いつもの如く興味がある方のみどうぞ。基本的には今章あったことだけをまとめただけです。小ネタがあるだけで読まなくても問題はありません。
IFルートは基本的に本編とは関係ないのでまとめには入れてません。今後本編のどこかで出てきたらその時追加します。
大海賊時代開幕。原作まであと18年。
所属 黄昏の海賊団
母船 ソンブレロ号
・カナタ
本作の主人公。29歳。
〝竜殺しの魔女〟懸賞金元28億9000万ベリー(現七武海のため賞金は凍結中)
船長兼航海士。
黒髪赤目の美女。
メインの武器は海王類の牙を削って作った槍と最上大業物〝村正〟。
覇気は覇王色、武装色、見聞色の全てを高いレベルで使用可能。
ロジャーが処刑され、大海賊時代が始まって一年後に〝王下七武海〟に就任。他の七武海同様の特権に加え、カナタのみ〝聖地マリージョアの通行権〟を有する。
月に一度だけという条件はあるが、マリージョアを通して
世界政府主導でオハラへのバスターコールが発令された際はオクタヴィアの仮面のレプリカを使って変装し、海軍中将五人を相手に戦闘。
オルビア、ロビン、サウロの三人を救出して脱出した。政府にはオクタヴィアの犯行だと思われているが、海軍の上層部はカナタの仕業だと理解している模様。
センゴクに「次はない」と釘を刺された。
同年にシキを討伐。フワフワの実と〝
遺体は海軍に引き渡したが、その後の行方は不明。
おでんがオロチ、カイドウの手で処刑されたことでワノ国へ侵攻を開始。
この世界においては初となる戦術を多用して橋頭保を確保し、そのままカイドウのいる〝花の都〟付近まで侵攻。
百獣海賊団及び侍衆、お庭番衆の総戦力を以て迎撃にあたるも戦力差は大きく、磨り潰される寸前でビッグマム海賊団が横槍を入れる。
リンリン、カイドウを同時に相手取るのは危険と判断し、即座に損切りするためワノ国から撤退。これによって(リンリンの情報操作もあり)黄昏の敗北が世間に流れるも、勢力的にはほとんど損耗なく撤退しているためカナタはこれを無視。
おでんの子供である日和、康イエの子供である千代を連れてハチノスへと帰還した。
次の目的地は空島。
・ジュンシー
赤い髪に筋肉質な肉体が特徴的な男。42歳。
〝六合大槍〟懸賞金8億8000万ベリー
戦闘員。
武装色、見聞色の覇気を高いレベルで扱える。ある程度なら見聞色をすり抜けられるようになった。
金獅子海賊団との戦争の際にはアプスを相手取った。
かつてはドラゴンと二人がかりでようやく足止め出来ていたが、今となっては一人でアプスを打ち倒すまでになる。
大海賊時代に入って以降、戦う敵に困ることは無くなったが歯応えのある敵はあまりいないのでやや不満気味。
百獣海賊団との戦争の際、割って入ったビッグマム海賊団を相手取って奮戦した。特に百獣海賊団のキングはかなり手応えがあった様子で、次まみえることがあればまた戦いたいと本人は言っている。
・クロ
黒髪黒目、全身に刺青の入った褐色肌の青年。36歳。
懸賞金5500万ベリー
(一応)(自称)戦闘員。
金獅子海賊団との戦争には出なかったが、戦争後に雲に届く秘境〝メルヴィユ〟でサミュエルと共に歩き回って迷子になっていた。
数日間のサバイバルの後に救出され、しこたま怒られた模様。
ワノ国侵攻の際は敵の雑兵を次々に呑み込み、戦闘不能にしていた。
ビッグマム海賊団の横やりによって敵が増えたものの、チェス戎兵はクロにとってはカモ同然だったので戦果数を増やすだけの結果に。
・ジョルジュ
黒髪黒目に二メートルほどの男。44歳。
〝夕凪〟懸賞金1億2000万ベリー
金庫番。
武装色、見聞色両方の覇気をそれなりのレベルで扱える。
〝金獅子〟のシキを打ち倒したカナタが「今後必要になる能力」として幹部であるジョルジュにフワフワの実を与えた。
同時にシキの愛刀である〝
何気に刀剣愛好家でもあるのでコレクションが増えて喜んでいる。
その後、能力を使ってマリージョアを経由せず物資を運ぶことが出来るようになり、政府・海軍にバレないように物資の密輸が可能となった。
世界各地にカナタの手足となる人員を配置して世界中から情報を集めるように準備している。
ワノ国侵攻の際はデイビットと協力して空中から爆撃を行うなど、既存戦術から大きく離れた戦術を行う。カナタの提案によるものだったが、「えげつないことを思いつく」とジョルジュは引き気味だった。
・スコッチ
金髪碧眼の小太り男。サングラスをかけている。44歳。
〝暴風〟懸賞金1億3500万ベリー
航海士。
武装色、見聞色両方の覇気をそれなりのレベルで扱える。
金獅子海賊団との戦争の際にはシキと三都督を討ち取ったのちに残った残党を掃討する役目を受け持つ。そのついでに迷子になったクロとサミュエルを探し回る羽目になり、余分に数日過ごすことになった。
・フェイユン
巨人族。薄紫の長い髪とアメジストのような紫色の瞳が特徴的な女性。52歳。
〝巨影〟懸賞金7億8000万ベリー
戦闘員。
武装色と見聞色の覇気を高いレベルで扱える。生まれつき見聞色を扱えることもあり、相手の感情を読み取る力に長けている。
オハラの一件の際はやる気満々だったが、全面戦争は避けるという方針になったので船でうたた寝していた。遠目に溺れかけていたサウロを助けるために巨大化して海の中に入ったが、ギリギリ足が届くくらいの深さだったので割とつらかったらしい。
金獅子海賊団との戦いには参加せず。ハチノス防衛のために島に残った。
ワノ国侵攻の際には張り切って巨人族の部下と共に百獣海賊団、侍、忍者を薙ぎ払った。古代巨人族と目されるナンバーズも彼女からすれば子供のような大きさなので、体得した六式と覇気で次々と打ち倒す。
クロに並ぶ戦果を挙げた。敵の強さだけで判断するなら恐らく黄昏一の戦果を挙げている。
・ゼン
黒鹿毛の馬(?)のミンク族。51歳。
〝赤鹿毛〟懸賞金8億ベリー
戦闘員。
本人の毛色は黒鹿毛だが、〝月の獅子スーロン〟化したときの毛色が赤く染まることから〝赤鹿毛〟の名がついた。
武装色、見聞色両方の覇気をかなりのレベルで扱える。
金獅子海賊団との戦争の際には三都督の一人であるリュシアンと戦闘。
中遠距離を得意とし、指揮官としては優秀なリュシアンと近接戦闘が得意なゼン。勝敗は言うまでも無かった。
ウテウテの実は回収し、ひとまず誰の手にも渡らず保管されている。
・サミュエル
身長三メートルほどの筋骨隆々な大男。坊主頭。41歳。
〝尖爪〟懸賞金7500万ベリー
戦闘員。
覇気は武装色のみ使える。スクラの薬を使うことでいくつか変形の種類を増やせる。
古株の船員だが、実力的にはそこそこなので追い抜かれることが多くなった。が、本人はあまり気にせずクロとバカやったりスコッチやジョルジュと酒を浴びる程飲んで潰れたりと楽しんでいる。
金獅子海賊団の掃討作戦の際にはクロと組んでいたが、二人揃って迷子になってメルヴィユを数日間サバイバルすることになった。
後ほどしこたま怒られることに。
・スクラ
ぼさぼさの白い髪、二メートルほどの身長と線が細く目つきの悪いイケメン。38歳。
船医。
戦わないのに見聞色が使えるようになった。
息抜きに格闘術を習っていたらそこらの船員よりも強くなっていた。言う事を聞かない患者や暴れる患者をスムーズに昏倒させられるようになったので本人としては便利らしい。
生きたまま捕えた能力者相手に人体実験を繰り返し、様々な薬を作っている。相手が一般人ならともかく海賊なので良心の呵責も無いらしい。
研究は少しずつ進んでいるが、サンプル数が少ない上に能力者を生きたまま捕えることも少ないので遅々として進まない。
動物系の変形の波長をずらす薬は作れた。
・デイビット
ツンツンと尖った髪型のウニ男。身長は180ほど。47歳。
〝爆撃〟懸賞金9000万ベリー
覇気は未だ扱えず。
金獅子、百獣、ビッグマムと戦争があったが、どの戦いにおいても前線より後衛で能力を使った不可視の爆弾を用意することに最大限力を費やした。
個人としての戦闘力はそれほど高くないが、能力を十全に活かして貢献するため部下からの評判はいい。
・グロリオーサ
原作キャラ。身長はやや低め。年齢不詳。
〝天蓋〟懸賞金1億8800万ベリー
戦闘員(兼船長補佐)
ワノ国侵攻の際には橋頭保の防衛隊長としてカイエと共に残った。
黄昏の中でもそれなりに高齢にあたるため、本人としてはそろそろ引退を考え始めている。が、今のところは戦闘員の教官として指導することで貢献出来ているため、まだ引退する予定はない模様。
・カイエ
紫色の髪の少女。17歳
〝魔眼〟懸賞金6600万ベリー
戦闘員。成長期で背が伸び、3メートルを超えるまでになった。
武装色、見聞色共に使いこなせるため、幻獣種の能力も相まって黄昏内部でも実力者に分類される。
見た目で判断して戦いを挑み、幹部に名乗りを上げるものも少なくないが、毎回能力すら使わず叩きのめすので強さが周知され始めている。
金獅子海賊団との戦争には参加しておらず、フェイユンと共にハチノス防衛に残った。
ワノ国侵攻の際にはグロリオーサと共に橋頭保の防衛に残った。本人としては子供扱いされて前線に出してもらえないことが不満らしい。
・ティーチ
原作キャラ。黒髪で巨体。20歳。
戦闘員。本名マーシャル・D・ティーチ。
見聞色、武装色の覇気を使える。
クロ、カイエと共に三人で行動することが多い。大抵クロが無茶を言い、ティーチが笑ってそそのかしてカイエに二人とも怒られる。
カテリーナとはたまに考古学関連の話をするが、ティーチからするとクロと共にカテリーナの作ったおかしな道具の実験に巻き込まれることが多いのでやや苦手意識がある。
フェイユンは会うたびにジッと見つめられるのでそちらも苦手意識がある。
オハラの一件の後、オルビア、ロビン母娘と考古学トークで盛り上がって仲良くなる。しばらく図書館に入り浸って三人で考古学の論文を書いて精査したりしていた。
多少の時間を置いて政府の検閲を通った考古学の資料(オハラに存在した文献)がハチノスに流れてきたため、数日部屋に籠って寝ずに読み込んだためオルビアに心配された。が、本人は至って平気な顔をしている。
ワノ国侵攻の際には先頭に立って戦っていたが、基本的にはクロの護衛として傍に控えていた。
ビッグマム海賊団はクロを優先的に狙うべきと判断して狙ってきたが、黄昏の他の幹部が手伝ったこともあって誰一人としてティーチの守りを抜けられなかった。
・カテリーナ
茶色のウェーブがかかった髪、青い瞳が特徴的な女性。自分のことを天才と呼ぶ。22歳。
紆余曲折あってオクタヴィアに拾われた。
立ち振る舞いや頭の良さから良家の子女と思われるが、本人は特に語ることはない。
あらゆる分野に精通する文字通りの天才。最近はスクラを手伝って医療分野に貢献することが多い。
滅んだオハラから回収され、政府の検閲を通った考古学の資料を整理したりと、そちらの分野にも多少は明るいのでオルビア、ロビンとはよく話すように。
ウォーターセブンから引き抜かれてきた造船会社の職人とも話すことがあり、船の設計にも時たま携わることがあるらしい。
前線に出ることは基本的に無く、ハチノスで様々な道具を作ったり船の設計や医療など、その時必要だと思った分野に手を出している。
ハチノスを訪れた商人から空島〝スカイピア〟の永久指針を手に入れた。
・ディルス
黒い髪を短く切りそろえた巨人族の男。体の各所に傷がある。144歳。
エルバフの村から出て黄昏の海賊団に所属した巨人族の一人。
エルバフの村との交易を開始して以降、黄昏に所属して外貨を稼いだり戦士として腕を磨いたりと忙しい日々を送っている。
数人の巨人族の仲間と共に所属しているが、その中でも一、二を争う実力者のため悪魔の実を与えられた。立場としてはフェイユンの部下になる。
相手が若い巨人族であろうと人族であろうと、強さを重視する気質であるため上に立つことに文句はない。
金獅子海賊団との戦争の際にはレランパーゴと衝突し、やや打ち負けつつも粘り、ジュンシー、ゼンと共にレランパーゴを倒した。
自分の強さがまだまだであることにため息を吐いて鍛えなおすことに決めた。
ワノ国侵攻時にはグロリオーサと共に橋頭保の防衛のために残った。
・オルビア
原作キャラ。長い白髪の女性。35歳。
懸賞金7900万ベリー
一度は海軍に捕まり、オハラから共に出航した仲間たちは皆殺しにされた。
しかし、海軍中将サウロの手によって脱獄し、オハラに帰り着いた。〝バスターコール〟によって滅びるオハラと運命を共にするつもりだったが、カナタの手で助け出される。
その後はロビン、サウロと共にハチノスで仲良く過ごしている。
カテリーナやティーチなど、考古学に精通した船員がいることもあって、オハラのことは忘れられずとも前を向いて生きている。
これまで母親として、家族として過ごすことが出来なかったロビンと共に暮らすことが出来ているため、本人は非常に幸福を感じている。
一方で、オハラ滅亡の引き金を引いた自分だけがこれほどの幸福を得ていいのだろうかと日々自問している。
・ロビン
原作キャラ。黒髪を肩まで伸ばした少女。10歳。
懸賞金7900万ベリー
オハラではオルビアの弟夫婦の家に居候していたが、悪魔の実を食べたこともあって邪険にされていた。近所の子供たちからも仲間外れにされ、唯一の居場所はオハラの考古学者たちがいる〝全知の樹〟だった。
だが、〝バスターコール〟によって〝全知の樹〟は倒れ、オハラは焼き尽くされて焦土と化した。
避難船は海軍中将サカズキの手で破壊され、生存者はロビンとオルビアの二人のみとなる。
サウロ、オルビアと共に黄昏の拠点であるハチノスに逃げ延び、気にかけて面倒を見てくれるカイエやいつでも考古学の話をしてくれるティーチ、カテリーナなどの理解者を得て日々を楽しく過ごしている。
・サウロ
原作キャラ。あごひげを蓄えた巨人族。107歳。
本名ハグワール・D・サウロ。
元海軍中将。懸賞金9000万ベリー
オハラから出航した船を拿捕した本人。抵抗するオルビアたちに向けて部下が砲撃し、オルビアを除く考古学者たちが皆殺しになった。
「歴史を知ることが危険なら政府が手を貸せばいい」など、政府、海軍の在り方に疑問を覚え、軍を離れてオルビアと脱獄。船は別にしてオルビアから目を逸らすために囮になった。
船は途中で沈没し、偶然か必然かオハラに流れ着く。
〝バスターコール〟をなんとか阻止しようとするも、サカズキの手で粛清される寸前でカナタに助けられる。海軍中将数人を相手に優勢なまま戦うカナタに内心ゾッとしつつも、これを逃すと逃げられないと判断してオルビア、ロビンを連れて逃走。
その後二人同様に黄昏の拠点であるハチノスに逗留している。
海賊の真似事をするつもりは無く、またオルビアとロビンの身を案じてどこかに移動することを提案したが、二人はハチノスに残ることを選択したため、サウロは二人を心配して数年は見守ることにした模様。
だが当然の如く路銀も何もないため、そこそこ長い葛藤の果てに商船の荷物の積み込み、積み下ろしの仕事をすることにした。
世界中から食材や酒が集まるため、海軍に居た頃より食べる量が増えてちょっと太った。
所属 光月家
・光月おでん
原作キャラ。ワノ国の将軍の息子で九里の大名。享年39歳。
カイドウに敗北し、オロチとカイドウの手で処刑された。
世界一周した際の航海日誌があったが、カイドウの娘であるヤマトに回収されている。
心残りはあるが、後悔はない。
・天月トキ
原作キャラ。青い髪の女性。享年36歳。
おでんが処刑された後、モモの助、錦えもん、菊之丞、カン十郎、雷ぞうの五人を20年後の未来へと飛ばした。
日和を河松に預け、トキは囮になるよう九里城の正門から馬で脱出。広場にて遺言を残して殺害された。
おでんが持っていた〝
また、それと同時に二通の短い手紙が遺された。もし奇跡が起きて会うことが出来たなら、と預けられる。宛名は〝暗月ミオ〟〝サヘル〟と書かれている。
・イゾウ
原作キャラ。女形の秀麗な男性。25歳。
カナタの下に残り、今後ワノ国が開国した際の勉強をしている。
カナタの意向もあって戦争などには一切かかわることなく学ぶのみに専念していたが、おでんがカイドウに敗れて処刑された時はワノ国侵攻に加わった。
ワノ国を取り戻すことは叶わなかったが、おでんの忘れ形見である日和と同胞である河松、世話になった霜月康イエの娘である千代を無事に保護することが出来たことで安堵している。
再びワノ国に侵攻し、取り戻すために鍛錬を欠かさなくなった。また、日和の心のケアと今後のことで頭を悩ませている。
・光月日和
原作キャラ。トキ譲りの青い髪の少女。6歳。
おでんを処刑され、トキを殺害され、河松に守られながら生き延びた。
しかし、心の傷は大きく、更には自分の食べるものも全て日和に差し出して日に日に痩せていく河松に自責の念さえ抱いていたところで黄昏によるワノ国侵攻が発生。
あれよあれよという間にカナタの庇護下に置かれ、日々食べ物に困ることも寝床に困ることもオロチやカイドウの手先に怯えることも無くなった。
・霜月千代
長い黒髪の少女。8歳。
霜月康イエの一人娘。
康イエは長く子宝に恵まれなかったが、一人生まれた娘を溺愛しつつも奔放に育て過ぎたことを若干後悔している。
奇しくもモモの助と同年に生まれたため、巷の噂ではモモの助の許嫁になるのでは、とも言われていた。全て康イエが否定したが。
なお、おでんはそこそこ乗り気だった模様。
おでんが敗れたのちに弔い合戦として康イエたち大名が一斉に奮起したものの、カイドウを擁するオロチの軍勢の前には太刀打ちできず、敗北して部下数名と共に城を脱出。
のちに康イエと合流し、黄昏のワノ国侵攻が発生。
康イエの手引きで千代と部下数名が黄昏の庇護下に置かれることになり、感謝しつつも千代はこれまで見たことの無かった外海や他国にテンションが振り切れていた。
康イエのことは心配ではあるものの、後ろ向きに考えても仕方がないと割り切って現状を楽しんでいる。
所属 金獅子海賊団
・アプス
〝黒縛〟懸賞金8億2400万ベリー
緑色の髪の青年。穏やかな表情をしているが、こと戦闘になると鬼神もかくやという強さを誇る。
シキが捕まり、レランパーゴと共に黄昏を相手取ってDr.インディゴを逃がすために囮となった。
その後逃走してリュシアンと合流。シキがいずれ脱獄するときを待った。
黄昏の海賊団との戦争の際にはジュンシーと戦闘。かつては圧倒した相手も、今となっては同格以上の強さとなって立ち塞がった。
死力を尽くして戦い抜いたが、ジュンシーの手で心臓を打ち抜かれ死亡。
・レランパーゴ
〝白獣〟懸賞金5億5000万ベリー
黒い髪の巨大な青年。普段は大人しいが、戦闘になると暴れ回る獣と化す。
シキが捕まり、アプスと共に黄昏を相手取っててDr.インディゴを逃がすために囮となった。
その後逃走。シキ脱獄までリュシアン達と共に身を潜める。
黄昏の海賊団との戦争の際にはディルスと戦闘。膂力、覇気共に巨人族の能力者が相手でも打ち負けず、ゼンとジュンシーが参戦するまで優勢だった。
三人がかりで打ち倒されるも、動物系の能力者としても別格の頑丈さで生き残る。
その後はハチノスの監獄に幽閉された。
・リュシアン
〝赤砲〟懸賞金6億7000万ベリー
巨大なナポレオン帽と軍服が特徴的な男性。理知的でシキの艦隊の指揮を任されることが多い。
シキが捕まったのち、アプスとレランパーゴを囮にDr.インディゴを連れて逃走。拠点を点々と回りながら身を潜める。
逃走した二人と合流したのちにシキが脱獄。あらかじめ決めていた合流場所であるメルヴィユへと移動した。
黄昏の海賊団との戦争の際にはゼンと戦闘。元々指揮官としての役割の方が多いうえ、中遠距離を主体とする戦闘しかしないので近距離で相手取った時点で勝敗は決まっていた。
それでも並の相手なら倒せる程度には強いのだが、ゼンの強さは並では収まらなかった。
自爆覚悟の全方位砲撃で追い詰めるも、武装色が予想以上に頑丈だったために耐えきられ、エレクトロによる雷撃で一瞬動きを止められて致命傷を負い死亡。