ダイヤモンドの輝きの果てに   作:オト姫

19 / 38
内浦での動き

次の日

 

 

浦の星女学院

 

果南「みんな来た?」

 

千歌「うん、居るよ」

 

曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、鞠莉「・・・」

 

果南「練習やるよ!」

 

千歌「うん!ダイヤさんはラブライブに出るって言ったなら私達が今出来ることは練習しておくこと、そしてダイヤさんが合流したらサポートをする事!」

 

鞠莉「そうね、千歌の言う通りよ」

 

ルビィ「やろう!」

 

果南「・・・(なんとかなったみたいだね)」

 

花丸「ルビィちゃん・・・」

 

善子「やるわよ!ズラ丸!」

 

花丸「・・・分かってるズラ!」

 

曜「・・・(千歌ちゃんはひとまず元に戻ってくれた)」

 

梨子「・・・(私達が支えていかないとね)」

 

タッタッタッタッタッタ

 

果南「?何か音が」

 

「お、みんな来てるな」

 

千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!!」

 

「驚いた顔してるな、まぁそれもそうか」

 

ルビィ「手伝うってルビィ達の事を手伝うんですか!?」

 

「まぁそうにもなるか」

 

果南「ダイヤの方は!?」

 

「あっちは大丈夫だ、それに俺は医療専門じゃないからな本来の仕事と違うわけだし」

 

鞠莉「本来の仕事じゃない?あんなにてきぱきと動いていたのに?」

 

「俺が出来るのはあくまでも応急処置までだ精密な事は出来ない、だから今の俺の仕事は君達をサポートすることそれともう一つやる事がある」

 

千歌「やる事ですか?」

 

「ああ、ダイヤちゃんのポジションの教えてもらいたい」

 

果南「ダイヤのポジションですか?」

 

「ああ、ラブライブまで時間がないからな動画で先に見るだけでもと思ってな」

 

鞠莉「成る程、NICE ideaですね」

 

「ああ、だからまずはじめに見してくれ」

 

果南「閉校祭前に6割は完成していたので残りの4割でいいですか?」

 

「いや、念のため10割にしてくれ果南ちゃん」

 

果南「分かりました」

 

千歌「なんのために10割なんだろう」

 

曜「たしかに気になるね」

 

ルビィ「・・・」

 

果南「それじゃあやりますよ」

 

「おう、始めてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮り終わる

 

果南「これがダイヤの部分です」

 

「・・・成る程」

 

果南「・・・」

 

「ありがとう・・・それじゃあ全体のも見せてくれ」

 

果南「分かりました・・・でもまだ完成してませんよ?」

 

「出来ている段階でいい、よろしく頼む」

 

千歌「みんなやるよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「ハァハァハァ、以上です」

 

「・・・ありがとう」

 

千歌「どうでした?これをラブライブで披露します」

 

「・・・とてもいい曲だそれでいい踊りだ・・・だがまだまだだな」

 

千歌、曜、梨子、花丸、善子「!!」

 

鞠莉「・・・何故貴方がそんな事を言えるのですか?」

 

「・・・」

 

ルビィ「この人はラブライブを知っているから」

 

千歌、曜、梨子、花丸、善子「ルビィちゃん!!」

 

果南「どういうこと?ルビィちゃん」

 

ルビィ「この人は今まで見てきているだからそんな事が言えるんだと思う」

 

鞠莉「・・・(ギリッ)」

 

「・・・偉そうに言ってしまってすまない、だがそう思ったと同時に9人揃ったら凄い事になるだろうなと思った」

 

千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!!」

 

「でも、足りていない部分もある、それを克服できれば・・・」

 

千歌「優勝できるかもしれないんですか!?」

 

「ああ、そうだな」

 

ルビィ「・・・」

 

果南「ダンス悪い所ありますか?」

 

鞠莉「果南!!」

 

果南「鞠莉、この人が言ってることは本当だよ、それにこの人は信用できる」

 

鞠莉「なんで・・・」

 

「ダンスか・・・悪くはないよ、だから完成度を上げる事が大事だよ」

 

果南「そうですか、ありがとうございます!」

 

鞠莉「何者なんですか!」

 

「・・・やれやれよく聞かれるな」

 

ルビィ「・・・」

 

「全てが終わった後話そう、それでいいか?」

 

鞠莉「・・・分かりました。」

 

「すまない、今はどうしても話せない立場なもんでね」

 

ルビィ「・・・」

 

「もしそれまでに君達が俺の正体に気づく事があればそれは仕方ないと思ってるけどな」

 

鞠莉「・・・」

 

千歌「名前!名前くらい教えてくださいよ!」

 

「そうだなぁ・・・俺の事はお兄さんとでも呼んでくれ」

 

千歌「えー!名前くらい教えてくださいよ!」

 

顔を膨らませる

 

「すまないが名前もダメなんだ」

 

千歌「ダメなことばっかりですね」

 

「ああ」

 

ルビィ「じゃあお兄さんって呼びますね!」

 

「ルビィちゃん・・・助かるよ」

 

花丸「なんかルビィちゃん慣れてるズラね」

 

善子「ええ、なんかルビィにしてはね」

 

千歌「じゃあお兄さん!これからよろしくお願いします!」

 

「ああ、短い間だけどよろしくな」

 

果南「じゃあみんな練習始めるよ、まずは完成しきれてない部分から」

 

「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方

 

果南「今日はこれで終わり、ダウンしっかりしてね」

 

はーい!

 

「・・・成る程、似てるね」

 

千歌「似ている?」

 

「・・・ああ、すまないこっちの話だ」

 

ルビィ「・・・」

 

「いい練習だ、いいものが観れてよかったよ」

 

果南「ありがとうございます」

 

「お礼を言うのはこっちの方だよ・・・貴重な物を見せてもらった。あいつに自慢しないとな」

 

千歌、ルビィ「・・・」

 

善子「この後はどうするんですか?」

 

「ああ、この後は俺は一旦向こうに戻る、ご飯もなにも食べていないからな」

 

果南「まさか朝からなにも食べていないんですか!?」

 

「ああ、忙しすぎてな食べる時間がなかった」

 

曜、梨子、花丸、鞠莉「!!」

 

千歌「食べないとダメじゃないですか!?」

 

ルビィ「そうですよ!お兄さん!」

 

「分かっているんだがな・・・」

 

千歌「ご飯奢りましょうか?」

 

「いや、それは悪いよ向こうに戻ればあるし」

 

善子「いや、帰らしませんよ」

 

「!!」

 

果南「そうだね、多分向こうに帰ってもご飯食べそうじゃないからね」

 

「た、食べるから・・・」

 

千歌、ルビィ、善子、果南「・・・」

 

お兄さんと睨みつける

 

「うっ(なんかこんな感じの事昔もあった気がする)」

 

ジーーーーーーーー!

 

「・・・ハァ、分かったよでも本当にいいのか千歌ちゃん?」

 

千歌「はい!大丈夫です!今から美渡姉と志満姉に聞いてきます」

 

タッタッタッタッタッタ

 

曜「やられちゃいましたね」

 

梨子「ごめんなさい、千歌ちゃんが」

 

「いや、いんだこのまま帰っていたら、彼女達の言う通り結局なにも食べずに1日を終えていただろうし」

 

曜、梨子「・・・」

 

「さてと、俺も連絡してくるわ」

 

ルビィ「逃げちゃダメですよ?」

 

「心配するな、逃げねえよ」

 

タッタッタッタッタッタ

 

ルビィ「・・・」

 

果南「それにしても今日は久しぶりに楽しかったね」

 

ルビィ「うん、お姉ちゃんが居ないからどうなるかと思ったけどね・・・」

 

果南「ルビィちゃん・・・」

 

タッタッタッタッタッタ

 

千歌「許可貰得ましたよー!・・・あれ?お兄さんは?」

 

果南「連絡をいれにいったみたいだよ」

 

千歌「そっか!」

 

梨子「強引にしたらダメじゃない!」

 

千歌「あははは、そうだよね」

 

善子「でも、千歌が言ってなかったら食べてなかったって言ってたしいいんじゃない?」

 

千歌「そっか・・・」

 

タッタッタッタッタッタッタ

 

「連絡入れたわ。もう一度聞くよ千歌ちゃん、本当にいいのか?」

 

千歌「はい!」

 

「それじゃあご馳走になるとしよう」

 

果南「それじゃあみんな今日は解散ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌の家の近くのバス停

 

千歌「着いた〜」

 

「いつもバスで学校に通ってるんだな」

 

千歌「はい!流石に遠いので!」

 

梨子「歩いて行くってなると大変ですよ?」

 

「そうだな、もし毎日走って学校まで行くのであれば凄い練習になると思うけどなぁ・・・流石にきついよな」

 

千歌「果南ちゃんなら普通に行けそうですけどね」

 

「・・・それ俺も思っていたところだ、彼女の運動量はとんでもない、俺が見てきた中でもトップクラスだ」

 

梨子「・・・果南さんに匹敵する人いるんですか?」

 

「ああ、居るよ今は分からねえけど果南ちゃんと同じ年代だとすればいい勝負してたんじゃねえか?」

 

梨子「そうなんですか・・・」

 

「ああ」

 

千歌「そうだ!せっかくだし梨子ちゃんも一緒に夜ごはん食べない?」

 

梨子「ごめんなさい、今日はお母さんと買い物に予定をしてるから」

 

千歌「そっか」

 

「思ったんだけど二人の家まだだけどもしかして家近いのか?」

 

梨子「近いと言うか・・・」

 

千歌「隣なんです!」

 

「と、隣!?」

 

梨子「なんか凄い偶然で」

 

「そんな事もあるだな」

 

千歌「あ!見えてきましたよ!」

 

「!!」

 

梨子「お兄さん?」

 

「・・・ああ、すまない」

 

千歌「どうかしましたか?」

 

「なんでもないんだ」

 

千歌「・・・まぁいいです!行きましょう!」

 

梨子「じゃあね!千歌ちゃん」

 

千歌「バイバーイ!」

 

「お疲れ様」

 

梨子「あ、お疲れ様です」

 

礼をする

 

千歌「さて、入りましょうか」

 

「・・・」

 

ガラガラ

 

「あ、千歌ちゃんお帰り」

 

千歌「志満姉ただいま!」

 

志満「そして、こんにちは」

 

「こんにちは・・・」

 

志満「もう用意してるわ、案内するわね」

 

「・・・(見覚えがあるような)」

 

千歌「あれ?美渡姉は?」

 

志満「部屋にご飯運んでいたから多分部屋にいるんじゃない?」

 

千歌「そっか・・・」

 

「・・・」

 

千歌「私、お姉ちゃんが2人居るんです」

 

「そうなのか・・・(あの志満姉って言う人見たことある気がする)」

 

志満「ここです」

 

サー

 

美渡「あ!志満!連れてきたの?」

 

志満「ええ、千歌ちゃんとお客さんよ」

 

美渡「いらっしゃいませ」

 

「お邪魔してます」

 

志満「とりあえず、ご飯を食べてね」

 

千歌「やった!」

 

「いんですか?」

 

美渡「お客さんだしね、食べてください」

千歌「いただきます!」

 

美渡「アンタじゃない!」

 

千歌「えへへ」

 

「ふふふ」

 

志満「いつもこんな感じなのよ」

 

「そうなんですか」

 

志満「ええ」

 

サー

 

「あら!お客さんもう来てるの?」

 

「!!あ、貴方は!」

 

千歌「お、お母さん!」

 

高海母「久しぶりね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鞠莉の家

 

鞠莉「・・・」

 

鞠莉は家に帰ってからある人について調べていた

 

鞠莉「・・・」

 

執事「お嬢様、ご飯の時間ですよ」

 

鞠莉「あとででいい」

 

執事「どうしたのです?家に帰ってきたと思えば調べ物を初めて」

 

鞠莉「・・・かなり重要な事なのよ」

 

執事「・・・私が調べましょうか?」

 

鞠莉「いや、それはいい私が調べるから」

 

執事「・・・わかりました、ですがひとまずご飯を食べてはいかがでしょうか?」

 

鞠莉「・・・それもそうね

 

ガチャ

 

執事「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高海家

 

ご飯を食べ終える

 

千歌「美味しかった」

 

高海母「どうだった?」

 

「美味しかったです」

 

高海母「そう、よかったわ」

 

千歌「この後向こうに帰るの?」

 

「ああ、流石に帰らないと言われるからな・・・さてとバス停に行かないと」

 

千歌「バスはもう終わってるよ」

 

「・・・へ?」

 

志満「バスはこの時間だと終わってるんです」

 

「まじかよ・・・」

 

千歌「って事は!泊まりますか!?」

 

「いや、それは」

 

高海母「私が送るわ」

 

千歌、美渡、志満「お母さん!!」

 

「え、いいんですか?」

 

高海母「ええ、色々聞きたい事もあるし」

 

「ありがとございます!」

 

 

 

 

 

数分後

 

千歌「今日はありがとうございました!」

 

「こちらこそご飯誘ってくれてありがとうな美味しかったよ」

 

志満「また次は泊まりに来てくださいね?」

 

「はい」

 

美渡「それでついでにこのバカ千歌の相手もお願いします」

 

千歌「何よ!美渡姉!バカ千歌って!」

 

美渡「ふん、バカ千歌はバカ千歌よ!」

 

千歌「あーーーー!もう!」

 

高海「志満、美渡、千歌後は任せるわね」

 

千歌、志満、美渡「はーい!」

 

ブゥーーーン

 

 

千歌「行っちゃったね」

 

美渡「それにしてもあの人は何者なんだ?お母さんを知ってるなんて?」

 

志満「そうねぇ・・・千歌あの人とはいつ知り合ったの?」

 

千歌「最近だよ、他ダイヤさんの話ししたでしょう?」

 

美渡「・・・末期の癌の話か・・・」

 

志満「成る程ね、それでこっちに手伝いに来てくれているのね」

 

千歌「うん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車内

 

「・・・ありがとうございます」

 

高海母「ふふ、いいのよそれにしても久しぶりね・・・5年ぶりくらいかしら?」

 

「ええ、そうですね湊さん」

 

湊「ええ**君」

 

「子供いたんですね」

 

湊「うん、言ってなかったけ?」

 

「聞いてませんでしたね」

 

湊「そっか」

 

「・・・まさかまた会うことになるとは」

 

湊「私もびっくりしたよ、誰かくると聞いていたけど千歌が貴方を連れてくるなんて全く思ってもいなかった」

 

「凄い偶然ですね」

 

湊「ええ、そうね・・・あの時はありがとう、内浦を救ってくれて」

 

「あれは、俺たちの因縁だったんで・・・でもここにも影響を与えていたとは当時は知らなかったです」

 

湊「裏の話になるからね」

 

「・・・」

 

湊「そういえば、主犯の子はどうなったの?」

 

「・・・亡くなりました」

 

湊「!!それ本当!?」

 

「はい、あの後刑務所に送られその数ヶ月後に末期の癌で・・・」

 

湊「!!・・・なんとなく分かった気がする今回のダイヤちゃんの末期の癌」

 

「気づきましたか?」

 

湊「・・・同じ病気なんでしょ?」

 

「はい・・・全く同じです。」

 

湊「・・・そんな事があるのね」

 

「ええ、発見した時は驚きましたよこんな事があるのかって」

 

湊「最悪の偶然ね」

 

「はい、まだ世界でも治療法がない癌ですからね・・・」

 

湊「寿命は?」

 

「・・・半月です」

 

湊「!!嘘、ラブライブは!」

 

「半月と出ていますがラブライブと卒業式は絶対に出てもらうつもりです」

 

湊「・・・」

 

「今、病院で真姫や達也さん達が全力で治療してくれている・・・それに賭けるしかないです」

 

湊「そっか・・・」

 

「あ!湊さん!俺ここでいいですよ」

 

湊「え?ここはただの」

 

「ここの上のところにヘリを止めているんです」

 

湊「成る程・・・また来るのよね?」

 

「はい、ラブライブが終わるまでは彼女達のサポートに回るつもりですから」

 

湊「そう、また色々聞かせてね」

 

「はい!ありがとうございました!」

 

ブゥーーーン

 

「・・・さてと帰るか」

 

 

 

 

 

こうしてヘリに乗り込み西木野総合病院に帰るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




以上です。
今回は内浦での話になりました。
ちなみに名前を隠してる人は最後まで隠すつもりです。
十点星を見てくれている人なら分かると思いますが。
そして千歌ちゃんのお母さんも登場させました。名前は公式では決まってないのでこちらが決めました。

そして次回は西木野総合病院でのお話となります。


最後のご観覧ありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。