前回、BF-フルアーマード・ウィングとの激闘を終えたドロッセルは十二獣を決闘の餌として利用しないことを条件に強者との決闘を取り付けた。
しかし! その前に1人.いや1匹だけ全力全開での決闘を臨む実力者がいた
それこそが今彼女の眼前に佇む隼"RR-アルティメット・ファルコン"である
ドロッセルは彼の姿を確認すると、愛機スリップライダーからデュエルログを録るよう指示すると奥に引っ込めさせた
「ふふふ、先程我らを愚弄する態度を取ったのは誰の邪魔も入らない場所でのタイマンを行うため、と」
ふむ、と納得した様子で彼女の目の前に着地する
「改めまして、我は"アルティメット・ファルコン"RRの頂点にしてこの国の最高指導者の1人でもある」
まあ、同じ最高指導者のフルアーマードを倒した決闘者相手には対して響かない肩書きだろうがね.と、どこか自嘲気味に吐き捨て、同時に"君は私に勝てないと思っている"だろう? と、核心を突く質問を投げかける
対して、ドロッセルからの返答はない、その様子を見て更に続ける
「いつもは周りに自分の強さをひけらかすように展開しているのに今回はその戦闘機まで奥に下がらせている。
それに、何よりこの殺気! 君が私との決闘にかける熱量を物語っているとは思わんかね?」
「うーん、思ってたよりずっと賢いのね、見直したわ」
アルティメットの的確な指摘に観念したのか、ようやく口を開くと用意でもしていたのかつらつらと言葉をならべる
「.まあ相性は悪いわよね〜
だから先にフルアーマードを狙ったんだけどやっぱり戦いたかったのよね!
当然先行は譲ってあげるわ」
「ふふふ、君が強いのはよーくわかっている!
最初からフルスロットルだ!」
「「決闘」」
kozmo-ドロッセル
vs
RR-アルティメット・ファルコン
「私の先行! 手札からラスト・ストリクスを通常召喚し、効果を発動する。
自身をリリースしてEXデッキよりRR エクシーズを効果を無効にして特殊召喚することができる! 革命の道を突き進め! ランク6"RR-レボリューション・ファルコン"!!
更にエクシーズ素材のないレボリューションを対象に速攻魔法"RUM-幻影騎士団ラウンチ"を発動
叛逆の友を護りし隼よ! 今ここに新たな叛逆を開始せよ!
ランクアップエクシーズチェンジ! 現れろランク7"RR-アーセナル・ファルコン!!」
空っぽの場に手札2枚での大型モンスター着地
それ自体は大して珍しいものでもない
しかし、アーセナルはRR 達の母艦に等しい存在、当然展開がここで終わるはずもない
「我らの母、アーセナルが着地したとなればもはや敵はいない! アーセナルの効果を発動し、デッキからRRを特殊召喚するぞ」
「それはさせないわ! 手札から灰流うららを捨ててその効果を無効にするわ」
「ならばカードを1枚セットしてターンを終了する」
1ターン目を凌ぎ切ったものの、伏せカードがレディネスである可能性が高く、次のターンで決めきることが出来なければ一気に不利になってしまう
未だ緊張感を持ったままターンを進める
「私は手札からkozmo-ドロッセルを召喚! そのままバトルよ!」
「ならば罠カード"RR レディネスを発動! このターン私のRR は戦闘破壊されない
更にレボリューション・ファルコンを除外して2番目の効果も使用! このターン私はダメージを受けない!」
ドロッセルの登場に対してオネストを予見し、すぐさまレディネスを起動するアルティメット
この時点で既にこのターンの敗北はない
「むぅ.めんどくさいったらありゃしないわ
私はこれでターンエンドよ」
(とは言ってももう誘発も無いし、手札にエルファイバーはいるけど打点が足りないからなぁ〜)
ドロッセル lp8000
手札4枚 場:ドロッセル
「さあ、私のターン! スタンバイからメインフェイズへ移行
まずはアーセナルファルコンの効果を発動してデッキからトリビュート・レイニアスをデッキから特殊召喚、トリビュートの効果でデッキからミミクリー・レイニアスを墓地へ送る
更に墓地のミミクリーを除外してRR-ネストを手札に加え、場に2体以上RRがいるため即座に発動!
ペイン・レイニアスを手札に加え、これもすぐ発動してトリビュートを対象としてペインを特殊召喚し私は400ポイントのダメージを受ける」
「うーん、この試合は流石に落としちゃったかしら.」
やはり1ターンの猶予が致命的であるのか既に負けを悟った様子で、相手の展開の着地点を予想していく
「ぱっと見ここからならなんでもできそうな気はするわよね
普通にインフィニティルートからキルってところかしら?」
ドロッセルの的確な最終盤面の予測に対して、"別にそれ以外にも方法はあるが"と返しながら予測と全く同じ盤面を作り上げる
「ペインとアーセナルでワイズをリンク召喚! ワイズの効果でデッキからゼピュロスを特殊召喚して、アーセナルの効果は発動条件を満たしていないため使用できない。
更にワイズの2つ目の効果でソウルシェイブをデッキよりセット! これはこのターン中に使用できる! トリビュートとゼピュロスでフォースストリクスをエクシーズ召喚! ゼピュロス をコストに即座に効果発動だ。デッキからシンギング・レイニアスを手札に加える
フォースとワイズでラスティバルディッシュをリンク召喚して効果発動、サイレントブーツを墓地に送って霧剣をセット
墓地のブーツを除外して更に霧剣を手札に加える。
更に墓地のフォースを対象にソウルシェイブフォースを発動! 代償としてライフを半分払いその効果によってエクストラから現れろ! ランク6サイバー・ドラゴン・インフィニティ!!」
「まだ終わらないぞ! 手札からシンギングレイニアス、ネストを戻してゼピュロスを特殊召喚!
二体の星4モンスターでオーバーレイ!
現れろ! ガガガザムライ!
後はインフィニティの効果でドロッセルを対象にとって自身の素材とした後ザムライの効果を使って殴るだけだ
ドロッセルの効果を使おうか使わまいが何も関係ない
インフィニティで止めるからな」
「そうみたいね、でもガガガザムライみたいな面白モンスターじゃなくても十分倒せたんじゃない?」
召喚権残ってるし、と零すドロッセルの顔には、やはりと言うべきか悔しさが滲んでいた
しかしながら閃刀姫の時とは違うところを見ると既に"心が勝負を諦めていた"と言えるのかもしれない
「それではインフィニティ・バルディッシュ・ガガガザムライでダイレクトアタック!
2100+2100+1900+1900=8000
ドロッセルLP8000→0 ●
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「やっぱり勝てなかった、か
うん、後手型の過大はやっぱり誘発でない防御札の対応力に問題があるわね
時代はやっぱり後手型を求めてn.」
そこまで言いかけて、弱音をぐっと飲み込むとアルティメットファルコンへと向き直る
「今度こそ私が勝つわ、私と、この後手型"スイッチkozmo"がね!」
)私は後手型が好きなんだ! 時代が先行有利を加速させていようが関係あるか! ミラーマッチで先手の対応力を高めた型にボロ負けしようが(実話)関係あるか!)
アルティメットとの決闘を終え、自らのデッキを見つめ直すきっかけを得たドロッセルだが、デッキの型を変える事なく現行のスイッチkozmoのまま強化する決意を固めるのであった
「ふん、ドロッセルと言ったな。
私も君との決闘は楽しかった。
君は自分の信念と言うものがしっかりとある。それはとても大切なものだ
君がそれを忘れない限り、いつでも受けて立ってやろう」
<なんか良い話風? 実際強くなれるのに自分が好きだからという全く根拠のない理由でデッキを強くしないって言ってるだけなのに??
それはむしろデッキに失礼なのでは? >
そんなスリップの不安を他所に、気持ちを新たに明日からの戦いに気合いを入れるドロッセルなのであった!!!
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獣の国の戦いも2日目に突入! まだみぬ強者が次々と襲い掛かる! 果たしてドロッセルは勝ち抜けるのか!!!
次回 第16話「こういう形式だと種族や属性がバラバラなカテゴリは出しにくい」
ドロッセルちゃんの戦績
1話 スクラップ ○ 勝ち
2話 無限起動 ○ 勝ち
3話 サイバー ●○○(マッチ). 勝ち
4話 裏サイバー ○ 勝ち
5話 サイバーエンジェル ○ 勝ち
6〜7話 閃刀姫(マッチ) ○●● 負け
8話 オーパーツ ○ 勝ち
9話 カラクリ ○ 勝ち
10話 十二獣 ○ 勝ち
11話 決闘描写ナシ
12話 炎星 ○ 勝ち
13話 月光 ○ 勝ち(使用デッキはコードトーカー)
14話 BF ○●○(マッチ) 勝ち
15話 RR ● 負け ←New!