機動ゲイム戦士ネプテューヌOO   作:リンボの鬼神

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ゲイムギョウ界

そこは四女神により、平和が保たれていた

はずだった


1話 白い巨人、ガンダム

「はぁ…!はぁ…!」

走っている。いや、走っているというよりは逃げている。1人の女性に、自分の姉に手を引かれ、必死に走っている。

後ろには巨大な何かが銃のようなモノで街を破壊していた。

自分達は「それ」から逃げていた。

「うわっ!」

何かが足に引っかかり、転んでしまった。

「大丈夫!?怪我は!?」

「大丈夫だよ…このくら…いッ…!」

痛みが酷くて立つので精一杯だ。

「ほら、お姉ちゃんの背中に!早く…。ハッ!?」

「どうしたのお姉ちゃ……!?」

驚いている姉の視線を追うと、あの「巨大な何か」がこちらを見下ろし、こちらに銃口を向けていた。

「ッ!!!」

「うわっ!?」

ドンッと、姉に強く突き飛ばされた。と同時に銃口から紅い光が放たれ……

「生きて…!」

姉がそう言った瞬間、紅い光が建物に直撃、姉が居た場所に崩れた。

「あ…お姉…ちゃ………」

崩れた建物を呆然と見つめていたら、今度はこっちに銃口が向けられた。

「あ……あ……。」

終わった。もう助からない。そう思った瞬間、何処からともなく飛来した蒼い光が「巨大な何か」を貫いた。

「巨大な何か」は爆散し、黒煙を吹き上げながら倒れた。

「え……?何…?」

後ろに振り返ると、蒼白い巨人がその場に佇んでいた。肩にはLOのエンブレム。

「ホワイトハート…様…?」

その巨人から人が、いや、女神様が降りてきた。

ホワハ「危ねぇ、ギリギリ間に合ったか…!おい、大丈夫か!?怪我はねぇか!?」

「大丈夫…ハッ!」

何かを思い出したかのように倒壊した建物に振り返る。

姉がいた場所に。

「あ…う…うあ…お姉…ちゃ……お姉ちゃん!!お姉ちゃん!!!」

いくら呼び掛けても、返事は返ってこなかった。

「お姉…ちゃ…!」

ホワハ「ちっ………、1人犠牲者出しちまったのかよ…!クソ…!」

「う…うぅ…お姉ちゃ……。」

泣き叫びたくなった。その瞬間、ホワイトハート様が抱き締めてきた。

ホワハ「ごめんな…、守れなくて……。でも、もう大丈夫だ、安心しろ。私がついてるから…!」

「……う、ウアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーーーーーッ!!!」

悲痛な叫びは、灰色の空に虚しく響いた。

 

 

 

 

 

 

「ッ!」

何かに弾かれるように飛び起きた。またあの夢だ。何度も繰り返し見ている。

「…はあ…、またか……。もう何回目だ…?」

あの「事件」からもう14年になる。それ以降同じ夢が続く。最早悪夢だ。

「数えるだけ意味無いか……。って汗が………、仕方ない、シャワー浴びてくるか。」

ベッドから立ち上がり、着替えとタオルを持ってシャワー室へ向かう。

おっと自己紹介がまだだったな。俺はティア。ただの青年さ。

 

 

ティア「ふぃー、さっぱりした。さてさて飯飯…っと!」

こちら目掛けて四角い何かがかっ飛んできた。俺はそれを片手でキャッチする。

ティア「あっぶねー…。ってこれ辞典じゃねえか、直撃したら即死だったぜ…。ま、投げた犯人は分かってるがな。」

飛んできた方向を見ると、小柄な2人の少女がこちらを見ていた。

ティア「…投げたのはラムだな?」

ラム「わー!にっげろー!」

ロム「ラムちゃん待って~!(あわあわ)」

ティア「逃げ足の早いこと…。別に追い掛けたりしないんだがなぁ。」

今逃げていったのはロムとラム。俺の住んでる国、ルウィーの女神候補生だ。…超イタズラ好きだが。

ティア「さて、この本の持ち主は今頃おかんむりだろうな…。」

そんな俺の予想は見事的中。

ブラン「ロムゥ!ラムゥ!どこ行きやがっ……、あ、ティア。起きてたのね。」

ティア「起きてシャワー浴びてたってところかな……、本が飛んでくるのは予想外だったが。」

この少女はブラン、ルウィーの守護女神、ホワイトハートだ。あの事件で何もかも失った俺を助けてくれた。

ティア「あ、そうだ。ほら、これ。捜し物だろ?」

ブランに辞典を手渡す。

ブラン「ありがとう、助かるわ。……またあの夢を見たのね?顔色が悪いわ。」

ティア「あー…、うん。もう慣れたけどな。」

ブラン「あまり無理しないで、ほら。」

ブランが両腕を広げて誘ってくる。

ティア「………。」

惹かれるがままに、ブランに寄っていき、そのまま抱きしめられる。

ブラン「よしよし、いい子、いい子。」

ティア「~~~~~ッ」

気恥しい、めっちゃ気恥しい。けど、心が安らぐ。

姉さんも自分が落ち込んでいたりした時に、いつもこうしてくれた。

ティア「ありがとう、気が楽になったよ。」

ブラン「あなたの気が楽になってくれれば、私も気が楽になるわ。あ、確か今日は新型のテストだから急がなくちゃ。」

ティア「そういえばそんなこと言ってたな…。新型、か。」

 

ここで少し説明。

プラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックスは、それぞれMS(モビルスーツ)を所有している。

プラネテューヌにはジンクス、フラッグ。ラステイションはフラッグのみ。ルウィーにはジンクス、ティエレン。リーンボックスにはジンクスのみ。と、こんな感じに国ごとに所有するMSに違いがある。今ブランが言ってた新型は、ブラン専用機に向けて開発された武器、「GNハンマーアックス」というモノで、その性能を確かめるためのテストを今日行うという。

 

ブラン「私のジンクスもそれに向けて改良されてるから、大いに期待できるわ。ティアも付き合ってくれるかしら?」

ティア「まー、今日も今日とてやることねえしな…。分かった、付き合うぜ。」

ブラン「ふふ、ありがとう。あ、テストには他の女神達、ネプテューヌ達も来るみたいだから、気をつけて。特にベールには、ね。」

ティア「んー、何で気をつけなきゃいけないか分からないけど…。」

ブラン「とにかく、準備を急ぎましょ。」

ティア「おいおい慌てんなって…。」

 

 

 

ネプテューヌ「やほー!来たよーブラン~!」

ノワール「遊びに来たんじゃないのよネプテューヌ!たく…。」

ベール「ルウィーの新型、それより、ティアは居ませんの?」

ティア「一応いるけど…。やっぱ俺目当てなんすね…。」

ベール「当然ですわ!早く抱きしめさせてくださいな!」

ティア「わー!ストップストップ!」

ブラン「おいゴラァ!テストの視察に来たんだろーが!!ティアに抱きつこうとするんじゃねぇ!!」

ベール「あら、良いではありませんの?」

ベールさんがその豊満な胸をわざとらしく揺らす。

ブラン「があア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!てめぇわざとやってんだろ!」

ティア「あははは……。」

大丈夫なのかこれ。まあ、いつも通りの平和な光景だけど。

ブラン「まあ、いいわ。早くテストを始めるわよ。私のジンクスは準備出来てるかしら?」

整備班「いつでもいけます!よし、出せ!」

同時に格納庫から、巨大な斧とハンマーが合体したような兵器、GNハンマーアックスが現れた。ブランのジンクスはそれを軽々と持ち上げ、

ブラン「よし、テスト開始……、でりゃあ!!!」

GNハンマーアックスは勢いよく振り下ろされ、そこにあったダミーのフラッグを一瞬で木っ端微塵にしてしまった。

ネプテューヌ「あわわわ…、流石新型…。とんでもない威力だよ…。」

ノワール「まさにブランそのものを体現した兵器ってとこね…。」

ベール「わたくしの胸も揺れるほどの威力ですわね…!」

ノワール「いや、ベールは元から揺れてたでしょ…。」

ブラン「よし、この調子で…、え?」

ティア「ブラン、どうした?」

ブラン「いや…、確かダミーって3機だけよね…?整備班、どうなの?」

整備班「え?はい、ダミーは3機のはずですが…、あれ?いつの間にか増えてる…。おい、あそこに余計にダミー置いたの誰だ!?」

整備班の人達がザワザワしだしている。恐らくだれも知らないのだろう。

ティア「……。」

あのダミー…、見覚えが……。

ブラン「とりあえず、誰か撤去してくれないかしら。」

整備班「了解しました。では自分が。」

整備班がティエレンに乗り、撤去作業に取り掛かる。

整備班「まったく、誰だよここに置いたの…。」

ティア「……あ…!」

あの夢を思い出した。あの「巨大な何か」…。

ティア「ッ!そいつから離れろ!!!」

整備班「えっ?離れろってどういう――――」

もう遅かった。整備班のティエレンを、紅い光が貫いていた。ティエレンは爆発し、煙を上げながらその場に崩れた。

ブラン「ッ!?」

ネプテューヌ「ねぷぅ!?」

ノワール「のわっ!?」

ベール「ッ!どういうことですの!?何が…!」

ベールさん達が動揺し始める中、他の整備班も慌てだした。

「あの機体色…!あの事件の時のやつだ!!!また来やがったんだ!!!」

「逃げルルォォォ!殺されるぞ!」

辺りがパニックに陥る。やっぱり、あの時の……!!

ティア「あいつら…、あれで満足してないのかよ…!まだ…!」

ブラン「ちぃ…!おい、ネプテューヌ!ノワール!ベール!お前らも戦え!そして戦闘可能な奴はすぐ出撃しろ!ルウィーを守れ!これ以上犠牲者を出すな!!!」

ネプテューヌ「もちろんだよ!」

ノワール「やってやろうじゃないの!」

ベール「これ以上好き勝手はさせませんわ!」

それぞれが専用機に乗り、臨戦態勢に入った。

ティア「ブラン!」

ブラン「ティアは急いで教会の地下施設に逃げろ!!!そこなら安全だ!」

ティア「……!」

ブラン「心配すんな。私はルウィーの守護女神だ、負けるわけねぇ!!」

ティア「分かった…、死ぬなよ!」

ブラン「ああ!」

俺は急いで教会に走っていった。

 

 

 

 

ティア「はぁ…、はぁ…。地下施設の入り口は…ここか!」

鋼鉄性の扉を開け、急いで中に入る。

ティア「だぁっ!」

そして扉を蹴って閉めた。これで大丈夫だ…。

ティア「ブラン達、大丈夫かな…。いくら女神といえ……、いや、今は生き残ることが優先だな…。」

とりあえず地下施設の奥に進むことにした。しかしかなり暗いせいで、何も見えない。

ティア「壁にそって歩けば……うわっ!」

何かにぶつかった。

ティア「いてて……、何だよも――――」

何かに手を着いた瞬間、辺りが明るくなった。どうやら照明のスイッチのようだ。

ティア「うお眩し……ッ!って…、何だ、これ……。」

照明が着いた事により、今まで見えてなかったものが見えた。ティアの目の前には、巨大な白いMSがそこに居た。

ティア「何だこれ…、MSか?いや、見たことないぞこんな機体…、新型か?いや、新型ならとっくに知ってるはず…。あ、この端末生きてる、どれどれ…。」

端末に表示されていた情報を確認したところ、

ティア「GN-001 ガンダムエクシア…?この機体の名前か…。そしてこの武装は、GNソード……か。にしても誰が……。ん?メッセージがあるな。」

画面の右上にあったメッセージボックスを開いた。そこには、

『このメッセージを読んでいるということは、もう私はそこにはいないだろう。というより、この世にはいないだろうが正しいか。まあいい、それより、この機体は、今までのMSとは桁違いの性能を誇る。その力を何に使うかはそこの君の自由だ。だが、私は望むのは、この世界の、ゲイムギョウ界の平和を護るために使ってほしい。この世界を守護する、四女神と共に……。頼む。』

ここでメッセージは終わっていた

ティア「……。」

俺は無言で、空いているエクシアのコックピットに乗り込んだ。

ティア「……俺は逃げてた。今まで。ブランに助けられて、それからも過去から逃げてた。姉さんを失ったから……。何も出来なかったから……。」

その瞬間、エクシアのシステムが機動した。まるで俺の言葉に応えるかのように。

ティア「だけど、それも今日までだ。もう、俺は逃げたりしない。これ以上……、大切な人を……、失ってたまるか……!」

操縦桿を握る手に力が籠る。

ティア「行くぞ、エクシア!!!」

そして、エクシアは飛翔する。過去という天井を突き破り、大切な人を護るために。

 

 

 

 

ホワハ「ちぃ…!こいつら、前より強くなってやがる!!!」

パプハ「ルウィーの教会まで引き付けたはいいけど……、ここからは時間の問題ね…。」

ブラハ「あんたらしくないわよネプテューヌ!……きゃぁっ!!」

グリハ「ノワール!ああっ!?」

ブラハ機とグリハ機が襲撃者ジンクスに蹴り飛ばされる。

パプハ「ノワール!ベール!ぐっ!?」

パプハ機も蹴撃をくらってしまい、その場に倒れた。

ホワハ「クソ、ティアがここにいるってのに…!」

そんなことを言っていたら、謎の通信が入った。

???「よォ、四女神さん達よォ?そんなんで国守れるのかぁ?そんなぁ、弱っちい機体でよぉ!?」

ホワハ「がぁっ!?」

脚部をサーベルで斬られた。これじゃ、動けねぇ…!

???「お~い、カメラ回せ~。無様な女神様を全国中継するぞぉ。」

ホワハ「てめぇら…!」

???「うるせぇ黙ってろ!」

ホワハ「ぐあっ!!」

機体を勢いよく踏みつけられる。そして、やつの機体はサーベルを構え、

???「今から女神処刑タイムだ、見逃すなよぉ???」

襲撃者ジンクスがサーベルを構えた。

ホワハ「ッッッ!!!」

クソ……!!

もうダメだ…、と思った次の瞬間。

ドゴォンと、教会手前の地面が急に突き破られた。

???「あ?何だぁ?」

ホワハ「……?一体何が…。」

土煙で何も見えないが、シルエットだけは見えた。次第に土煙が消えてきて、そのシルエットの正体が明らかになる。

ホワハ「何だ、あの機体は…!?」

今まで見てきた機体とはまるで別物だ…。まさか……。

???「何だァ?てめぇはァ!?」

ティア「…これ以上…!」

この声、ティアか…!?

ティア「これ以上…、俺の仲間に…手を出すなァァァァ!!!」

その叫びと共に、白い機体は剣を携え、襲撃者ジンクスに向かっていった。

 

 

ティア「ウオオオオオオオッッッ!!!」

勢いに任せGNソードを振り下ろす。襲撃者ジンクスは瞬く間に真っ二つになり、爆発四散した。

???2「っっっ!?このや―――」

ティア「ぜらあア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!」

振り返りと共に切り払う。襲撃者ジンクスは上半身と下半身に綺麗に分かれ、爆発した。

 

パプハ「なんて強さなの…!?」

ブラハ「敵じゃ…無いのよね…?」

グリハ「それにしても今の声…、まさかティアが乗っているんですの!?」

ホワハ「そう考えるしかねぇだろうな…今は。」

 

ティア「次は…!?」

???3「ッ!ひいぃぃ!!?」

勝てないと察したのか、襲撃者ジンクスは逃げ出した。逃がすか…!

ティア「はァァァァっっっ!」

一気に飛翔し、襲撃者ジンクスの足を掴み、地面に向かって投げ飛ばす。

???3「ぎゃあっ!?」

ティア「だぁぁぁぁ!!!」

GNソードを機体中央に突き刺す。途端に、襲撃者ジンクスは動かなくなった。

ティア「後1機か…。」

???1「やるじゃねえか。だが、俺のは高機動型だ。当てれるもんなら当ててみやがれぇ!!!」

ホワハ「あの動き……、今の私たちじゃ…無理だ…!」

ティア「………。」

高機動型か……、どうしたら……。

ティア「……?何だこれ…。TRANS-AM?」

よく分からないが……、やるしかない!

ティア「トランザム!!!」

その掛け声と同時に、エクシアが紅く光り出す。

ホワハ「何だ!?何が起こってる!?」

パプハ「今、トランザムって…。」

???1「なんだぁ?急に紅くなったぞ?まあ、俺のこの機動に追いつけるはずが――――」

ティア「ウオオオオオオオッッッ!!!」

一瞬で襲撃者リーダージンクスの間合いに入った。

???1「なにぃっ!?」

ティア「でぇぇぇやあァァァァァッ!!!」

そして、紅い残像を作りながら、連続斬りで襲撃者リーダージンクスを切り刻んでいく。

???1「うわあああっっ!?」

手足が無くなった。これで抵抗は出来ない…!

ティア「これでっ……!」

GNソードを振り上げ、

ティア「トドメだァァァーーーーーー!!!」

その紅い斬撃は、襲撃者リーダージンクスを真っ二つに切り裂く。

そして、その襲撃者リーダージンクス派手に爆発四散した。

ティア「はぁ……、はぁ……。」

四女神「「「「………。」」」」

呆気に取られる四女神。

ティア「終わった…んだよな……。あ……。」

俺の意識は、そこで途切れた。

 

 

 

 

 

 

ブラン「……!………ァ!……ィア!………ティア!!!」

ティア「……ん……?あれ、ここは…。ああ、あの後気絶したのか、俺…。」

どうやらあの後気を失って、ブラン達に介抱された模様。

ブラン「よかった…。無事で……。」

ティア「あぁ……。というより皆は…。」

ネプテューヌ「私達は大丈夫だよ~!ぶい!」

ノワール「あなたねぇ……。」

ベール「よかったですわ…無事で……!」

ティア「うわっと…、まあ、今はいいか。」

ベールさんに抱きつかれるのは予想してた。今はかなり疲れてるため、ベールさんの胸の感触が心地良い…。

ブラン「ベール…!…まあ、今は許してあげるわ。今は。」

そういえば、聞きたいことが……。

ティア「そうだ、ブラン。俺が乗ってた機体、エクシアっていうんだけど、知らないか?」

ブラン「いや、私は知らないわ。ていうか、その機体、どこにあったの…?」

ティア「え、ルウィーの地下施設だけど……?」

ブラン「嘘……、それならもっと前に気づいてたはず……。」

ブランも知らないのか…、尚更分からなくなってきたぞ…。

ティア「まあ、いいや。今は…寝る…。」

ブラン「寝ちゃったわ……。しかもベールの、胸の、中で…!」

ベール「あらあら…。」

ブラン「がア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!前言撤回だ!!!離れやがれぇぇえええッッッ!!!」

なんかうるさいが…、まあ、少し平和になったと言えるかな……。

 

 

END




襲撃者を撃破し、平和になったのも束の間。襲撃者はまた攻めてきた。ティアはもう逃げないと誓った。もう、誰も死なせないために。

次回

断罪の剣

お楽しみに
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