艦こレーンAC(更新停止中)   作:主犯

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ちょっとずつお気に入りの数字が増えてきて喜んでいる主犯です

何とか新規潜水艦達はお出迎え出来たのですが、キューブがすっからかんになってしまいました(いつもなってる)
大体ギリギリで来てくれるんですけど、頼むからもう少し早く来てほしかった…

注意事項?艦こレーンAC(仮)の(仮)ですけど、仮のタイトルという意味ではなく正式なタイトルだったりします。紛らわしいでしょうけど、ご了承下さい。ちゃんと意味あるんです!


今日もルルイエ泊地は平和…でした

 朝である。清々しいレベルの朝(午前4時)である。ベッドの隣には高雄型4姉妹が疲れて眠っているが、俺は課業開始の為に執務室へ向かわなければならないのだ。寝ていない様な気がするが…些細な問題だろう。とりあえず目覚まし用のシャワーを浴びて執務室へレッツゴー。

 さて、時刻は0430になって執務室へ到着。指揮官の仕事は何をやっているのか?と聞かれれば大半は書類仕事である。上(アズールレーン)に報告する書類関係はもう無いのだが、ルルイエの稼働状況、食料生産設備、燃料の備蓄、備品の管理と例を挙げればきりがない。

 指揮官の仕事の大半は書類仕事と肉体仕事が大半だ。実際に指揮を執る事は案外少なかったりする(オート周回並感)それぞれの陣営により寮が分かれているので、そのツケはそのまま書類の量に匹敵する。まぁ、ここルルイエでは大半の品物を作る事が可能な生産ラインも完備しているし、電気は不思議な不思議な核融合炉(燃料補充不要、メンテナンス不要の核融合炉があってたまるか)が有る為心配はない。何故か海軍食堂からは燃料が湧き出してくるし、売店からは謎の資金が湧いてくるし(仕様)

 

 そんなこんなで書類整備(毎日のテンプレ)がある程度終わるとロイヤルメイド隊の誰かしらが2名ほど補佐に来てくれる。ついでにこの頃に秘書艦もやってくる。時刻は6時だ。今日の当番はニューカッスルとエディンバラらしい。ニューカッスルに頼んで濃いめのコーヒーを入れてもらいながら少なくなってきた仕事を片付ける。これを終わらせると基本的な仕事は終了となってしまう。うわー、ひまだなー(棒)

 

 「ご主人様、朝食をお持ちいたしました。本日は卵サラダサンドとハムサンドにしてみました」

 「廊下の掃除も終り。食事をしてる間に机回りのふき掃除、やっちゃうからね」

 「ニューカッスルはありがとう。シェフィーも頼む。その間に朝食は頂いてしまうよ」

 「お兄ちゃん、ユニコーンも一緒に食べていい?」

 「勿論さ。ちゃんと用意してくれてるだろ?」

 「はい。指揮官様とユニコーン様の分をしっかりご用意させて頂きました。お代わりが必要な場合はお声がけ下さい」

 

 まぁ、こんな感じで秘書官次第だけど平和な日もあれば騒がしい日もある。なお、仕事が増えるだけなのでシリアス(KAN-SENの方)は当番から外した。何故4年も同じ仕事をして成長しないのかが謎である。

 普段なら朝食が終われば一旦解散になるのだが…今日もそうはいかない様だった。

 

 『ウゥ~!』とサイレンの音が泊地全域に鳴り響く。最近ではこのサイレンが鳴った場合は大体深海棲艦がこっちに攻め込んできた時なのだ。哨戒部隊だけで対処は問題なく可能なのだが、一応警戒態勢基準4に移行する事になる。警戒態勢基準は大まかに分けるとこんな感じ

 

 

警戒態勢基準1:即時全艦戦闘開始可能な状況、かつ全艦実弾、燃料満載装備を全艦が行う

警戒態勢基準2:即応部隊は戦闘可能な状況に。休暇中の場合は取り消し、出撃体制に移行

警戒態勢基準3:敵から攻撃される恐れがある為、装備を即座に展開できる状況にしておく事

警戒態勢基準4:最近作られた。深海棲艦が攻め込んできた為、迎撃中。哨戒部隊の撃ち漏らしに即応部隊は注意する事

警戒態勢基準5:基本的に平常はコレ。委託任務、哨戒任務、即応部隊任務以外は授業を受けたり休憩したりと自由。警戒態勢解除といったらコレ

 

 普通のサイレンが鳴っているだけなので、これは警戒態勢4に移行したというお知らせだ。なお朝の鐘も兼ねているので、夜間はこのサイレンは鳴らない。午前7時を過ぎ、夜の18時までは鳴る事にしている。つまり、『そこまで警戒する程の事ではないが一応全体にお知らせします』といった感じのサイレンだと思おう。大体朝、昼、夕方の3回位は鳴る。編成的にはこんな感じ

 

・戦艦ル級

・重巡リ級

・空母ヲ級

・軽母ヌ級

この中から3~4隻(たまにエリートやフラッグシップが混ざる)

 

・駆逐イロハ級(エリート、フラッグシップが混ざる場合有り)

・軽巡ホヘト級(エリート、フラッグシップが混ざる場合有り)

こっちも大体3~4隻

 

 しかしおかしいのは、俺が死んだ年の段階では日本海近海では完全に制海権を奪還していたので、エリート…ましてやフラッグシップクラスの大型艦が混じるという事は無かった。これは俺が居なかった世界線で、既に積み…もしくは全滅していた場合(あまり考えたくない)か、あの本土襲撃により艦隊が大打撃を受けてしまい、戦力の立て直しを行ったが手が回らずに制海権を奪取されたか…どちらだろうか?可能性として一番ありそうなのが後半…そして、いわゆる2期モードに移行して日本近海のみの制海権維持しか出来なくなった…とか?

 一応同期というか、当時の俺を含めた6名の提督の内、無能レベルな奴は1人しか居なかった。後の4人は並かやや上程度の能力は持っていたのでそこまで酷い事にはならない…と思いたい。はてさて…今日の昼過ぎ位にはおおよそ艦娘との遭遇が行うに適したポイントに到着するんだけど、ちゃんと来てくれてるか不安になってくるなぁ。

 

ピンポンパンポーン

『警戒態勢解除、警戒態勢解除』

 

 とか言ってる間に終わったようだ。大した事ではないのだが、朝昼夕と毎度毎度ご苦労様としか言いようがない。深海棲艦側もルルイエを認識しているのか、襲撃頻度は変わらないが駆逐・軽巡のエリート、フラッグシップが参加してくる割合が増えてきている気がする。一方で、潜水艦による通商破壊…もとい襲撃は一切ない。基地ソナーの範囲内に入らないようにしているのか、本土攻撃に忙しいのかは判らない。

 

 「じゃ、ユニコーンは仕事も終ったしどうする?」

 「ん…お昼寝、お兄ちゃんも一緒」

 「…しかたないな。じゃあちょっと行ってくる。ニューカッスル、何かあったら連絡を」

 「了解しました。それではユニコーン様を宜しくお願いします」

 

 こんな感じで仕事をさっさと終わらせたらのんびり過ごす事になる。この後ユニコーンと一緒に滅茶苦茶お昼寝した。木漏れ日が差す芝生でのお昼寝って最高だね。

 

 

 

 

 

 さて、昼である。三時間程ユニコーンと一緒にお昼寝をしたので体調もバッチリだ。何故か起きたら睦月型とC級の子達が一緒にお昼寝をしていたのは微笑ましい光景だと思う。

 ユニコーンと一緒に昼食は食堂で食べた後で執務室へ戻る。仕事があるわけではないのだが、今日は一応艦娘と接触する予定なので、指揮所も兼ねた執務室へ詰めている。これで来てくれなかったら泣く。ちなみに、今週はレーダーや放送等を担当する情報統括局にオマハ級が詰めているけど、どうでもいい事だね。

 

 ヴィーッ!ヴィーッ!『未知の反応を検知!警戒態勢基準2へ移行!繰り返す!未知の反応を検出!警戒態勢基準2へ移行。全艦隊は即時出撃体制に移行せよ!』

 

 ここで緊急警報が鳴り響く。うん、フラグって奴だね。とりあえず指令を出さないと。

 

 「こちら指揮官。反応は北部から接近中か?」

 『こちら情報局、はい、アンノウン反応は北から接近中です』

 「了解、ルルイエ減速開始、通常減速対応」

 『減速開始、通常減速…開始しました!』

 「よし、水平線上から望遠で確認出来次第追加指令を送る。指揮所に映像データを転送してくれ」

 『了解しました』

 

 さて、これでとりあえずは良し。艦娘ならなるべく友好な対応を。上位個体の深海棲艦だったら砲弾で挨拶をしないとな。

 

 

 

 『望遠距離最大で目標を確認。映像出します』

 「了解」

 

 さて、どれどれ…うん、艦娘だな。見る限りは…『金剛』『比叡』『榛名』『霧島』『翔鶴』『瑞鶴』…うわぁ、超重量編成だな。とりあえずは伝えておかないと。

 

 「第一艦隊、第二艦隊並びに待機中の全艦に告ぐ。接近中のアンノウンは艦娘。艦種は巡戦金剛、比叡、榛名、霧島の金剛型が4隻と正規空母瑞鶴、翔鶴の五航戦だ。偵察機と思われる機体が飛んできた場合は撃墜しない様に注意」

 『第一艦隊旗艦、長門了解した』

 『第二艦隊旗艦、フッド了解です』

 

 さて、第一艦隊は重桜艦隊(長門、天城、飛龍、神通、綾波、雪風)第二艦隊はロイヤル艦隊(フッド、セントー、イラストリアス、シェフィールド、ニューカッスル、サウザンプトン)として出撃してもらった。ちなみに第一艦隊の綾波をオーロラにして、並び順をオーロラ、雪風、神通にすると、我が艦隊の鬼畜演習艦隊として君臨する。あっちの世界でもほぼこの艦隊だと負け無しだったからなぁ。

 

 『情報局より伝達、アンノウンから艦載機発艦。特徴から彩雲かと思われます』

 「攻撃機じゃないんだな?了解した。両艦隊前進20ノット、アンノウンとの接触距離はルルイエから30000(30km)以上とする。相対速度から見て約30分後には接触する。迎撃の必要は無いが、注意だけは怠らない様に」

 『うぅーむ、しかし複雑な心境じゃな。姿形の違う金剛たちというのも』

 『別世界の可能性という事ですから仕方のない事かと。さぁ、皆さん行きますよ!』

 

 うむ、これで出撃は完了。ルルイエは徐々に減速を行っているので30分後には距離30000以上は確保出来るだろう。凡そだが32km位かな?この距離なら万が一にも金剛型の主砲では届く距離では無いし、艦載機が来たとしてもアトランタ級3名とヨークタウン級3名が防空任務の第三艦隊として出撃可能状態になっている。

 さてさて、頼むから砲艦外交だけは勘弁してくれよ…嫌な予感はしないから大丈夫そうだけど。




お待たせしました。新作投稿完了でございます…が、申し訳ありません。書いてる途中で放置してたらパソコンが再起動勝手にしていたのが悪いんや

本来だったら接触まではいくはずだったのに、接触寸前でお預けになってしまいました。次回はしっかりと面通ししますので許してください。なんでも島風
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