転生特典?んなもん、ユウキ生存に決まってんだろ?   作:島夢

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4話 「なにかの縛りプレイか?」

「うわぁ…凄いね…ソウム」

 

「ま、まあな…」

 

 

なんか出てきたモンスターたちの間を一瞬で駆け抜け、通り過ぎざまに一発ずつ食らわせると…全滅…

SAOのステータス使ってるとチート使ってるみたいな気分だな…

 

 

「ソウム本当に強いね~ボクと同じ初心者だよね?」

 

「ん?ああ、でもコンバートしてきたし」

 

「それはボクも同じだよ?」

 

 

コンバート…あるVRMMOで育てたキャラクターを別のVRMMOへと移すことが出来る機能。《ザ・シード》によって開発されたタイトルならば例外なくコンバートが可能で、運営開始から3ヶ月が経過した時点でこの機能は自動的に有効になり、無効にすることはできない。

コンバートに際しては所持金やアイテムの持ち出しなどは出来ず、ステータスなどは元々のキャラクターの傾向に応じて自動的に調整される。あるゲームで中の上程度の強さを持ったキャラクターをコンバートすれば、移転先でも中の上程度のステータスを持ったキャラクターが誕生する。

一度コンバートを使用すると各ゲーム毎に当該アカウント固有の容姿が与えられる。一度他のゲームにコンバートした後再度コンバートし直しても容姿の変更は不可能である。

 

ってのがコンバートだけど…

俺の場合は二年間ぶっ通しでゲームやってたようなステータスをコンバートしたわけだから…

まあ、そりゃ凄いことになるわな…

 

というか、これは正確にはコンバートじゃなくて『引継ぎ』だからコンバートとは違うかもなぁ…

 

 

「ユウキもコンバートしたんだったら、しばらくやってりゃ同じようなことができると思うぜ?強いし…」

 

「いや、ボクはソウムみたいに素手で戦うのは難しそうだしなぁ…ちょっとやってみたけど難しかったし…」

 

「いや、そういう意味じゃなくて、こんな感じで敵を倒せるよってことだって…」

 

 

俺とユウキはそんなことを言いながらまた飛ぶ…

しばらく飛んでいると…

後ろから魔法が飛んできた…

 

 

「あぶねぇ!」

 

「うわぁ!」

 

 

ユウキも俺もいきなりだったのでびっくりしてかわす…

 

 

「ユウキ?俺は地面にあしが着いてた方が戦いやすい…わかるよな?」

 

「うん、じゃあ、下に行こう!」

 

 

そういった瞬間俺もユウキも地面に向かって飛ぶ…

どうやら、いつの間にかサラマンダーの領地に入ってたみたい…

めんどうなことになった…

あの人たちを返り討ちにするか…

 

ユウキと別れるユウキは強いし、一人でも大丈夫…

それに人数も多くない…4人だから、二対一にはなるが…まあ、大丈夫、問題ないはずだ

 

 

俺は立ち止まって後ろを振り返る…

 

 

「なんで素手なんだ?」

 

 

相手は開口一番そう聞いてきた

 

 

「なにかの縛りプレイか?」

 

 

サラマンダーのお二人はそういう…

うん、まあ、そう見えるよね…

特にSAOなんかじゃ負けたら死ぬのになぜか素手で縛りプレイしてるなんて見方もされたりしたからなぁ

 

 

「いや、縛りじゃないんだよなぁ…」

 

「へぇ~素手プレイヤーなんて珍しいなんてもんじゃないな…俺は初めて見たな、カゲムネさんはどうですか?」

 

「いや、俺もはじめてだな…本当に珍しいな、結構大変なんじゃないか?かなりロマンを求めてると思うが」

 

 

カゲムネさんとやらは、色々わかってくれる…

だって本当に大変だからさ

多分この人、普通にいい人だ…

まあ、ネトゲやってる人たちは、一部の常識わきまえない奴以外は基本いい人なんだけどさ

 

 

「ああ、すげぇ大変だぜ?素手だと剣より相手に踏み込まなきゃならんし…」

 

「だよなぁ…俺も一時期、素手ってかっこいいなって思って体術使ってみたけどありゃ難しいわ…」

 

 

カゲムネさんも一回使おうとしたらしい…おぉ!珍しい同志だ!

 

 

「なあ、カゲムネさん…だったか?」

 

「ああ」

 

「あんたとは仲良くなれそうだ、一応フレンドになろうぜ?」

 

 

この後どうせ俺はアルンに行くんだし…

また会うくらいは許されるだろう

 

 

「いやでも俺はあんたらをPKしにきたんだぜ?」

 

「ああ、フレンドになった後、戦ってやるよ、素直にやられると思ったら大間違いだけどな」

 

「いいねぇ、そういうのは面白そうだ」

 

 

と、いうことで、カゲムネさんともう片方…ルザさんというらしい…とフレンドになった

…そして

 

 

「んじゃ、はじめようか?」

 

「ああ」

 

「行くぞ?」

 

 

俺が言うと二人とも反応する…

ああ、一応言っておくか…

 

 

「怨むなよ?お前ら、一瞬で負けるぜ?」

 

 

俺はそういった後二人の間を駆け抜けた…

ルザさんはぼっ!と燃えたが、カゲムネさんは避けた

 

 

「避けられるとは思わなかったなぁ」

 

「いや、なに…昔見たことがあったからな…間一髪…といったところだ…正直、もう一回避ける自信はないよ…」

 

 

見たことがある…?

まあいいか、会話を続けよう

 

 

「じゃあ、どうする?多分俺の相方を追いかけた人らももう火になってると思うんだけどな?」

 

 

まあ、そろそろユウキに倒されたころか

 

 

「ああ、そうだな…デスペナが惜しいからな…ここは引くよ…まあ、また会ってゆっくり話そうな」

 

「ああ、じゃあな、カゲムネさん」

 

「ああ、じゃあなソウム」

 

 

カゲムネさんは飛んで行ったそこにユウキが飛んできた…

 

 

「よう、ユウキ」

 

「明日には着きそうだね?アルンに」

 

「まあそうだな」

 

 

アルンにはちょっとずつだけど…

近づいている…




カゲムネさんは、なんとなく好きなんです、多分あの人めっちゃいい人ですよ!
ということで出しちゃいました…

感想待ってます!

次回も頑張って編みます!
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