この世界は俺に優しくない   作:天乃天

1 / 9
皆様興味を持って頂きありがとうございます。
注意事項にも書きましたが、この作品は思い付いたままの勢いまかせな見切り発進となっております。
苦手な方はブラウザバックをオススメします。

このまま読み進めて頂ける方、ありがとうございます。
楽しく書くをモットーに行きたいと思っておりますので、お気軽に感想など頂けると喜びます。
響ではないですが、みんなが仲良く楽しめたら良いなぁと思いつつ書いていきたいです。

・追記(2019.6.25)
早速誤字が……(´・ω・`)
報告ありがとうございます!


第1話

 この世界は俺に優しくない。

 

 唐突にすまない。だかそう言わざるを得ないのだ。

いきなりだが、俺は転生者だ。しかし転生モノによくある神様のようなすごい力の持ち主には会っていない。なら死んで気づいたらかと思われる方もいるかもしれないが、死んだ記憶がないんだよなぁこれが。直前の記憶が大学で友人と話していて、トイレの為に席を立ったまでなんだよなぁ……。まぁ、俺が死を認識する間もなく死んだ可能性があるから、これに関しては受け入れてるし特に気にしちゃいない。せっかく転生するのだからちょっと神様に会ってみたかったけどそれはそれ。

また、神様転生ではないから特に転生特典みたいなスペシャルなものはない。これも残念だが、仕方ない。本っ当に残念だけど……残念だけど!

そしてご多分に漏れず二次創作ではお馴染みの転生世界は知ってるアニメや作品の世界だ。この作品が大好きな俺としては「いぃやったぁぁぁぁぁッ!!願ったり叶ったりぃッ!してやったりィィィッ!!!!!」って感じ。いや、してやったりはないけども……。

さっきの台詞で気づいたかもしれないが、この世界は戦姫絶唱シンフォギアの世界だ。認定特異災害“ノイズ”という人のみを襲い、人に触れるとその人を炭素に転換させ殺し、一般的な物理エネルギーの減衰または無効化つまりは現行の武器ではほぼ倒すことが出来ず、同体積に匹敵する人を炭素転換し自身も炭素化して崩れ落ちるか、一定時間経過による自壊を待つしかない人絶対殺すマシーン。それに唯一対抗できる聖遺物から作られたシンフォギアを歌によって纏う装者達が戦い、世界を救う物語である。かなりの意訳だが。

 

さてここまでなら俺も納得しているし、むしろ嬉しい部類なのだ。なら何が気に入らないのか、何が世界が俺に優しくないと言わしめるのか。その原因は俺の転生した身体にある。言葉にするのが難しいが、強いて言葉にするならポキュだろうか? いやプキュか? そんな気が抜けるような可愛らしい足音。オレンジ色の身体。ちっちゃな突起物が1つだけある板状の手。極めつけに頭部には種子から伸びる新芽や若葉またはリボンを彷彿させるようなもの。察しが良い方はもうお気づきかもしれない。

 

そう、俺が転生したのは人型ノイズなのだ!

 

ふっざけんな!! 俺殺される側じゃねぇか!というか一定時間経ったら殺されなくても自壊するじゃん!もうお先真っ暗だよ!

なんて怒り狂っている時間はない。それは何故か。周りから“特機部二(突起物)”と揶揄される特異災害対策機動部二課が俺、つまりはノイズの反応を検知し、シンフォギア装者を送り込んで来るからだ。

どのくらいかはわからないが、一定時間という僅かな命を惜しむ間もなく殺されてしまうなどまっぴらごめんだ。緊張感の欠片もない足音を響かせながら俺はこの場から逃げ出すのだった。




短いですが、ちょっとキリが良いのでこの辺で切りますね。申し訳ない。
作者のリハビリも兼ねておりますのでもしかしたら短く刻んでいくかもしれないです。

今後もどうかよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。