ヒエヒエの実を食べた少女の話   作:泰邦

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第九十話:Lubricate our blades with blood and tears

「えーい!!」

 

 普通の巨人族の十倍に比する体躯を誇るフェイユンは、巨大な軍艦ですら容易く持ち上げていた。氷の大地に叩きつけ、船を一隻ずつ壊して次に進んでいる。

 部下となった巨人族の戦士たちもそれぞれビッグマム傘下の海賊団に襲い掛かり、次々と撃破していた。〝新世界〟で悪名を轟かせた海賊たちとて、エルバフの戦士には敵わないらしい。

 遠目に見ていたスコッチは「味方で良かったな……」と思わず零していた。

 

「巨人族の能力者なんて中々聞かねェが、実際のとこどうだったんだろうな」

「身一つ、武器一つで戦うのがエルバフの流儀ではあるんでしょうけど……別に悪魔の実を忌避してる訳でもねェって話ですしね」

 

 正式にカナタの部下になった巨人族には悪魔の実を獲得する権利が与えられ、それを望んだ二人の巨人が能力者となった。

 共に動物(ゾオン)系〝古代種〟の能力である。

 ただでさえ強い巨人族が能力者になれば強いに決まっている。まともに戦える者もそれほど多くはないだろう。

 スコッチは部下と話しながら外の船の状況を確認し、顎をさすりながらタバコを咥えた。

 

「外はひとまず大丈夫か。となると、後は内側に入ったビッグマムのガキどもだな」

「スコッチさんは行かないんですか?」

「全員内側の対処に動くわけにもいかねェだろ」

 

 外の状況を把握しつつ指示を出す幹部が居なければならない。カナタがリンリンと衝突して轟音が響き渡り、暴れる巨人族の咆哮を聞きながら、スコッチは子電伝虫を取り出す。

 先程はああ言ったものの、内側の対処が間に合わないなら手を貸す必要もある。情報共有は大事だ。

 

「こちらスコッチ。こっちは手が空いたが、どこか手助けはいるか?」

『こちらジョルジュ。今のところ問題ねェな』

『こちら南方居住区。敵の幹部三名とジュンシーさん、ゼンさんが戦闘中です。戦況は拮抗している模様』

「じゃあ大丈夫だろ。あの二人が戦ってるところには流石に交ざれねェ」

 

 下手に介入するとこちらが被害を受けかねないので放置を決め込み、「このままのんびり大砲撃ちながら船を沈めるか」と考えていたところで通信が入った。

 

『オレだオレ、オレオレ!』

「名前を言え馬鹿。どうしたんだ」

『ちょっと試したいことがあるんだけどよ、手伝ってくれねェか?』

「ああ? またぞろ面倒なことしようとしてんじゃねェだろうな」

 

 クロが何かをやろうとすると色々厄介事が付いてくる。かと言って一人でうろうろさせるには状況が危険すぎるし、仕方がないと重い腰を上げるスコッチ。

 剣を携え、時折現れるチェス戎兵たちを斬り捨ててクロのいる場所へと向かう。

 

 

        ☆

 

 

「本気でやるのか?」

 

 クロの提案にティーチは「本当に出来るのか」という意味で眉を顰め、クロは笑いながら「出来るだろ」と言う。

 スコッチが来るのを待ちながら、それなりに大きな鏡の前で待機する二人。

 先程までは近くにカイエとグロリオーサもいたが、次々に湧き出るチェス戎兵を掃討するために二人は打って出ていた。

 チェス戎兵とてリンリンが生み出した兵隊だ。決して弱くはないが、ティーチの足元にも何体か転がっている。

 右手に鉄の爪を装備し、また鏡の中から出て来やしないかと警戒しつつの待機だ。クロの提案が本当に上手く行くかどうかもわからないし、なるべくならクロをこの場から離れさせたいのが本音だった。

 ここで死なれては困る。

 

「だったらせめて、スコッチが来るまで離れるくらいはしようぜ。ここにいるとまた雑魚が湧き出てきちまう」

「ヒヒヒ、その時はオレが何とかしてやるよ」

「こいつら倒したのおれだよな!?」

 

 クロは能力は強いがそれだけなので、接近戦を挑まれると驚くほど弱い。ティーチが守らなければチェス戎兵にやられていただろう。

 多少距離があれば何千体いようが関係ないのだが。

 

「まァ任せろって。いいこと思いついたんだ」

「おれは嫌な予感しかしねェ」

 

 そんなことを言っている間にスコッチが到着し、クロは時間が惜しいとばかりにすぐさま準備に取り掛かる。

 

「何やろうってんだ?」

「相手は鏡の中から出てきてる。これが悪魔の実の能力なら、能力者が中にいる。能力者なら()()()()()()()()()()()()()()()のさ」

 

 事は実に単純だ。

 あらゆる能力者の天敵足り得る〝ヤミヤミの実〟の力をもってすれば、鏡世界(ミロワールド)の中に潜む能力者さえ引き寄せられると豪語した。

 懐疑的な態度の二人を尻目に、クロは確信をもって鏡に右腕を向ける。

 既に鏡の中の世界にいる能力者には当たりを付けている。見えているなら引き込むのは容易い。

 

「──〝闇水(くろうず)〟!!」

 

 光さえ逃れられない無限の引力の前では、世界の隔たりでさえ逃れる術はなく──ミラミラの能力者であるブリュレは、否応なしにクロの下へと引き寄せられた。

 

「ぎゃああああ!!? い、一体何が……!!?」

「どんなもんよ!」

 

 鏡の中から引きずり出されたブリュレはすぐさまクロの手元に置かれ、その能力を封じ込まれるだろう。

 だが、その直前。

 クロがブリュレに触れる一瞬の合間に、鏡の中からもう一人出てきた。

 

「ゲッ! カタクリ!?」

「おれの妹に──何をしている!!」

 

 すさまじい速度でクロへと三叉槍を振るうカタクリだが、その間にはブリュレがいる。下手に攻撃すれば巻き込みかねず、躊躇した刹那の隙に横合いからティーチが攻撃した。

 右腕に付けた鉄の爪がカタクリの腕を切り裂き、鮮血が舞い散った。

 

「くっ……!」

「ゼハハハハ! 本当に出来るとは思わなかったぜ!」

 

 ティーチでさえ半信半疑だったことをやり遂げ、クロはガッツポーズしてブリュレを抑え込む。

 あるいは能力を使えば対処できたかもしれないが、クロの手で抑え込んでしまえば悪魔の実の能力さえ使用不可能となる。

 あとは、護衛としてブリュレに着いて来たカタクリを倒すだけでビッグマム海賊団は瓦解させられるだろう。

 逃げ場を失ったリンリンの子供たちを各個撃破していけばいいだけなのだから。

 

「いつもの思い付きで何をやるかと思えば、意外と出来ることが多いな。とっととその女を殺しちまえば、鏡から出てくることは無くなるんじゃねェか?」

「どうだろうな。鏡の世界もこいつが作り出した能力なら、殺した瞬間に手近な鏡から外に弾きだされる可能性もある」

 

 下手に殺してしまうと鏡の世界に閉じ込めた敵兵がどうなるかがわからない。そのまま閉じ込められるならいいが、万が一のことを考えると止めておいた方がいいと考え。

 準備が出来るまで生かしておいて、敵を全員倒した後で処理するのが一番だろう。

 

「殺させるか!」

「出来るもんならやってみろ!」

 

 スコッチよりも巨大な体躯から繰り出される三叉槍の技の数々をティーチが捌き、クロはその間にブリュレを担いで距離を取る。

 下手に近くにいると取り返される恐れがあった。

 無論、それを許すカタクリではないが──ここにはティーチだけではなく、スコッチもいる。

 

「モアモア百倍──」

 

 右腕を武装色で覆い、黒く硬化した腕で狙いを定めた、スコッチは一切慢心なく最大の一撃を叩き込まんとする。

 

「──〝ギロチン・ラリアット〟ォ!!」

 

 カタクリの鍛えた見聞色でさえ反応できない速度を以て、強烈なラリアットをブチかます。

 すさまじい速度でカタクリの首元へと激突し、体格差をものともせずに吹き飛ばした。

 

「どんなもんよ!」

 

 クロと同じようにガッツポーズするスコッチ。

 ティーチは警戒したまま動かず、吹き飛んで壁に激突したカタクリから目を離さない。

 煙の中から出てきたカタクリに大きな傷はなく、ギロリと睨みつけるばかりだ。

 

「流石に幹部格。甘く見たおれの失態だな……」

「ほとんどダメージ無しかよ……ビッグマムのガキだけあって頑丈だなァ、オイ」

「次は、当たらん」

 

 カタクリは槍を持った腕を捻じり、ライフルのように回転させながら突き出した。

 

「モチ突き!」

「うおっ!」

 

 武装色を纏った剣で咄嗟に受けたが、スコッチは勢いを受け止めきれずに吹き飛ばされ、その間にティーチが近付いた。

 カタクリに子供だからという油断はなく、自らのモチの能力を最大限に生かして手数をさらに増やしてティーチを仕留めようと腕を振るう。

 ティーチはカタクリの攻撃を一つ一つ捌き、距離を取りながら何とか隙を見つけようと動く。

 だが、カタクリの目的はティーチではない。

 

「助けて~~!! お兄ちゃ~~ん!!」

「暴れんな! こっちに来ちまうだろ!」

 

 〝黄昏〟の中でも指折りの弱者に入るクロではカタクリが向かってきたら対処できない。

 暴れるブリュレを抑えつけながら、カタクリの意識がこちらに向かないことを祈るしかなかった──が、祈りもむなしく、モチの能力者であるカタクリが腕を伸ばしてブリュレへと向かう。

 ヤバい、と感じる間もなくブリュレを取り返され、クロは弾き飛ばされた。

 

「無事か、ブリュレ!?」

「な、何とか……」

「しっかり掴まってろ、お前だけでも鏡の世界に……いや、駄目だな」

 

 クロがいる限り、鏡の世界から再び引きずり出されるだけだ。

 それなら、カタクリの手が届く範囲に置いておいた方がまだ安心できるし、このチャンスにクロを仕留めておかねばならない。

 

「やべ、こっちに狙いつけやがったな」

 

 クロもカタクリが自分を狙い始めたことを悟り、護身用に持っていた短剣二本を引き抜いた。

 無いよりはマシと言う程度でしかないが、無防備に殺されるつもりもない。

 

「今後の〝脅威〟だな──ここで消しておくのが一番か」

「ヒヒヒ、やってみろよ。殺せるもんならな」

 

 左腕でブリュレを抱えたまま、カタクリは右手に槍を構えてクロへと襲い掛かる。

 たった一撃当てれば死ぬ相手だとしても、確実にこの手で殺そうと。

 ──しかし、その一撃はスコッチによって防がれる。

 

「ティーチ!!」

 

 背後からティーチがカタクリへと襲い掛かり、カタクリは咄嗟に流動化して攻撃をいなす。

 しかし攻撃はそこで終わらず、()()()()()振り返ったカタクリの左目を切り裂いた。

 

「ゼハハハ! 舐めすぎだぜ!」

 

 黄昏の戦闘員は希望すれば〝六式〟を学ぶことが出来る。

 同年代の中でも一歩抜きんでた強さを持つティーチやカイエは、若年ながらも既にいくつかの〝六式〟を会得済みだった。

 カタクリの視力を奪うほどではないにせよ、三本の傷跡から流れる血はカタクリの視界を大きく制限した。

 元より見聞色があれば視界に縛られることはないが、それでも少なからず影響はある。

 

「くっ……!!」

「お兄ちゃん!?」

「大丈夫だ。だが……少し不味いな」

 

 二人相手でも負けることはない。足手纏い(ブリュレ)がいてもカタクリの強さがあれば大丈夫だ。

 しかし、鏡の中から兵たちを出すことも出来ず、カタクリもここで足止めを食らうとなれば──兵力差で押し潰されかねない。

 

「ブリュレ、クラッカーとぺロス兄に連絡を入れろ。事はおれ達が思うより厄介なことになった……作戦負けだ」

 

 クロの存在が全ての前提をひっくり返した。このまま内部から崩すやり方ではこちらの兵力がいたずらに消費されるだけだ。

 作戦を変えねばならない。カタクリはそう判断し、血を流しながらどうすべきかを考え始めていた。

 

 

        ☆

 

 

 ──天候が著しく悪化していく。

 ところ構わず落雷が発生し、大雨暴風の嵐が巻き起こる。これがたった一人の人間によるものだと誰が想像出来ようか。

 巨人族にも近い体躯を持つリンリンは、高笑いしながら惜しみなく覇気を発露させる。

 

「ママハハハ!! 〝皇帝剣(コニャック)〟──〝破々刃(ハハバ)〟ァ!!!」

 

 〝太陽〟プロメテウスを刃に纏わせ、覇気と共に叩きつける。リンリン自身の怪力も相まってまともに受ければ絶命は必至の一撃だ。

 もっとも、それとて彼女以下の実力の者に限る話。

 

「──〝神戮(しんりく)〟」

 

 覇気と氷の能力を纏わせた一撃がリンリンの刃と正面からぶつかり、激しい衝撃と共に急激な熱膨張で大気が破裂したような音が響く。

 リンリンはすぐさま空いた左手に〝雷雲〟ゼウスをつかみ取り、カナタ目掛けて振り下ろす。

 

「〝雷霆〟!!!」

 

 見聞色でそれを感じ取ったカナタは上半身を吹き飛ばされても傷はなく、すぐさま再生して作り出した氷の槍の柄を蹴り飛ばした。

 リンリンは僅かに身を捩って氷の槍を避け、再び二人の武器が激突する。

 

「流石に強いな、そこらの海賊なら既に死んでいるところだが」

「おれをそこらの雑魚と一緒にするんじゃねェよ!」

 

 互いに一歩も譲らぬ鍔迫り合いをしながらも、どうやれば相手を殺せるかと隙を窺い続けている。

 その中でも、リンリンが〝(ソウル)〟を分け与えた意思を持つ存在であるプロメテウスとゼウスは独自に動き、カナタの隙を作り出そうとしていた。

 ゼウスが雷で牽制し、カナタがそれを避けたところにプロメテウスが巨大化して襲い掛かる。

 

「燃えろ~~!!」

「プロメテウスか……以前は対処しきれなかったが、あの頃と同じと思うな」

 

 意思を持つ炎であるプロメテウスは覇気を纏ったところでダメージは与えられない。しかし、カナタはワノ国で〝狐火流〟を会得している。

 炎で焼き切り、また()()()()()()ことを奥義とする流派である。

 

「狐火流──〝焔裂き(ほむらさき)〟!」

 

 一刀の下に炎を切り裂く流派だが、カナタにとって武器が刀であろうと槍であろうと関係ない。武装色で黒く硬化した槍を振るい、焼き尽くさんと降りてきたプロメテウスを真っ二つに切り裂いた。

 

「ギャアアアアア~~~~!!?」

「プロメテウス!!?」

 

 生まれてから一度も傷を負ったことのないプロメテウスが、激痛に叫び声をあげた。その衝撃は大きく、リンリンでさえも驚愕して目を見開くほどである。

 僅か一瞬と言えども、カナタを相手に一瞬の隙を見せたのは致命的だった。

 砲弾は効かず、ただの刃も通らないほど硬質な肉体を持つリンリンだが──カナタの前では障子紙にも等しい。

 

「──ひれ伏せ」

 

 武装色を纏った槍を振るい、リンリンの体を袈裟切りにする。

 リンリンは膝を突くが、倒れるまでは行かずにギロリとカナタを睨みつけた。

 

「む……浅かったか」

 

 リンリンが無意識のうちに纏っている覇気の鎧さえ上回った斬撃だったが、やや威力が足りなかったらしい。

 その辺りは流石に大海賊と呼ばれるだけはある。

 ならばもう一度、次は心臓を貫けば死ぬだろうと槍を構えた。

 

「く……プロメテウス!!」

 

 真っ二つにされたプロメテウスを両手でつかみ、無理矢理一つにくっつけて自身に纏う。

 立ち昇る炎の熱で足元の氷が解け始めるが、ゼウスに乗り込むことで足場の問題を気にもせず、怒りのままに刃を振るった。

 ギィン──!! と、白刃を煌めかせてカナタの首を狙い、槍とぶつかって衝撃波を生む。

 

「考えたな。身に纏えばプロメテウス単体を仕留められることはない」

 

 だが、身に纏って炎を自在に操ってもカナタに通用するわけではない。冷気こそ完全に防げるようになるが、自動的に相手を攻撃する二体の片割れが防御に回ればその分攻撃がおろそかになるのは自明の理だ。

 ゼウスだけではカナタを追い詰められないのだから。

 

「舐めやがって……!!」

 

 切り裂かれた傷口から血を流しながらも、威圧感は変わらない。放っておけば致命傷にもなりかねない傷だが、気にしてすらいなかった。

 カナタも一撃与えたからと油断することなく、片手に氷の槍を生み出し、二槍を振り回してリンリンの攻撃に備える。

 

「舐めてなどいないとも。お前たち元ロックスを相手にするにはこれくらいやれねば話にならないとわかっていたから、備えただけの話だ」

 

 ゼウスの方はプロメテウス程完全に対処法が確立出来ていないが、片方を抑えることが出来ただけ僥倖と言うべきだった。

 先んじて攻め込まれたのは想定外だったが、準備は六割方終わっていた。迎撃でリンリンの首を獲れれば目的の一つは達成できる。

 リンリンの方も何やら策を仕込んでいたようだが、緊急事態と言うほどの報告は受けていない。

 ならば当然──この場で、ビッグマム海賊団を壊滅させる。

 

「お前はここで終われ」

 

 シキも、カイドウも、ニューゲートも──元ロックスならば、その首を狙う理由はある。

 カナタの両親が残した負の遺産とも言うべき存在を、この手で消し去るのだ。

 ……シャクヤクだけは特に争う意思を見せていなかったのでその必要はなさそうだったが。

 

「終われ、だとォ……!? ふざけんじゃねェ!! 終わるのはテメェの方だァ!!!

「ッ!!」

 

 ビリビリと覇王色の覇気が放たれ、カナタが咄嗟に身構える。

 炎を纏った刃がすさまじい速度で何度も振るわれ、カナタはそれを二槍で捌き、弾き返していく。

 力でも押し負けることはないが、あえて弾き飛ばされることで距離を取って助走をつける。

 真っ直ぐにリンリンの心臓目掛けて氷の槍を投げつけ、リンリンがそれを弾いた瞬間にもう一本の氷の槍を刺し穿つ──その刹那。

 

「──貰った」

 

 それまでリンリンとの戦いに集中していたカナタの死角を突くように、〝美食騎士〟シュトロイゼンがカナタの心臓めがけて刃を振り下ろした。

 

 

 

 




言動だけ取り出すとブリュレが妙にヒロインムーブかましてて「???」ってなりました。
いや原作からあんな感じですけども。

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