緋い羽根のおはなし   作:西風 そら

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白蓬(しろよもぎ)・Ⅰ

「もおっ、みんな、みぃんな、僕を子供扱いし過ぎっ!」

 

 寝ワラ返しの三本ホックをクルクル回しながら、フウヤがぶぅたれた。

 

「まぁ子供だからな。ほら、とっとと手を動かさないと終わらないよ」

 ヤンは黙々とホックを動かし、昼間日光に干されてホコホコになった寝藁(ねわら)をかき集める。なんせここの厩舎は三峰と比べ物にならないくらい大きく、先が見えない遠くまで馬房の列が続いている。

 

 ここは三峰から馬で数時間程の山麓(やまふもと)、『五つ森(いつつもり)』と呼ばれる集落。半狩猟半牧畜で暮らす、騎馬民族の村だ。ヤンとフウヤは、かれこれ一ヶ月ほど前からここで世話になっている。

 

 彼らが市場で入手した二頭の馬はある程度の調教が成されていたが、二人とも馬に関してはど素人。最初はイフルートが装蹄などを教えてくれていたのだが、彼も自己流だったので、この際、騎馬の盛んな所にきちんと習いに行ってはどうかと、紹介状を書いてくれたのだ。

 

 五つ森は、三峰との境界に深い森があるので、普段はあまり交流がない。共通の行商人を通して情報をやり取りする程度だが、イフルートは若い頃に逗留していた事があるらしい。『伝統を重んじる歴史の古い部族だ、礼節を怠らぬよう』と釘を刺されて、二人は緊張して出発したのだった。

 

 

「だってヤンと三つしか違わないじゃん。なのに僕だけ、こんな玩具みたいな」

「分かるけどさ……」

 

 草原の部族は思ったより堅苦しくなく、遥々(はるばる)やって来た山岳の少年たちを優しく迎えてくれた。

 優し過ぎて、華奢なフウヤを心配し、彼専用に小さいホックや桶をわざわざ作ってくれたのだ。ありがたいが小さ過ぎて、それこそ子供のお手伝いみたいな作業しか出来ない。大人の道具を使っていると、危ない危ないケガをすると、大袈裟に止められる。

 

 昨日行商人が届けてくれたヤンの母親からの手紙も、それに輪を掛けた。

『全然便りがないから心配している、手紙くらい寄越しなさい。フウヤは無茶をしていない? あの子は自分の体力を推し量れないから、気に掛けてあげなさい。朝晩冷えて来たし、風邪などひかせても先方に迷惑をかける、そろそろ帰って来てはどうか』という、これまた子供扱いな内容。

 

「ちぇっ、次に来る時はイフルート族長みたく、筋肉ムキムキになっててやる」

 フウヤは相変わらずむくれている。

 

(あの手紙を見てそんな不満が一番目に来ている内は、まだまだ子供なんだよな……)

 ヤンは心の中で溜め息付いた。彼にはこの集落でもっと不安を抱いている事があるのだが、フウヤは気にしていないみたいだ。

 

「おーい、坊やたち、もうあがりなさい、後は儂(わし)らがやっておくから」

 見知った髭面の男性が、厩の窓から覗いた。

 黒々とした髭に、眼の縁に赤い隈取りの入れ墨。この部族の習慣なのだが、最初は怖かった。

「今日のお宿は、フウヤは薬師の親方の家だな。ヤンは繁殖場の場長の……」

 

「あの」

 ヤンが遮った。

「明日帰るんだし、最後の日ぐらいきちんと仕事をやり遂げたいです」

 あまり自己主張しない彼の進言に、男性だけでなくフウヤもキョトンとした。

 

「感心な心がけだが、親方んトコの婆さんがその子が来るのを楽しみにしとるんだ。ヤンの所も……」

 

「ごめんなさい、お願いします。装蹄も馬の病気の治療もいっぱい教えて貰って助かったのに、最後までお客扱いじゃ、気が済みません。手助け無しに二人だけでやらせて下さい」

 フウヤも小さいホックを握って、横でブンブン頷いた。

 

「え・・あ、ああ、そうか、……子供はそんな事気にしなくてもいいのだが……まあ、うん、分かった、無理せぬようにな」

 男性は歯切れの悪い感じで話を切って、そそくさと何処かへ去って行った。

 

「勝手に決めちゃって悪かったな、フウヤ」

「ううん、いいよ。毎日違うおうちにお世話になるのって、最初は楽しかったけどだんだん疲れて来ちゃって。ヤンと仕事している方がいいや。ねえ、装蹄とかいつ習ったの?」

「習っていないよ……」

「??」

 

 そう、ここに来て勉強したかった事……削蹄装蹄(さくていそうてい)や馬の健康管理など、そういう肝心な事を一切教えて貰えなかったのだ。頼んでも、「誰それが居ないと」「道具が見つからない」などと、はぐらかされる。

 最初は、弟子入りと同じで一生懸命働いて信用を得てからなのかな? と思ったが、こき使われる訳でもなく、皆優しく、仕事そっちのけで遊びにばかり誘われる。

 ……モヤモヤとした嫌な予感。それに加えて、三日前に更に不信を抱く出来事があった。

 

 ヤンは周囲を見回して誰もいないのを確かめてから、後退りでフウヤに寄って、そっとささやいた。

 

「フウヤ、ちょっと教えて欲しい」

「なぁに?」

 

 

 

 辺りが暗くなった頃。

 全部の馬房に寝ワラをきっちり敷き終えて、フウヤは迎えに来た薬師の親方に連れられて行った。ヤンも繁殖場長の家に案内される。

 

(二人別々に色んな家に泊まった方が社会勉強になるって言われて、最初は納得したけれど)

 

 ヤンにはすぐに分かった。この集落には子供がほとんどいない。建物が多い割にヒトの数が少なく、あちこち傷んだまま手が行き届いていないのは、一時期に人口がガクンと減ったせいだろう。多分、黒い病渦の被害が、三峰よりもずっと酷かったのだ。

 

(イフルート族長は知らなかったんだろうな……)

 

 どの家も、子供が居る晩餐に長らく飢えていて、下にも置かない扱いでもてなしてくれる。自分達が求めているのはそういうのじゃなかったのに。

 

 

 

 

   ***

 

 月が昇って夜半。

 五つ森集落の一番奥、牧草地の手前にある繁殖用厩舎。そこに向かう二つの影。

 

「こっちだ」

 先に立って案内するのは、繁殖場の親方の息子。後に付いて歩くのはヤンだ。

 

 着いたその日に、種牡馬の気の立った奴はトンでもなく危ないから、繁殖場には絶対に近寄るなと、この男性に釘を刺されていた。

 ヤンもフウヤも言い付けを守って、牧草地に行く時は遠回りしていた。

 

 男性の歳はヤンの母親ぐらいだが、この部族では若い方だ。独特の団子鼻に丸顔で、このヒトだけは赤い入れ墨があってもあまり怖くなく、馬の事を質問した時も、比較的キチンと教えてくれていた。

 三日前、他の家に泊まっていた時、夜中に窓をコンコン叩いてこっそり訪ねて来られた時も、彼だったからヤンは気を許したのだ。

 

「明日帰っちまうんだってな。だから特別に見せてやるよ。三日前に話した、親父と俺の宝物」

「…………」

 

 黙って着いて来るヤンを振り返りながら、団子鼻は一番奥の独立した馬房に案内した。他の厩舎に比べて屋根が高く、木目がまだ鮮やかで、最近新しく建てられた物だと分かる。扉は厳重にカンヌキが掛かっており、窓は屋根に一か所しかない。

 中から動物の息づく気配がする。

 

「ほら、ここに足を掛けて、上から覗いて見な」

 団子鼻は唯一ある天窓を指して、足がかりの板を置いてくれた。ヤンは黙ったまま登り、窓枠に手を掛けて顔を近付けた。

 

 薄暗い馬房には、細い寝ワラがゴッソリ山になっている。その真ん中、僅かな月明かりの下、馬の形をした生き物が立っている。

 この明かりでは細かい所までは見えない。だが、他の馬と明らかに違う。

 体毛が無い。無いっていうか、体表が枯草を丸めたようなゴワゴワ。普通の馬の二歳ほどの大きさだが、首と脚が妙に長くて、辛うじて馬に見える? ぐらいのシルエット。

 

 不意に動物が顔を上げた。

 暗闇に、夕陽みたいに燃える二つの赤い瞳。

 視線が合った。ヤンの背中が総毛立った。

 怒っている。この動物は一見静かだが、身の内々で物凄く怒っている。

 

「な、凄いだろ、『草の馬』だ」

 硬直しているヤンに、団子鼻が下から誇らしげに言った。

「親父と俺で繁殖した、五つ森産の草の馬だ」

 

(違う……)

 ヤンは窓枠を握りしめながら、口の中だけで呟いた。

(フウヤに聞いた。草の馬は繁殖では増えない、雌雄の区別すら無いと。それにやっぱり見た目が違う、草の馬なら馬の形に、きっちり綺麗に編まれているって)

 

 三日前、凄い話があると夜中に忍んで来た彼は、この集落に草の馬がいるんだと、嬉しそうに教えてくれた。多分ヤンが草の馬に憧れている事をフウヤから聞いたのだろう。

 

(ほんの一瞬期待した自分がバカみたい……)

 草の馬は蒼の里でしっかり管理されているから他所にいるなんて有り得ない! ともフウヤは言っていた。

 

 今見せられているこの動物は、別の妖獣か何かだろう。

(結局このヒトもそうだったのか……)

 勘違いしているだけならまだいい。けれども多分、分かっていてわざと、自分を繋ぎ止める為に嘘を付いているんだ。僕の長年の憧れを、こんな形で利用して……!

 

(しかもその為に、何の獣か知らないけれど、こんな天窓しかない厩に押し込めて、こんなに身も世もないくらい怒らせて……!)

 

 普段は穏やかなヤンの心に、フツフツと怒りが湧いて来た。まるで獣の怒りが染み移ったかのように。

 

 

 

「ヤン! ヤン――!」

 

 突然、遠く住宅区で、声変わりしていない子供の声が響いた。

 他に複数の不穏な声。

 

「フウヤ、僕は・こ・こ・だ!!」

 

 屋根の上からヤンが叫ぶ。

 大人しい少年の腹の底からの声に、団子鼻はビクッとなった。

 

「ヤン――!」

 子供の声は近付いて来る。同時に後ろから迫る乱暴な足音。

「いい子だからこの薬をお飲み、ちょっとくらいパァになっても構わないじゃないか」

 という老婆の声も混じっている。

 

「やだってば!」

 夜闇から白い子供が飛び出した。

 団子鼻が捕まえようと手を伸ばすが、子供はスルリと身をかわす。その隙にヤンが飛び降りて、扉のカンヌキを引き抜いた。

 

「あ、何をする!」

 

「それはこいつの台詞だ! 自分勝手な嘘の為に、こんな所に閉じ込めて!」

 

 途端、勢いよく開いた扉にヤンは吹っ飛ばされた。

 四足の駆け出る足音、ひっくり返ったヤンには見えなかったが、それは一瞬で山側の藪に飛び込んで、バサバサと逃げて行った。

 

「あああ、何てことを!!」

 団子鼻のうろたえようから、『嘘』ではなく『勘違い』の方だったのかもしれない。

 

「ごめんなさい、でもあれ草の馬じゃないですから」

 ヤンは跳ねるように立ち上がった。ボヤボヤしている場合じゃない。

 

「フウヤ!」

 白い子供の手を掴んで、茫然としゃがみ込む団子鼻の脇を駆け抜けた。

 

 

「くそ、すばしこい子供だ」

 追い掛けて来たのは族長の他、集落の主な者達だった。明日帰ると聞いて、今夜でカタを付けるつもりで用意した、色んな拘束道具を手に持って。

 

「大丈夫だ、別の者があの子らの馬を押さえに行った。こんな時に備えて厩舎の一番奥に入れさせていたのだ」

 という族長の余裕の表情は、「大変です、あの子たちの馬が居ません!」という報告で崩れた。

 

 ―― ヒュ――――ィイイ ――

 

 響くヤンの指笛。

 牧草小屋の裏に隠れていた二頭の馬が躍り出た。四白流星と黒砂糖、二頭ともしっかり馬具を付けている。さっき居残り仕事のついでに、二人がこっそり仕込んでおいた。

 彼らは最初から、朝ではなく今、集落の門ではなく裏の牧草地から、『帰る』予定だったのだ。

 

 二人の子供が馬を得て、牧柵を飛び越える蹄音がした。

「追え!」

 騎馬ならこちらが長けている、地の利もある。

 

「ぞ、族長・・!」

 馬を引き出そうとした男達は情けない声を出した。

 馬具という馬具の金具が外され、引っ張るとスルンと抜けてしまう。鞍の鐙も腹帯も外されて、持ち上げると分解する仕様になっていた。

 それも勿論あの二人が、『ついで』にやって行った事。

 

 

 族長は歯噛みした。

 自分達だって、最初からあの子供達を我が物にしようと思っていたのではない。ただ、あんなに元気で健やかな子供を見てしまうと、かつて栄華を誇った自分達の、現在のみじめさが際立ってしまうのだ。他所に勉強に出せるほど子供溢れる村もあるというのに……と。

 

 急激な不満が頭をもたげた。皆も同じだった。誰言うともなしに集まって愚痴をこぼし合った。

 山岳部族の子供が騎馬に興味を持ったのは、我らの元へ来る運命だったのではないか。誰かがそう言うと、皆もそうだその通りだと応じた。

 

 この子達を手に入れたら、何かが変わる、光明が射す。

 子供はこの部族のかつての繁栄の象徴なのだ。

 

 後は、話し合いがサクサクと進んだ。

 滞在を引き延ばす為、なるべく学ばせぬようにと通達した。求められる事を教えてしまうと、自分達の価値が失われてしまう。ずっと『大人に依存する半人前の子供』でいて貰わねば困るのだ。

 

 子供同士で情報を共有させぬよう、宿泊は切り離す事にした。

 持ち回りで各家に泊まらせると通達したら、どの家も、特に年寄りのいる家庭がこぞって名乗りを上げた。結局クジ引きになったほどだ。

 

 子供が居るだけで、皆がこんなに積極的になれる、一体感が湧く。

 この子達は自分達に昔のような繁栄をもたらしてくれるに違いない。

 決して手離しては駄目だ、今逃すと二度と機会は無くなる。

 逃がす訳には・・行かぬ!!

 

 

   ***

 

 五つ森の集落を出て草原を抜け、二頭の馬は山の麓に取り付いた。灌木のまばらな斜面を駆け上がる。

 

「ああ怖かった、諦めてくれたかな」

「いや、諦めないだろうな」

「ヤン~~・・」

 

「夜中にこっそり静かに帰りたかったんだけれど、やっぱり無理だったな。『草の馬』を見に誘われて、どうしてもこの目で確かめたくなったんだ。それが余計だったよな、ごめん」

 

「ううん、こっちも寝静まるどころか皆ギンギンだったから。仕方がないから先に寝たふりしたら、薬を飲まそうと鼻をつままれた。思いきり噛み付いちゃったけどいいでしょ? で、その『草の馬』はどうだった?」

「偽物だった」

「やっぱり」

 

 前を行くヤンの背中に、フウヤは頬をふくらませて抗議した。

「もっと早くに教えてくれればよかったのに」

 

「知らずに済むなら知らない方がいいかと思ったんだ。最初は穏便に帰れるつもりでいたし」

「ちぇっ、すぐにそうやって世間知らずな子供扱いする」

 

「ごめんってば。だってフウヤ、お年寄りに大人気だったじゃないか。動けないお婆ちゃんまでが、フウヤ、フウヤって手を伸ばしてお菓子をくれようとしたり」

「自分トコの子供になって欲しいからでしょ」

 

「それだけじゃないと思うよ」

 ヤンはそこだけ穏やかにゆっくり言った。

「フウヤは、何だか、ヒトを引き付ける何かを持っているんだ」

 

「ええ――っ、何それ、おだてたって僕が怒っているのは変わらないんだからっ」

「いいだろ、僕なんか二十も年上の女性との縁談を持って来られたんだぞ、大真面目に」

「うひゃ、それは……」

 

 二人は苦笑いを交して、馬を進めた。

 

「でも、日を追う毎にだんだん笑いごとじゃなくなって来た。皆、目付きがおかしくなって行ったんだ。焦ってるっていうか、何かに憑かれているっていうか」

「全然分かんなかった……」

 

「今朝、母さんから手紙が来たから明日帰りますって言ったでしょ。あの時が決定的だった。皆の顔にさぁっと、ヒトじゃないみたいな影が走ったんだ。『誰が手紙を渡したんだ!』って、稲妻(いなづま)みたいな怖い目を見交わして……すぐに張り付いた笑顔に戻ったけれど」

 

 フウヤは前を行く黒髪の背中を見つめて口を結んだ。まだ帰りたくないとムクれるばかりの自分の横で、ヤンはそんなに怖い思いをしていたのか。

 

「あの手紙は、放牧に出た時行商のヒトに行き会って、たまたま直接受け取れたんだ。あれ多分、初めての手紙じゃないと思う。行商さんはしょっちゅう来ていたみたいだし、僕だって手紙は書いていたんだよ。渡しておくって預かってくれたから、出したつもりでいたけれど」

「…………」

 

「そういうのとか分かって、ああこれはもう尋常じゃない、これ以上ここに居てもお互いロクな事にならないって確信した。それで夜にフウヤに言って逃げる算段をしたんだ」

 

「凄いね、ヤンは。僕は全然ダメ、何でもそのまま信じちゃってさ。早くヤンみたく賢くなりたい」

 

 フウヤのその言葉には応えないで、ヤンは黙々と馬を進めた。

 僕だって信じていたかったさ。せめて団子鼻のあのヒトだけは信じたかったんだ……

 

 

 

 坂が急になり、馬が息を付き始める頃、小さな尾根に出た。月明かりに三峰の頂が見える。

 

「フウヤ、ここで別れよう」

「えっ?」

「あのヒト達、普通じゃない、絶対に追って来るから。一緒に捕まったら元も子もない。別方向に逃げた方が、どちらかが逃げ切れる可能性が高い。イフルート族長に知らせさえすれば、片方が捕まっても助けに来て貰える」

 

「…………」

「僕は右の道、フウヤは左だ」

 

 泣き出しそうなフウヤだったが、ヤンの真剣な表情に、唇を結んで頷いた。

 右の方が開けた本道だから見つかりやすい。左は山の者しか知らない獣道。

 ヤンは僕を優先で逃がすつもりだ、僕を信用してくれている。

 だったら、絶対の絶対に、僕が三峰に辿り着かなくちゃいけない。

 

 

 

 

 

 

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