よろしくお願いします。
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!!」
真姫「・・・行くわよ。病院に」
鞠莉「で、でも」
響羽「心配するな君達の両親には全て話している。それに西木野総合病院も今は大丈夫だ」
千歌「・・・」
曜、梨子「・・・」
千歌「・・・みんな行こう」
海未「・・・ルビィ」
ルビィ「海未さん!?」
海未「・・・来てください。貴方には話があります」
ルビィ「・・・分かりました」
真姫「海未・・・」
海未「・・・ダイヤのメッセージを聞くまでには送り届けますから」
希「心配せんでもウチも行くから」
響羽「・・・分かった。それじゃあ千歌ちゃん、曜ちゃん、梨子、花丸ちゃん、善子ちゃん、果南ちゃん、鞠莉ちゃんは行くよ・・・もうすでにヘリも呼んである」
千歌、曜、梨子、花丸、善子、果南、鞠莉「はい!」
花丸「ルビィちゃん・・・」
ルビィ「私は大丈夫だよ、花丸ちゃん」
花丸「・・・待っているよルビィちゃん」
ルビィと海未と希以外が出て行く
海未「・・・さてと、希」
希「分かってるやん・・・時間かけすぎたらダメやで?」
海未「分かっています」
希も出て行く
海未「ルビィ、ごめんなさいね貴方だけ呼び止めて」
ルビィ「い、いえ」
海未「・・・(やはり)・・・ルビィ、行きましょうか」
ルビィ「ど、どこへ」
海未「付いて来てください・・・」
ルビィ「・・・」
ルビィは海未について行く
海未「・・・」
ルビィ「・・・」
海未「車に乗ります乗ってください」
ガチャ
ルビィ「はい」
海未「行きますよ」
ヘリコプター
響羽「・・・」
善子「響羽さん!ルビィは!」
響羽「・・・詳しく俺にも分からない・・・けど海未は何か思った事があるんだろう」
花丸「ルビィちゃん」
真姫「・・・信じなさい。海未を」
善子「それは・・・分かっています」
梨子「・・・」
車内部
海未「・・・ルビィ聞きたい曲はありますか?」
ルビィ「・・・」
海未「・・・ならば私が好きな曲をかけますね」
曲をかける
♪〜♪〜♪〜♪
「愛せ〜〜ヘイ!ヘイ!ヘイ!START DASH!」
ルビィ「!!」
海未「・・・この曲は私が初めてスクールアイドルとして穂乃果とことりと歌った曲です」
ルビィ「・・・もちろん、知ってます」
海未「そして。一度バラバラになってしまった時がありましたがもう一度9人で歌った曲でもあるんです」
ルビィ「9人のSTART DASH」
海未「・・・私はμ'sの曲の中でこの曲が一番好きです。毎日聞いていると思います」
ルビィ「・・・」
海未「この曲を聞いていると色々思う事があるのです・・・」
ルビィ「思う事・・・」
海未「・・・私の家もルビィやダイヤの家と同じ家系の家なのです」
ルビィ「・・・園田道場ですよね」
海未「ええ、その通りです。私は今道場を継いで私が師範をしています」
ルビィ「!!」
海未「・・・大学が終わった後すぐに継ぐことになって毎日毎日大変な日です。そんなある日、千歌と出会ったのです」
ルビィ「千歌ちゃんと!」
海未「はい、初めて会った時は気付きませんでしたがそのあと色々調べて気付きました。Aqoursを」
ルビィ「・・・」
海未「そしてそれからAqoursの曲を色々聞いたりしていました。そしてすぐに分かりました。何か隠している人がいると」
ルビィ「それが・・・お姉ちゃん」
海未「ええ、私はダイヤの様子がおかしいのを入院しているのを知る前から分かっていました。また貴方の事も」
ルビィ「わ、私ですか!?」
海未「・・・今ルビィは不安や悲しみでおかしくなりそう・・・違いますか?」
ルビィ「!!!」
海未「・・・ダイヤが居なくなってしまった事、それにより自分がダイヤみたいにならないといけないそう思ってますよね?」
ルビィ「・・・」
海未「・・・ルビィ貴方の気持ちはよく分かります」
ルビィ「分かってないんて居ないですよ!!」
海未「!!」
ルビィ「海未さんにはルビィの気持ちなんて分かるわけない!」
海未「ルビィ・・・」
ルビィ「ルビィは・・・何も出来ない。お姉ちゃんは凄かった、なんでも出来てルビィとは大違い。ルビィには何も出来ないんだよ・・・」
海未「・・・黒澤 ルビィ!!!!!」
ルビィ「!!!」
車をある場所に止めて言う
海未「それ以上言ったら許しませんよ」
ルビィ「・・・」
海未「・・・ルビィがそう言いたい気持ちも分かりますけど自分の事を悪く言うのは許しません!」
ルビィ「海未さん・・・」
海未「私も自分なんかと思った事はありました・・・けどそれはなんの意味もない。逆に周りに迷惑をかけるだけなんだと気づけました。そしてもっとみんなに頼っていいんだと気付かされました」
ルビィ「海未さん」
海未「・・・だからルビィもう少し皆さんに素直に話しなさい。必ず力を貸してくれます、そしてその上で頑張って下さい。自分のために姉のために親のためにみんなのために!」
ルビィ「・・・」
海未「・・・強く言ってすいませんルビィ」
ルビィ「いえ、海未さんありがとうございます。海未さんの言葉心に刻みたいと思います!」
海未「そうですか」
クスッと笑う
車から降りる
ルビィ「こ、ここは!?』
海未「私の家です・・・というわけで後はお願いします希」
希「うん、きっちり送っていくよ」
ルビィ「海未さん!!」
海未「ルビィ・・・貴方はこの後希と西木野総合病院に行ってください。そしてダイヤからメッセージを受け取って下さい」
ルビィ「う、海未さんも来てくださいよ!」
海未「・・・私には明日以降の準備があるのでごめんなさい」
ルビィ「そうですか・・・」
海未「・・はい、それじゃあルビィごきげんよう」
ルビィ「・・・待ってください!ありがとうございました!」
頭を下げる
海未「・・・ルビィ頑張って下さいね」
ルビィ「はい!」
希「・・・ルビィちゃんそれじゃあ行こうか」
ルビィ「はい!希さん」
ブゥーン
海未「・・・(ルビィ頑張って下さい、乗り越えるのは大変だと思いますが今のルビィなら大丈夫です。そしていつか会いましょう)」
海未は家に入っていくのであった
車内部
希「ルビィちゃんどうやった?」
ルビィ「・・・海未さんに色々なことを教えていただきました」
希「・・・そっか」
ルビィ「前に負けそうな気がします」
希「良かった・・・実はね海未ちゃん、ルビィちゃんの事を一番心配して居たんよ」
ルビィ「!!」
希「姉がいなくなってどうなるんだろう。何か出来ないだろうかってずっと考えていたみたいで、それで今日ルビィちゃんに色々言ったんだと思うんよ」
ルビィ「そうだったんですか」
希「うん、感謝せなあかんな海未ちゃんに」
ルビィ「はい!」
希「・・・(いい笑顔やねもう大丈夫かな)さっみんな病院で待ってる!」
ルビィ「はい!」
西木野総合病院
ルビィ以外のメンバーが到着してすでに15分が経過して居た
千歌「・・・」
花丸「ルビィちゃん」
善子「ルビィ・・・」
果南「ルビィちゃんまだかな」
ガチャ
響羽「みんな準備が出来た!ダイヤの病室に来てくれ」
鞠莉「ルビィは間に合うんですか?」
真姫「大丈夫よ、さっき希から連絡があった後5分ぐらいで着くって言ってたわ」
鞠莉「そうですか・・・」
響羽「ひとまず、ダイヤの部屋の前に行こうか」
響羽「・・・」
千歌「響羽さんダイヤから託されたものって・・・」
響羽「・・・ああ、俺たちもまだ見て居ないんだ」
果南「・・・ビデオって事ですか?」
響羽「ああ、その通りだ」
鞠莉「・・・」
タッタッタッタッタッタ
ルビィ「・・・」
花丸「ルビィちゃん!」
善子「ルビィ!」
ルビィ「遅れてごめんねみんな」
果南「いいんだよ」
真姫「ルビィ・・・」
ルビィ「真姫さん、響羽さん」
真姫「・・・(いい顔になったわね)」
響羽「・・・さぁ、みんな揃ったな入ってくれ部屋に」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「はい!」
ガラガラ
部屋はダイヤがいた時と全く変わっておらずそのままだった
響羽「・・・さてと」
上にしまってあったスクーリーンを出す
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!」
真姫「さて、貴方たちにはさっきも言った通りビデオを見てもらうわ」
響羽「・・・みんな覚悟は出来ているか?」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「・・・」
響羽「・・・出来ているみたいだなそれじゃあ、流すよ」
ピッ!
千歌「!!」
果南「・・・また見れるなんてね」
ルビィ「お姉ちゃん!」
スクリーンにダイヤの姿が写される
ダイヤ《黒澤ダイヤです。本日はよろしくお願いします》
鞠莉「・・・ぷっダイヤ何よよろしくお願いしますって」
果南「そうだね・・・お見合いかなにかと勘違いしてるのかな?」
千歌「・・・なんかダイヤさんらしいね」
ダイヤ《まずこの動画を見ているという事はおそらく3月1日以降ですわね。果南さん!鞠莉さん!卒業おめでとうございます!でも直接もいうと思うので2回目だと思うんですけど》
鞠莉「・・・」
果南「・・・1回目だよダイヤ」
ダイヤ《そして千歌さん、曜さん、梨子さん、花丸さん、善子さん、ルビィ!進学おめでとうございます!来年度からは沼津の高校で大変だと思いますが頑張ってください》
ルビィ「ありがとう!お姉ちゃん!」
千歌「ダイヤさん・・・」
ダイヤ《・・・そしてこの動画を見ているという事は私はすでに居なくなっているって事ですね》
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「・・・」
ダイヤ《思えば北海道から帰ってきた時から皆さんに迷惑ばっかりかけて居ましたよね?でも皆さんはその度に私の事を助けてくれた・・・本当にありがとうございます》
頭を下げる
ダイヤ《そして。その後病院でお世話になった真姫さん、響羽さん、達也さん。会場では希さん、海未さんと本当にありがとうございます。》
真姫「・・・」
響羽「ダイヤちゃん・・・」
ダイヤ《私が入院する前。果南さんと千歌さんは私の事をずっと心配して居ましたよね?なのに何も話すことが出来なくてごめんなさい》
果南「ダイヤ・・・」
千歌「・・・」
ダイヤ《そして曜さん、梨子さん、花丸さん、善子さん、鞠莉さん、ルビィ何も話さなくてごめんなさい》
鞠莉「・・・」
ルビィ「ルビィも気づかなくてごめんなさい」
善子「ダイヤ・・・」
花丸「・・・」
曜、梨子「だ、ダイヤさん」
ダイヤ《もし、あの時北海道から帰ってきた時に話していてすぐに病院に行っていればもっと生きる事が出来たかもしれませんね、本当に皆さんには迷惑をかけた。ごめんなさい」
頭を下げる
ダイヤ《・・・そしてこんな私と最後まで居てくれて踊ってくれてありがとう、皆さんといることが出来たこと。ラブライブの舞台で踊ることが出来たこと。本当に幸せでした》
千歌「ダイヤさん」
ダイヤ《曜さん、梨子さん、花丸さん、善子さん、鞠莉さん、果南さん、千歌さん、ルビィ、私は貴方たちとこの一年スクールアイドルが出来て、一緒に居られることが出来て幸せでした。ありがとうございました。・・・黒澤ダイヤでした》
ビデオが止まる
響羽「・・・」
真姫「・・・響羽。一度部屋から出ましょう」
響羽「そうだな」
ガラガラ
鞠莉「本当、最後の最後までダイヤだったね」
果南「うん、そうだね・・・」
ルビィ「・・・お姉ちゃん」
善子「・・・ダイヤ」
善子は涙を流している
花丸「善子ちゃん・・・我慢しようって約束したのに」
善子「・・・無理よ、無理に決まってるでしょ」
ボロボロに泣き出す
ルビィ「お姉ちゃん・・・」
ルビィは花丸と善子を抱きしめる
梨子「・・・ダイヤさん」
梨子もすでに泣いている
曜「・・・」
曜も
千歌「ダイヤさん。ダイヤさん」
千歌も
鞠莉「・・・ずっと一緒って言ったでしょう!!!ダイヤぁぁぁ」
泣き崩れる
果南「・・・くっ!うぅぅダイヤ」
彼女達は泣いた。泣き続けた。本当に涙が枯れるんじゃないかというほどに・・・
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次の日
内浦のヘリポート
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「・・・」
西木野総合病院からヘリコプターで帰ってきていた
千歌「・・・」
果南「みんな提案があるんだ!」
鞠莉「果南?」
果南「・・・今日これからみんな探しに行くと思うんだけど。 もし見つかってもすぐ会うのは無しにしない?」
善子「どういう事?」
果南「・・・見つけて、自分の考えを整理しよう・・・そしてその後にみんなでもう一度会おう!」
ルビィ「・・・ルビィは果南ちゃんに賛成だよ」
花丸「マルもズラ!」
曜「私も」
梨子「・・・私も」
鞠莉「果南の言う通りね!」
千歌「・・・」
曜、梨子「千歌ちゃんはどうするの?」
千歌「・・・うん!それで行こう!そしてまたもう一度!」
曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「うん!」
【
響羽「みんな。まだあるんだ、ダイヤちゃんの遺したものは」
千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「!!」
響羽「・・・そしてそれは個人個人にある」
果南「個人個人!?」
ルビィ「一人一人にあるって事ですか?」
響羽「ああ、そしてそれはダイヤがその人に応じた場所に隠して欲しいと言った。だから俺たちはその場所に隠してある」
真姫「・・・ダイヤとの思い出の場所やその人に相応しい場所にあるわ、だから探しなさい!探して見せなさい!」
千歌「そっか・・・みんな探そう!」
曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、果南、鞠莉「うん!」
】
こうして彼女たちは歩き出す
千歌「・・・」
曜「・・・」
梨子「・・・」
ルビィ「・・・」
花丸「・・・」
善子「・・・」
果南「・・・」
鞠莉「・・・」
彼女との思い出の場所に
以上です。
そして次回より一人一人の回となりますのでよろしくお願いします。
最後にご観覧ありがとうございました。