What does she need for jeans 作:ilru
答えがうんこだったとしても良いよという方でいて欲しい(願望)
やあ! 調子はどうだい? 良い時間を過ごせているかい?
え? ボクが誰かって? 好きなように呼んでくれ。
じゃ、何について話そうか? 待って、君話したくないの? なら何をするって言うんだい? ただ息してうんこでもするのかい?
─ピンポン!
おっ、お客さんが来たね。今日は誰も呼んでなかったつもりなんだけど、まぁこれはこれで楽しそうだ。
やあ! はじめまして! 名前を聞いても?
「What does she need for jeans?」
可笑しな質問だ。彼女が誰かは知らないが、もちろん彼女には身体が必要だと思うな! それとも何、彼女は身体を持ってないの? じゃあ彼女は人間ですらないじゃないか!
ああ、ごめんよ。気を悪くしないでおくれ。君を傷つけるつもりじゃなかったんだ。何故君が傷つくのかは知らないけれど、そんな目でボクを見ないでおくれ。さあ、中に入ってボクたちと一緒に楽しい時間を過ごそうじゃないか。
「Oh May what more need for jeans?」
君本当にジーンズが好きだね? ボクは優しいから君の質問に答えてあげるけど、他の人たちにはしないことをおすすめするよ。
ふむ……そうだ! 脚がいるじゃないか! もし体があっても脚がなかったらジーンズを履けないからね!
ところで、英語で喋ってくれないか? 何を言っているか理解できないよ。
「お前は日本人だ」
やっとだ。正しい英語をありがとう。
そしてボクは日本人じゃないよ、妹よ。ボクは英語しか喋れない。
「いいえ。お前は日本語を話せる」
何故? 証拠をくれ。
「お前は私だから」
なに? 君がボク? このジョークは笑えないよ。
「本当よ。彼女に鏡を渡して」
……嗚呼。なんてことだ。信じられない。ボクはドッペルゲンガーなのか?
「違うわ。おまえは私の一部で私はおまえの一部だ」
ならここは何処だ?
「私たちの中よ」
あれは誰だ?
「私も知らない」
なら君は誰だ?
はい。これが日本語訳です。ぶっちゃけ自分も半分忘れててヤベェヤベェ言いながら書いてました()
これの解説ですが、まず、舞台を説明しましょう。
ここは、クオーターの人間の血を擬人化した世界です。日本人と、英語圏、アメリカ人とでもしましょう。そして、この話の視点となったもう1つの種類の血。ここはなんでも良いです。Aとでもしておきましょう。
この話で、英語と日本語で話が進みます。え? 日本語なんて無かった? 面白い冗談ですね。よーく探してください。可笑しなところがあるはずですよ。
……そう。このタイトルにもなっている、what does she need for jeansとOh May what more need for jeansです。
まず前者。これを日本度で言うと、「ワット、ダズ、シー、ニーズ、フォー、ジーンズ」。
これを繋げて言うと、「ワーダーシーニーフォージーンズ」これを日本語にこじ付けで寄せてください。すると、「ワーターシーニーホージーン」、「ワーターシーニーホーンジーン」、「わたしにほんじん」。
「私日本人」というか言葉が出てきますね。これが正解です。無理があると思いますが、これを起点に話を書いた以上、これが正解なんです。
同じように、後者も発音していくと、「おまえも日本人」となるわけです。
以上のように、この話は日本語と英語で進むわけですが、これが何を示すかと言うと、この血を持つ人間が喋る主な言語です。
父がアメリカとAの血を持つハーフ、母が日本人で、父がアメリカで育ちました。その間で生まれた子はもちろん、英語と日本語を聞いて育つわけです。だから、この話では、この二種類の言語が表層意識にあり、その2つで話が進みます。
つまりこの話で何が言いたいかと言うと、アメリカ人の血と日本人の血とAの血が流れています。間は特に何もないのでほっといて、最後です。アメリカの血が、日本の血に「おまえは日本人だ」と言われます。
そらそうですよね。彼女らのいる体は3種類の血が混ざって1つの血なんですから、彼女はアメリカの血を引くと同時に、日本の血も引いている。つまり彼は日本人でもある。今までそれを知らなかったアメリカ人は、ひどく動揺しますが、Aが鏡を持ってきたことで、見た目が同じだとわかり、受け入れます。
見た目が同じなのは、1人の人間の中にある血だからですね。
そして最後、アメリカがAに「おまえは誰だ?」と聞きます。
これは、今までAが一言も喋ってないことにも繋がるのですが、この舞台の人間は、英語と日本語を聞いて育っています。だから日本語と英語を話せます。つまり、Aの国の言語は話せないんです。だから、ずっと黙ってるんです。体が言葉を知らないから。
それで、最後「おまえは誰だ」
この体の大部分をしめるのはアメリカと日本です。血の濃さ的に日本、知識量的にAよりもアメリカの方が多いでしょう。だから、今までAのことを知らなかったんです。いてもいなくても同じような存在ですからね、ただ流れるだけの血は。
だから、彼女らは今までAの存在を知らなかった。そもそもアメリカは自分のあり方から気づいていなかった。
で、聞いたんですよ。「おまえは誰だ」って。今まで私たちはおまえを知らなかった。一体おまえはどこの血なんだ? って。
以上が解説です。自分でも点と点が浮かんでる状態で書いたので、うまく説明出来てないから気しかしませんが、これがこのお話の内容でした。
タイトルの意味は、直訳すると、「彼女がジーンズのために必要なものは何か?」
本当は「わたしにほんじん」です。