艦こレーンAC(更新停止中)   作:主犯

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ちょっと色々端折りながらの投稿になります。大体停電でデータが丸ごと消えたのが痛い…クーラー二台使ってるのに電子レンジフル稼働させる馬鹿のせい


はい、というわけで第一章の最終話になります。どうでも良い部分は相当端折っての駆け足投稿(本当は2話に分割予定だった)になったのは許して!


OHANASHIは大切。古事記に書かれているかは知らないが

 大淀、憲兵さん、そして今は大破して疾風に詰め込んだ艦娘達…説明を大量にしなければならないので、とりあえず目玉をぐるぐるさせて話についていけない大淀は憲兵さん達を確保してある部屋に強制連行。そして説明はさっさと終わらせるに限るので、騒がれたからとりあえずショットガンをぶっ放したら、大人しくなって貰えた。

 

 そこからは盛大に何も始まらない。ただ淡々と要求を伝えただけである。内容としては

 

 ・葛原提督、艦娘達を含めほぼ全員拘束させて貰ったので大人しくしてね

 ・副提督2名は残念ながら処刑しちゃいました

 ・敷地内で大人しくしてくれていれば不当な扱いはしないよ

 ・ちなみに、この子達も艦娘と同じく銃程度じゃかすり傷一つつかないので無駄な抵抗は止めてね

 

 大体こんな感じだったと思う。因みに、本当に今現在は手かせとかその辺も無く自由にして貰っている。外部と連絡を取るもの良し、手の込んだ自殺をするも良し、その辺は個人の自由という事に任せてある。

 

 なお自由になった瞬間、俺に襲い掛かって来た奴がいたのだが…残念ながら止める前にシリアスが『パーン』してしまったので今現在、その人はチリ一つ残っていない。KAN-SENの全力パンチ…シリアスだとダイドー級だから62000馬力だが、そんなモノを人間がまともに食らって生きていられるはずもない…というか、真っ赤な霧になった。なお直接見た憲兵さん達はそれで大人しくなってくれたのでコラテラルダメージという奴だな、うん。

 

 

 さて、制圧も無事終わったので現在フリーズ中の大淀を引き連れて東京湾へ北上中である。その理由として、例のタンカーと共に護衛の重桜艦隊が随伴し東京湾を目指しているので俺達も同じ位置まで移動する為だ。まぁ、十中八九横須賀鎮守府辺りから迎撃が出てくると思うので、それは轟沈さえさせなければOKと言ってある。多分赤城や加賀辺りだと、爆発範囲ギリギリに爆弾落としたり当たらないギリギリに十字魚雷をやったりしそうだ。

 

 重桜組は手加減という言葉を過大解釈するので”轟沈さえしなければ何をしてもOK”という節がある。なので”心は折っても精神は壊すな”とも一応伝えてある。覚えていても手加減出来ない…というか忘れるアホの子筆頭雪風や、熱くなりすぎて周りが見えなくなる綾波等は今回は外れて貰っている。駆逐艦の主軸は白露型、朝潮型、陽炎型がメインにしてある。それでも不安が拭えないのは…重桜だからとしか言えない。

 

 

 「で、大淀はいつまでフリーズしてるんだ?」

 

 「ご主人様、理解がおいついていないのかフリーズというより、立ったまま気絶している様に思えます」

 

 

 ちなみに現在疾風はそのままルルイエに帰して、明石に頼んで久しぶりに重巡洋艦ブリタニアを引っ張り出してきた。見た目改造前と後のロンドン級を足して2で割った様な見た目が、中身は鋼〇の咆哮シリーズに出てくる架空建造艦と良い勝負になっている。乗り換えた理由としては、思ったより制圧に時間がかかってしまった事や、『おはなし』に時間を取られ過ぎてしまった事が原因である。

 

 残念だがもう疾風では間に合わないと判断し、ブリタニアをわざわざ引っ張り出す羽目になってしまったのだ。この子は100ノットという速力が出せる上に、エンジンブーストをかければ20分程は120ノットで航行が出来る。これならば20ノットで北上中の輸送艦隊に楽々追いつけるという事だ。自重?何それ美味しいの?

 

 

 「はっ!?提督代理達が拘束されてたと思ったら提督が現れて提督が御乱心して…」

 

 

 あ、大淀がようやくフリーズから回復した。

 

 

 「いえ、まさかあの提督がこんな事を平気でするはずがない…けど実際に艦隊は壊滅して宿毛湾泊地が大ピンチで憲兵さんが…」

 

 

 

 ていっ!と斜め45度からのチョップを大淀の頭にお見舞いする。

 

 

 「痛い!何するんですかていと…く?」

 

 「応、久しぶりだな大淀」

 

 「提督…生きて…いえ、何故宿毛湾泊地に襲撃を?一体彼女達は何者…いえ、それよりも葛原提督代理達が…」

 

 「ちょっぷ!」

 

 

 ズビシッっと再度斜め45度のチョップをお見舞いする。

 

 「や、止めてください提督!」

 

 

 うむ、この手に限る…

 

 

 「とりあえず詳しい説明は後だ。迎撃に出てきた娘達も轟沈は一人も出ていない」

 

 「えっ…あっ…はい…はい?」

 

 「とりあえず、今からお前にはして貰わないといけない事がある。混乱していないでよく聞け。今は国会に殴り込みをかけている最中だ…その迎撃に恐らく横鎮の連中が出てきてやられてるだろうから、横鎮に通信を繋ぐから戦闘行動を停止させてほしい」

 

 「は?」

 

 「後15分程で戦闘海域に到着するが…シェフィ、空間モニターに今の戦況って映せるか?」

 

 「映せますよ。出しますか?」

 

 「出してくれ。大淀、いいか?よく聞け…今から映像を出すから、確認後即座に横鎮に通信を繋いで戦闘行動を停止させろ、出来るな?」

 

 「あ…はい…了解しました、提督」

 

 

 ヴンッと小さな音を出して空間モニターに映像が出る。大鳳の彩雲に戦況を映しておいてくれと伝えていたのをしっかりと守ってくれているようで何よりだ。既に艦娘側は死屍累々といった感じ…前衛の水雷戦隊は全滅、主力艦隊もほぼ壊滅状態寸前……あれ?艦載機がまだ飛んでる?

 

 

 「ご主人様、艦載機が飛んでますね」

 

 「飛んでるな…全滅してないみたいだなぁ」

 

 「恐らく大鳳さんでしょうね。遊んでるみたいです」

 

 「だよなぁ…烈風の尻につけてるのに撃墜してないし」

 

 「回避行動を取っても常に真後ろに張り付いてますね…中々効果的に心を折りにきていますね」

 

 「爆撃機の尻についてる奴も酷いな。後部銃座の攻撃を避けながら張り付いてる」

 

 「あの、提督?一体全体どうなっているのか全然判らないんですが!?何で友軍に攻撃を仕掛けて…いえ、国会に殴り込みとはどういう?」

 

 「あ、そうだったそうだった。大淀、横鎮に早く連絡を入れないとこの戦闘が終わらないんだ。だから早く通信を繋いで戦闘行動を停止させてくれ。確認出来ないとこっちも戦闘行動停止命令が出せない…お前しか出来ない事だ。出来るな?」

 

 「あ、はい!横須賀鎮守府に戦闘行動停止命令を出します!」

 

 「シェフィ、大淀に聞いてチャンネルを併せてくれ」

 

 「了解しました。では大淀様、こちらへ」

 

 

 これで戦闘は一旦停止するだろう…あぁ、その前に

 

 

 「こちら指揮官、現在戦闘中の重桜艦隊に通達。現在戦闘行動停止命令を横須賀鎮守府に向けて発信中。戦闘行動を相手が止めた場合、即座に攻撃を停止せよ、繰り返す…」

 

 

 これであっちの攻撃が止まり次第…ってもう止まったのか、早いな。流石日本の中心を守護する鎮守府だけあって間抜けが指揮を執っているわけではなさそうだ。

 

 

 「あの、提督…戦闘行動を停止…直後にそちら?の艦隊も戦闘行動を中止した模様です」

 

 「中々対応が早かった。優秀な奴が横鎮には居るらしいな」

 

 「提督の動機の西山少将提督です…」

 

 「あぁ、西山か!あいつ今は横須賀で提督やってるのか。前は舞鶴に居たはずだったのに」

 

 「え、えぇ…提督が行方不明になってから数か月後に横須賀に移動されました」

 

 「あ、まだ通信繋がってる?」

 

 「え?は、はい…まだ繋がっていますが?」

 

 「ちょい西山と変わって。トップ同士のお話の方が早いだろ」

 

 「りょ、了解しました」

 

 

 で、かくかくしかじかまるまるうまうまでお話終わりっ!え?省略しすぎ?だって長くなったからカットだよカット。省エネだよ省エネ。

 

 とりあえず、停戦行動は受理。あっちの戦力はほぼ0になったので要求は飲ませた…丁度日本に近づいて来ている謎の島と、本土襲撃(宿毛湾泊地強襲)の件で臨時国会が召集されていたらしく、丁度良いのでそのまま国会に乗り込む事にしたのだ。

 

 やれ生きていたのかとかその辺はどーでも良かったんだけど、後で纏めて説明するという事で無理矢理納得してもらった。あぁ、後大本営の上層部全員も国会に収集させておいてくれとしっかりと頼み込んでおいた。これで俺が到着するまでに来てなかったらN2兵器が東京に落ちるかもしれないけど…まぁ、そんな事にはならないだろう。

 

 

 「あ、あの提督?話が分かった様で判らないのですが…とりあえず国会に何をしに行くのですか?」

 

 「OHANASHIだよ。手土産もあるし、大本営の上層部に言いたい事も山ほどあるしなぁ」

 

 「お話…ですか?」

 

 「そう、OHANASHI。大淀、会話は大切だぞ?ちゃんと声に出して言わないとキチンと伝わらないからな」

 

 「は、はぁ…」

 

 「とりあえず国会で必要な事を通達したら、宿毛湾泊地の全員に説明だな。何で俺がここに居るのかも含めて」

 

 「私も…含まれますよね?それと…そこのメイドさん?は艦娘なんですか?見た事がありませんが…」

 

 「彼女は艦娘じゃないよ。似たような存在だけど…まぁ、その辺も纏めて説明するから今は待つように、命令だ」

 

 「…了解しました。でも、納得したわけではないのでキチンと説明して下さいね?」

 

 「勿論だ。そうじゃなければお前をここに連れてきたりはしないであの場で処分してたよ」

 

 「副提督達の様に…ですか?」

 

 「俺の知っている大淀だった以上手荒に扱う必要は無いからな。副提督達…名前は知らんが、俺の殺害、もしくは捕獲命令を出していた時点で有罪だ。葛原と違ってすぐに殺してやった分、まだ慈悲がある方だと思うぞ?」

 

 「提督…変わりましたね…以前はそんな簡単に殺すとか言わなかった気がします」

 

 「基本的には変わってないぞ?ただ、以前よりも守るものが増えた分非情な決断を迫られる事が増えた…それだけだ」

 

 「なんだか、数年ぶりに会ったのに提督が変わってしまった様に私は感じます…まるで、歴戦の将軍達みたいな雰囲気を今の提督からは感じます」

 

 「あー…俺からすると10年ぶりだからなぁ」

 

 「へ?10年?」

 

 「あぁ、その辺も纏めて説明するよ。さてさて…じゃあとりあえず国会にOHANASHIをしに…」

 

 

 

 はい、終わりました(唐突

 

 いや、だって20時間近く拘束されるなんて思ってなかったよ!相変わらず回りくどい事を言う連中だな。しかも人をテロリスト扱いするとは全くもってけしからん。ついついOHANASHIに熱が入ってしまったよ。

 

 あぁ、とりあえずお土産のタンカーの中身とか色々あって”友好的”な同盟を組む事が出来ました。わーい!同盟内容は簡易化するとこんな感じかな?

 

 

 ・起動要塞国ルルイエ泊地(以下ルルイエ)は日本と同盟を締結する

 ・ルルイエは日本に対し定期的な資源の販売を行う(戦略物資や食料を含む)

 ・希望者がいる場合はルルイエに移住を認める。ただし、軍事施設などもある為約4万ヘクタール分の空き地部分に限る

 ・ルルイエに移住(国籍は日本のままとする)した者はルルイエが責任を持ち深海棲艦から護衛を行う

 ・ルルイエは日本に技術供与を行うものとする

 ・宿毛湾泊地の権利をルルイエに譲渡するものとする

 ・日本の艦娘艦隊再建が完了するまで(最大で1年とする)の間、太平洋側の護衛はルルイエが行う

 

 ここまでが表向きの部分である。まぁ、VLCCに空間圧縮使って3隻も出した資源や食料とかを考えればこうなるだろう。因みにタンカー一隻辺りに搭載していたのはこんな感じ。

 

 ・原油50万キロリットル

 ・冷凍食料80万トン

 ・艦これ換算で燃料・弾薬・鋼材・ボーキ各70万

 

 ちなみにこれだけあれば、俺が死ぬ寸前の日本の原油生産量が年間65万キロリットルだったので即座に枯渇する事も無いだろう。年間消費量で見れば全然足りていないが、輸入が出来なかった時期はこれで無理矢理やりくりしていたのだ。ちなみに、技術供与は謎の動力機関シリーズだ。アレを生産する事が出来れば、一つで凡そ10万キロワット程度の発電力になる…燃料不要で。

 

 なので流石に燃料を消費するタイプの骨董品動力機関だが、火力発電所の数万倍の効率を誇り、なおかつ圧倒的な小ささを誇る謎の動力機関はエネルギー不足の日本からしてみれば喉から手が出るほど欲しい一品だったろう。生産の問題もあるので、東京用の電力は1日辺り300万キロワットの発電が可能な謎の動力機関を一時的にレンタルする事で決着した。なお、謎の動力機関と言っても正式名称は必要なので、とりあえず常温核融合炉の様なモノと伝えておいた…まぁ、あんなものが常温核融合炉のわけないのだが、仕方ないよね?

 

 あ、ちなみに裏の内容はこんな感じになってます

 

 

 ・葛原の処分についてはルルイエに一任

 ・大本営の上層部の大部分に処分を下す事(いろんな証拠とかも用意しておいた)

 ・人工衛星が無いのなんで?深海棲艦のせいでコントロールが効かなくて大気圏にダイブしたせい

 ・国民にはぼかして説明して。援軍程度と伝えてくれればOKだよ

 

 

 とりあえずこんな感じになりました。ただでさえ地の文が多いのに、国会でのやり取りとかやる気も失せるわ!

 

 …まぁ、疲れたけどこれで無事に活動出来るようになった。一応、例外だが俺は二重国籍という事で日本国民の戸籍も手に入れた。元々俺自体この世界にいたし、貴重な提督だったからねぇ…その辺の説明するのが異常に疲れたんだけど。まぁ、結局はモノが無い以上、自分達に痛みが来なければ多少の犠牲はあってもモノを取るって事だろう。

 

 因みに、この後ルルイエに来る人は北海道民が多かった…まぁ、酪農も農業も稲作も全部出来る広さがあるからね。なお移住して農業に従事する人は国家公務員とその家族扱いという事にもなりました。一次産業が国家公務員…すごい時代になったなぁ(遠い目

 

 

 「で、ルルイエにやっとこさ帰ってこれたわけなんだが…」

 

 「ご主人様、誰とお話をしているのですか?」

 

 「いや、帰って来たんだなーと思っただけなんだが…いやはや、これはないわー」

 

 「ご主人様の責任です。責務を果たして下さい。また、宿毛湾泊地からの設備移動は艦娘の皆さまが主導で行われております…各寮は完全に新築になりますので、今現在は仮設住宅で生活をして頂いております」

 

 「…で、この書類の量?」

 

 「はい。普段の50倍程ですね…国の代表という事もあり、日本国とのやり取りもありますので仕方のない事かと」

 

 「…絶対に簡易化しよう。とりあえずシェフィ…」

 

 「何でしょう?ご主人様?」

 

 「秘書艦増やして…」

 

 艦娘への詳しい説明(カット)も終った俺を待っていたのは大量の書類との闘いだった。俺の戦いはこれからだ!

 

 

 「いや、この量マジで1日じゃ無理だって!」

 

 「自業自得です」

 

 「シェフィさん!?艦娘の娘達受け入れた事に嫉妬してるの!?ちょっときつくない!?」

 

 「…自業自得です」

 

 「ノォーー!!!!」

 

 

 まぁ、帰って来た以上仕方ない。指揮官として、提督として、国家元首として…三足の草鞋ですか…死なない程度に頑張っていこうと思います…

 

第一章:完




ついに日本と友好的な条約を結び同盟へ。なお何名かが真っ赤な霧になってしまった模様。
テロには屈しないけど、資源不足の国が対価を払ってなおかつお互いWINWINの関係になれるなら不幸な行き違いで済ませても仕方ないという所はあるよね!

なお大本営上層部はかなりの人数が深海棲艦との闘いにより殉職されました。ただのフリゲート艦で5-5に単艦で突っ込んだだけだよ!誰も手を汚してないよ!

なお葛原はまだ登場します。今現在は汚い悲鳴をエイジャックスさんのガチ仕置きであげている事でしょう。一応、主人公が指揮下に当時置いていなかった艦娘さん達もいるのですが、彼女達はとりあえず様子見…という事でルルイエに居る事になります。


さて…ようやく、ようやくギャグ回に入れる!
少し時間が経過して、宿毛湾泊地INルルイエになった状態から2章はスタートします。ちょいと米の季節の関係で投稿スピードが落ちるかもしれませんが、ご了承下さい
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