16話「種族も属性もバラバラだと扱いに困る」
昨晩ひっそりと行われたRR-アルティメット・ファルコンとの決闘から一夜明けて、そんな決闘など知る由もない軍隊は昨日同様ドロッセルの満足できる決闘者を連れてきていた
「ドロッセル殿、約束通りこの国の腕自慢に集まって貰った!我々と決闘を行おうじゃないか」
その声に応えるように屋敷から彼女の愛機"スリップライダーが表に出てくると、伝言を伝え、直ぐに中へと戻ってしまった
伝言を要約すると"今デッキ調整してるから待って"である。
おそらくついに発売したEP19のカードをデッキに入れているのだろう
それから30分ほど経ってようやく扉が開く
「いやーお待たせ!ごめんね待たせちゃって隕石が私を呼んでたからついつい調整に熱が入っちゃった」
あっけらかんと言い放つ彼女をよそに突っ込んでも話が進まないのを昨日で理解したのだろうか、1人の決闘者が前に出る
「準備が終わったんなら丁度いい!一番手は俺が貰うぞ!調整したてのところ悪いがもう一度構築から見直させてやるぜ!」
「あら、ずいぶん威勢が良いのがいるわね!
楽しめそうじゃないの
(剣闘獣って早速ノーマテリアが完全に腐ったんですけどー
融合召喚扱いでの融合はすり抜けちゃうのよー
まあこれはこれで面白いからいいけど)」
その言葉に今日も責任者としてやってきていたフルアーマード・ウィングが頷くのがはやいか既に両者は決闘盤をセットしていた
「BFで勝てなかった相手..この俺"剣闘獣ドミティアノス"と剣闘獣"がボコボコにしてやんよ!」
「「決闘」」
剣闘獣ドミティアノス
vs
kozmo-ドロッセル
まずは先行のヘラクレイノスが動く、まずは新たな力"剣闘排斥波"を発動し、手札から往年の相棒、レスキューラビットを呼び出すとデッキから通常モンスターの"剣闘獣アンダル"を二体特殊召喚、さらに排斥波の効果も合わさってデッキからアウグストルを特殊召喚し、あっという間に展開すると尚も止まらない
「よーし、行くぞー
俺はアンダル二体をリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン 苦境に立ち向かう我らの友よ!今ここにその雄姿を見せよ
リンク2 スレイブパンサーをリンク召喚するぜ」
ドラガシスに続く剣闘獣の新たなリンクモンスター、展開を助ける効果と合わせて強力な制圧モンスターによってこちらに圧力をかけにいくようだ
第1の効果で再起する剣闘獣を手札に加え、その効果で墓地のアンダルを蘇生させ、続けざまにスレイブパンサーの第2の効果でアンダルをデッキに戻し、剣闘獣ウェスパシアスを特殊召喚
最後にアウグストルとウェスパシアスで"剣闘獣総監エーディトル"を融合召喚、その後効果で"剣闘獣ドミティアノス"を着地させ、カードを一枚伏せるとターンを終了させた
ドミティアノス 手札2枚 伏せ1 場パンサー エーディトル ドミティアノス
「あら、ヘラクレイノスじゃないのね
私魔法罠に頼りがちだから助かるわぁ」
ドロッセルの軽口に手札消費が重いからねと思ったよりまともな理由を話し、会話を強制的に終了させる
(とは言っても実際のところモンスター効果を一回無効にして破壊される上に攻撃対象を選択されて打点が3500...排斥波があるから対象にも取れないしキッツイわね..
と思ったら解決したわ」
ウンウン唸るドロッセルだったがドローカードを見た瞬間に勝ちを確信する
「あ、勝ったわ」
一言呟くや否や手札から放たれたのは'超融合"!手札1枚をコストに2体の融合モンスターはあっという間にスターヴヴェノムへと変貌し、あとは一方的な暴力であった
手札からシーミウズを召喚、すぐに効果で墓地のドロッセルを特殊召喚すると後は殴って終わりである
伏せられていた剣闘獣の戦車、昔は屈指の強カードとして名を馳せていたもののスレイブ○○は剣闘獣ではないという弱点はそのままである為効果を活かしきれなかったと言える
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「いやー負けましたねー!
やっぱ捲れちゃったかー!
さっすがBFに勝利しただけはあるわな!」
「ふふん!もっと褒めてもいいのよ!」
負けたドミティアノスに煽てられすっかり調子に乗っているドロッセルは次なる相手との決闘を前に、「新しいデッキを組むからちょっと待ってて!」
と言い残すと屋敷へと戻っていくのであった
次回!いよいよ相性◎のあのテーマが登場!?
kozmoのわくわく世界旅行記
「その孤島の名は」