ヒエヒエの実を食べた少女の話   作:泰邦

319 / 323
第二百八十三話:〝雷帝〟

 

「おお……」

 

 スコッチがニュース・クーから今日の新聞を受け取ってみると、新聞とは別に紙束を渡された。

 中身を見てみると、〝黄昏〟が七武海から脱退したことで凍結されていたものが復活、あるいは新規に発行された懸賞金の束だった。

 ちょっとした本くらいの厚みがあるので、思わず感嘆の声が出てくるほどである。

 歩きながらペラペラとめくっていると、自分の手配書を見つけた。

 

 〝暴風〟のスコッチ──懸賞金2億3500万ベリー。

 

 20年あったので懸賞金も多少は増えているが、スコッチはどちらかと言えば裏方稼業なのでそれほど上がっていないようだ。

 先の戦争でも前線には出ておらず、目立つことはなかったので「まァこんなもんだろ」と呟いく。

 スコッチ自身ももう結構な歳なので、あんまり金額を上げられて懸賞金狙いで向かってこられても困るのだ。

 

「お、ジョルジュ。結構上がってんな」

 

 〝夕凪〟のジョルジュ──懸賞金8億2000万ベリー。

 

 赤犬を相手取っていたのもそうだが、フワフワの能力は非常に目立つし利用価値が高い。能力の前の持ち主が〝金獅子〟だったこともあり、海軍上層部はかなり警戒しているのだろう。

 本人はあまり嬉しくないかもしれないが。

 映像が全世界に向けて発信されていた分、派手な能力は目立つ分高額の懸賞金をかけられやすいのかもしれない。

 近くのカフェで腰を落ち着けてからゆっくり眺めようとすると、カフェには先客がいた。

 ジンベエとタイガーの魚人組である。

 

「おう、おはようさん2人とも」

「ようスコッチ。早いな、出勤か?」

「朝から忙しそうじゃのう」

「いやいや、おれァ今日は忙しくねェよ。新聞買ったら面白いモンが挟まってたからよ、確認がてら飯を食いにな」

 

 机の上にドンと載せられる紙束。タイガーとジンベエがのぞき込むと、一枚目で手配書だと気付く。

 ジンベエもタイガーも元は賞金首なので、どちらも金額の更新という形で新しいものが交付されているのだ。

 

 〝反逆者〟フィッシャー・タイガー──懸賞金4億3000万ベリー。

 〝海侠〟のジンベエ──懸賞金4億3800万ベリー。

 

「懸賞金が上がってるな。それほど目立ったとは思ってねェが……」

「というか、わしの方が上なのは何故なんじゃ」

「今となっちゃ、政府はおれよりお前の方が脅威だと判断したんだろう」

「納得いかんが……」

 

 ジンベエにとってタイガーは常に自分の先を行く男だった。懸賞金の額で上回ったからと言って何があるわけでもないが、何となく納得がいかない気持ちである。

 異名が〝奴隷解放の英雄〟でないのはもう仕方がないと諦めるが。

 

「ま、タイガーに限らず金額が微妙に納得いかないようなのも何枚かある。これだけの数だ、海軍も用意するのに手一杯で細かい部分まで精査出来てねェんだろ」

 

 小隊単位で海軍を相手取っていた〝戦士(エインヘリヤル)〟や〝戦乙女(ワルキューレ)〟達は一律で5000万ベリーの懸賞金が懸けられている。

 とにかく世論に対して〝黄昏〟への危機感を煽りたい政府は、細かく実力を考慮して懸賞金をかけるより多くの枚数を早く出すことを優先したのだろうと考えていた。

 そのせいか、異名も適当に考えたようなものもかなり多い。

 本人に見せたらキレそうなものまである。

 とはいえ、全部が全部そういうわけではない。

 青燕と矛を交えたレインと赤犬と戦ったユイシーズ。このあたりは特に脅威だと判断されて金額が高くなっている。

 

「レインもユイシーズも随分高い金額が……お、噂をすれば本人」

「あ? なんだよオッサン。なんか用か?」

「タイガーにジンベエ、2人とも早いな。今日は休みじゃなかったか?」

「わしらはいつもこの時間じゃ」

 

 時間帯的に朝食を食べに来たのだろう。食堂に行けばタダで食べられるが、人数がとんでもなく多いので混む時間はそれなりに待つことになる。

 金を持て余す上位層はむしろ食堂を避けて外で食べることが多いのだ。

 レインもユイシーズも金は持っているため、どちらかと言えばその部類の人間だった。

 2人はスコッチたちの隣の席に座ると、それぞれ手配書を手渡された。

 

 〝青騎士〟レイン──懸賞金8億8000万ベリー。

 〝冒険男〟ユイシーズ──懸賞金6億5000万ベリー。

 

 レインは初頭の手配としては破格と言える額だが、海軍大将と渡り合える実力を考慮すればこれも当然と言えるだろう。

 逆に、ユイシーズは単独で赤犬と渡り合ったわけではないのでレインよりは控えめの額になっている。

 

「なんだ、10億は越えなかったのか」

「お前な、10億なんて普通は越えられるもんじゃねェんだよ」

「けど師匠は16歳で12億だろ?」

「あれを比較対象にするのは間違ってるだろ……第一、あの時のあいつの額はひとつの海賊団の船長ってことも含まれてただろうしな」

 

 そうでなくとも例外まみれだったのだ。無名から成り上がろうと思っても、そう簡単に上がりはしない。

 〝世界会議(レヴェリー)〟の最中にマリージョアに乗り込んで海軍大将を殺害する、くらいのインパクトが必要だろう。

 

「個人的にはこの手配書がな……これ、多分荒れるだろ。いろんな意味で」

 

 スコッチが見せた手配書に、4人は「あー」と納得の声を出した。

 

 〝九蛇姫〟ボア・ハンコック──懸賞金10億5900万ベリー。

 

 妖艶に戦うその姿を写真に収めているためか、男なら見惚れるほどの美しさだ。これ自体がある種のブロマイドのような扱いを受けるだろうと想像できるが、それ以上に問題なのはカイエより金額が上ということだった。

 ハンコックはカイエのことをかなり好ましく思っているというか、ちょっと行き過ぎているところがある。多分これを見たらキレるだろうな、とスコッチは思っていた。

 そこも気になるが、レインは思わず口を開く。

 

「……あいつ、もう29だろ。姫って」

「それ本人に言うなよ。殺されるぞ」

 

 

        ☆

 

 

 ──九蛇海賊団の本拠地、〝女ヶ島〟アマゾン・リリー。

 更新された手配書を見て、ハンコックは案の定キレていた。

 

「なぜ妾の金額の方がカイエ姉様より上なのじゃ!! 海軍め、視る目がないにもほどがある!!!」

「落ち着いて姉様! 姉様がそれだけ注目を集めるほど強くて美しいってことでしょう!? カイエ姉様もきっとわかってくれるわ!!」

「そうよ姉様! きっとカイエ姉様だって、姉様の美しさが世に知られることの方が気になるとか言うわ!!」

 

 癇癪を起こすハンコックを妹2人がなんとか宥めすかしているのを見るルフィとグロリオーサ。

 口を挟むと飛び火しそうなので口を開かないが、2人とも呆れていた。

 しばらくするとハンコックも落ち着き、話が出来る状態に戻っていた。

 

「──して、何用じゃ」

「うむ。カナタには連絡しておったが、この坊主を少々鍛えることになった。おニュしはこの島の皇帝代理人でもある。知らぬままではことを進められニュと思い、こうして一度挨拶に越させた」

「鍛える? 何をしようというのじゃ」

「覇気を少々手ほどきしてやるだけよ。わしは一線を退いて久しいが、今でも戦士たちの手ほどきはやっておるゆえな」

「ふん……多少手解きをしてやったところで、その年では身になるかは怪しいものであろうに。カナタ様も何を考えておられるのか……」

「いやいや、存外才能はあるようじゃぞ。知らぬだけでな」

 

 教えれば教えるだけ吸収していく。その様は教える側としても中々に面白いもので、グロリオーサも割と楽しんでルフィに覇気の基礎を叩き込んでいた。

 だが、女ヶ島はあくまで男子禁制の島。いつまでも島内に住まわせるわけにもいかぬと、ハンコックの許可を得て女ヶ島より北西にある無人島〝ルスカイナ〟を修行場所に使うつもりである。

 危険はあるが、元より安全など考慮していない。

 少しでも早く、少しでも強くなることがルフィの望みである。

 

「お主の仲間には連絡を入れてある、とカナタ様は仰っていた。滞在期間は2年だとか?」

「ああ。本当はすぐにでもシャボンディ諸島に集まって、みんなの無事とか確認してェけど……()()を見た後じゃ、そうも言ってられねェって思ったんだ」

 

 カナタとニューゲートの戦いは、まさしく天変地異のようなものだった。

 それに続くカナタとガープ、ゼファーの戦いも凄まじく、これまでルフィが見てきた戦いとは別次元のものだと思わされている。

 今後〝新世界〟に入って旅を続けるなら、ああいう存在を相手取ることになる。

 祖父であるガープを殺しかけたことについては思うところもあるものの、これまでルフィは色々とカナタに恩義が積み重なっている。海賊と海軍という、どうしても仕方ない立場というものも理解している。

 大事なものが掌から零れ落ちることは、シャボンディ諸島で嫌というほど味わった。ほとんど唯一と言っていい肉親のガープはいまだ生死不明だ。

 もう無くさないためにも、ルフィは強くならねばと思ったのだ。

 たとえ、最終的に恩義のあるカナタに戦いを挑むことになるとしても。

 

「動機はどうあれ、カナタが許可を出した以上はわしもきちんと教えるつもりじゃ。そのうちレイリーも合流すると言っておったわ」

「え、おっさんも? なんでだ?」

「なんでも、お前の兄……エースをカナタが鍛えることになったそうでな、それを話したところレイリーもやる気を出したそうな」

「エースも修行するのか!?」

 

 エースは父親のように慕っていたニューゲートをカナタに殺されている。隔意があるだろうと思っていたが、それでもイチから鍛え上げることを選んだらしい。

 ルフィは故郷で一度もエースに勝てなかった。二つ年上のエースは先に海に出て、さらに強くなっていて……それでも敵わない相手がいると知ったのだろう。

 仇でもあるハズのカナタに弟子入りして、何を目指すつもりかはわからないが……ルフィも負けていられないとやる気を出した。

 

「ばーさん! おれ、エースに負けねェようにもっと強くなるぞ!!」

「その意気じゃ! わしの弟子になる以上、そう簡単に負けてもらっては困るニョでな!」

「グロリオーサ。そういえば、カナタ様が仰っていた。エースなる男、かの〝海賊王〟の息子だそうだぞ」

「なぬ!!? ロジャーの息子!!? 息子がおったのか!!? わしには靡かなんだ癖にか!!!? どこの女狐がわしのロジャーに色目を!!!」

「声が大きい」

 

 ハンコックの妹であるサンダーソニアとマリーゴールドは、今度は荒ぶるグロリオーサを宥めることになった。

 

 

        ☆

 

 

 ──ソンブレロ号、船内。

 〝新世界〟の海を渡る船の中で、カナタもまた懸賞金の束を眺めていた。

 そのうち一枚を手に取ると、事前にモルガンズから相談のあった写真が載っている。

 

 〝全裸騎士〟オレリアン──懸賞金3億ベリー。

 

「……その写真、随分画質が粗いな?」

「ああ。元々少し遠目に撮っていたらしい。だがこの馬鹿、服を脱いでいたものだから下半身が使えなかったらしくてな」

 

 上半身ならまだしも下半身が全裸なのは手配書であってもダメらしく、事前にモルガンズから相談があった。

 モザイクをかけるか上半身だけ切り抜くか、どちらがいいか、と。

 カナタはひとしきり笑った後、上半身が裸なのもアウトだからと首から下を映さないように写真を切り抜いて使えと指示を出したのだ。

 オレリアンは何度言っても脱ごうとするので、そのあたりはカナタでも諦め気味である。

 

「あの男、もう少し何とかならんのか……」

「フフ、まあ我々も海賊だ。多少大らかでもいいかとは思ったのだがな」

 

 規律をきちんとしている、という印象は大事だ。ましてやオレリアンは上位層の実力者である。

 ジュンシーが呆れ顔になるのも仕方のないことであった。

 

「この子たちも、随分な賞金が懸けられたものだ」

 

 〝夜影〟のアイリス──懸賞金3億5000万ベリー。

 〝魔眼〟のカイエ──懸賞金5億6600万ベリー。

 〝城塞〟アドニス・ラグネル──懸賞金10億ベリー。

 〝巨影〟のフェイユン──懸賞金11億8000万ベリー。

 〝雷刃〟小紫──懸賞金12億5600万ベリー。

 〝魔王〟霜月千代──懸賞金13億ベリー。

 

 カイドウを足止めするため、6人がかりで戦っていたが……その強さは海軍にとってかなり脅威に見えたらしい。

 千代に関してはカナタの影を入れられた時の影響もあるため、この金額だろうが。本人にとって良いことかどうかは微妙なところだ。

 正当な評価とは言い難いが、千代の本領は大軍の指揮にある。地味で目立たないのでカイドウと戦った時のことを引き合いに出してセンゴクあたりが口出しをしたのかもしれない。

 まぁ、この面々であっても結局カイドウは倒し切れていないので、これでもやや過剰な評価なのかもしれないが。

 特にカイエとフェイユン以外は初頭の手配である。甘めに見積もるのも仕方がない。

 

「しかし、お前の娘は他の〝戦乙女(ワルキューレ)〟と同額だったな。もう少し評価されてもいいと思うが」

「海賊団内での評価と政府の評価は別だろう。それに、先の戦争では突出した戦果を挙げたわけではない」

「そうだな。次に機会があればその時の楽しみにも出来る」

「それより、サミュエルが落ち込んでおったぞ。再発行されただけで金額が上がっていない、とな」

 

 特に目立った戦果を挙げていないサミュエルや、引退して故郷に帰ったグロリオーサとゼンは懸賞金が有効になって手配書が再発行されただけで金額は更新されていない。

 表に出ないスクラも特に懸賞金はついていないので、本当に先の戦争で目立った者をピックアップしているだけのようだ。

 ジュンシーはミホークと切り結んだことが目立ったのか、金額が上がっていたが。

 

 〝六合大槍〟のジュンシー──懸賞金10億8000万ベリー。

 

「懸賞金の額で争うのも馬鹿らしい話ではあるがな……朝方、ティーチが憤慨していた」

「あやつがか? 珍しいな」

「なんでも、バレットに懸賞金の額で負けてるのが不服だそうだ」

 

 〝黒ひげ〟マーシャル・D・ティーチ──懸賞金20億9600万ベリー。

 〝鬼の跡目〟ダグラス・バレット──懸賞金25億9900万ベリー。

 

 ティーチは頭角を現したとはいえ初頭の手配であるし、長年海軍の悩みの種になっていたバレットと競うだけ無駄だとカナタは説き伏せたが、納得のいっていない顔をしていた。

 この船において、カナタに次ぐ懸賞金であることがティーチにとってのアイデンティティーのようなものなのかもしれない。

 これまで懸賞金を懸けられていなかったくせに、随分と野心のある男である。

 まぁ、カナタの懸賞金額はティーチとバレットの2人を足しても届いていないのだが。

 

「そんなものか。十分な額だと思うがな」

「そうだな。私の次でないことが不満らしい」

「呵々、難儀な男よな」

「まったくだ」

「話は変わるが、お主、エースを弟子にしたらしいな?」

「ああ。数日前に土下座しながら頼み込まれた」

 

 エースにとっての父であるニューゲートを殺し、祖父であるガープを殺した。ガープは公式発表はないが、あれだけの傷なのでおそらく死んでいるだろうとカナタは判断している。

 これらの事実は、エースにとって重いものだ。

 世話になった相手が、恩義のある相手に殺される。葛藤があっただろう。苦悩もあっただろう。

 それでも、エースは前に進むことを選んだ。

 自身の理想を──仲間を死なせず、共にいることを実現するためには、何者にも負けない力が必要なのだと知った。

 

「私には出来ない選択だ。たとえ、最終的にあの子が私の首に手を懸けようとしても構わん。それが成せる程度には鍛え上げてやろうと思っている」

「……儂の立場からすれば、それは勘弁してほしいがな」

「フフフ、今すぐのことではなかろう。最低でも数年はかかる。次代の芽が出始めているのだから、見守ってやるのも先達の務めだろう」

「違いない」

 

 2人して小さく笑う。

 時代は変わる。かつて世界を震え上がらせた〝巨兵海賊団〟から〝ロックス海賊団〟へ移り、〝ロジャー海賊団〟を経て大海賊時代という時代そのものが世界へと影響を及ぼしたように。

 今や〝新世界〟に留まらず、世界中にその手を伸ばす新たなる四皇は、次なる時代へ向けて動き出していた。

 

「まずは旧〝白ひげ海賊団〟のナワバリを回って掃除と統治の下ごしらえだ。その後で世界政府加盟国を一つずつ剥がしていくとしよう」

「ビッグマム海賊団と百獣海賊団はどうする?」

「シャンクスの言に従うならしばらく手を出すつもりはないが、多少なりとも勢力を削っておきたいところではある。いざというとき邪魔にならないとも限らんからな」

 

 ここ一番というときに邪魔をされるのが一番厄介だ。

 〝巨兵海賊団〟と〝赤髪海賊団〟を同盟として組み込んだ今、勢力としては〝世界政府〟、〝百獣・ビッグマムの海賊同盟〟に並ぶ、あるいは超える最大勢力となった。

 世は大海賊時代。

 〝新世界〟の海に皇帝のように君臨する怪物の一角。

 

「地ならしはしっかりしておくさ。土台となる基礎をきちんとしておけば、大抵のことは乗り越えられる」

 

 この世で最も強いとされる〝白ひげ〟エドワード・ニューゲートを斃した。

 海軍の〝英雄〟であるガープを倒した。

 先の2人と戦って消耗してなお、〝最強生物〟とまで称される〝百獣〟のカイドウを撃退した。

 ──この海で最も強い海賊が誰かと問われれば、人々は彼女の名を挙げるだろう。

 この世で最も恐ろしく、強く、美しい海賊。

 

 〝雷帝〟カナタ──懸賞金52億2200万ベリー。

 





END 修羅皇帝会戦白ひげ/Ultimate C.C.C

NEXT 3DAY/2year
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。