ロスト・オア・ゲット~失うか求めるか~   作:茅倉 遊

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 どうも!
 期末考査も終わり、これから少し落ち着いた日々が続く予定の茅倉です。
まずは、次話投稿が遅れてしまい本当に申し訳ありません。
 これからはもう少し集中して執筆していきます。

 さぁ、去年も書きましたが≪七夕の願い事≫です。
 あれから一年が経ちましたが、自分の願い事は変わっていません。

 『―――どうか、自分に素敵な≪彼女≫が出来ますようにっ!』

 


新たな出会いというモノ

 結局、風間の話は長くなる一方で終わる気配など微塵も感じさせなかった。

 最初は真面目な話だったが、後半はどうでもいいような世間話である。延々と話につき合わされた悠也が解放された時は、朝食もすでに終わっており朝のHRの時間すら過ぎていた。

 一限の授業が始まっている中、悠也が教室に戻ると教卓の前には担任の月見が居た。≪何事も無かった≫かのように普段通り授業をしていた月見は、悠也を見るなり笑顔をつくる。

「それじゃ、倉峰くんは今日の授業が終わるまで走ってこようか♪」

 月見は作りたてのとびっきりの笑顔で、≪罰則≫を告げるのだった。

 

 学校の授業が終わるまで走らされた悠也は、学食のテーブルに着いて夕食を食べていた。

 放課後を伝えるチャイムが鳴ったと同時に走るのを止め、そのまま学食に向かったのだ。≪9時間≫程度のランニングで、悠也が疲労するなんて事は無いのだから。

「はぁ~、学生の本分は勉強だろ。罰則がランニングって、どういう神経してんだこの学園!」

 学食のA定食(肉がメイン)を選択し席に付いていた悠也は、ため息交じりに口を開く。

「それでは≪前の学校≫には、どのような≪罰則≫があったのですか?」

 悠也の言葉を聞いて、隣に座っていたユミエが尋ねるように口を開いた。

 ちなみに、≪前の学校≫ってのは『トワイライト学院』の事だろう。あそこも充分ふざけてたよ。なぜなら―――

「≪世界の何処かに居るであろう『テロ組織』を、「捜索」及び「殲滅」。その数最低でも「5つ」。制限時間は罰則を受けてから「一週間」≫。すでに罰則超えてるっつーの!」

 標的《ターゲット》すら、自分たちで捜索。さらに殲滅まで任されているのだ。もはや≪一大プロジェクト≫である。

「そちらの方が苦労しますね」

 可愛らしく首を傾げながら、ユミエが声を上げる。

 いや、本当に苦労するんですよ。だって、テロ組織さんも必死に身を隠してる訳だし。それに≪大国を沈めるための最終兵器≫すら、自分たちの身が危なくなれば使って来るのだ。せっかく用意した筈の物を、惜しげも無くたっぷりと。嫌になるのも当然だ。それを≪片手の数≫も相手にするので、かなりの労力がいる。

 なに、≪体験者≫が言うんだ。間違いねぇーよ。

 

「そういえばユミエ、箸使うの上手だな」

「ママに教わったので、多少は扱えます」

 ユミエが食べているのはB定食(魚がメイン)だ。それにサラダの盛り合わせや、緑野菜のお浸しなどを加えている。

 見た目は完璧な異国人であるユミエが、その料理を箸で食べている。それもけっこう上手に。凄く絵になるな。

 ―――でも、

「まだ≪魚≫は難しいのか?」

「や、ヤー・・・・」

 大きな皿の方に乗っている≪魚≫が、見るも無残な状態で放置されていた。恐らく≪骨≫を取ろうと努力したが、健闘空しく諦めたのだろう。身がグチャグチャである。

「ユミエ。ちょっと箸貸してくれ」

「・・・・?」

 そこで悠也はユミエの箸を借りて、魚から骨を取り除き始めた。

 面倒な事は嫌いだが、こういう≪必要な作業≫は割と得意な悠也である。あっという間に骨を取り除き、ユミエに箸を返そうと視線を向けた。

「ユーヤはお箸を使うのが、とても上手ですね」

 いやぁ、こっちも伊達に日本人やってませんよ?

「じゃあ、ユミエ・・・・」

 箸返すぜ、と悠也が続けようとした瞬間―――

「それではユーヤが食べさせて下さい」

「え?」

「ですから、ユーヤが食べさせて下さい」

 すでに骨を取り除き終わった魚の身を見つめて、ユミエが口を開く。

「・・・・もしかして、あーん、ってヤツか?」

 悠也が背中に冷や汗を流しながら問い掛けた。

「ヤー♪ あーん、です」

(いやいやいやいやいやっ! ちょっと待ってくれっ!?)

 確かに≪超嬉しいお誘い≫だけど、此処はパブリックスペースの学食。クラスメイトたちも大勢居るのだ。そんな中、あーん、なんてやったら―――

「え、えっとなユミエ。そういうのは・・・・」

 二人きりの時にしよう、と続けようとした悠也の言葉は、またもユミエに遮られる。

「ユーヤは、したくないんですか?」

 ユミエにしては珍しく、誰にでも分かるくらい感情を表に出した声で悲しそうに告げた。

「ち、違うぞユミエ! え、えっと・・・・」

(これじゃあ、俺が嫌がってるみたいじゃねぇーかっ!)

 シュン・・・・と、ユミエの落ち込む姿が視界に入る。

(・・・・っ! ええい、侭よっ!)

 『据え膳くわぬは、男の恥』とも言うのだ、やるしかないだろ。

 それに、ユミエを悲しませるなんて『絶対に』やってはならない。何故なら、悠也にとってユミエは―――

「ユミエ。あーん、だ」

 悠也は魚の身の部分を箸で掴み、ユミエの口元へと持っていく。

 それに気付いたユミエが、少し下げていた頭を勢いよく上げた。

「や、ヤー!」

 悠也が差し出した箸を、ユミエは緊張気味に銜える。そしてユミエは、口に入れた魚の身をゆっくりと咀嚼した。

『じーーーーー』

 えぇ、もちろん気づいてますよ。周りからの物凄い視線の数。中には≪殺意≫すら籠っているような気さえするな。くわばらくわばら。

「とても美味しいです」

 やはり恥ずかしかったのか、僅かに頬を朱に染めてユミエが微笑む。

 それでも『毒を食うなら皿まで』だ。

「ほら、ユミエ。まだたくさんあるぞ?」

 悠也は残っている魚の身を一瞥してから、ユミエに笑顔を見せる。

 ―――まだ、あーん、をするのか? という確認も含めて。

 悠也の表情を見たユミエは、一度驚いたように目を見開いてから、すぐにその表情に笑みを浮かべた。

「ヤー♪」

 そしてすごく嬉しそうに、そう答えるのだった。

 

 夕食も食べ終わってから、悠也とユミエは部屋に戻っていた。

 実際、悠也とユミエは≪付き合っている≫のだが、さすがに≪お風呂≫は別々に入っている。今はユミエが入浴中であり、悠也は一人で宿題を解いていた。

「はぁ~。授業を受けてねぇーのに、何で宿題が在るんだよ?」

 文句を言いながらも、悠也は黙々と宿題を進めていく。

 九割方終わった所で、ユミエが脱衣所から出て来た。

「ユーヤ、何をしているのですか?」

「ん? 宿題だよ、宿題。もう終わるから、ちょっと待っててくれ」

「ヤー。では、レモンティーの用意をして置きます」

「あぁ、ありがとな」

 ユミエが台所でレモンティーの用意をしている中、悠也は宿題に取り掛かる。

 レモンティーの用意が終わった頃には、悠也も宿題を終わらせていた。

「出来ましたよ、ユーヤ」

「俺も終わったぜ、ユミエ」

 互いに時間が出来たので、部屋にあるソファに並んで腰掛ける。ユミエはカップを両手で持ったまま、悠也の肩に寄り添ってきた。

「こうすると、何だかとても気持ち良いです♪」

 ユミエは頬を朱色に染めて、恥ずかしそうに告げる。そんなユミエを見た悠也も、自分の顔が熱くなるのを感じていた。

(・・・・ホント、ユミエは≪可愛過ぎる≫から困るんだよな・・・・)

 肩をくすぐる程の長さである銀色の髪《シルバーブロンド》は、風呂上がりのためかしっとりと濡れている。ほんのりと上気した雪色の肌《スノーホワイト》はとても柔らかく、悠也の身体に温もりを伝えてくる。それに、ユミエの身体からはとてもいい香りがしていた。

 ―――要するに、理性が持たないのだ。

 こんなにも可愛い美少女が、ここまで無防備でいいのだろうか。

「ユミエ、そろそろ寝ようぜ?」

「・・・・・・もう少しだけ、駄目ですか?」

 ユミエは深紅の瞳《ルビーアイ》を潤ませながら、悠也の顔を上目遣いで見詰めてくる。

 じーーーーーー。と、ユミエの視線が悠也を射抜く。

「・・・・・・わ、分かったよ」

「ヤー。ありがとうございます♪」

 結局、悠也が折れるのだった―――

 

 

 

 

 

「せ、≪先輩≫っ! どうして此処にっ!?」

 開口一番、転入生の一人が発した言葉がそれだ。

 

 風間の話で転入生が来る事は知っていたが、本当に≪4人≫も来るなんて思う筈も無いだろう。

 その≪4人≫の内の一人が、悠也を見ながら≪先輩≫などと言い出すとも思っていなかったが。

「悠也。アイツは・・・・」

「あぁ、『あそこ』からの≪監視役≫だろうな」

 邦弘の言葉に、悠也は小さく答える。まぁ風間の話で、ある程度は把握しているのだ。

 『あそこ』―――『トワイライト学院』から、≪二人≫の≪監視、及び、調査≫の任務を受けた生徒がやって来る事も。しかし、

「もう≪一人≫は、余程用心深いヤツみたいだぜ」

 邦弘の言う通り、今教卓の前に立っている生徒は≪3人≫。≪一人≫は姿を隠しているのだ。担任の月見は「体調不良」などと適当な事を言っていたが、恐らく仮病だろうな。

 すでに晃陵学園の≪調査≫でも始めたのかもしれない。だが、この晃陵学園も≪そこそこの警備≫は存在する。『トワイライト学院』の生徒に通用するかは知らないが・・・・

「あたしはリーリス=ブリストル。英国《イギリス》校の生徒よ」

 まず最初に口を開いたのは、黄金色の髪《イエロートパーズ》と蒼玉の瞳《サファイアブルー》を持つ外国人の美少女だった。

 髪と瞳だけではなく、出るべきところは出て引っ込むべきところは引っ込んだ海外女優顔負けの魅惑的なスタイルは、男子のみならず女子にもため息をつかせる。

 加えて気品と色香を漂わせており、赤い紅を差した唇がそれをより強調させていた。

 同じ外国人の美少女でもユミエが闇夜で仄かな光を放つ幻想的な月なら、彼女は大空に輝く太陽といった印象だ。

「おー、自己紹介♪ ひなは、星吹日向《ほしぶき ひなた》って名前♪」

 続いて口を開いたのは、軽くウェーブの掛かった髪を腰ぐらいまで伸ばした少女。幼さの残る童顔で、その顔立ちはとても可愛らしい。身長は140cm以下ぐらいで、見た目は≪小学生≫ほど。少し蒼み掛かった黒色の瞳を持ち、その≪深海≫のような瞳で教室を見回している。

「転校して来たばかりだけど、みんなよろしくね♪」

 可愛らしくにっこりと微笑むその姿は、裏の無い≪清らかな人間≫である事を印象付けた。

 たぶん、≪この子≫が風間の言っていた≪一般校からの転入生≫だろう。しかし、その実体は≪超越者《イクシエーター》≫と聞いている。

「≪どんな子≫だと思う?」

 近くに居た佐紀が、悠也にだけ聞こえる声で言う。≪どんな子≫と言うのは、言葉通りの意味ではなく≪どんな能力≫を持っているかという事だ。

「さぁな、本人に聞いてみたらどうだ?」

 だが悠也は、佐紀の質問を適当に返す。悠也が気になっているのは・・・・

「わ、私は『藤崎高校』から転入してきました。神凪夢衣《かんなぎ むい》です」

 先ほど、悠也を「先輩」と呼んだ≪この少女≫の方だった。

「嘘が下手過ぎるぜ。大体、悠也を「先輩」って呼んだ時点で≪正体≫バレてんだろ?」

 そう、邦弘も気付いているが『藤崎高校』なんてのは『真っ赤な嘘』である。悠也を「先輩」と呼んだ時点で、彼女の『出身校』はただ一つ。

 ―――『トワイライト学院』である。

 なぜなら、悠也は『トワイライト学院』にしか通っていない。その他の学校には行った事も無いのだから。

 身長は150cm程であり、女子高生の一年では平均ぐらいだろう。艶のある黒髪をセミロングで切り揃え、その愛らしい顔立ちの中でも特に目を引くのは、一切の曇りの無い≪翠玉色《エメラルド》の瞳≫。その瞳は、今も≪悠也≫を見詰めていた。

「どうぞ、宜しくお願いします」

 そう言って軽くお辞儀した後も、悠也の≪後輩≫である少女は悠也を見ている。

「ユーヤ。知り合いですか?」

 その視線を隣に座っていたユミエも気付いたようで、悠也に尋ねてくる。

 だが、悠也本人もまったく知らないのだから返答に困ってしまうのだ。

「人違いじゃねぇーかな? 俺はまったく覚えがないし」

「ヤー、そうですか」

 一応ホントの事だから、ユミエも納得してくれたようだった。

 

 

 

 

 

「ったく、転校生が4人も同時に来るなんて不自然過ぎるだろ・・・・」

 夕食を終えて部屋に戻った悠也は現在、一人でソファに座っている。今の時間帯は同居人のユミエが風呂に入っているので、悠也は一人きりの時間を過ごしているのだ。

 だが、悠也本人は≪一人きり≫と思っていなかった―――

 

「それで、何の用だ? 今なら時間あっから、用があるなら出て来いよ」

 

 ソファに座ったまま、悠也が口を開く。すると、この部屋の扉がゆっくりと開き始めた。

 先ほどからこの間まで、悠也は一度も扉の方を見ていない。

 そして扉を開けて入って来たのは、たった一人の―――≪黒装束を纏った少女≫である。

 

「さ、さすが悠也さんですっ! 完全に気配を消した筈なのに・・・・。やっぱり凄いですっ!」

 

 特徴的な美しい鈴の音のような声が部屋に響いた瞬間、悠也の方が驚いた。

 

「・・・・え? ど、どうして此処に居るんだよ、≪沙奈(しゃな)≫?」

 

 そう、悠也はこの声に聞き覚えがあったのだ。

 『トワイライト学院』に在籍していた頃、自分の元に現れた少女の名前を口にする。出会った当初は、≪悠也の命を狙う暗殺者≫だったのだが。

 悠也の力を知って行く内に、自ら悠也の≪近衛≫になること志願し始めた。

 

 そんな少女の名前は―――≪萩原沙奈(はいばら しゃな)≫。

 普段から身を隠しているため≪その姿≫が陽の目を浴びる事は少ないが、とても可愛らしい≪美少女≫である。

 本人は「隠れ難いので嫌」と言っているが、ショートカットに切り揃えた緋色の髪(スカーレット)は、部屋の明かりを反射して美しく輝いている。人形のような愛らしい幼さの残る端正な顔立ちの中で、可愛らしい大きな瞳は幻想的な≪朱色≫(本人は≪血色≫と言う)に染まっていた。

 今は≪忍び装束≫を纏っているため緋色の髪(スカーレット)は見えないが、朱色の瞳が嬉しそうに輝いているのは分かる。

 

「悠也さんにまた会う事が出来て、本当に嬉しいですっ!」

「まさか転校生の≪最後の一人≫が沙奈だったなんてな・・・・。ホント驚いたよ」

 偶然の再会とは云え、悠也が『トワイライト学院』に居た頃、誠心誠意仕えてくれていた少女が突然現れたのだ。驚くのも当然だろう。

「この学園の調査をやっている内に、悠也さんがこの学園に在籍している事が分かりました。だから会いに来たんです」

「・・・・もっと普通に会いに来て良かったと思うぞ?」

 気配を隠しながら部屋の扉の前に立っているなんて、今時ホラー映画でも見掛けないだろう。

「す、すみませんっ! ちょっとだけ驚かせてみたいな・・・・って思ったんです」

 顔を赤くして視線を落とす可愛らしいこの仕草にも、悠也は何となく懐かしさを覚えた。確かにこの少女は、自分に「仕えたい」と懇願してきたあの時の少女なんだと感じる。

「悠也さん。実は、一つだけ≪お願い≫があって来たんです」

「・・・・≪お願い≫?」

 顔を上げた沙奈は、その美しい鈴の音のような声でゆっくりと告げる。

 

「―――もう一度、悠也さんの≪近衛≫になりたいですっ!」

 

 沙奈の言葉を聞いた悠也は、少し黙ってから口を開く。

「・・・・・・俺の近くに居ても、≪良い事≫無いぞ?」

 むしろ身に覚えも無い≪無益な争い≫に、突然巻き込まれる事すら在るだろう。

 

「それでも私は、悠也さんの≪近衛≫でありたいです!」

 

 悠也の近くに居ることが危険だと云う事を、誰よりも知っている筈の沙奈自身がここまで言うのだ。

 そんな必死に懇願する少女を見つめながら、悠也は大きく息を吐く。

「『トワイライト学院』の≪任務≫はイイのか?」

 この学園に来たのも、恐らく≪任務≫のためだろうし・・・・

「構いません! むしろ、悠也さんが『トワイライト学院』を離れたのなら、私も学院とは手を切ります。悠也さんの敵は、私の敵でもありますからっ!」

「・・・・そ、それでいいのか?」

 今、凄い勢いで≪裏切り行為≫が行われてるぜ・・・・

「悠也さん、お願いしますっ!」

「別に、≪断る理由≫は無いんだけどな―――」

「そ、それでは、認めてくれるんですかっ!」

「いや、俺は良いんだけど・・・・」

「・・・・? どうしたんですか、悠也さん――― え?」

 

 そこでようやく、沙奈も気付いたようだ。

 悠也の後ろに立っていた、≪ユミエ≫の姿に―――

 

「ユーヤ、説明して下さい。その方は誰なのですか?」

 

 何やら凄いプレッシャーを感じるが、気のせいだろう。そうだと信じたい。

「や、ヤー・・・・」

 その後、ユミエの無言の威圧感に耐えながら悠也は説明を始めるのだった。

 

 

 

    See you next again!!!

  

 




 ・・・・どうでしたか?
 感想等書いて戴けると、嬉しいです。
 次話は早めに投稿できるよう、頑張ります!
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