一般学生の鉄道旅記録   作:名無しの音

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今回は二回目の青春18切符を使った鉄道旅になります。


六号車「勢い任せて関東脱出旅 4/5」

動画「飯田線完乗やってみやがれ」

 

光「やってやろうじゃねぇか(喧嘩腰)」

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光「とゆうことで飯田線完乗旅を決行します。2人で。」

 

父「へ?何?」

 

 

翌日〜3:00〜

おはようございます。

今宵は良い夜空が広がっていますね。

これから父と父のバイクに乗って瀬谷駅まで「イクゾー」

 

はい、到着しました皆さんお馴染み瀬谷駅です。ここからはまたまたお馴染み寿司詰め状態の相鉄始発で横浜へ。

 

数十秒後、横浜に到着、JRの有人改札で青春18切符にスタンプ2人分押してもらって鉄道旅スタート。

ここからは東海道線に乗って東京へ。

 

はい、やって参りました。

日本の首都の名前で日本一の知名度を持つ駅、「東京駅」に到着。

 

まぁ、一回無視されたけどね…(詳しくは4話を見てね!(さりげなく宣伝))

 

やって来ました、東京駅中央線ホーム。ここでは他の在来線に乗る乗客を見下せるのだ。

 

ム〇カ「見ろ、人がゴミの様だ」

 

まぁ壁と電車が邪魔で良く見えないんだけどね。(アハハ)

 

ここからは中央線快速・中央線、中央特快に乗って高尾まで行きます。

 

来た車両はE231系、近々グリーン車が導入される予定の電車だ(209系は多分長野行き)

 

高尾駅に到着。3番線に停車ここからは普通、甲府行きで甲府まで行く。

車両はJR地方電化路線で必ず見る211系だ今回は長野色(水色とミント色)

車内はロングで両毛線の様な仕切りは設置されていない。残念

 

甲府駅3番線に到着、ここからは普通、松本行きに乗り換えて岡谷。隣の1番線のホームに向かう。ここで初めてJR東海の量産型主力車両、313系に遭遇、感想は飯田線の時に書こう。

 

数十秒後、目的である岡谷駅に到着。ここで中央線旧ルートを通って飯田線へ行く。

 

〜説明しよう〜

 

中央線は元辰野駅経由で松本へ行っていたが岡谷駅から塩尻間の短絡線開業に伴い元のルートを廃止にしようとしたが沿線住民も猛反発でなんとか廃線を免れた路線。現在、短絡線を通る列車は「みどり湖経由」と呼ばれている。

 

やって来た電車は普通、天竜峡行き。車両はなんと313系だ

 

外見は全面には白い塗装がされてそれ以外は金属が露出している。窓上と窓下部にはJR東海のイメージカラーと思われる、オレンジ色が塗られている。3ドア車でドアスイッチがついている。パンタグラフはシングルだ。

 

車内はの床は灰色壁、天井は白で全面が特殊で扉の部分だけ前で出ている。全面展望がとても撮りやすい場所だ。座席はオールクロスシート、ドアが3ドアと少ないので特急列車を連想させる。

 

ドアチャイムが鳴り、ドアが閉まり電車が発車する。ドアチャイムはE231などと比べて柔らかい音がする。

 

岡山駅から先は単線を進む。とてものどかな風景だ。

 

辰野駅に到着、ここからJR東海の区間、飯田線に入る。乗務員がJR東日本からJR東海の乗務員に交代する。

乗務員がバタバタと作業を進める。数分待つ発車メロディが鳴りドアが閉まり、ブザーの音が運転席に響く、発車の合図だ。

 

電車が動き出す。数々のポイントを潜り飯田線に入る。

盛り土で盛られたレールの上を走って行く。高さが盛られているので民家にあまり邪魔されずに景色が楽しめる。

 

伊那新町駅に到着、構内踏切が鳴る、聞いた事が無い警報音に耳を傾ける。都市でよく聞く「カン、カン」と強い音は鳴らず、「ポロン、ポロン」と柔らかい音だ。

 

この飯田線、駅間が結構短めである。多分、中央線の駅間距離に慣れて飯田線の駅間距離が短く感じるだけかもしれないが…

 

伊那松島駅で乗務員交代と反対列車との交換を行う、何か無線から声が聞こえるが良く聞き取れなかった。

この駅から先はどの駅も賑わいを見せる

 

沢渡駅では複線化工事の跡が見える。恐らくは何らかの原因で取り止めになったのだろう。

 

宮田駅でも反対列車との交換を行う。

 

小田切駅の付近は川があり鉄橋を走る。橋はガーター橋なので景色を思いっきり楽しむ事ができる。

 

田園風景をふかふかの座席で楽しんでいるといつのまにか終点天竜峡駅に到着。名残惜しみながら下車。

その後来た普通、豊橋行きで終点、豊橋で向かう。席はさっきと違い右側を確保した。

天竜峡駅から先はくっ付いたり離れたりしていた天竜川と一緒に川を下る。

川が進行方向右側にあるから私も右側の席にしてみた。

さぁここからはトンネルだったり橋だったりと忙しい場所を通る。

 

飯田駅付近では遠回りをして大嵐駅からは長いトンネルを行き向市場駅〜城西駅では飯田線名物、渡らない橋を走り

 

中部天竜ではまたまた乗務員交代を行う。

 

中部天竜から先は森の間を通って行く。

 

三河東郷からは森が町に変わって来て新城からは完全に街になった。

もう森を走る飯田線は終わったのだ。

 

数十秒後、豊川駅に到着。真っ赤な色が特徴的な名鉄の車両だ。

ここからは名鉄との競合区間だからだろうか、複線になって高速で街を走り抜ける。

 

数十分後、小坂井駅に到着、ここからは名鉄が肩乗り入れしてくる区間である、名鉄の線路と合流して橋を渡るり東海道本線と並走する。だがこちらの方が制限速度が低いので抜かれて行く。

 

2つ程駅を通過して、終点、豊橋に到着、2番線に入線した。

 

お隣3番線にはパノラマスーパーの旧塗装が停車していた。写真を撮りまくった。

その後、名鉄が追い込まれた豊橋駅の駅看板や乗り換え改札機を撮ったり、名鉄豊橋駅のポケット時刻表などを手に入れた。

 

帰りの電車まで時間がまだあるので途中下車をして撮って置きたい電車があるので撮りに行く。

それは豊橋市電だ。私は今まで一度も路面電車を生で見た事、乗った事が無いのだ。

 

少々歩き、駅前駅に到着、待っていたのはブラックサンダーラッピング車両だ。

写真を撮った後乗車、今回は時間の都合上、1駅のみだが、とても楽しかった。

普通とは違う架線柱、道路の上を電車が走る、と行く普通じゃ有り得ない事を経験したからだ。

本の数分の乗車だが心の底から、嬉しさが湧き上がった。

 

お腹が空いてきたので駅前にあった油そばを食べて、近くのコンビニでグミとブラックサンダーを買って帰る事にした。

 

夕方

 

豊橋駅に帰ってきた。

ここからは東海道本線、東海道線を使って瀬谷駅に帰ります。

 

普通、浜松行きに乗って浜松まで行く、車両は313系、オールクロスシートだ。

 

浜松湖の橋を渡る時、もう日は落ちかけていて海が光り輝いて綺麗だった。

 

浜松に到着。ここで普通、静岡行きに乗り換え、車両は211系湘南色(オレンジと緑)、やっぱりオレンジだけじゃなくてこの湘南色が一番しっくりくると思った。もう日は落ち、街の明かりが輝き始めた。

 

新幹線に何本か抜かされながら静岡に到着。乗客は結構減って来た。

ここからは普通熱海行きに乗車、車両は再び313系、さっきとは違いオールロングシート、だが座席は柔らかいので良しとした。

 

すっかり暗くなった中、東海道線沿線は流石日本の大動脈と言うだけあって夜とは思わない程人が動き、街の明かりは未だに落ちずにいる。

 

終点、熱海に到着、ここからはJR「東日本」の管轄下に入る。

普通、品川行きに乗って横浜を目指す。今朝ぶりに15両と言う長編成に乗車するが、さっき乗って来たのが6両だったので違和感がある、だがE233系の硬い座席に座って「あ、帰って来たんだなぁ」と思った。

 

数十分間揺られ目的地、横浜に到着。ここからは相鉄線に乗る。

 

相鉄線ホームで乗り慣れた相鉄9000系の急行、海老名行きに乗って瀬谷へ向かう。

 

二俣川で多数の乗客が降り、電車は走り出す。また途中でも何十人か降りて行く。

 

そして小川家族の最寄り駅、瀬谷駅に到着。

 

 

「これで、JR飯田線完乗旅の終点とする。」

 

そうして、今回の旅を終了した。




2019/06/30 誤字があったので修正しました。

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