ただし、これからの話の中でかなり重要なものとなっております!
それではご覧ください
ダイヤside out
時間を巻き戻し
ホテルオハラ
「・・・ここに来るのも久しぶりだなぁ」
男がそう呟く
「入ろうか」
ウィーン
受付「いらっしゃいませ!」
「こんにちは」
受付「こんにちは!本日は泊まりですか?」
「いや、違う今日はあの階に用があるんだ」
受付「あの階?・・・!!君は!」
「思い出してもらえました?」
受付「久しぶりだね!」
「はい、あれからもう5年です」
受付「そんなに経ったんですね」
「はい、もっと早くに来たかったですけどね」
受付「そうですか・・・あっ他の人は来てましたよ!ちひろさんも来ていたし」
「そうですか・・・俺が一番来るのが遅かったみたいですね」
受付「うん、確かちひろさんが来たの1年前くらいだからね」
「・・・そうですか、あの部屋の鍵を貸してもらってもいいですか?」
受付「はい!」
鍵を探す
受付「こちらになります」
「ありがとうございます」
受付「では行ってらっしゃませ」
「はい!行ってきます」
エレベーターに乗る
「・・・」
ピロン!
by陣
陣《ホテルオハラに着いたか?》
《ああ!着いたよそれにしても俺以外みんな来てたんだな》
陣《そうだな・・・全く少しくらい仕事休んだらいいのに、真面目すぎんだよお前は》
《そ、そうか》
陣《・・・こんな事になってるなんてあの時は考えてもいなかったよな》
《ああ、まさかこんな事になるなんてな・・・》
陣《あんな事件を起こしたとはいえ、俺たちの仲間だ本当に悲しいよ》
《しかも、ギリギリになるまで発見出来なかったんだもんな》
陣《ああ、そうだな》
《なんであいつが・・・これから償いをし続けていかないといけないのに》
陣《・・・起きてしまったことを悔やむのは仕方がない》
《そうだな》
陣《そうだちひろさんには会ったか?》
《会えてない・・・今どこにいるかわからないからな》
陣《そうなのか!?連絡先も変えているみたいだしな・・・困ったなぁ》
《お前は前にいつ来たんだ?》
陣《最後に行ったのは1年半前くらいかな》
《最後に行ったのはってことはそれ以前にも行っているのか?》
陣《ああ、4.5回だがな》
《そうか》
陣《・・・まぁ言いたい事もあるだろうよ言ってこい!》
《ああ!そうだな》
陣《それじゃ俺は仕事中だからじゃあな》
「・・・ふっ、いつになっても変わらないな」
エレベータを出る
「ここからは階段だったよな」
ガチャン
「・・・久しぶりだな、いい思い出じゃないけどな」
かつてここを走って登って行った記憶が残っているのである、それは一つの戦いでもあった
「・・・もう5年が経つのか時が経つのは早いよな」
ゆっくり登っていく
ガチャン
「・・・もうすぐだな」
階段を登り終えて扉の前に来ていた
「・・・・」
ガチャ、ガチャリ!
バタン
「・・・行くか」
中に入る
「変わってないな」
見たのは5年前と全く同じく変わってない部屋の構成でとても綺麗であった
そして奥に進んでいく
「・・・」
一番奥に棺桶が置いてある
「・・・これか」
白山 陸也ここに眠ると書いてある
「・・・本人の意向とはいえ、棺桶をそのまま置くなってどうなんだよ・・・」
そう言いながら目の前に座る
「久しぶりだな陸也、葬式の時以来だ、なかなか行けなくてすまないな」
そう言って少し黙る
「・・・お前にはさ色々あっただろしないといけない事とか償わなければならない事も・・・なのに」
少し目を赤くして
「なんで死ぬんだよ!馬鹿野郎が!」
部屋に響く
「・・・なんで死んだんだよ陸也・・・死んだら何もできねぇだろうがよ!
「・・・末期の癌?知らねぇよ!死ぬなよ死ぬんじゃねぇよ陸也」
涙を流す
「・・・すまない、取り乱してしまった・・・これからお前は償って生きていく予定だったのにな・・・癌が罰かもな、でもお前は生きるべきだった生きていくべきだったのに、先に死にやがって」
「・・・あと来るのが遅れてごめんな陸也・・・お前の事は嫌いだ正直な、でも仲間だ・・・だから、お前が出来なかった事は俺がやってやる!!お前のような死に方をする人も増やすものか!」
「・・・それじゃあそろそろいくよ陸也、また時間が出来たらまた来る」
棺桶の前に立つ
「陸也・・・またな」
部屋を出る
部屋のドア前
「・・・」
ガチャ、ガチャ
「・・・さてとまだ内浦では用事があるからなただ今日はもう遅いか・・・今からこのホテル借りれるかな」
そう呟きながら下に降りる
ホール
受付「お帰りなさいませ!」
「ただいまです、一つお願いがあるんですが」
受付「あ、部屋ならもう一つ開けてますよ」
「!!!」
受付「オーナーに言われているんですいつでも開けておけと」
「いいんですか?」
受付「はい」
「ありがとうございます!」
受付「あ、あとこのホテルはご飯も用意させていただくので部屋で待っていてください」
「はい、あ!ホテル代いくらですか?」
受付「お代は結構ですよ?」
「それは!」
受付「オーナーから言われてますので」
「ありがとうございます!」
受付「いえいえ、それではごゆっくり」
ホテルの部屋に向かう
「・・・」
部屋に入る
「はぁ〜疲れた・・・しばらく休みなかったからなぁ」
ピロン
by陣
陣《どうだった?》
《まぁまぁだな》
陣《そうか・・・懐かしかっただろ?・・・あんまり思い出したくないだろうなと思うけどな》
《ああ、あの場所での出来事はいい思い出はないからな》
陣《だろうな・・・お前にとっては最悪の場所ですらあるだろ?》
《そのとうりだな》
陣《・・・でもお前が行ったという事はそういう事だろう?》
《まぁそうだな・・・》
陣《んで今どこにいるんだ?》
《ホテルオハラの部屋を一つ借りさせてもらった》
陣《!!なるほどなよかったな》
《ああ、そうだな》
陣《・・・まぁまた会おうぜ》
《ああ、また会おうぜ陣》
《ああ、またな》
「・・・陣と時間が出来たらここに来るとするか」
そして時はダイヤや果南が病院から出た時に遡る
「これは!まさか!」
脳の中で陸也の事が浮かぶ
「嘘だろ・・・そんな事があるというのかま、まさか」
頭を抱える
受付「どうされました!!」
「!!あ、大丈夫だすまない」
受付「診断しときますか?」
「大丈夫です、心配ないです。」
受付「分かりました・・・」
「・・・(お、俺の考えすぎなのか?・・・いや、様子を見ようもし、彼女が倒れるような事があれば)・・・」
受付「今日はわざわざありがとうございました」
「い、いえ気にしないでください、それでは帰りますね」
ウィーン
「・・・(ひとまず俺は本拠地に帰る・・・だか来週もう一度こっちに来るとしようその時に彼女が元気なら大丈夫だろうな)・・・」
彼は一体何者なのか?
そしてダイヤはどうなるのか?
はい!以上となります。
今回はこの話に繋がる話としてある人の話をしました。
おそらく十点星と失われた記憶を読んだ事がある人は誰か分かると思います。
あえて、名前は隠しております。
※逆に十点星と失われた記憶を読んでいる人に一つ言っておきたい事があります。この小説に出てくる話は十点星と失われた記憶には全く関係ございません、そこの所はご了承ください。
次回からダイヤメインに戻りますのでよろしくお願いします!
ご観覧ありがとうございました。