超次元ゲイムネプテューヌ Origins Relay 作:シモツキ
また、技(スキル)集はこれまでと違う表記の仕方をしていますが、今後もこの表記を行うとは限りません。そして、今回は一部台本形式となっています。
人物紹介&技(スキル)集
人物紹介
ニル
ベールからの勧誘を受け、リーンボックス国防軍に協力(実際に所属しているのか、しているのならどういう立場なのかは情報が伏せられている)する事となった男性。冷静沈着且つ謀略を得意とし、また情報処理能力も高い。しかし理屈や合理性に思考の起点を置いている為非常識な事柄には狼狽えてしまう事も多く、良くも悪くも『考えて動く』タイプと言える。
とある目的の為に、上記の協力者や目的の為の行動を取る際には仮面を被って活動し、ニルというのも仮の名前に過ぎない。ある種冷静沈着な言動も仮面の一部らしく、気を許せる相手には外見相応の言動を見せる事もある。因みにルウィー国防軍の朱雀とは、何かしらの縁がある模様。
女性
ニルと行動を共にする、緑髪の女性。一見ミステリアス且つ意図の読めない女性だが、中々図太い一面も持つ。本来ベールに勧誘されていたのはニルだけだったが、現在は彼と共にリーンボックスへ協力しており、また彼女はニルの協力者でもある。
MGでは彼女が機体操縦を担当し、ニルは情報処理からの指揮と無人機操作に専念(元々リーンボックス機は複座型が中心ではあるが)。その為ニルに合わせた役割として機体操縦を行っているに過ぎない彼女だが、それなりにパイロットとしての才能はあったらしい。
朱雀
元ルウィー国防軍第二魔術機動部隊隊長で、現在はMGのパイロットを務める男性。真面目ながらも柔和な性格であり、またその凄まじい才能から短期間で国防軍での立場を上げていった(どうも魔法に関する才能はやや偏っている様子だが)。パイロットに選ばれたのもその才能と、それを活かすべく積み上げた鍛錬の成果であり、MGパイロットとしてはトップエース級と言って差し支えない実力を持つ。
彼は元々リーンボックスからの移住者で、移住には少々複雑な事情もある様子。リーンボックスのニルとは旧知の仲だが、模擬戦後に遭遇した際彼はニルの事に気付かなかった(ニルは仮面を被っていた上に初対面の如く振る舞っていた為、気付かなくても当然ではある)。
ディール/グリモアシスター
イリゼと二度、妹を含めれば三度の出会いと再会を果たしていた少女。過去の二度よりも更に態度が軟化しており、また同時に見た目相応の幼さや怖がりな一面も時折見せるようになった。元々の性格から初めはイリゼ以外と距離を取っていたが、その距離も交流の中である程度縮まり、最終決戦では支援を中心に見事な連携を見せていた。……が、その反面最年少(少なくとも外見上は)という事で不本意な可愛がられ方をされる事が度々起こってしまい、それについては辟易としていた。本名については語らなかった彼女だが、特に隠そうとしている訳ではなかった模様。
魔法による遠距離戦や援護・支援を得意する点は変わらないながら、日々の鍛錬から近接格闘能力も向上している。特に刃と魔法を併用した柔軟な戦い方は対単体対多数のどちらにも対応出来ているが、同時に近接格闘能力の力量も十分に理解しており、実際強力な味方がいた最終決戦後半では、落ち着いて後方支援に努めていた。
上記の通りかなり『子供』として扱われる事の多かった彼女だが、外見は幼くとも女神は女神。それ故に逆に周りを驚かせる、又は萎縮させる事も何度かあった。
仙道茜
信次元や超次元とはやや毛色の違う次元出身の少女。明るく快活で、試練に対して前向きに捉えていた人物の一人。当然それは人間関係にも向けられた為七人の中ではムードメーカーになる事が多く、仲間内での賑やかには間違いなく彼女が一役買っていた。しかし能天気という訳ではなく、むしろ培ってきた経験や後述の能力から有事の際の判断力はかなり高め。決戦でもその判断力から柔軟に立ち回り、戦闘能力を遺憾無く発揮。総括するならばマイペースを徹頭徹尾維持出来た(ペースが乱れなかった)少女であり、それも彼女の強みの一つ。
平時は大剣、制御能力発動状態は粒子を走攻守に用いた多彩な戦法で戦い、同時に
様々な個性のある彼女だが、最も濃いのはやはり思い人に対する熱烈な愛。その為彼女の話を聞いた同性四人から、恋する乙女と認識されている様子。
ルナ
記憶を失った状態で目覚め、友の為に旅へ同行している少女。どちらかといえば明るく良識的だが、記憶喪失という事もあってか内心ではやや悩み易い性格をしている。その為初めは周りの後を追う形で行動する事が多かったが、女子会を機に周囲と距離を詰め、明るい部分も多く見せるようになった。決戦では一時戦意喪失してしまうも仲間の言葉や自分が積み重ねてきたものを力に奮い立ち、反撃の糸口を作り上げた事からも分かる通り芯は強く、サポートを主体に立ち回る事で正体不明の存在からの勝利に強く貢献した。
七人の中では(来歴を除けば)最も普通に見える彼女だが、鼻血の件やシャワー、水着の件などでは妙な個性で周りを怪訝な顔にさせてしまう事もあった(彼女にその自覚はない)。
篠宮アイ/ローズハート
神次元の国家の一つ、エディンを治める女神の少女。ものぐさで女性らしさにはやや欠けるもののさっぱりとした性格をしており、周りとの関係に壁を作らない。一方女神化すると(平時から若干その片鱗はあるものの)非常に苛烈な性格となり、口調もホワイトハートの様に荒くなる。行動的な事もあってか七人の中では中核として動く事も多く、試練でも決戦でも彼女は常に自分の出来る事に全力を尽くしていた。また、行動的でありながらも思慮深い一面も持ち合わせており、冷静な状況分析や推理で試練の突破に貢献する姿も何度か見られた。
足技を主体とした肉弾戦を得意とし、人間状態ではナイフを、女神状態ではシェアエナジーを遠隔攻撃に使用する。その性質上遠隔攻撃は連射が効かず、近接戦もリーチで劣る事が多いが、その分身軽さや攻撃の出の速さは群を抜いている。またその戦闘スタイルに合わせ、下半身のプロセッサユニットは女神の中でもかなり強固になっている。
基本的には飄々とした、掴み所のない明るさを見せるアイではあるが、流石の彼女も兄同然の存在との関係に対して弄られた際にはわたわたと慌てる姿も見せていた。
カイト
ゲイムギョウ界とは全く違う世界に出自を持つ青年。陽気ではないが活発な性格で、未知のものに対しては常に強い好奇心を抱く。目の前で起こった事、自分の置かれている状況に一喜一憂こそすれど例外なく受け止め、その上で先の事を考えられるだけの肝が座った精神を持ち、各試練においても率先して行動を起こしていた。その一方で経験や知識に関しては来歴が特殊な事もあってか周囲に一歩劣る事もあったが、その差もまたありのままに受け入れ、自分の出来る事へ全力を尽くすそのさまは茜とはまた違った形でのムードメーカーになっていたと言える。
大剣による近接戦と炎での攻撃や加速を用いた戦い方が彼のスタイルで、一言で表すならば彼の戦法は豪快そのもの。技術に関しては発展途上であり、総合力では女神に劣っているものの、炎を用いた火力は女神に舌を任せる程の領域。
その度胸が個性の一つとも言える彼だが、平時は至って常識人。だがイリゼの周りを唖然とさせた行動に一人同感を示すなど、稀にどこかズレた一面も見せる。
ミスミ・ワイト
ルウィー軍所属の近衛連隊長という肩書きを持つ男性。冷静沈着で大人としての余裕を持ち、試練でも戦闘でも状況分析は怠らない。積極的に談笑をするタイプではなく、立場や経験からシビアな思考をしてはいるが、面倒見は決して悪くない。また冗談が通じない性格という訳でもない為、周囲と信頼関係を築くに連れて冗談を口にする、或いは逆に弄られる機会も増えていった。女神の三人に対しては誠意を持って接し、人間の三人に対しては穏やかな年上としての姿を崩さなかった結果周りからは頼りにもされ、それが指揮に繋がる事もあった。
彼の真価はアームズシェルに搭乗しての白兵戦。操縦技術は勿論、戦術眼も研ぎ澄まされており、その実力は女神と肩を並べて戦える程。また彼自身は女神を始めとする『超常の世界の存在』ではなく『現実の世界の存在』である事から、女神にはない視点で戦術構築や判断を行えるという一面もある。
元々女神との交流がそれなりにあった為、個性的な六人にも適応していたワイト。しかし流石にワンガルーは許容限界を超えていたらしく、何度か発砲を試みていた。
ワンガルー/○○○○○○
七人を特異空間に引き込んだ四人の内の一人で、ワンガルーとして七人と直接交流を持っていた人物。飛び抜けて明るく、天真爛漫。七人(正確にはディール、茜、アイの三人)に想定を遥かに超える行動をされ素が出てからは、演技を一切しなくなった。ふざけているとしか言いようのない態度から不満を持たれる事も多かったが、同時に七人への期待も時折見せており、決戦では七人の勝利の為に協力した。だが同時に七人を自分達の目的の為に利用した事を申し訳なく思ってもおり、四人の中ではやや違う意思の下動いている様子。
●●●
七人を特異空間に引き込んだ四人の内の一人。一見温和にも思える、落ち着いた物腰の人物で、○○○○○○の事を愛称で呼ぶ。四人の進める計画の中心及び発案人物であり、□□□□□や■■と共に特異空間を作り出した上で案内を○○○○○○に任せていた。因みに●●●というのはフルネームではなく、その前に名字が付く。
□□□□□
七人を特異空間に引き込んだ四人の内の一人。●●●以上の男口調で話し、誰に対しても基本的に不遜な態度で接するが、とある事情から少々○○○○○○には分が悪い。特異空間での出来事の終わりを詰まらないと評してはいたが、第四第五試練の突破方法や壁の破壊など、七人が無茶苦茶な手段を取った際には中々面白がっていた様子。
□□
七人を特異空間に引き込んだ四人の内の一人。他者を見下す傲慢そのものの性格をしており、それは味方である三人に対しても同様。しかしその態度に見合うだけの実力はある上、●●●の計画は□□がいなければ大きく進行が遅れていた模様。また●●●同様、□□もそれがフルネームではない。
スキル説明
緋十文字・紅桜
使用者・仙道茜
文字通り対象を十字に斬り裂く技。居合の如く放つ素早く鋭い横薙ぎと、横薙ぎによる回転及び遠心力を利用した縦の一撃によって構成される。派手さはなく(舞い散る粒子を除けば)、外見的には単純に見える技だが、大剣で行うという事もあり威力は非常に絶大で、正面からの防御は困難。但し使用者への負担も大きく(特に横薙ぎの勢いを強引に縦斬りへ転化させる際の負担は凄まじい)、茜は切り札としてここぞという時にのみ使用する。
(使い手から一言)「緋一文字・紅椿の発展技だよ。速度は紅椿より遅いけど……えー君だって完全には防げなかった技を、受けてみる覚悟はある?」
クレッセント・リフレイク ※1
使用者・ルナ
月光剣に込めた魔力を、斬撃として放つ技。最大の持ち味は一定以上の質量を持つ個体に触れた瞬間斬撃が一度四散し、その後背面で再構成され対象を斬り裂くという点。その性質上単純な防御は意味がなく、『触れた地点』ではなく『触れた対象』の背面で再構成される為、振り返っての防御も不可(その場合、更にその逆で斬撃は再構成される)。非常に強力な性質を持つ技だが、必要な魔力量の関係から連射は出来ない他、回避されると失敗に終わるにも関わらず斬撃が大きい(=高威力に見えて回避を誘発し易い)という欠点もあり、使用タイミングは見極める必要がある。
(使い手から一言)「貴方が見ているのは幻の月。本当の月はその真逆。気付いた時にはもう、月は光り輝いている。…って技らしいけど…我ながら、凄い技だなぁ……」
ルビー・アマリリス
使用者・篠宮アイ
脚にシェアエナジーを集中させ、蹴りをトリガーに放つ技。アイ自身のイメージによって形と威力が左右される。その為蹴りの軌道のままに斬撃として飛ばす事は勿論、複雑な挙動で動かす事も可能。汎用性と戦術性に長ける技だが、その反面複雑にすればする程制御が難しくなる関係上、味方が近くにいる際は使い辛いという面も持つ。また、ある人物の電撃と組み合わせた、『サンダーボルト・アマリリス』という合体技も存在する。
(使い手から一言)「あぁ?蹴りなら離れりゃ武器投げられる心配もないから怖くない?だったらそう思ってろよ、まぁいつまでそう思っていられるかは知らねーけどなッ!」
緋天双撃・閃紅十文字 ※2
使用者・イリゼ、仙道茜
長剣と大剣による十字の同時攻撃合体技。茜が大剣の腹に乗ったイリゼを飛ばし、自身の力との二重加速で飛び上がったイリゼが視線誘導。そこに合わせてに茜が突進する事によって更に視線を惑わせ、生まれた隙へと全力の縦回転斬りと横一閃を叩き込む。縦の攻撃は上から背後へ、横の攻撃は真正面から行う為、斬撃は対象を前後から同時に襲う。初見での対応はほぼ不可能な連携である事と引き換えに、全ての行程が一瞬でもズレれば失敗に終わる程高度な技となってしまっているが、それをイリゼは戦闘センスと全幅の信頼により、茜は把握能力と期待混じりの信頼によって成り立たせている。またこの技の下準備として、同時攻撃を仕掛ける事もある。
(使い手達から一言)
茜「ふふっ、まさか私とえー君でやる事を想定した技に付いてこられるなんて…。うん、これはもうえー君検定二級を進呈するしかないね!」
イリゼ「へぇ、そうだったんだ…って、えー君検定二級!?何その資格!そんな資格あるの!?…ま、まぁ受け取ってはおくけど……」
機紅連弾・白ノ薔薇 ※3
使用者・篠宮アイ、ミスミ・ワイト
蹴撃とアームズシェルによる武装の連続攻撃合体技。レイドッグスのマニピュレーターに乗ったアイ(この際アイは脚部に追加プロセッサを纏う)をワイトが飛ばし、アイは踵落としで攻撃しつつも対象を踏み台とし上昇。ワイトは射撃で動きを止めつつも接近し、落下してきたアイと共に二度目の蹴りと斬撃を時間差でぶつける。緋天双撃・閃紅十文字を下に即興で作り上げた技だが、二人の高度な技術で成り立つこの技は完成度が高く、機動力が落ちるというアイの追加プロセッサの欠点を投擲や落下によって上手く補っているのが強みの一つ。時間差がある事で一見対応し易いようにも思えるが、実際には常に一つの攻撃が次の攻撃への支援となっている為、見た目に反して対応は困難。
(使い手達から一言)
アイ「へっ、期待以上だったぜワイト!流石ブランちゃんの近衛隊長なだけはあるな!…まぁそれはそうと、ワイトは技名言わねーのかよ?」
ワイト「いえ、その…MFやサイバディならともかく、私が操縦しているのはアームズシェルなので…流石に機体に比べて大分地味な動きをしながら叫ぶのは、ちょっと……」
マテリアライズ・エボリュード ※4
使用者・ディール、ルナ、カイト
カイトの炎とルナの電撃を融合させた雷炎を、ディールの氷で包み込む合体技。融合により凄まじい程の威力となった紫の雷炎は、多層構造の氷の結界内で何度も標的を灼き貫く。魔力で編まれた氷は溶ける事で発生した水分により電撃の通電性を上げる一方、火炎の勢いを殺す前に最も内側の層が下の魔力となって消える為、時間経過による威力の低下は殆どない。よってこの技は氷壁に覆われた時点で全方位防御でなければ防ぐ事は不可能となり、融合で通常の域を超えた威力の攻撃をかなりの(全力攻撃の為、何分も続く訳ではないが)時間耐え続けなければならなくなる。但し、この技はそれぞれが得意技をぶつけ合う形であるが故に、絶妙な力の均衡がなければ成り立たない。
(使い手達から一言)
カイト「人に文明をもたらした火、文明を進化させた電気、文明へ更なる可能性を与えた氷、その三つが組み合わさった技…ってところか。…にしても……」
ルナ「うん、それにしても……普通ならそれだけでオーバーキルになりそうな雷炎を、何度も何度も浴びせる為に氷の結界作るって…ディールは中々容赦ないよね……」
ディール「うっ…必要だからそうしただけで、別に好き好んで容赦ない手段を取った訳じゃないです……ほ、本当ですからね!?裏の顔があるとかじゃないですからね!?」
※1 夜空の月と、湖面に浮かんだもう一つの月。その関係性をモチーフに考案しました。名前もそこからきており、斬撃という事で三日月を意識しています。
※2 使い手達から一言の欄にもある通り、この技は元々フェルデルトさんが茜と影(えー君)の技として考案したものを、茜とイリゼの技として(技名含め)一部アレンジしたものです。
※3 説明の通り、この技は『緋天双撃・閃紅十文字』と同系統の攻撃…というコンセプトで考えました。『白ノ薔薇』の『ノ』が平仮名でも漢字でもないのは、単に片仮名が一番合いそうだと思っただけです。
※4 三人の得意属性の合体をコンセプトに、とある作品にて登場した『結界内に閉じ込めた対象へ砲撃を行い、爆風を浴びせ続ける』という攻撃をモチーフとして考案しました。技名は三属性が自然に存在するもの、文明の発展に関わってきたもの…という事をベースにしています。
今回のパロディ解説
・MF
機動武闘伝Gガンダムに登場するロボット(モビルファイター)の事。MFは完全にパイロットの動きと機体の動きが連動してますし、作中でも技名を叫んでますからね。
・サイバディ
STAR DRIVER 輝きのタクトに登場するロボットの事。こちらもパイロット(スタードライバー)と機体の動きが連動し、技名を叫んだり実際に剣を持ったりする作品です。
・とある作品
デート・ア・ライブの事。更に言えば、作中に登場する兵器(CR-ユニット)、リコリスシリーズの攻撃術の事です。…まぁ、パロディネタではありませんね。
ここに載せた情報は基本私の主観で書いたものなので、参加して下さった皆さんの中で、「いや、この解釈はちょっと…」と思われた方は、遠慮せずお伝え下さい。即刻訂正致します。