ドラゴンクエストⅫ〜悪の月華と覇王の英雄   作:エボリューション・システム

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『スペシャル』な味と『ハード』な苦しみの前

エファナティカ「う…………はっ!?」

 

エファナティカは目を覚まして、辺りを見渡した。

自然いっぱいで綺麗な海とビーチ。

自分はまだ夢を見ているのかと思い、

 

エファナティカ「痛っ!」

 

思いっきり頰を抓った。強く抓ったせいかまだ頰がヒリヒリする。

 

エファナティカ「ここはいったい……」

 

エファナティカは今まで何をして来たのかを思い出しながら考えた。

 

エファナティカ「アタシは……確かカツマに…「そうだ」……っ!カツマ!!」

 

いきなり後ろから声をかけて来て、振り返ったら、カツマがいた。

 

カツマ「随分長い眠りだな」

 

エファナティカ「アンタ、どうしているの!?それに、私は死んだの!?」

 

カツマ「落ち着け、まず順に話すから」

 

 

 

説明を聞いたエファナティカはため息を吐いて呆れた顔になった。だけど、カツマ1つだけ分からない事があった。

 

エファナティカ「なぜあの時貴様は本気を出さなかった!!本気を出せば、G・ルナリアムのリーダーにもなれた筈、なのに……なぜ!?」

 

そう、カツマならG・ルナリアムのリーダーにすぐになれた筈だ。だがそれをしない理由は簡単な事。

 

カツマ「……簡単だ。自由に生きたいからだ。下っ端同然、だから力を使わずに、G・ルナリアムの最弱な幹部として ただ生きていこうと考えていたからだ」

 

カツマは立ち上がり、海の方に顔を向け2.3歩歩いて立ち止まった。

 

カツマ「それに……『人は力に溺れ、やがて他人から拒絶され、自分の存在すらも見失う』」

 

この言葉にエファナティカは呆然とした。確かに力に溺れたら自分の存在をも忘れてしまう。

 

 

それはアタシの存在も大きく変わった。

 

 

 

 

 

小さい頃、アタシは力に溺れてこの姿になった。

 

だけど、悪いわけじゃなかった。この力と姿に変わったアタシの体は最高だと感じた。

 

 

だけど…………皆から拒絶された。

 

 

 

 

エファナティカ「(いつのまにか忘れていたな。こんなに自分の事を考えることなんて……)」

 

エファナティカは思い返していた。自分の過去を、

 

エファナティカ「(さっきの言葉が無かったら、どうでも良くなってたな)……なるほどな。それで、お仕置きは終わりか?」

 

カツマ「……忘れてないか?」

 

エファナティカ「え?なにを?」

 

カツマ「忘れたのか?『合格だったら許してやろう』…て」

 

エファナティカ「え……?…あ」

 

カツマ「不合格な為、お仕置きは増えるぞ」

 

エファナティカ「はぁー!?」

 

エファナティカは驚愕した。「あれ以上なお仕置きが増えるのか!?」と

 

カツマ「そうだ。俺との戦いで、あまりにも酷い負け方した為、不合格だ」

 

エファナティカ「ちょっちょっと待ってくれ!!あれは貴様が強すぎて!!」

 

カツマ「言い訳はわかる気もするが、取りあえず受けろ。最初は俺も泣くほどしんどい、1週間『スペシャルハードコース』をやってもらう」

 

エファナティカ「話を進ませないでくれる!!なんだいその変なお仕置きは!!??」

 

カツマ「まあ分かりやすく言えば、1週間でもは『負けなし』ってぐらいの特訓だ付いて来いよ!!3流雑魚幹部!!」




と言うわけで、始まりました恐ろしい特訓が

ついでにこの喋り方で合っていますかね?(エファナティカ)
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