終点高崎に到着後直ぐに信越本線に乗り換え…しません。
まずは「途中下車」をします。
今回は青春18切符を使っているから降りる事が可能なのだ。
と言う訳で有人改札に行って印籠を見せつけるが如く青春18切符を見せて改札を通過
したは良いけど興味があるのが無い。
はい、と言う訳で目に入ったファミマでお菓子とジュースを買って高崎駅に帰って来ました。
あ、昼食はとっておきがあるのですよ(朝食は2人共朝昼一緒で食べる)
駅探索は前の大回りでやったのでパス、6番線に停車中だった信越本線、横川行きに乗車
車両は211系。
数分後ドアが閉まり発車
横川まで7駅、信越本線は全線?複線でかつて北陸に乗客を運んでいただけはある。
安中からは田園風景が多くなる。両毛線を思い浮かべる。
数分後、終点・目的地、横川駅に到着。
ここで初めて、走れるSLに遭遇(公園のSLしか見た事が無い人)
勿論写真は撮った。
「SLレトロ碓氷」と書いてあって後日調べたら快速列車で乗車券+指定席券のみで乗れるらしい。
荷物車も連結されていてすごく乗りたかった。因みに後ろはEF64号機だった。
途中写真を撮っていたら汽笛も鳴らしてくれた、だけどいきなりで動画撮れなかった。残念。
写真を撮り終わったら横川駅の「おぎのや」販売している駅弁「峠の釜飯」を購入。高崎駅にも売っていたが買わなかったのはやっぱり売っていた場所で買ってみたいからだ。残りわずかだったので買えて本当に良かった。
購入後道路に埋め込まれている線路に驚きながら碓氷鉄道文化むらに入場、夏休み中なので結構混んでいた。
碓氷鉄道文化むらでは特急「あさま」や「EF63」などかつて碓氷峠を走った列車、機関車などが展示されていたり車内に入れちゃったりする。
展示車両の上には屋根が無い物もあるので腐敗が進んで来ている、がそれ以上に珍しい車両がペンキなどで固められていないので現役当時の姿で見る事が出来る。私が一番驚いたのは除雪車両が展示してあった事だ。
ゲート潜った目の前に見える車庫の中には「EF63、2重連」が展示してある、そして運転席に座る事も出来る。私も座ったが車内はレバーやスイッチが多いので少し狭めだけど、どれも操作しやすい位置にあって何故かとても落ち着いた。
その他にも検測車や碓氷峠最大パーミルの再現展示、アプト式蒸気機関車「あぷとくん」に乗車出来たりした。特に凄かったのは「本物のEF63の運転体験」が出来る事とNゲージ、HOゲージを使ったジオラマだ。
その他にも色々あるのがこれ以上は実際に行って体験して欲しい。
その後も様々な展示を見てると昼時に近ずいて来た。父も私もお腹が空いて来たので横川駅で買った「峠の釜飯」と食べる事にした。
峠の釜飯は上から紙が引いてあってその上から紙紐で固定している。感じだ少し分かりずらい例えだが横浜駅で購入するシウマイ弁当の様な感じだ。
中は色鮮やかでそても食欲をそそらせる他にプラスチックの容器が入っており中には梅干しなどが入っている。
味はとても美味しく時間を忘れて食べていた。最後は杏で締めました。
容器を大事に仕舞いこれから碓氷鉄道文化むらを出て碓氷峠を登って行く。
歩いて。
行きたかったけど時間が無いのでとうげのゆ駅までになった。
行きは「トロッコ列車ライン」を利用する。
大人片道900円と少し高額だ。だがこのトロッコ列車ラインは碓氷峠の廃線跡を再整備して運行しているから
碓氷峠を擬似体験出来る。そう考えてたら高額では無くなる。
感想は「最高」碓氷峠は目で見ても登っていると分かるほどの勾配を登って行っていた。
数分後終点、とうげのゆ駅に到着。ここには温泉旅館がある。利用したいが今回は蜻蛉帰りと決めているので諦めて帰る事にした。帰りは歩きだ(勾配を歩いて見たいから)
歩き初めて直ぐに驚きが来た、それは道が驚くほどに真っ直ぐなのだ。
理由は簡単でこの今から歩く遊歩道も碓氷峠の廃線跡を有効活用した物だからだ。(碓氷峠は複線で右側がトロッコ列車ラインの線路(単線)で左側が遊歩道になっている。)
真っ直ぐな道を歩き数分後、旧丸山変電所に到着。ここには丸山変電所がそのまま保存してある。
中の変電所設備は撤去されたそうだが外見は補修でもしたのだろうか、とても綺麗に保存されている。
あとここにはトロッコ列車ラインの臨時駅が設置してある。因みにこの臨時駅、特撮映画の撮影に使われていたりする。
丸山変電所を写真に収めた後、歩きを再開する。
途中、歴史館に立ち寄ったり、EF63の動く姿を見たりした。
麓に到着。そこで一つ気づいた事がある。それは排水溝だ。
この排水溝、他の物と違ってよく見るとアプトレールを再利用して出来ている。
なんか嬉しい気持ちになった。
その後少しまったりした後、横川駅で乗車駅証明書を記念に貰い。
信越本線、普通高崎行きに乗る、車両は変わらず211系だ。
この信越本線、少し面白い所がある、それは行きと帰りで景色が違う所だ。
昔の鉄道は理由は知らないが橋やトンネルを作る時、2つに分けて建設するのだだから、隣と線路が離れるのでそれぞれが違う単線路線になる。なので行きは海が見えたので帰りは山しか見えないて事もあったりする。
数十分後終点、高崎に到着、ここで少し古めの跨線橋を渡り隣の上野東京ラインのホームに行く。
私はこうゆう国鉄時代にありそうな少し古めなのが一番好き。
さて、ここからはJR主力路線「上野東京ライン」をJR主力車両の「E233系」で横浜へ向かいます。
はい、特に何も無く(並走バトルも無く)横浜に到着。
それでは相鉄線のホームで1本見送り、終電各駅停車、かしわ台行きで瀬谷駅へクロスシートを2人占めして帰りました。