感想・批評は歓迎ですが暴言・悪口は炎上の原因となりますのでおやめください。
α月(+v+)キュピーン日 天気 HOWDY!
今日から日記を書いていこうと思う。
でも何を書けばいいのかよく分からない…。
流石にネタ切れでここで挫折するには早すぎる。
かといって「きょうは なんにもない すばらしい1日だった」とか最初から適当な感想で始める訳にもいかない。
取り敢えず自己紹介でもしようか。
ボクの名前はベル。ベル・クラネル。
田舎の小さい村でおじいちゃんと一緒に暮らしてた。
そう『暮らしてた』今となっては過去の話だ。
とは言っても、そんな大昔の話じゃない。
つい最近、具体的にはこの日記を書いている日から3日前。
おじいちゃんが死んだ。
ボクの目の前で…恐怖に竦むボクを護ってモンスターに襲われて死んだ。
あの時、おじいちゃんに「早く村から助けを呼んできてくれ!」と言われてやっと我に返ったボクはモンスターの群れに一人で立ち向かうおじいちゃんに背を向けて逃げることしかできなかった。
必死に村まで走って大人たちを連れて戻った時にはそこには血の跡だけが残されていた。
モンスターも、おじいちゃんも消えていた。
当然探した。村の大人たちと一緒にそのあたり一帯探し回った。
だけど…おじいちゃんは見つからなかった。
大人たちが言うには、最早おじいちゃんの生存は絶望的らしい。
偶然聞いてしまった話によれば、殺されて巣に持ち帰られて食われたんじゃないかということだ。
その話を聞いてボクは激しく後悔した。
あの時……ボクに力があれば……。
いや、本当は分かっている。ボクみたいな子供一人でモンスターに立ち向かうなんて無理だ。
それでも……思わずにはいられない。
あの時……倒すとはいかないまでも自分の身くらい守れるだけの強さがあれば……。
あるいは、あの時恐怖で固まってないでもっと早く行動できていたら……。
おじいちゃんとボクの二人で一緒に逃げられたかもしれない。
おじいちゃんは死ななくてもよかったのかもしれない。
そんな考えだけが頭の中をグルグルと回っている。
日記を書こうと思ったのも自分の気持ちを整理するためだ。
だけどあぁクソ……思い出したらまた思考が乱れてきた。
何であの時……。
ボクなんか……ボクみたいな弱虫の役立たず何て#$%&(文字が乱れて読めない)
α月(⁻_⁻)日 天気 DIE!
昨日は取り乱して日記を書くような状態じゃなかった。
改めて日記を書いていこうと思う。
自己紹介の続きをしよう。
好きな物の事でも話そうか。
ボクは本が好きだ。
本というか……物語、それも英雄譚を読むのが大好きだ。
本に出てくる英雄たちは凄い人たちだ。
鍛えられた肉体、機転の利く頭脳、研ぎ澄まされた技術。
そして何より……どんな敵にも立ち向かう鋼の決意。
皆ボクには無いものだ。だからこそあこがれる。
そして何より……この中の一つでもボクにあれば…おじいちゃんを護れていたはずだから。
あぁそうさ、夢見ていたんだ。
ボクにも物語の英雄のような力が眠っていて、大切な人を護ることができる力があるって……。
口には出さないけれど、そう思っていた。
だが現実はどうだ?
護るどころか護られて無様に逃げ帰って挙句の果てにはおじいちゃんを失った。
ボクは英雄でも何でもない、只のガキに過ぎなかった。
特別な力何てボクには無い。あったとしても……全て遅すぎる。
だからボクは英雄になりたいという夢を捨てた。
いくらボクが英雄を目指したっておじいちゃんは帰ってこない。
なら……あの日何もできず何も護れなかったボクに英雄の資格はない。
この後ボクが何をしようが、それだけは覆せないのだから。
時間は戻らない。
ボクはあの日……英雄になり損ねた……いや、端からそんな器じゃないというだけか。
まぁどちらにせよ、ボクはこの先絶対に英雄にはならない。なれない。
この日記は言わば決別だ。
ボクの夢と…過去の弱くて愚かなボクへの。
α月(l_l)日 天気 My child...
自己紹介が終わったところでここで一つ決意表明をしておこう。
もう少し経ったら、ボクはオラリオに行こうと思う。
そうそう、オラリオについても書いておこう。
オラリオ、正式には『迷宮都市オラリオ』
昔々、モンスターが無限に湧き出る『
ダンジョンから産出される魔石により、オラリオは大都市へと成長していった。
ダンジョンに潜りモンスターと戦って魔石を獲得することを生業とする者たちを『冒険者』という。
一攫千金、『英雄』の名声、あるいは異性との出会い…動機は様々だが、今日も彼らは自らの命をチップに
そしボクことベル・クラネルも冒険者になろうと思う。
冒険者というのは本当に様々で、ボクのような決して屈強とは言えない子供から種族的に体が小さいというハンデを背負っている
ならばボクも神様と契約できればモンスターに立ち向かえる力が手に入るかもしれない。
『英雄』なんてとてもじゃないがなれるとは思わないが、それでも力は手に入る。
おじいちゃんを殺した奴らを殺し尽くす、もう誰にも守られなくてもいいぐらいの力。
それこそがボクの目的だ。
それがボクにできるたった一つの贖罪。
そうでなければボクはボクを許せない。
あの日無力だった無様なボク。
そんなボクがボクは大嫌いだ。
思い出しただけでも吐き気がする。体中虫唾が走り、こうしておめおめと生き延びたことに対し恥ずかしくて舌を噛み切って死にたくなる。
モンスターの事は憎いが、それ以上にボクはボクが憎くて憎くて仕方がない。
だから変わる。
オラリオでボクはもう誰にも負けない強さを手に入れる。
誰にも護られなくてもいい強さを手に入れる。
そうして初めてボクはボクを許せる。
あぁ分かっているさ、今のボクが力に取り憑かれているってことくらい。
おじいちゃんは決してこんなことを望まないだろうということくらい一番よく分かってる。
だがもう止まれない、既にボクは『決意』してしまった。
ボクはボク自身に対し誓ってしまった。
今更生き方を変えることなどできない。
ボクの決意を挫くことはもう誰にもできない。
僕自身ですらも。
ボクが殺されかけたってこの決意は折れはしない。
死ぬまでボクは戦い続ける。
そう、分かっている、自覚している。
ボクは自分で思ってるほど強くはないことくらいいやでも思い知らされた。
強くなるとは言ったが、実際道半ばで死ぬ確率の方がずっと高いことくらい分かっている。
モンスターに殺されて、無様に屍を晒し他の冒険者たちに踏み越えられていく。そんな未来が口を開けて待ち受けてることくらい理解している。
だが
その程度で挫けるような決意は決意とは呼ばない。
あぁそうさ、死ぬかもしれない、いや、十中八九死ぬだろう。
だから何だ。
結構。そうなったらボクはただそこまでのガキで、ボクの決意はその程度のものだったというだけの事だ。
あの日おじいちゃんが助けてくれなければボクは死んでいた。
ならあの日死のうがダンジョンで死のうがどちらにせよ同じこと。
願わくば、その時まで一匹でも多くのモンスターの首を狩りそれを手土産にあの世へ行く。
唯一の家族だったおじいちゃんはいない。
ボクがこの世に留まって生きるだけの理由となりうる大切な人は既にボクにはいなくなった。
生への執着はとうに消えた。
今ボクにあるのは激しく燃える憎悪と、何より固い『決意』だけ。
それがボクを動かす原動力だ。
ならばボクはそれにただ付き従うだけだ。
それが今のボク。
憎悪と決意で動く
その行く末が破滅だろうがボクは進む。
それがボクの決意だから。
一体何が起こっている?
❇︎悲しみを乗り越え、新たなる目標を胸に、
どうも、衝動に負けて勢いだけて新シリーズを見切り発車した零崎記識です。
いやーアンテGルート周回してたらどうしても書きたくなってしまいまして…。
別シリーズの更新もあるのに何やってんだろ俺…。
という訳で絶賛ホットランドのマフェットちゃんにドーナツ売りつけられてorzしてるモンスターみたいな感じになってます。
か…か…書いちゃった…。
例のごとくカタツムリのごとき更新速度です。
やめて!パイにして焼こうとしないで!
人気が出たら早まるかも?
それではまた次回