ラブライブファイナルから2週間後
ザァーーーーー
海の音がする
千歌「・・・」
千歌は海を眺めていた
千歌「・・・」
そして紙飛行機を投げていた
千歌「・・・」
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浦の星女学院卒業式、閉校式当日
西木野総合病院
朝6時
ダイヤ「・・・朝ですね」
窓を開ける
ダイヤ「・・・」
クスッと笑う
ガラガラ!!
ダイヤ「!!み、皆さん!?」
千歌「ダイヤちゃん!」
ルビィ「お姉ちゃん!」
果南「ダイヤ!」
鞠莉「卒業式と閉校式に出ないって本当!?」
ダイヤ「はい、本当は出たいんですがもし最中に倒れたら式どころではなくなってしまう。だからここに残ります」
善子「・・・なんで!あんなに出たがっていたのにいいの?」
ダイヤ「善子さん・・・いいんですわ、終わった後に皆さんから卒業証書を貰いますから」
千歌「そっか・・・決断したんだねダイヤちゃんは」
ダイヤ「はい!」
果南「それにしてもダイヤの体って不思議だね」
鞠莉「ええ、そうよ。あの時もう死んだのかと思ったわ本当に」
【
ラブライブファイナル終了後
千歌「やったよ!私達踊りきったよ!」
ダイヤ「やりましたわね!千歌さ」
ドサッ
果南、鞠莉、善子「ダイヤ!」
千歌、曜、梨子、花丸「ダイヤさん!」
ルビィ「お姉ちゃん!」
他のスクールアイドル「!!!」
果南「ダイヤ!!」
善子「・・・まずい!息をしていないわ」
鞠莉「救急車を呼ぶわよ」
ピーポーピーポー
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!!この音は」
達也「大丈夫か!」
千歌「!!貴方は!」
果南「ダイヤが息をしていないんです!!」
達也「な、なんだと!」
鞠莉「息をふきかえして!ダイヤ!」
達也「急いで病院に連れていかなければ!」
タッタッタッタッタッタ
真姫「ダイヤ!!」
ルビィ「真姫さん!?」
真姫「ルビィね、いい歌だったわよ」
ルビィ「!!!」
希「ヨハネちゃん!かっこよかったで」
善子「あ、貴方は!?」
千歌「ダイヤさん!ダイヤさん!」
海未「落ち着きなさい千歌」
千歌「・・・え?貴方は!?」
海未「久しぶりですね・・・でも今はダイヤの方が先です鞠莉、代わってください!」
鞠莉「は、はい」
心臓マッサージをやめて海未に変わる
真姫「海未!頼むわよ!助骨何本かは気にしなくていいから!」
海未「承知です!」
心臓マッサージを始める
海未「ハッハッハッハッ!起きなさい!黒澤ダイヤ!」
果南、鞠莉、善子「ダイヤ!」
曜、梨子、花丸「ダイヤさん!」
ルビィ「お姉ちゃん!」
千歌「ダイヤちゃん!お願い」
海未「!!心臓音が!」
真姫「ほ、本当!?」
海未「ええ、ほんの少しですが動き始めました!」
パチパチパチパチパチパチ!
果南「よかった、ダイヤ」
千歌「ダイヤちゃん」
達也「さぁ真姫、希ちゃん、海未ちゃん行くぞ!」
真姫、希、海未「はい!」
達也「 Aqoursのみんな!ありがとう。ダイヤちゃんは必ず生きている。この後すぐに病院に連れて行き治療をするだから君たちも後から来てくれ」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「分かりました」
達也「・・・じゃあ待っているよ」
】
鞠莉「あれは本当に駄目だと思ったわ」
千歌「達也さんと真姫さんと希さんと海未さんが来てくれなかったらね」
ダイヤ「そうですね・・・私意外としぶといですね笑笑」
ルビィ「笑い事じゃないよ!お姉ちゃん!」
果南「そうだよ、何回も同じような事が起きて変になりそうだよ」
鞠莉「本当にね」
ダイヤ「・・・こうやって生きていられるのも Aqoursの皆んなが居たから。色んな人が私を支えてくださったからですわ」
曜「ダイヤさんが普段してきた日頃の行いが良かったからだね」
梨子「そうです、ダイヤさんが今までしてきた事が」
花丸「全て返ってきているだけズラ!」
ダイヤ「・・・皆さん、本当にありがとうございます」
千歌「うん!そして私達は・・・」
Aqours「ラブライブに優勝した!!」
曜「みんなに助けられて」
梨子「みんなで助け合って」
ルビィ「どんな日も」
花丸「練習をし続けたズラ!」
善子「辛い時もあったけれど」
鞠莉「他の人を巻き込んだ事もあったけれど」
果南「その分努力して」
ダイヤ「やり遂げました。最後まで」
千歌「そう!私達だけじゃない浦の星みんなやお世話になった人みんなの優勝だよ!」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「・・・」
クスッと笑う
Aqours「あははははは!」
ダイヤ「・・・皆さん?そろそろ時間でしょう?行きてきて」
鞠莉「そうね、そろそろ行かないと間に合わないよね」
果南「そうだね。行こっか」
鞠莉「それじゃあ行ってくるわ」
一人ずつ部屋から出て行く
果南「卒業証書受け取れる準備しておいてね」
ルビィ「ガンバルビィしてくる!」
花丸「ダイヤさんの分も」
善子「気持ちを入れてね」
梨子「ダイヤさんもここから」
曜「見ててね!」
7人が部屋から出る
千歌「・・・」
ダイヤ「千歌さん早く行かないと間に合わなくなりますよ」
千歌「・・・ダイヤちゃん私は」
ダイヤ「・・・湿っぽい顔しないでくださいよ!今日は卒業式。そして閉校式ですわよ!笑顔で行ってください!」
千歌「ダイヤちゃん・・・ありがとう!またね!」
ダイヤ「はい!また!」
ガラガラ
ダイヤ「・・・」
鞠莉のヘリに乗る
千歌「・・・」
曜「千歌ちゃん?」
梨子「・・・」
千歌「・・・曜ちゃん、梨子ちゃん!」
曜、梨子「?」
千歌「笑顔でいようね!」
曜、梨子「うん!」
ダイヤの病室
ダイヤ「・・・行ってしまいましたね」
ガラガラ
真姫「本当に良かったの?行かなくて」
ダイヤ「真姫さん!?」
「そうだぞダイヤちゃんにとっての最後の晴れ舞台なんだから」
ダイヤ「・・・聞いていたんですね」
真姫「あんだけラブライブと卒業式は出たいって言っていたのに」
ダイヤ「はい、言っていたんですけどやっぱり卒業式、閉校式くらいは何事もなく終わって欲しいじゃないですか?」
「確かにそうかもしれないけどな」
ダイヤ「そういえば、まだ話してないことが一つありました」
真姫「何?」
「なんだ?」
ダイヤ「まさか**さんラブライブの総合責任者だったなんて」
「ああ、黙っていて悪かったな言ってしまったら立場としてまずかったからな」
ダイヤ「そうですよね」
真姫「本当にラブライブの後大変だったわ」
「ああ、色々言われていたな」
ダイヤ「何か言われていたんですか!?」
真姫「ええ、裏でAqoursと繋がっていたんじゃないか?とか何か仕込んでいるんじゃないかとか毎日毎日大変だったわ」
「ああ、俺の会社に多くの人が来たよ。どうなっているんだと」
真姫「でも、海未が助けてくれた」
ダイヤ「海未さんが!?」
「まぁ、俺たちのやっている事はどちらにせよグレーゾーンだったし海未に助けられたよ本当」
真姫「・・・海未がいなかったらどうなっていたか」
「・・・ああ」
ダイヤ「海未さん・・・」
「あ、この話は内緒だからな」
ダイヤ「分かっていますよ」
ダイヤ、真姫、**「あははははは!」
「久しぶりに心から笑えた気がする」
真姫「そうかもね・・・でも私はダイヤと出会って2ヶ月間本当に楽しかった色んな事を出来てね」
ダイヤ「真姫さん。私もです!色々勉強になった事もありましたし色々助けられました!それに何よりスクールアイドルをもっと知る事が出来ました!」
真姫「・・・」
ダイヤ「また、他の人が知らないようなμ'sの事も」
真姫「そう・・・」
「・・・俺はあのラブライブファイナルの見たとき思った事がある」
ダイヤ「思った事ですか?」
「ああ、君たち Aqoursが青き光の海に見えたんだ。どこまでも深く輝く海にな」
ダイヤ「**さん・・・」
真姫「・・・本当。 Aqoursは凄いは・・・私達も負ける事はないだろうけど」
「いや、俺的にはAqoursの方が」
真姫「あんたは!どっちの味方なのよ!」
「ん?そりゃ。μ'sだけどよ俺にとってAqoursもμ'sもどっち凄くて大きい存在だから」
真姫「・・・ふん、上手いこと言って誤魔化そうとしてるわね」
「・・・ふふ、どうだか」
ダイヤ「・・・」
クスッと笑う
真姫「・・・」
「・・・」
ダイヤ「・・・真姫さん、**さん」
真姫、**「・・・」
ダイヤ「本当にありがとうございました!それとあれもお願いしますね」
真姫、**「!!」
ダイヤ「・・・真姫さん、**さん寝てもいいですか?」
真姫「・・・ダイヤ」
「・・・そうか。あいつら来たら起こすぞ」
ダイヤ「はい!」
一番の笑顔で
ダイヤ「ありがとうございます」
真姫「・・・」
「おやすみ。ダイヤ」
ダイヤ「おやすみなさい真姫さん**さん」
目を瞑る
ダイヤ「・・・(千歌さん、曜さん、梨子さん、ルビィ、花丸さん、善子さん、果南さん、鞠莉さんありがとう私はスクールアイドルになれて貴方達と出会うことが出来て一緒にいる事が出来て。本当に楽しかったですわ)」
真姫「・・・」
「真姫・・・」
真姫の顔は見えないけどすぐに分かった
一息呼吸し言う
「・・・ありがとう、俺らに日本に素晴らしいものを届けてくれて。君の事は絶対に忘れない」
黒澤ダイヤ。末期癌により死亡
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千歌「・・・」
湊「どうしてここにしたの?」
千歌「みんなに見えるところがいいって思ったから、いつ来てもいつ帰ってきても出迎えてくれるように。・・・そして空からでも見えるようにね」
美渡「おーーい!千歌!」
志満「来たわよ!新しい制服!」
千歌「・・・はーい!」
湊「・・・ねぇ覚えてる?」
千歌「!」
後ろから紙飛行機が飛ぶ
湊「昔の千歌は上手くいかないことがあると人の目を気にして本当は悔しいはずなのに諦めたふりをして誤魔化していた」
千歌は紙飛行機を取ってもう一度投げる
湊「紙飛行機の時だってそう」
千歌「・・・ねぇ」
湊「何?」
千歌「私見つけたんだよね私達だけの輝き。あそこにあったんだよね、あの日からもう分からないよ、本当に見つけられたかどうか」
湊「・・・本当にそう思ってる?」
また紙飛行機を飛ばす
美渡「相変わらずバカ千歌だね!」
志満「何度でも飛ばせばいいのよ!千歌ちゃん!」
湊「何度もぶつかった先に答えはあるはずだよ・・・諦めなかった千歌には何かが待っているはずだよ!」
紙飛行機が飛ぶ
千歌「・・・」
少し落ちそうになる
千歌「・・・行けぇ」
ビューーーーーーーン
その時風が吹く
千歌「飛べぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーー!」
千歌「!」
千歌は紙飛行機を追いかける
湊「行ってらっしゃい」
千歌「ハッハッハッハッ」
走ってどこまでも
千歌「ハッハッハッハッ」
どこまでどこまでも追いかける
千歌「ハァハァハァ」
紙飛行機は浦の星の屋上にいく
千歌「・・・」
少し暗い顔になる
千歌「!」
千歌は校門が空いていることに気がつく
学校に入る
ギィーーーーバタン
千歌「失礼します。2年A組高海千歌ですー」
掲示板を見る
千歌「・・・」
そして理事長の前を通る
千歌「・・・」
そして自分の教室の前に行く
千歌「・・・」
「ごめんなさい!」
千歌「!!」
「クンクン、制服!!」
「駄目!!!」
千歌「・・・」
微笑む
3年生の教室前
「離せ!離せって言っているの!」
「いいと言うまで離さない!」
「二人ともおやめなさい!みんなが見てますわよ!」
図書室を開ける
「ルビィ!!スクールアイドルがやりたい!花丸ちゃんと!」
「マルにできるかな」
屋上に上がる
「時々変なこと言うわよ。儀式とかし出すかも、リトルデーモンになれ!って言うかも」
「ワン、ツウ、スリ、フォー、ワン、ツウ、スリ、フォー!ルビィちゃんここのところもう少し早く!」
「はい!」
「善子ちゃんは」
「ヨハネ!」
「んふ、さらに気持ち急いで!」
「承知!空間移動を使います」
千歌は紙飛行機を拾う
それと同時に何がが落ちる
千歌「私は嘘つきだ・・・あの日からずっとずっと泣いてばっかりで・・・泣かないって決めたよね千歌!・・・」
涙を流す
千歌「なんで!なんで思い出しちゃうの、どうして聞こえてくるの」
しゃがんで泣く
千歌さん
千歌「!!!」
千歌が目を開けると真っ白な空間に居た
千歌「こ、ここは」
ダイヤ「千歌さん」
千歌「だ、ダイヤさん!!」
抱きつこうとする
スカッ
千歌「!!」
ダイヤ「千歌さん・・・輝きは見つけられましたか?」
千歌「・・・え?」
ダイヤ「今は泣いたっていいんです。思い出してもいいんです。でも笑顔を忘れてはいけませんが」
千歌「だ、ダイヤさん」
ダイヤ「・・・大丈夫ですよ、千歌さん」
ダイヤが手を千歌の上に置く
ダイヤ「見つかります!輝きは!ありますからそこに」
千歌「輝きがある?」
ダイヤ「はい・・・それを見つけるのは千歌さんですからね」
千歌「ダイヤさんそれは!」
次第にダイヤが薄くなっていく
千歌「ダイヤさん!」
ダイヤ「・・・千歌さん」
笑顔で消える
千歌「!!!」
千歌がもう一度目を開けると戻っていた
千歌「・・・」
おーーい!
千歌「!!」
屋上から下を見る
「・・・」
何者かが歩いていく
千歌「・・・」
千歌は走り出していた
タッタッタッタッタッタッタッタッタ
体育館
バタン!
千歌「ハァハァハァ」
よしみ「おっ!来たね」
千歌「よしみちゃん!それにみんなも!」
よしみ「ステージを見ててね!」
浦の星「ジャーーーン!」
ステージの幕が上がっていく
千歌「!!み、みんな」
ステージには曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉が立っていた
千歌「な、なんで」
果南「あの日からまだ会ってなかったから今日みんなと会おうと思って」
鞠莉「離れ離れになる前にね!」
ルビィ「お姉ちゃんが言ってたから。最後まで笑顔でいなさいって!」
千歌「!!」
花丸「マルは今日ここでまた前を向くために!ここに来たズラ!」
善子「そう。前に向いて!明日に向かうために!」
梨子「千歌ちゃん。いいんだよ泣いても思い出しても!」
曜「それが私たちの歩いてきた道ストーリーなんだから」
千歌「みんな・・・」
曜「だからね!千歌ちゃん」
曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠香「歌おう!!!」
千歌「・・・うん!」
ダイヤちゃん分かったかもしれない私たちの輝きはこの時間の全て。私たちが過ごしてきた日々か輝きだったんだ!かけがえのないものそれが輝きだったんだと思う。
千歌「・・・」
見つけたんですね千歌さん
千歌「!!ダイヤちゃん」
それでいいんですよそれで。
千歌「・・・ありがとう!ダイヤちゃん!」
ダイヤモンドは輝きの中で散っていった
だがいつまでも輝きは消えることなく輝き続けているのであった。まるで本物の宝石のように
終わり
オト姫です。
この瞬間を迎えることが出来ました。見てくださった方、応援してくださった方本当にありがとうございます!
始めて書き始めた作品ではないんですがなんとか書き終える事が出来ました。
思い返せば私が投稿を始めたのは2年前の正月でした。その時にこの前の作品である十点星と失わられた記憶を書き始めて、ハーメルンの凄さを改めて知る事が出来ました。
そして十点星と失われた記憶は未だに完結しておらず今は休止しており、楽しみにされていた方には本当に申し訳ないと思っています。
6月23日からこの作品を作り始めてもうすぐ2ヶ月になります。
この作品を作るきっかけとなったのはこのハーメルン内で病気系の話が少なかった事。そして私ではどれほどの作品が作れるんだろうと思い作らせていただきました。
もう一つ謝らせていただきたい事があります。この作品はおそらく皆さんが期待していた通りに作ることが出来なかった事、誤字脱字があまりにも多すぎる事、本当に申し訳ございません。そしていつも誤字方向をしてくださった檮原さん。いつもコメントをしてくれた炎の剣士さん本当にありがとうございございます。そのほかにも色んな方々お気に入りやコメントをしてくれた方々しおりにまでしてくれた方本当にありがとうございございます。
この小説をここまで書くことが出来たのは見てくれる人であったり応援してくれる人であったりと色んな人のおかげです。
この作品は私の挑戦であり、私のやりたいことでした。
似たような事を何度も言うようですが本当にありがとうございました。
この作品をかけて本当に良かったです。
今後どうするかは分かりませんがよろしくお願いします!
本当にありがとうございました!!!!
ダイヤが病死してから5年後
???
ガチャ
「・・・ふぅ一年ぶりだね」
ある少女が呟く
「手入れしているとはいえ全く変わらないね」
周りを見渡す
「今年も来たよダイヤちゃん!」
これはダイヤモンドの最後のお話
ダイヤモンドが残して行ったもの
全11話
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