セリフについて説明を
「」 言葉に出してるセリフ
() 心の中だけのセリフ
[] 特定の個人だけに聞かせるセリフ(ひそひそ話し オリ主専用など)
◇ ◇ ◇
マグスの巨石の手前のロジックストーンから少し進むと広場のような場所に出た
その奥には巨大な石像が一体鎮座しておりその前にバランドールでビグロを通して話しをした銀髪の青年、ウィザードの司令官であるグラーゼルがいてその傍らにシャブールの姿も見える
シャブールの反対側のグラーゼルの傍らには二人のウィザード兵に後ろ手に拘束されたシズナの姿があった
(レナード)
「シズナ!」
(賢士)
(確かに見た目はシズナだが身に着けておるのがエアロスローブではなく城にいた時の誕生祭のドレスとな)
(賢士)
(あのドレスは目立つし荷物になるのでマーシャのところに預けたままのはずぞ、それにこの生命波動は…)
(グラーゼル)
「よく来た、私のことはもう紹介するまでもないだろうが一応名乗っておこう」
(グラーゼル)
「我が名はグラーゼル、ウィザードの司令官だ」
(グラーゼル)
「早速だが取引に入ろうか」
(賢士)
(あのシズナはあまりに怪しいからの、隠密捕縛結界起動準備)
(グラーゼル)
「まずはアークを渡してもらおうか」
(賢士)
(隠密捕縛結界
賢士の密やかな呪文に応えて捕縛用の結界陣がレナードを中心に誰にも気づかれることなく展開していく
(レナード)
「シズナが先だ」
(賢士)
(全開で魔力を使えるようになったおかげで回復効率も段違いに跳ね上がっておるわ、この程度の結界を維持するくらいならコストの内に入っておらぬ)
レナードの言葉にグラーゼルはシズナに剣を突きつけることで応える
(グラーゼル)
「アークを先に渡さねばこの女がどうなるかわからぬぞ」
(エルドア)
「安い脅しだな、シズナの力を必要としてる貴様がシズナに手を出せるわけがあるまい」
(グラーゼル)
「勘違いするな、この女は封印を解くことさえ出来ればそれでいい、この綺麗な顔を切り刻もうと足を切り落とそうと封印を解くための口と手が残っていればそれでいい」
(ユウリ)
「くっ…、なんてやつ」
(賢士)
[カーラ、もうあやつは完全に乗っ取られてるように見えるがそれでも決意は変わらぬか?]
(カーラ)
[ああ、もう決めたことを
(賢士)
[そうか…]
(シーザー)
「こりゃあやべえなぁ、とりあえず言う通りにした方が良さそうだな」
(レナード)
「くっ…、仕方がない」
レナードとシーザーはアークを持って前に進み出る
(グラーゼル)
「そうだ、そこにアークを置いて下がれ」
(シーザー)
(アークに結び付けた極細ワイヤーは異常ないな)
アークを仲間とグラーゼル達との中間点に置いた二人は仲間の元へ戻った
(レナード)
「さあ、シズナを渡せ」
(グラーゼル)
「よかろう」
賢士はこっそりと戻ってくる二人と自分に向けて呪文を唱える
(賢士)
(フライト・レント・オント、
こっそりと唱えた飛翔の魔法は問題なく三人に効果を発揮する
(賢士)
(なくてもいけようが一応保険よ)
拘束を解かれたシズナが後ろを気にしながらレナードの方へ歩いてくる
(シーザー)
(なぁんかおかしいな…)
シーザーは違和感を感じつつグラーゼルの方を見るとグラーゼル達には何の動きもなかった
(シーザー)
(何で動いてないんだ、何をするにしても今がチャンスだろ?)
シズナは途中まで歩きだったが中間点を過ぎたあたりからレナードの元へ駆け出してレナードに抱きついた
(レナード)
「シズナ?」
(シズナ?)
「レナード」
(ユウリ)
(あれ、シズナってこんな声だっけ?)
(シーザー)
(そうか、まずい)
レナードに抱きついたシズナが懐に隠し持ったナイフをレナードに向けて振り上げたところでレナードを中心にして展開してる捕縛結界が反応してシズナに電流が流れてシズナを痺れさせる
(賢士)
「随分と未熟よの、外見を似せただけで惑わされおって」
(賢士)
「妾は一目で気づいておったがの」
(シーザー)
「なるほどー、それで結界をレティシアが用意してたわけか」
(シーザー)
「ちっとも気づかなかったぜ」
(賢士)
「アークに取引にシズナの偽物だからの、レナードが狙われると思おてこっそりと隠密結界を張っておったのよ」
その時カーラが剣を抜いて賢士に斬りかかる
(カーラ)
「やはりお前が一番切れるな」
賢士は背中の両手剣を抜いて受け止める
(賢士)
(このタイミングでくるか)
(ユウリ)
「カーラ、どうして?」
(カーラ)
「つくづく甘いやつだ、目の前の現実を受け入れられないか」
(シーザー)
「やっぱ決意は変わらねえのか」
(カーラ)
「ああ、昔の兄さんに戻る可能性がゼロとは思いたくないからな」
(シーザー)
「だけど俺も負けるわけにはいかないぜ」
シーザーは槍を構えて賢士の援護に入る
だがカーラはシーザーの突き攻撃を見切って軽く動いてかわしつつ賢士に回転斬りを仕掛ける
その
(グラーゼル)
(アークさえ手に入ればいい、巻き込まれたとしても一発では死なんだろう)
(グラーゼル)
「アクイド・フィジョウド・サンニグ・ブラスト、ライトニングブラスト」
賢士達が戦っている上空に雷雲が立ち込め賢士達目がけて雷が落ちる
(賢士)
「危ない!」
賢士は素早く察知して体当たりしてシーザーを吹っ飛ばす
カーラも賢士の声に反応して素早く飛び退く
賢士とシーザーは雷をかわしてのはいいが崖っぷちで突き飛ばしたために二人共崖から落ちてしまった
(カーラ)
「兄さんいったい…?」
(カーラ)
(私を巻き込もうとしたのか)
(グラーゼル)
「ふん、落ちたか、まあいい、あの高さなら助かるまい、アークもないしな」
(グラーゼル)
「さてアークはと…、ぬ?」
アークを置いてあるはずの場所を見るとそこにアークはなくレナードが白騎士のアークを左腕にはめているところだった
レナードはグラーゼルが賢士達に気をとられてる隙をついてアークを取り戻していた
だがそこに龍騎士のアークはなかった
(レナード)
「シーザー!、…きさまは許さん、変身!」
レナードを中心に魔法陣が展開してレナードの姿は白騎士へと変わる
(カーラ)
(シーザー…、レティシア…)
とるべき行動を決めたとはいえ今まで共に旅をしてきた仲間のことを気にしてカーラは少しばかり気が滅入っていた
だがそんなカーラを叱りつけるようにカーラの意思に直接賢士の声が聞こえた
(賢士)
[何をしょぼくれておる、妾達が落ちるのは予定通りのことよ、むしろ邪魔が入ったおかげでより自然に落ちることが出来たわ]
(カーラ)
[無事なのか]
カーラの声に出さない問いかけもしっかりと聞こえているのか賢士が答える
(賢士)
[妾もシーザーもピンピンしておるわ]
(カーラ)
(そうか…(無事とわかって安堵してるのか?、まだ…引きずっているというのか、未練だな…))
(グラーゼル)
「ぬう、いつの間に、きさまら奴を倒せ」
グラーゼルの声に応えてシズナの偽物を拘束していた二人のウィザード兵がカードを取り出す
(ウィザード兵(人形))
「アドベント」
ウィザード兵の体は魔人との契約で食い尽くされ両手に剣を持った魔人が二体現れた
双剣魔人デュークギガースである
だがよく見ると魔人はそれぞれ持っている武器が違っている
一体は細身の剣の二刀流であり、もう一体はおもいっきり重そうなゴツイ剣の二刀流だった
(作者)
「毎度お馴染み用語解説のコーナーだよ」
(レティシア)
「今回は原作ゲームでも特に盛り上がったイベントよな」
(作者)
「中継ぎの中ボスであるギガースがバージョンアップしてるけどね」
(レティラ)
「確かデュークギガースって続編で出てくるやつだっけ?」
(レティシア)
「うむ、
(作者)
「レティ達が無双な強さしてるからこれくらいはやらないと面白くないと思ってね」
(レティシア)
「汝が原因か!」
(レティラ)
「もう出てきちゃってるから作者に突っかかっても意味ないと思うよ」
(レティシア)
「たくしょうがないの、次に説明するのは密やかに準備した結界かの」
(作者)
「これは魔力の放射を極力抑えて魔力光や魔法陣も極力気づかれないようにするために透明度を上げて密やかに展開したものだよ」
(作者)
「ここまで静かで細やかな決壊の展開を行うには飛びぬけた魔力制御能力が必要になるよ」
(レティラ)
「その次出てきた飛翔魔法は前にも出てきたから端折るね」
(レティシア)
「その次はカーラの意思に直接声が聞こえたやつよの」
(作者)
「まだ設定上だけの話しになるけどレティシアはこの世界に来る前にリリカルな世界に巻き込まれてマテリアル相手にやらかしちゃってます」
(作者)
「その時にアースラチームに協力して簡単に念話を覚えたりスターライトを見ただけで覚えたりと色々と収穫があったりします」
(レティラ)
「カーラの意思に話しかけたってのもそのあたりの応用なんだね」
(レティシア)
「そして最後に説明するのはグラーゼルのライトニングブラストとなるの」
(作者)
「これは一言で説明する方法がある」
(レティシア)
「というと」
(作者)
「リリカルなお話しの無印でスターライトの後に出た次元跳躍魔法」
(レティシア)
「…確かに身内を巻き込んだりしておるあたりよお似とるの」
(レティラ)
「死なないように手加減はしてるよね?」
(作者)
「たぶんね」
(作者)
「それじゃ、次回またお会いしましょう」