきだからのう、こやつの出番がないにこしたことはないのだがのう》
(賢士)
《では禁書部屋に転移の目印を置いてから合流するかの》
レティシアは禁書部屋で少しばかり作業をしてから転移呪文を唱えてこの場から消えた
◇ ◇ ◇
一方レナード達は走って走って走りぬいて宝物庫へとたどり着いた
(レナード)
「ぜぇぜぇ…、これで俺達逃げることが出来るのか」
(エルドア)
「正しくはあいつらに対する対抗手段があるだがな」
(シズナ)
「対抗手段…ですか?」
(エルドア)
「あれだ」
エルドアが指さしたのは宝物庫の奥に鎮座するトロルくらいの大きさの白い甲冑だった
(シズナ)
「あれは王国が出来る前からあそこにあり続けてどのようなものなのかもわからないままなのですよ」
(エルドア)
「その甲冑の前にガントレットとナイフが置かれているだろう」
(レナード)
「ああ、確かに」
(エルドア)
「それをお前がとってくるのだ」
(レナード)
「えっ、俺が?」
(エルドア)
「そうだ、レティシア殿の見立てではお前ならこのガントレットも、甲冑も使いこなせる可能性が高いのだ」
(ユウリ)
「もしとらなっかたら?」
(エルドア)
「その時は皆殺しにされるだけだろう、さすがにここから逃げ出せるような隠し通路とかはないだろうしな」
(シズナ)
「どうしてあなたはそんなにこの城に詳しいのですか?」
(エルドア)
「今はそんなことしどうでもいいだろう」
(レナード)
「そうだな、今は生き残れるかどうかが大事だ」
(レナード)
「俺これをやってみるよ」
(ユウリ)
「やめてよレナード、そんな得体の知れないものなんて」
(レナード)
「でも上の化け物はトロルなんかとは比べものにならないくらいの化け物だろ、レティシアがいたってどうにかなるとは限らないぜ」
(ユウリ)
「それはそうだけど…、大砲ついてるし…」
(レナード)
「だからやってみる」
レナードはそう言ってガントレットを左手につけた
レナードガントレットを左手につけるとそこから眩い光が溢れだし目を開けていられなくなった
レナードが目を開けるとそこは何もない真っ白な世界だった
この何もない世界に存在しているのはレナードと目の前にいる人型の異形だけだった
(人型の異形ファントム)
「我の力を欲する者よ」
(人型の異形ファントム)
「資格があるかどうか、その力もて試させてもらおう」
そう言うとファントムは右手を剣に変えて斬りかかってきた
レナードは思わず剣で受け止めようとしたがファントムの剣はレナードの剣を通り抜けてレナードを斬った
だがレナードは剣が幻か何かのように通り抜けたことに驚いただけで傷一つついていなかった
(レナード)
「あれ?、あれ??」
レナードがわけもわからずに不思議がってる間に再びファントムが攻撃を仕掛けてきた
だが今度も攻撃は確実に剣を通り抜けて直接レナードを斬りつけたにも関わらず傷一つついてなかった
(レナード)
(なんだかわからないけど平気みたいだな、なら思い切って)
今度はレナードが攻撃してみる$
レナードの剣もファントムの剣を通り抜けてファントムに突き刺さる
だがファントムがレナードに攻撃してきた時とは違ってレナードの剣はファントムに確かなダメージを与えていた
(ファントム)
「私が殺せない命、そして私を殺せる命、確かにあなたこそが契約者です」
(ファントム)
「マスターの能力に合わせた上で私のすべてを捧げましょう」
ガントレットから溢れ出した光はすぐに収まり
そして宝物庫の様子が再び見えるようになった
(ユウリ)
「急にピカーっと光ってなんだったの?」
(シズナ)
「レナード、大丈夫でしたか?」
(ユウリ)
(あ…、先こされた)
ユウリが少しばかりふくれっ面になる
(レナード)
「ああ、大丈夫だ」
(ユウリ)
「そう…、よかった」
(ユウリ)
「それにしてもあの白い甲冑消えてるわねー」
(賢士)
「なら上手く契約出来たと言うことな」
(レナード)
「レティシア、いつの間に?」
(賢士)
「たった今転移魔法で来たとこにきまっておろうが」
(賢士)
「ともかくこれで上の合成獣を何とか出来る手段が手に入ったことになるの」
(賢士)
(まあ、どこの者とも知れぬがいくら完全武装で来ようが妾とクライブがおればお釣りがくるくらいだが、それでもあのでかぶつは生身では手に余るのう)
(賢士)
「頼りにしておるぞレナード」
(レナード)
「任せておけ」
(エルドア)
「では、上に戻るとしよう」
(賢士)
「その前に忘れておることはないかの?」
とどこか楽しそうににやつきながら言う
(レナード)
「何かって?」
(エルドア)
「何を?」
(賢士)
「汝の自己紹介がまだであろう」
(エルドア)
「あっ…、そうであったな、これは失敬」
(エルドア)
「まったく意地の悪いことをなさる」
(賢士)
「汝には感心されることはあってもこういったことをする機会はなかったからのう」
(エルドア)
「それはそうですが、まあいいでしょう、いい加減自己紹介をしなくては」
(エルドア)
「レティシア殿の古い友人でエルドアと言う、居合わせたのは偶然だがよろしく頼む」
(作者)
「毎度お馴染み用語解説コーナーだよ」
(レティシア)
「今回は伏線張ってからの突っ込みまくりと聞いたが」
(作者)
「その前にレティラの
(レティラ)
「ええ~、変態じゃないよ~」
(作者)
「嘘つけ、あんたみたいのが
(レティシア)
「うぅ、あの時命の危機でもないのに感じた凄まじい悪寒はこういうことだったのか」
(作者)
「ほら見ろ、本気で怯えてるじゃないか」
(レティラ)
「あうぅ、レティちゃん嫌わないで(おろおろ)」
(レティシア)
「うぅ…(びくびく)」
(レティラ)
「レティちゃんに嫌われたらあたし…、あたし…(おろおろ+涙目)」
(レティシア)
「(たじたじ)…変態にならないでおくれ」
(レティラ)
「うん、約束する(破顔)」
(作者)
「弱いなーレティシア」
(レティシア)
「そ…それよりも本題に入らねばな」
(レティラ)
「そうだねー、ってことでレティちゃんの部屋の特殊空間にあったファングっていう大きな剣なんだけど」
(レティシア)
「これは妾の切り札を喚ぶために必要な物とだけ言うておこうぞ」
(作者)
「ちなみにこの伏線を回収した時にはタグが追加されると言っておく」
(レティラ)
「そんで次は合流のために使った魔法だね」
(レティシア)
「これは生命波動を目印にしてジ〇ンプのド〇クエ漫画(大冒険)に出てきたリリルーラのようなものを使ったと考えてもらえばわかりやすかろう」
(レティラ)
「そうして合流するまでにレナードは白騎士を手に入れていたけど」
(作者)
「思ったよりも長くなったのでそのあたりは次回にします、またお会いしましょう」