Kozmoのわくわく世界旅行記   作:ごと

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スーパードロー系のデッキと戦いたかった
次からは絶対止める
でもdanger!暗黒界なんかは止められないかも知んない
だってスーパードローの最終進化系みたいな奴らだし


第9話「カラクリ戦国時代」

 天使族の国を目指して航行を続けるドロッセル一行

 とは言っても相変わらず場所のあてなどまっっっったくなく、適当に空の旅を楽しんでいた

 そんなこんなでへいわーな時間の2人の会話を聞いてみよう

 

「それでさー、決め切る! って気持ち満々だったのに駄目でさぁ萎え萎えだったのよー」

<まあkozmoはバトルフェイズでの展開がウリですけど、同時にバトルフェイズ中のモンスター展開にゲロ弱っすからね>

 

 反省会タイム真っ最中であった

 と言ってもくよくよタイムは5秒で十分なのでそこまで引っ張る事なく話を切り上げると速度を上げ、超光速航行へと移行する

 

「じゃああとオートパイロットにしとくからなんかしら見えたら適当に停まってね

 私デッキ調整するわ」

<うぃー>

 いつも通り操縦を丸投げすると、裏に引っ込み、ストレージをひっくり返してデッキをより良くするために構築を練る

 

 実際前回の決闘を引きずっているのであろう、だが最も大事なのはカードのバランス

 モンスターと魔法罠・上級kozmoと下級kozmo・魔法罠除去とモンスター除去

 などなど考えることは盛りだくさんなのだ

 

 そんな時間が経過して1時間ほど経った頃であろうか、スリップライダーは超光速航行を終了し、通常航行へ戻ると

 ドロッセルに声をかける

<お嬢〜街が見えましたよ〜

 なんか見た感じ侍? っぽいのが見えますし戦士族の国に入っちゃいましたかねー? >

 その呼びかけに応えはない

 

<お嬢? まったく集中すると周りのことなんて見えなくなるんだからぁ>

 すると艦内スピーカーの音量を最大まで上げると再び呼びかける

 

「うるっさいわねぇ! 静かにしなさいよ!」

 

<もう、自分から呼べって言っといて結局怒るんだもんなぁやってられないよなぁ

 街ですよ街! 戦士族っぽいです>

 

 戦士族、しかも戦国時代っぽい侍とくれば浮かび上がるカテゴリはある

 "六武衆"

 かつて環境を荒らし回り、最近でも軍大将という新規の登場により、インヴォーカーと組んで先行無限ループギミックを用いたワンキルデッキとして猛威を振るっていた

 そんな強敵と戦えるかもしれないと言うことでドロッセルのテンションは最高潮! 

 ウキウキでスリップに停めるよう指示をすると長屋が並ぶ町人街へと駆け出す

 

 しかし、その街の所々が機械で出来ており、なーんか様子がおかしいことなど全く気づかないドロッセルなのであった

 

 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

「らっしゃいらっしゃい! 

 今日はオイルがとれたて新鮮! 安いよ! 安いよ!」

「そうねぇ、買っちゃおうかしら」

「いやー奥さんお目が高い!」

「ワンッ! ワンッ!」

 

 街に入ったドロッセルは早速違和感に気づいていた

 会話はともかく、いや、オイルとかおかしいけども、街の人々が明らかに機械なのだ

 この時点でここが六武衆の居住地どころか戦士族の国でもなく、カラクリの居住地だということを悟っていた

 

「うーん、カラクリかぁ

 連続シンクロのイメージしかないけどリンク環境になって息してるのかしら、印象薄いわねぇ〜」

<そっすね、じゃあさっさと行きますか? >

 ひさびさに面倒ごとに巻き込まれない可能性を感じて早々に切り上げる旨を伝える

 .が、面倒ごとは彼女達を見放さなかった

 

「おうおう! さっきから聞いてりゃあ随分失礼な旅人さんでねぇか! 

 火事と喧嘩はカラクリ江戸の華! やってやろうじゃねぇかい!」

 好き勝手言っていたドロッセルの前に1人の商人が腕まくりをしながらズカズカと近づく

 

「うーん、雑魚に興味はないしどうせなら1番強いやつとやりたいわ、案内しなさい」

 が、これは禁句だったようで、町人達がざわつき始めるとすぐさま彼女と一機は捕らえられ、カラクリ城へと連れて行かれるとカラクリ大将軍"無零怒"と対面していた

 

「ちょっとー! 離しなさいよ! 雑魚には興味なーいーのー! 1番強いやつと決闘させなさーい!」

 

 大将軍の前に引き出されたものの、決闘を要求し、すぐさま拘束が解かれたため逆に拍子抜けするドロッセル

 

「あれ以上街で騒がれても困るのでな

 サイバーからも連絡は来ていてね、強くなりたいのだろう? 我々が相手になってやろうじゃないか」

 

 なんとも魅力的な提案

 しかも散々迷惑をかけたサイバーが手を回してくれているとなれば遠慮の二文字はすでに消え失せていた

 

「それじゃあお願いするわ! 今のカラクリの展開もきになるしね!」

 

「「決闘!」」

 

 カラクリ大将軍 無零怒

 vs

 Kozmo-ドロッセル

 

「よし、これなら展開ができるな

 かなり長くなるぞ

 まずライティ・ドライバーを召喚し効果でレフティ・ドライバーを特殊召喚」

「レフティをリリースしてトレンチャー、トレンチャーをリリースしてキャンサークレーンを特殊召喚

 ここでカラクリ解体新書を発動」

「キャンサークレーンとライティでハリファイバーを出し、効果でカラクリ参謀弐四八を特殊召喚効果で自身の表示形式を変更しカウンターを新書に乗せる

 墓地のトレンチャーを除外してキャンサークレーンを出す! 

 弐四八とキャンサークレーンでカラクリ大将軍無零怒を特殊召喚! 

 効果発動! デッキから2枚目の弐四八を特殊召喚

 効果で自身の表示形式を変更して無零怒の効果で1枚ドロー、更にカウンターが2個乗った新書を墓地に送って更に2枚ドロー

 その後先にキャンサークレーンを除外して超接地展開を手札へ加える

 そして無零怒をリリースしてドラグショベルを特殊召喚し、ショベルと弐四八で無零怒をシンクロ召喚! 3枚目の弐四八出して表示形式変更! 1枚ドロー! 

 無零怒リリースして無限起動スクレイパーを特殊召喚! 3枚目の無零怒をシンクロ召喚! 次は弐弐四を特殊召喚! 

 スクレイパーの効果を発動! 自身を除外して弐四八3枚と無零怒2枚をデッキに戻して2枚ドロー」

「これがスーパードロー無限カラクリだ! 

 私は弐弐四によって増えた召喚権でカラクリ商人壱七七を通常召喚してカラクリ解体新書を手札に加えてそのまま発動

 無零怒をリリースして最後の無限起動-ブルータルドーザーを特殊召喚! 効果で墓地のドラグショベルを効果を無効にして特殊召喚! 

 ドラグショベルとブルータルドーザーでリヴァーストームをエクシーズ召喚! リヴァーストーム効果を使ってロックアンカーを手札に加えて、そのままリヴァーストーム一体でゴライアスをリンク召喚

 ゴライアスをリリースしてリヴァーストームを蘇生しゴライアスは効果でリヴァーストームの素材となる

 場の壱七七と弐弐四でアンガーナックルをリンク召喚! 

 その後超接地展開を発動し、リヴァーストームを対象効果を使ってコロッサルマウンテンを攻撃表示で出すぞ」

 最後にドラグショベルを除外して超信地旋回を手札に加える

 カードを4枚セットしてターンを終了する!」

 

 手札5枚 場 アンガーナックル コロッサルマウンテン

 

 なんと見事なものか

 初動札が限られる為安定性に乏しく、環境で戦う性能はないものの、事故が起きない前提であれば時に環境をも超える性能を誇る展開特化のデッキ

 無零怒へのアクセスが止まれば何もできないものの、一度周り出せば2〜4枚のドローに解体新書次第では6枚ドローが可能になる

 そして対抗札をかかえて相手を待つ

 もちろん後攻を取れば緊急ダイヤを引ければ圧倒的な展開力を誇るのである

 が、ドロッセルの評価は冷ややかなものだった

 

「うーん、この手のデッキって面白いんだけど通ること前提の構築すぎるし誘発に対してのリカバーを用意するスペースもないくらい全振りするのは魅せるためのデッキであって戦うためのデッキではないわよねぇ」

「まあ止めることが出来なかった以上は何を言っても一緒か、なんとかして突破しないとね! 

 私のターン、ドロー!」

 実際こういったコンボデッキと当たる場合止められなかった時点で負けが確定することも多い、しかし、その中でもある程度同じような盤面を組める環境と違ってこういったリカバリーを考えないコンボのみのデッキに負けるのはなんか悔しいのだ

 故に超クッソ激烈に良い手札によってワンキルをしてもらうこととする

 

「私は手札から最初に強欲で金満な壺を発動するわ! そして、局所的ハリケーンを発動

 その効果でセットカード4枚を手札に戻す!」

 早速の強カード連打、強金には打たれなかったが流石に局所は通らない

 無制限となった神の宣告によって無効化にされてしまうが、そこは二段構えハーピィの羽根箒を発動し、手札2枚の消費で相手の魔法罠を全て除去することに成功した

「次にパンクラを特殊召喚! 相手の場のコロッサルをリリースしてガメシエル特殊召喚! 

 更にkozmo-ダークローズを通常召喚する」

「バトルフェイズに入ってローズでアンガーナックルを! パンクラトプスでガメシエルを攻撃! 

 最後に緊急テレポートからドロッセル→ダークシミターに繋いで手札最後の一枚もダークシミターなのでローズの効果も使用して攻撃

 これで終わりよ」

 

 なんとサラッとした決着であろうか、実際ぶんまわったコンボデッキ相手に押し切るなんて無理

 しかし、こうしたデッキには妨害を積むスペースがなく、ゴリ押しにゴリ押しを重ねる

 つまり手札がめちゃめちゃ良ければ勝てないこともないのだ

 でもこういう決闘好きじゃないから次からこういうのとやるときは問答無用で止めるし展開なんてさせないよ

 誘発を握ってない方が悪いし、誘発の一枚や二枚貫通できない方が悪いからね

 

 そんなこんなで決闘が終わり、前回の鬱憤を全力でぶつけたところで満足したドロッセルはいつもの会話も挟まずスッキリした様子で城から出ると、天使族の国へ向かい全速前進をするのであった

 道わかんないけど

 

 

 

 

 

 




速攻で書いた
カラクリ君は嫌いじゃないしむしろ好きです無限起動と絡めて無零怒ループさせてドローっていうのは賢い
考えた人知らないけど凄い
ロマンはある、好き
デザインも好き
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