ダイヤ「・・・ここは?」
ダイヤが目を覚ます
ルビィ「お、お姉ちゃん!」
果南、鞠莉、善子「ダイヤ!!」
千歌、曜、梨子、花丸「ダイヤさん!」
ダイヤ「皆さん!」
果南「閉校祭が終わって急に倒れてびっくりしたんだよ!」
ダイヤ「・・・果南さん」
果南「みんな心配したんだよ?」
ダイヤ「・・・」
みんなの顔を見る
ダイヤ「迷惑をかけてごめんなさい」
鞠莉「マリー達もダイヤの体調に気づいてなかったからね・・・ごめん」
ダイヤ「そんな!皆さんは悪くなんか」
善子「・・・悪いわよ!私は止められたのに止められなかった、あの時ダイヤを止めていれば」
ダイヤ「善子さん・・・ごめんなさい、あの時は凄く混乱させてしましたね」
善子「・・・許してあげるそのかわりちゃんと元気になりなさいよ」
ダイヤ「・・・はい」
千歌「・・・」
今の返事顔は笑顔なのに返事が小さかったなんでだろう? 嫌な予感がする
鞠莉「そういえば!ダイヤが起きたらナースコールしないとダメだったよね」
ピッ!
ダイヤ「・・・倒れてしまったんですね私」
ルビィ「本当に心配したんだよ!お姉ちゃん!」
ダイヤ「ルビィ・・・」
ガラガラ
「ハァハァハァ、やっと起きたみたいだな」
Aqours(ダイヤ以外)「!!」
ダイヤ「・・・はい」
「・・・ダイヤちゃんはちょっと来てくれ話しがある」
ダイヤ「・・・はい、分かりました」
「・・・すまないがみんなはここで待っていてくれ、また戻ってくるから」
千歌「あ・・・」
ダイヤ「皆さん、待っていて下さい」
ガチャ
果南「・・・」
鞠莉「果南気づいた?」
果南「うん・・・あの人怒ってる」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子「・・・」
果南「・・・それになんとなく分かったかも」
千歌「分かった?」
果南「うん・・・多分年末にダイヤが倒れる前あの人は居た・・・」
鞠莉「・・・」
果南「!!まさか大きな病院に行ったほうがいいと言ったのはあの人かも」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、鞠莉「!!!」
果南「・・・」
千歌「果南ちゃん!それは」
果南「・・・でもあの時に出会ったのも今私達も前に居るのもこれで納得がいく」
善子「・・・」
タロットカードを出そうとする
花丸「やめるズラ!」
善子「ズラ丸!?」
花丸「・・・だめズラ絶対に」
善子はこの時花丸が本気で止めようとしているのを感じとりタロットカードをしまった
ルビィ「花丸ちゃん?」
花丸「嫌な予感がするんズラ・・・だから占ってはだめズラ!」
善子「・・・」
千歌「・・・果南ちゃんの考えている事多分合ってる」
曜、梨子「千歌ちゃん!?」
果南「千歌・・・」
千歌「ダイヤさんは私達に何かを隠している」
曜、梨子、ルビィ、花丸、善子「!!」
鞠莉「私もそうじゃないかと思ってた、ダイヤ凄く変だったから」
千歌「・・・ルビィちゃんダイヤさんが変だった事とかある?」
ルビィ「・・・分からない、いつも通りだったから。けど一度だけルビィがたまたま夜中に起きた時にベットに寝ているはずのお姉ちゃんがいなかった事があるの」
果南「・・・それはいつ?」
ルビィ「・・・お姉ちゃんが帰ってきた次の週くらいの時かな」
鞠莉「・・・それは変ね」
千歌「どこかに行っていたとか?」
梨子「夜中なのに誰も起きてない時に外に行くはずないわよ?」
果南、鞠莉、善子「!!」
花丸「善子ちゃん?」
善子「果南、鞠莉!」
果南、鞠莉「・・・」
黙って頷く
善子「夜中誰も起きてないのにどこも行くはずが無い梨子そういったわよね?」
梨子「うん」
善子「一つだけあるわよ、場所が」
曜「場所?」
千歌「!!」
梨子「千歌ちゃん?」
千歌「そっか・・・ダイヤさんは」
善子「この病院に来ていた・・・それなら辻褄があうわよね」
曜、梨子、ルビィ、花丸「!!」
果南「ありがとう、善子・・・うんダイヤはこの病院に通っていたって事だね」
ルビィ「そんな・・・お姉ちゃんは!」
花丸「ルビィちゃん・・・」
鞠莉「・・・まだそうと決まったわけではないわ、本人が帰ってきたら聞きましょう、あの日からあった事を」
資料室
「・・・ここだ」
ダイヤ「ここは」
「・・・ここは資料を見る部屋だ、みんなにどこにいるか分かられると面倒だからここにした」
ダイヤ「・・・そうですか」
真姫「無事に起きたわねダイヤ」
ダイヤ「真姫さん!」
真姫「ダイヤに話さないといけないことがあるの」
ダイヤ「・・・」
「・・・だか、君に色々話す前に一つ言うことがある」
ダイヤ「・・・」
「自分の事軽く見ているだろ?」
ダイヤ「・・・」
ダイヤは呼ばれた時から分かっていた、この人は怒っていると
「・・・今回、君が倒れたのは自分を大切にしなかったから、仲間に頼ろうとしなかったからだよ」
ダイヤ「・・・」
「たまたま、俺がついた直後だったからすぐ病院にも行けたし応急処置もできた・・・けどな俺が居なかったら君は死んでいたかもしれないんだよ?」
ダイヤ「それは分かっています、だから私は覚悟しています、いつ死ぬでもいいように」
そう言いかけた時
「・・・ふざけんじゃねえぞお前!」
ダイヤ「!!」
ダイヤは驚いたこの人がまさかこんなに怒りをあわらにしている事に
「死ぬのが覚悟出来ている?なめてんのか?お前はな!ダイヤ!・・・癌になっても必死に生きようとしている人も居るんだぞ!?なのになんだよそれ」
真姫「・・・(久しぶりに見るこんなに怒っているの)」
ダイヤ「・・・」
「いい加減にしろよダイヤ、お前の命はなぁ!お前だけのものじゃねんだよ!お前の家族、友達、そしてお前の命を預かっている俺たちのものでもあるんだよ!」
ダイヤ「!!!」
「・・・お前が死ぬ覚悟が出来ていようが周りはどうなんだ?考えたか?その後のことを?」
真姫「ちょっと言い過ぎよ」
「真姫・・・分かってる、ダイヤ・・・自分の命を簡単に捨てるような事は絶対にするな!・・・絶対にだ!」
ダイヤ「・・・」
「・・・少し考えろ・・・真姫、俺は飲み物買ってくる」
真姫「分かったわ」
ガチャ!
ダイヤ「・・・私は」
真姫「・・・ごめんね、あいつがあんなに怒るなんて思ってなかったから」
ダイヤ「・・・いえ、あの人が言っていることは事実です、それに怒る理由も分かっています」
真姫「・・・ダイヤが選んでいることは間違えじゃない、私だって同じ事になればきっとそうしてる・・・でもあいつはそれが許せないのよ」
ダイヤ「真姫さん・・・」
真姫「あいつね昔は一人で抱え込んでいたのよ、色々」
ダイヤ「そうなんですか・・・」
真姫「色々失って、色々消えていって、心は死んでいたのかもね・・・でもみんなが手を差し伸べてくれてあいつは色んな物を取り戻したの、だからダイヤにはそんな経験して欲しくないと思って言ってるのよ」
ダイヤ「・・・」
真姫「みんなに頼る事も全てを話す事も辛いかもしれない・・・けど何もしなければ何も起きないからね・・・」
ダイヤ「真姫さん・・・」
真姫「だから考え直して欲しいの、自分の命を軽く見ているところとかみんなに頼らない所とかを・・・貴方ならみんな協力してくれる、きっと・・・いえ!絶対に」
ダイヤ「・・・私は囚われていたのかもしれません、孤独に」
真姫「もう一度言うけど間違ってはいないわ貴方の選択も・・・でも命は貴方の物だけじゃない、だから生きなさい!今を精一杯!」
ダイヤ「・・・ありがとうございます」
扉の外
「・・・ふふ、流石真姫だな・・・」
ガチャ
「・・・ただいま」
そう言って真姫にコーヒーを投げる
真姫「・・・ありがとう」
「ほらよ」
ダイヤにも投げる
ダイヤ「!ありがとうございます」
「・・・ああ、ダイヤちゃん分かってくれたかな?」
ダイヤ「はい・・・本当にごめんなさい」
頭を下げる
「・・・俺の方こそきつい言い方をしてしまったな、すまない」
頭を下げる
真姫「・・・もう、二人とも頭を上げなさい!」
二人は頭を上げる
真姫「・・・この話は終わりよ、この後どうするかはダイヤ次第だしね」
「・・・そうだな」
真姫「・・・ダイヤ、大事な話があるわ」
ダイヤ「!!」
「・・・ああ、これからの話が一番大切だ」
ダイヤ「・・・はい」
真姫「・・・貴方の癌急に侵攻が早まったわ」
ダイヤ「!!!」
「・・・ああ、言いにくいがこのスピードだと半月持つか持たないかだ」
ダイヤ「半月・・・」
真姫「・・・一つ言っておくとダイヤが無理したのは関係ないわよ癌の侵攻が急に変わっただけだから」
ダイヤ「・・・」
「・・・分かっている、ラブライブと卒業式の事だろう?」
ダイヤ「はい・・・」
真姫「・・・私としては3月の終わりまで引き延ばす予定よ!私の医者の人生をかけ行う、だからねこれからは少ししんどい治療になるかもしれない」
ダイヤ「そうですか」
真姫「それで、ダイヤにやってもらう事が一つだけあります」
ダイヤ「私がやる事?」
「やる事じゃないかな・・・でも秘めていて欲しいことかな?」
真姫「死なない!まだ生きる!という意思というか気持ちをずっと持っていて欲しいの」
ダイヤ「生きてみせます!」
「・・・目の色が変わったな」
真姫「ええ、今は強く輝いてるわね」
ダイヤ「本当に色々ありがとうございます」
「・・・お礼を言われる事じゃないよ」
真姫「これが仕事であり私達ならやる事だからね」
ダイヤ「・・・そうですよね」
「それともう一つ・・・ダイヤちゃんにはここにしばらくいてもらう」
ダイヤ「!!」
真姫「・・・ダイヤの両親とはもう既に話をしたわ・・・あとは貴方と貴方の仲間次第」
「・・・おそらくこれからダイヤちゃんは体調が急におかしくなったりすると思う、その時にこの病院にいれば直ぐに処置する事ができる、だからここにいてほしい」
真姫「そう、一番いい案はこれしかなかったの・・・」
ダイヤ「・・・」
「ただ、ラブライブ5日前に体調が良くて大丈夫そうならば一旦内浦に戻ってもらう」
ダイヤ「!!」
真姫「・・・絶対にダイヤをラブライブに出場させてみせる!これだけは何があっても保証するわ!」
ダイヤ「本当ですか」
「ああ!約束する!」
ダイヤ「分かりました、その案でお願いします」
真姫「・・・ありがとう」
真姫「はい!」
「・・・仲間達にはどうする?」
真姫「・・・その判断は貴方に任せるわ」
ダイヤ「・・・この後みんなにを話します、自分の身に起きている事そして、あの日から起きた事全てを」
「・・・決めたんだな、言うって」
ダイヤ「はい・・・おそらくみんなを困らせてしまう、最悪の場合分裂もあるかもしれないけれど、真実を言っておきたい!」
「・・・ふふ、決断したんだなダイヤちゃん」
ダイヤ「はい!」
真姫「・・・私達も手伝う事出来るわよ?」
ダイヤ「・・・いえ、今日の事も全部自分から全て話します、ここで待っていて下さい」
笑顔で言う
ガチャ
「・・・会えば会うたびに強くなってるなぁダイヤちゃん」
真姫「・・・貴方もそう思うのね」
「ああ・・・高校生ってやっぱりいいな」
真姫「ええ、でもまだ20代でしょ?」
「まぁそうだけどな、あの時が一番楽しかったって思う」
真姫「・・・そうね、私達にとってあの一年は永遠の宝物ね」
「死んでも忘れる事がない思い出だな」
真姫「ふふ、それは言い過ぎよ死んだら忘れてしまうわ」
「分かってる・・・そのためにも今を生きるって事だよな」
真姫「そうね、思い出を作るって事は先に進むって事ね」
「・・・今度飯食べに行こうぜ」
真姫「ええ、10人全員でね・・・・」
ダイヤの病室
鞠莉「長いわね・・・」
善子「ええ・・・」
ルビィ「・・・お姉ちゃん」
ガラガラ!
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!!」
ダイヤ「・・・皆さんお待たせしました」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「・・・」
ダイヤ「・・・」
鞠莉「・・・ダイヤちょっといい?」
ダイヤ「・・・はい」
鞠莉「全てを話してほしい」
ダイヤ「!!」
花丸「力になりたいんズラ!」
ルビィ「・・・少し聞くのが怖いけど」
善子「聞かないと何も分からないから」
ダイヤ「ルビィ、花丸さん、善子さん」
果南「今こそ、私達が出来ることをやるために」
鞠莉「なんでもするわよ」
ダイヤ「果南さん、鞠莉さん」
曜「頼りないかもしれないけど」
梨子「9人いればなんでも出来る」
千歌「うん、なんでも出来るよ・・・」
ダイヤ「千歌さん、曜さん、梨子さん」
千歌「そして、全てを聞く覚悟も出来てる!」
ダイヤ「・・・」
千歌「だから教えて!ダイヤさん!」
ダイヤ「・・・分かりました」
自分のベットに座る
ダイヤ「私の全てを話します、全てを話す前に一つだけ結論をいいます」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「・・・」
ダイヤ「私、黒澤ダイヤは・・・
末期の癌を宣告されました」
ついにダイヤはAqoursに自分の身に起きたことを話す。
はい!以上となります。
癌の侵食が進む中ついにAqoursに言ってしまいましたね・・・
次回全て話していきます・・・
最後にご観覧ありがとうございました。