黒き翼と最弱の騎士   作:シュオウ・麗翅

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唐突な話になるけど、パワプロとかゴエモンとかで流れる「みょんみょん音」ってどんな楽器使ってるん?(´・ω・`)

そんな今日の作業用BGMは熱血マン

そして後半嫌な表現入ってるかもしんない(´・ω・`)そしてコロコロ変わる場面に注意かな?

3000字以内でコロコロ切り替わるのは悪手って聞いたけど、そもそも1話1万字いかねぇからなぁ基本(´・ω・`)ちゅらい


堕天使とのデートやで( ˘ω˘ )その4

カラワーナが処理落ちして帰還した翌日。急いでデートの約束を取り付け、現在は駒王学園前で待っていた。

 

ドーナシークがイッセーをはぐれ悪魔と勘違いして葬りそうになったグレモリー領の中枢での待ち合わせ。知ってる者からすれば命知らずと言われるかもしれないが、カラワーナはその事は知らないし、悪事を犯したわけでもない。イケメンの美女でありながらキャラが立っていないのか影が薄いと言われることに何かしらの因果を感じられずには居られない……。

 

本日のカラワーナのデート用の服は、黒のドレス姿である。(イメージはSSレアカラワーナのドレスの座ってるやつ)

 

(ふふん……昨日は煮え湯を飲まされたが、今日はそうはいかんぞ!!必ずお前の神器を奪い取って……)

 

「お〜い」

 

 

内心、ドヤ顔で考え事をしながら背後から声をかけられた。少しビクッとしたが、直ぐに平静を取り戻して振り向くと……

 

「ヒポー!!」

 

……ヒポグリフが居た。白昼堂々と幻獣に跨って駆けつけるところはいっそ清々しいものがある。

更に言わせれば上半身を食われかけ、尚且つ突進を食らったカラワーナは軽くトラウマとなっている模様。あぁ、獣の口の中って、暖かいんだなぁ……

 

 

 

「……いやぁ……ヒポ君の散歩忘れちゃってさぁ……いっその事『デートに連れていけばいいんじゃね?』って考えついたボクって天才だネ♪」

 

「……天災の間違いじゃないか?」

 

もはやツッコミを入れる気力すら無い。何処のデートにヒポグリフを連れる者が何処にいるのか?

さらに言わせてもらうが、竜胆明日斗が着ている服装もおかしい。

何処のデートに女物の服装で来る男がいるのか?しかも違和感なく似合っているのが腹が立ってくる。

 

フリフリのミニスカートに薄い黒のストッキング。特にスカートの下の部分が見えそうなのに見えないのがもどかしいをどうせならもっと長いやつを履いてこいと声を大にして言いたくなる。

 

服は単純に白く、これまたフリフリのワンピース。しかも目を凝らしてみると、うっすらと欲情を煽るような、色気を感じる腰周り。

……襲いたい……って!!何を考えているんだ私はァっ!?

 

 

「……って事で、まずはピポ君と一緒に遊ぼう!!レッツゴー!!」

 

「ちょっ!?まっあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ!?」

 

明日斗の掛け声と同時に、ヒポグリフが急発進!!

回転、直進、リターン、ループ、カーブ!!もはや絶叫マシンやジェットコースターの領域である。

 

ーーーここで、唐突な話題となるが、皆は風を受けたことがあるだろう。追い風。向かい風。様々な方向から、様々な強さを持つ風を。そしてそれは『速度によって受ける感覚が違う』という事を感じたことは無いだろうか?

 

例えば、歩いている時に感じる風と走っている時に感じる風。自転車を漕いでいる時の風に、車に乗っている時に感じる風。後者になればなるほどに『強い』と感じるだろう。

 

それは『加速度』と呼ばれるものが関わっており、一般的には『Gがかかる』というものだ。感じる風の強さが違う原因はコレにある。

 

0Gは何も加速していない状態。1Gは時速100㌔を1〜3秒程で出した速度。つまり、レーシングカーの急発進とほぼ同じ速度である。

そして、ジェットコースターや絶叫マシンのGは大体3〜5G。前述の車の約3〜5倍の速度だ。体感では3〜5倍の力で押さえつけられているということに他ならない。

 

さて、ここで話を戻すが、現在ヒポグリフが出してある速度はジェットコースターの3倍。人間が対策無しに基本的に耐えられるGは最大で6。

……つまり……

 

「ちょっ……げんか……」 「おぉ〜♪はやいはやーい!!」

 

……この始末である。いくら堕天使といえども下級も下級。凄まじいまでのGに耐えられる筈がない。今のカラワーナは気合いで何とか意識を失わずにいられている状態である。

え?明日斗が耐えられている理由?無駄に頑丈だからな(CV坂〇〇綾)

 

時には空気を走って。時には翼で羽ばたいて飛ぶヒポグリフの様子を見ながら、「元気だなー」とペットに癒される大人のような感覚で言う明日斗。

 

「おーし、ヒポくん!!ここいらでお前のお昼ご飯を買うぞ〜!!」

 

「ヒポー!!」

 

……デートとは一体。ウゴゴゴゴゴ……

 

 

散歩を一段落させた明日斗は1度降り、カラワーナとヒポグリフと共に商店街へ。

ぐったりとしたヒポグリフにつかまり立ちしているカラワーナを連れ、目的のお肉屋さんへ。

 

「あらいらっしゃい!明日斗ちゃん、今日もヒポちゃんのご飯を買いに来たの?」

 

「うん!!いつものおひとつくださいな〜♪」

 

あいよ!!っと、孫に返事をする祖母のような元気のいい声でお肉をやるおばちゃん。

チャリン!!と気持ちのいい音を立て、813円を手渡してすぐさまヒポグリフの口に放り込む。

 

「クェッ!!クェーッ!!」

 

ぴょんぴょんとジャンプし、羽を動かして喜びを表現するヒポグリフ。その姿はまさに尻尾をフリフリする犬のよう。その姿を見て明日斗は笑い、頭を撫でた。

 

「ところで明日斗ちゃん。そこの女の人は彼女?」

 

「ううん。違うけど、今日は一緒に遊び尽くすんだ〜」

 

「あらそう?彼女ちゃん。色々振り回されると思うけど、楽しんでいってね!」

 

「は……はぁ……」

 

サムズアップするおばちゃんに、困惑するカラワーナ。

2人はまたヒポグリフに跨り、飛んでいく。

 

 

 

〜ここからはダイジェストでお送りします〜

 

 

「この服、似合うかな?」

 

「男なのに違和感ない……女として自信が……」

 

ウサミミメイド服を試着したり。

 

 

 

「ここはボクのオススメの食事処!『ぐるめちっく☆バトルシップ!』」

 

「え?味噌汁プール?回転寿司式のベルトコンベア?何コレ……」

 

遊びながら食事も楽しめる!1度で2度美味しいグルメスポット。

 

 

 

「ぐあああああああああああっ!?最終面がクリア出来ないっスゥゥゥゥゥゥ!!」

 

「おお!!ダ〇〇アスtwinあるじゃん!!2人プレイしよー!!」

 

「ちょっと待て!!ここはダメだ!!」

 

「なんでー!?」

 

ゲーセンに見知った顔がいたために退散するカラワーナ。

 

 

「見て見てー!!大物漁れたーー!!」

 

「ダイオウイカァァァァァッ!!!????」

 

人魚姿で家並みの大きさのイカをモリで突いたのを見て驚いた(この後2人が美味しく頂きました)

 

「じゃあボク男だから男湯に入るね〜」

 

「待て!!お前が男湯に入ると嫌な予感しかしない!!混浴湯があったろ、そこにするぞ!!異論は認めん!」

 

ズルズルと引きづって混浴湯に連れていく。

 

 

 

「いやぁ〜たのしかったぁ〜♪」

 

「はぁ……」

 

〆はイヨの道後温泉で日々の疲れを癒す。(ヒポグリフはペット専用のお風呂に入っております)

 

 

ウキウキしていて楽しそうな明日斗。振り回されて窶れているカラワーナ。

 

デートとは、こんなに疲れるものなのか?こんなに振り回されるものなのか?と思わずには居られなかった。

こんなに疲れるなら、王道のデートが良かったなぁ。レイナーレ様はすっごくつまらなさそうに感じるだろうけど、こんなに振り回されるなら普通の方がいい。と、振り返っていく。

 

「明日も時間があればおもちゃ城にも行きたかったんだけどねぇ〜。明日は仕事に学校だよ〜」

 

はふぅ……と気持ちよさそうに息を吐いた。こんなに遊んだのは久しぶりだ。と言わんばかりに。

 

「……で、いつになったらボクを殺すのかにゃ〜?」

 

「……ッ!?」

 

一瞬、カラワーナの顔が強ばる。いつバレたのか?何故バレたのか?皆目見当もつかないからだ。

確かに、ミッテルトのように情報収集は出来ないし、ドーナシークのように日々訓練みたいな考えも持っていない。ぶっちゃけて言えば、4人の中で1番弱い位だ。

だがしかし、たかが人間風情に負ける気はしない。そもそもの能力に差がありすぎるから。

 

だが、この人間はなんだ?当たり前のようにヒポグリフを従え、、当たり前のようにはぐれ悪魔を使役している。

あんな格好で深海に潜れることも意味不明だし、息が続けられることもおかしいのだ。

 

「……なぜわかった?」

 

「ん〜?そりゃあボクってば演技で食ってるわけだし?キミってわかりやすいんだよねぇ〜」

 

ほっこりした表情で、アヒルさんを浮かべてから言った。

 

「流石にプロの人の演技は見抜けないけど、新人さんや大根役者の演技は見抜く事って簡単なんだよ?」

 

……何か言っているが、頭がフリーズしていて何も言えなかった。

 

「ん〜……もしかして黄金の守護像とか真名叫んで命令すれば巨大な剣になる短剣とか?」

 

……そんなものがあるのだろうか?

 

「……いいよ?別に」

 

「……は?」

 

「いやぁ……人間100年っていうけど、別にそこまで長生きしたくないし〜?心残りなんて1つしかないからねぇ〜」

 

何言ってんだこいつ?

 

「それに、今死のうが寿命で死のうがそんなに変わんないんじゃないかな?結末はおな……」

 

パァン!!と、気づけば私は彼の頬を平手打ちしていた。

額に青筋を浮かべながら。目元に涙を浮かべながら。

 

「貴様……何を言っているんだ……?」

 

「……はぇ〜」

 

「なんならもう1発行っとくか?」

 

「すみません、勘弁してください」

 

手のひらを返したような凄まじいまでの変わり身。

 

「……まったく……私にはよく分からんが、お前には『ファン』がいるんだろ?」

 

「……ハイ」

 

そこから柄にもなく説教が続いた。やれファンが悲しんだらどうだの、やれ妹がどうだの、やれ私の立場はどうなるだの、やれなろうの方とpixivの方の投稿はいつになるかだの、やれゴ〇モンの新作はいつ発売されるかだの……とにかく、良い子が寝る時間まで温泉で説教が続いた。

 

その後はヒポグリフで帰り、今作ではよろしくと互いに言った後に去っていった。

 

……あっ!!神器回収忘れたァァァァァァっ!?

 

今夜もレイナーレ様に怒られた事は、言うまでもなかった。




施設紹介

《ぐるめちっく・バトルシップ》

見た目は戦艦大和。飲食店でありながらちょっとした遊び場でもある施設。
中に入ると豪華な海産物のサンプルがお出迎え。地下式となっており、B3Fまである。

1Fはお土産コーナー。この店で食べられるラーメンや味噌汁などのインスタント食品に、ちょっと高級な調味料。果てはペット食品など幅広いものがある。

B1Fが広いレストラン。色んな種類の食事が楽しめる。値段は高めだが、その分味は美味しいため週末や月末のちょっとしたご褒美に来る客も多い。1番安いので1500円ほど。ドリンクバー付き。

B2Fはプールゾーン。味噌汁やラーメンスープ、うどん出汁で出来たプールが楽しめる。お客を讃岐うどんのリフトで運び、回転寿司式のベルトコンベアで歩きも短縮。月末にはお菓子の家でショーが行われる。1時間子供300円。大人1200円。
プールで泳いだ後は備え付けのシャワーを浴びよう。でなければベットベトの状態で帰る羽目になるゾ

B3Fは子供限定の食べ放題ゾーン兼公園。流しそうめん式の滑り台やおでんの具のブランコ、ウインナーで出来たうんていの他、色んな遊具がてんこ盛り。
食事ゾーンには子供が給食や弁当に入ってたら嬉しいものがこれでもかと言うくらいあり、値段は1時間700円。食べて遊んでまた食べるという夢のような広場。なお、雰囲気ぶち壊しな為、デートには全然向かない施設。マスコットキャラはマグロダイ将軍。

後半すっげぇ急ぎ足(´・ω・`)そして暗め

カラワーナにオカン(もしくは小姑)属性付与?
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