ヒエヒエの実を食べた少女の話   作:泰邦

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三章のキャラまとめです。
例によって裏設定ちょっと足してるところはありますが読まなくても問題ないです。多分。
必要な設定は順次本編で開示していきますので。

年齢は最新話時点でのものです。



今章のキャラまとめ

 大海賊時代の幕開けまで、あと9年。

 

 所属 ジョルジュ一家改め魔女の一味

 

・カナタ

 本作の主人公。16歳。自然(ロギア)系ヒエヒエの実の氷結人間。

 〝竜殺しの魔女〟懸賞金4億ベリー。ONLY ALIVE(生け捕りのみ)

 船長兼航海士。

 黒髪赤目の美少女。センゴクとの戦いで死にかけたが運よく後に残る傷はなかった。

 

 記録指針(ログポース)を偉大なる航路前半と後半のものを予備含めて二つずつ所持している。

 また、永久指針(エターナルポース)は〝プロデンス王国〟〝ハチノス〟〝ドレスローザ〟のものを所持。

 リトルガーデンで海王類を狩り、その牙を削り出して真っ白な槍を作成した。最近ではもっぱらこれを武装色で黒く硬化して戦っている。

 

 西の海から偉大なる航路へと入り、偉大なる航路の踏破を目指し始めた。

 トロア→双子岬→ウイスキーピーク→リトルガーデン→何もない島→アラバスタを踏破。現在ドラム王国へ向けて航海中。

 

 トロアでラーシュファミリーを半壊滅状態に追い込み、双子岬で医者のクロッカス及びアイランドクジラのラブーンと仲良くなり、ウイスキーピークで医者のスクラを仲間にし、リトルガーデンでサバイバル生活の傍ら修行しつつ巨人族のドリーとブロギーと友誼を結ぶ。

 何もない島では南の海出身の植物学者と歓談し、アラバスタ王国ではコブラ王子の命を救うことになった。

 

 リトルガーデンで一年間みっちりと修行をした結果、武装色の覇気はかなり高いレベルで操れるようになり、武器の武装硬化や透明な鎧を纏うような使い方も可能となった。覇気の鎧によって衝撃を流すことで巨人族にも一歩も引かない打ち合いすら可能となり、その異常ともいえる成長性にドリーとブロギーは恐ろしささえ感じている。

 見聞色も同様に使えるようになり、まだ数秒先ではあるが未来を見通すことさえ可能となった。どちらかといえば武装色の方が得意なため、見聞色の修行の成果は武装色に比べればまだ低い。

 これはカナタ個人の資質の問題で、自身の精神性があまりに強固で他者への共感などといった〝感じ取る〟ことよりも自身の強化の方が彼女にとっては容易いため。

 覇王色も二つの覇気の強化に伴ってより強く発現できるようになった。

 今や海軍大将とも(防戦一方ではあるものの)まともに戦えるようになった。

 

 アラバスタでは暑さにやられ、「二度と来ない」と珍しく弱音をこぼした。

 リトルガーデンも熱帯雨林なので暑かったはずだが、アラバスタの暑さはそれとは比にならなかったらしい。

 

 少しずつ仲間を増やして勢力を拡大しており、本人としてはいずれ行き詰まりになる海賊家業よりもどこかで拠点を築いて政府や海軍を跳ねのける戦力を確保したいと考えている。

 本人は何よりも秩序を重んじるため、船の掟も非常に厳しい。が、あくまで最低限の規律であるため、意図的に破ろうとしなければ基本的に破ることはない規律である。

 天竜人の存在も相まって、世界政府の秩序には疑問を抱いている。

 

 本人はあずかり知らぬことだが、新世界の海で2人の大海賊がカナタの母親について知っている様子を見せた。

 また、一年経って生存が報じられ、大将から逃げきった際は本人がかつて住んでいた孤児院の院長も「嵐を呼ぶのもやはり血筋か……」と零したという。

 本来の名前は××××だが、本人が知らないだけで家名も存在する。両親のことについては欠片も知らないが、その因縁はきっとついて回るだろう。

 手配書でわかるほど母親にそっくりだが、父親の特徴は手配書では確認できない。

 

 

・ジュンシー

 赤い髪に筋肉質な肉体が特徴的な男。29歳。

 戦闘員。

 カナタばかりが強者と戦って少し不満に思っている。しかしリトルガーデンで巨人と打ち合ってみた際、「あれは馬鹿のやること」と言い放った。

 一撃で島の端まで吹き飛ばされ、骨折こそしなかったが腕がしびれて半日安静にする羽目になった。

 武装色も見聞色も一年でそれなりに成長し、カナタが横で異常な速度で成長しているのを見てゼンと殺し合って修行することを決意。

 ゼンも快諾し、両者半死半生の状態まで戦った。

 

 その甲斐あってか、覇気の扱いはより上達したという。

 ゼファーと実際に戦ったカナタ曰く「まともに打ち合わないよう立ち回れば戦える」との評価。

 アラバスタでは特に戦う機会には恵まれず、肉体労働に汗を流した。

 

 懸賞金こそかけられていないが、ゼファーが魔女の一味を拿捕するうえで脅威になると判断したうちの一人。

 

 

・クロ

 黒髪黒目、全身に刺青の入った褐色肌の青年。23歳。

 自然(ロギア)系ヤミヤミの実の闇人間。

 (一応)(自称)戦闘員。

 

 修行しても相変わらずあんまり強くなれていない。ただ体力はついたのと能力の修練は怠らなかったのでそれなりに使えるようにはなった。

 一般人よりは喧嘩に強い程度。

 能力の特性か本人の資質か、痛みに強い。

 

 相変わらず好奇心旺盛で常に笑っている。

 島を訪れるごとに様々なことに興味を示してあちらこちらにフラフラと歩いていくので、最近では必ず誰かが見張りをしているようにとカナタから命令が下った。

 問題を起こすことは少ないが、迷子にはなる。方向音痴ではないが興味本位で移動するので道がわからなくなることが多い。

 

 アラバスタでは流石に肌を晒さずに上から色々羽織っていたが、顔にも刺青が入っているので奇妙な目で見られることはあった。

 本人は特に気にしていなかった。

 

 リトルガーデンではカナタの風呂をよく覗いていた。カナタは別に気にもせずに好きにさせていた。

 

 

・ジョルジュ

 黒髪黒目に二メートルほどの男。31歳。

 金庫番。

 よく食べる奴が多いので支出に頭を悩ませていたが、船医が加入したことで医薬品関連の出費が増えて必要なこととはいえちょっと頭が痛くなった。

 アラバスタで割のいい肉体労働にカナタが勝手に契約した仕事もあってだいぶ懐が温まり、本人的には非常にうれしいらしい。

 同時にカナタの生存が海軍にバレ、追手に大将ゼファーと中将センゴクがいるので胃を痛めている。

 

 そういう意味ではリトルガーデンでの生活は悪くなかったと思っている。

 自給自足の生活になるとはいえ、追手もかからずに危険も(航海中に比べれば)まだ少なかったため。しかしタバコは手に入らなかったので自然と禁煙する羽目になった。

 カナタ同様に「このまま海賊やっててもいずれ行き詰まる」と考えており、生産性のない現状を非常に危惧している。

 

 強大な海賊の傘下に入るか、それとも賞金首として手配されて様々な勢力から逃げながら略奪を繰り返すか、選択をしなければならない。

 手遅れになる前に選択しなければ、もはや道はないと考えている。

 

 また、カナタ同様に規律を重んじる。元々街の荒くれものとして過ごしていたが、裏社会においても鉄の掟は存在していたし、無法者は即座に排除されるのが世の常だと知っていた。

 特に遺恨を残しやすい悪魔の実の権利を決めずにいれば、内側からヒビが入る可能性を示唆して船の規律をカナタとともに制定した。

 

 

・スコッチ

 金髪碧眼の小太り男。サングラスをかけている。31歳。

 航海士。

 一年間みっちり鍛えて少しやせたが、アラバスタでドカ食いや飲酒を繰り返して体型は戻った。体力はついたままなので誰も何も言わない。

 女好きでリトルガーデンでは正直地獄のような思いで過ごしていたが、アラバスタでは割と羽目を外していた。規律はきちんと守らないと殺されると理解(カナタに弁明したところで聞く耳持たない)しているので女遊びは程々に楽しんでいた。

 

 海軍大将に追いかけられていて正直精神的にきついと思っているが、双眼鏡でまともに戦えているカナタを見て「大丈夫だな」と楽観視している。

 

 新たな恋を探しているが、身近な女がカナタという戦闘民族とフェイユンという巨人なので時たまその事実だけで膝から崩れ落ちる。

 加えて言えば、カナタは10歳の時から面倒を見ている(上司でもあるので見られている)のもあって女として判定していいのか疑問が残っている。

 リトルガーデンでクロと一緒にカナタの風呂を覗いたが、娘に近い感覚なので「これはないな」と二度目はなかった。

 

 

・フェイユン

 巨人族。薄紫の長い髪とアメジストのような紫色の瞳が特徴的な女性。39歳。

 超人(パラミシア)系デカデカの実の巨大化人間。最大全長173メートル。

 〝巨影〟懸賞金8000万ベリー。

 戦闘員。

 一年で少し身長が伸びた。

 

 リトルガーデンにてエルバフに住む巨人族のあこがれである〝巨兵海賊団〟の大頭の二人と出会って目をキラキラさせていた。

 二人も娘のような年齢の少女に照れつつも、それぞれ戦士としての心構えや戦闘術を教え込んだ。ジュンシー、ゼンに並んでゼファーが警戒したほど。

 みっちり鍛え上げられたので近接戦闘に秀でる。

 武装色も使えるようになり、ゼファーの見立てでは能力込みの強さだけで判断しても懸賞金2億はくだらないと考えている。が、政府が魔女の一味に注目を集めたくないという判断もあって懸賞金は意図的に下げられた。

 サイズ的には同じ軍艦でも持ち上げられる怪力。

 

 憧れの巨兵海賊団に出会えて舞い上がったり、カナタに褒められるだけで笑顔を見せるようになり、ゼンは大人しかったフェイユンがここまで感情を露にするようになったと目頭が熱くなっていた。

 覇気は武装色と見聞色が使用できる。

 生来の気質から武装色より見聞色の方が得意。また、その中でも取り分け相手の感情を読み取る力に長けている。

 

 

・ゼン

 黒鹿毛の馬(?)のミンク族。38歳。

 戦闘員。

 

 カナタの船にあって卓越した武勇を誇る英傑。

 技術面だけで言えばカナタより上だが、互いに能力全力使用での戦いになれば五分の勝負かカナタに少しだけ軍配が上がる。

 リトルガーデンではサバイバル技術を遺憾なく発揮してその知識を惜しげ無く教えていた。

 

 覇気の扱いにも長けており、武装色、見聞色を共に高いレベルで使いこなす。

 ジュンシーと殺し合いをした際にはエレクトロこそ使わなかったが、自身の全力を以て戦って引き分けとした。あれ以上長くやっていれば殺してしまっていたとは当人の談。

 エレクトロ込みならゼファーと正面から戦える。

 

 アラバスタでは毛皮もあって非常に過ごしにくかったが、本人が弱音を吐くことをよしとしなかったので時々熱中症になりかけた。

 懸賞金こそかけられていないが、ゼファーは魔女の一味を拿捕するうえで脅威になると判断したうちの一人。

 

 

・サミュエル

 身長三メートルほどの筋骨隆々な大男。坊主頭。28歳。

 動物(ゾオン)系ネコネコの実 モデル〝ジャガー〟の能力者。

 戦闘員。

 

 ジョルジュたちがマルクス島でチンピラをやっていたころからの付き合い。ジョルジュとカナタの頭痛の種その2(その1はよく迷子になるクロ)。

 単細胞で考えなしに動くことが多いので、よくカナタにアイアンクローされたりジョルジュに引っ叩かれたりしている。

 

 元々喧嘩っ早く、ジョルジュの下で喧嘩も良くやっていたがカナタには抵抗する間もなくやられたこともあって素直に恭順した。

 商船をやっていたころは自慢の力で荷運びを主にやっていた。単細胞ではあるが口酸っぱく「壊さないように慎重に運べ」と言われ続けたので、荷運びに関してはちゃんと考えて動ける。

 リトルガーデンではよく変な物を食べようとしてカナタに止められたり、カナタがいないところで口にしては食中毒や変な毒でスクラの世話になったりしていた。

 

 覇気は武装色のみ使える。とはいえ、まだ基礎的な段階でしか扱えていないので今後の修練次第。

 

 ジョルジュたちの下にいる前は普通の一般家庭で育ったが、父親も同様にとにかく喧嘩っ早くろくに仕事にもつかなかったらしく、サミュエルも結局そうなりそうだったところをジョルジュが拾ってチンピラになっていた。

 カナタが来てからあれよあれよという間に大きな商船の一員となり、ちゃんとした収入を得るようになって父親や出て行った母親が金を無心しに来るようになったが、サミュエルは手切れ金だと大金を渡した後は一切関わろうとしなかった。

 マルクス島が焦土になってもあまり感情を乱すことはなかった。

 彼にとって、家族とはジョルジュ一家の仲間だけだったからだ。

 

 

・スクラ

 ぼさぼさの白い髪、二メートルほどの身長と線が細く目つきの悪いイケメン。25歳。

 船医。

 

 ウイスキーピークの街の外れにある病院の一人息子。

 父親からその医術を受け継ぎ、病院では薬剤やカルテの作成を主にやっていた。手が足りない時は自身も施術をおこなっていたため、経験不足とは言わないが、まだ若いので豊富と言えるほどでもない。

 医術を学ぶためにドラム王国へ一度は立ち寄ることを条件にカナタの船に乗船した。

 リトルガーデンでは早速その知識が役に立ち、主にサミュエルが彼の世話になった。

 

 悪魔の実の能力者を病人であると考えており、最終的には生きた人間から悪魔の実を取り出すことを目的としている。

 そのために能力者にのみ効く薬などを研究しており、サミュエルが時折被検体になる。

 リトルガーデンでサミュエルに試作品を飲ませたところ、自我を失って暴走したのでそれを見ながら何が悪かったのか成分の検証をしていた。(暴走したサミュエルはカナタが海に突き落として止めた)

 

 病院に勤務していたこともあって体力はそれなりにある。が、根を詰めすぎることがよくあるのでカルテの整理や薬剤の整理などが出来る助手が欲しいと思い始めている。

 

 母親が悪魔の実の能力者で、嵐の日に船が沈んでスクラと父親は助かったが母親は泳ぐことが出来なかったために亡くなった。

 これが原因で悪魔の実をどうにかしたいと考えるようになり、父親はそれを複雑そうな顔で見ていた。

 

 目的のためならば手段を選ばない人種。使えるものなら海賊だろうと海軍だろうと使うが、最低限の倫理観だけはある。

 また、誰であろうと目の前で死にかけていれば助けるのが医者だと思っている。

 

 

・デイビット

 ツンツンと尖った髪型のウニ男。身長は180ほど。34歳。

 超人(パラミシア)系ボムボムの実の爆弾人間。

 〝爆撃〟懸賞金1500万。

 

 元は別の海賊団にいてリトルガーデンに辿り着いたが、キャンプ地を作っていたカナタたちを襲撃したところあっという間に沈められて正座させられた。

 特に相棒と一緒に戦ってなお勝てなかったカナタに恐怖している。

 殴られた瞬間に爆発するカウンター型の戦い方をしていたが、カナタ相手に使っても衝撃を流されるわ爆風も通じないわで手も足も出なかった。

 5、6発殴られて大人しくなったところで船の物資の多くを奪われ、別の場所でなんとかキャンプ地を作ろうとするが恐竜に襲われて壊滅。

 一人生き残ってカナタたちに拾われた。

 

 生き恥を晒すくらいなら死ぬことを考えたが、死ぬ覚悟も持てないまま生きることを選んだ。

 

 

 所属 ラーシュファミリー

 

・ドレヴァン

 小太り長身。短い黒髪に剃りこみを入れている男。故35歳。

 西の五大ファミリーの一つであるラーシュファミリーを率いていた首領。

 

 港町トロアに本拠地を置き、カナタを狙って行動を起こすが艦隊のほとんどを沈められ、戦力がガタ落ちしたところで下克上を受けてラーシュファミリーは事実上壊滅した。

 多分手を出さなければまだ生きていたし、何ならジョルジュ一家が抜けた分の商船の航路を使って勢力拡大も出来たが、それが出来ずに死んだ。

 

 

 所属 海軍

 

・ベルク

 銀髪碧眼に眼鏡をかけた偉丈夫。22歳。

 海軍本部大佐。ガープの弟子であり部下でもある。

 

 詳細不明。

 軍歴3年目。アラバスタ駐留部隊で一年働いていたが、今回ガープからの命令もあってゼファーの部下としてカナタを追うことになった。

 使用する武器は剣。カナタをして「あの覇気で大佐か」と言われた男。

 

 地元に美人な恋人がいるらしい。

 

 

・ゼファー

 原作キャラ。紫の瞳と髪の大男。41歳。

 海軍本部大将。〝黒腕〟の異名を持つ。

 

 アラバスタ王国にカナタがいると通報を受け、世界政府から即刻出撃要請を受けてマリンフォードを出立した。

 逃げられる寸前でカナタと一戦交えたが、その能力と個人の武勇の前に逃走を許す。

 カナタを「天才」と評し、その才能を惜しんだ。天竜人案件で少なからず同情しているが、それでも仕事は仕事と割り切っている。

 異名となるほどの武装色の覇気の使い手。同様に見聞色の卓越した使い手でもあり、大将の名に恥じない実力がある。

 

 ガープから部下のベルクを借り受け、コング元帥に連絡した追加で戦力を整えてカナタを追っている。

 

 

 所属 なし

 

・ドンキホーテ・ホーミング

 原作キャラ。天竜人。

 兄を殺したカナタと話がしたいと言って世界政府に「生け捕りのみ」にするよう要請した人物。

 全体的に思慮が浅いところが目立つ。

 

 

 所属 アラバスタ王国

 

・ネフェルタリ・コブラ

 原作キャラ。アラバスタ王国王子。17歳。

 行動力の化身。堤防工事の責任者として出張ったり怪物退治のために国軍率いて戦いに赴いたりしている。

 

 幼馴染で護衛のイガラムや妻のティティにはよく怒られている。

 カナタたちと最初に会った時は自分を殺しに来たのかと警戒していたが、特にそういうこともなく、最終的に命を救われることになった。

 色々と世話になった部分もあるので個人的に恩義を感じているらしい。

 もう一度この国に来たときはもてなしたいと考えている。

 

 なお、カナタはこの国の暑さに馴染めず二度と来ないと言い張っている模様。

 

 

 所属 元ロックス海賊団

 

・オクタヴィア

 詳細不明。カナタの母親と目される人物。

 普段から仮面をかぶっていて素顔を知るものは少ない。カナタは白ひげや金獅子が手配書を見て彼女が生きているのかと錯覚するほど似ているらしい。

 わかっていることは「傍若無人」「口説こうとして殺されかけたやつ・殺された奴は数知れず」「怪物たちが集まっていたロックス海賊団の中でも一線を画す実力者だった」ことだけ。

 白ひげや金獅子は彼女が海に沈んだところを目撃しているため、死んだと判断しているが……。

 




多分抜け漏れとかはないはず…これだけ増えると私も忘れそうになります(

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