~ニセコイ~ 僕と彼女のニセモノな恋 作:Jessica(Jessy)
どうも、Jessica(ジェシカ)です。
"僕と彼女のニセモノな恋"第3話です。
よろしくお願いします。
~千棘side~
昼休み、突然もやしの弟に友達になってくれと頼まれた。
急になんで?と思って聞いてみたら、どうやら彼は今まで友達が少なかったらしい。
あの容姿なら仕方ないのかもしれないけど
同じハーフである私は話しかけやすかったのかもしれない
何はともあれ高校に入って初、いや人生初かもしれない男の子の友達ができた。
いきなり話しかけられた時は驚いたけど、嬉しかった。
彼....咲が戻ろうとした時私と一緒に昼食をとっていた友達の小咲ちゃんが彼を呼び止めた。
小咲ちゃんは咲に"もう一度友達としてやり直してほしい"と言った。
咲の返事はYESだった
咲が戻って行った後
小咲ちゃんは幸せそうな顔をしていた。
そんなに咲と友達になれたことが嬉しかったのかな?
よく分からないけど
良かったね小咲ちゃん
~千棘side~ out
~咲side~
学校から帰ってきた。
転校初日
不安だったけど、楽と集が同じクラスで、新しく千棘とも友達になれた。
まさかの小咲とも同じクラスで1年間気まづく過ごすのかと思っていたけど、千棘に話しかけに行った時、小咲から友達に戻ってやり直したいと言ってくれた。
一年前
酷い別れ方をしてしまったし、小咲は僕を嫌っているんだろうなと思っていたから。
安心したし、嬉しかった。
明日から楽しみだな
コンコン
学校での1日を振り返っていると、誰か来たようだ。
咲「はーい」
ガラガラ
襖を開けて誰かを確認する
楽「よぉ、咲」
咲「楽?どうしたの?」
楽「それがよ、親父が俺たち2人に話したいことがあるらしくて」
めずらしいな、お父さんが僕たち2人を同時に呼び出すなんて
咲「うん、分かった。行こう」
楽「おう」
楽「おやじー入るぞー」
一征「おう、入れ」
ガラガラ
一条一征。
集英組組長であり、僕の義父だ、
楽「で、なんの用だ?」
一征「楽には前に言ったが今度大事な話するっつったろ?」
楽「おう」
咲「....大事な話?」
一征「おめぇらも最近のギャングとの抗争は知ってると思うが、それがいよいよ全面戦争になりそうなのよ」
楽「だ、大丈夫なのかよ戦争って....」
一征「そこでだ!!この戦争を回避する方法は1つだけあってな、しかもてめぇらにしか出来ねぇ事だ」
咲「僕達にしか.....」
楽「出来ない.....?」
一征「おうよ。実ァ向こうのボスとは古い仲でな、奴にもてめぇらと同い年の娘がいるらしいんだが......」
一征「そこでおめぇらのどっちかがその子と恋人同士になってくんねぇか?」
咲、楽「「ハァーーーーーー!?」」
い、いや無理でしょ!
初対面の人と恋人だなんて....
楽「こ、恋人ぉ!?な、なんでそんな.....」
一征「なーに、フリでいいんだ、互いの組の2代目が恋仲とあっちゃ若ぇ連中も水刺すわけにゃいかねーだろ?」
そういうことか、確かにその方法なら戦争は回避できるかもしれない。
でも、仮にも恋人になるって事はその間誰とも付き合えなくなってしまう。
一生に一度の高校生活。
僕も恋がしてみたい
楽「い、いやだからって冗談じゃねぇよ!んな事出来っか!!」
一征「悪りーがこっちも命かかってんでな、泣き事言ってもやってもらうぜ?」
一征「よし、じゃあ入ってくれ」
ありゃ?もう来てるのか
??「だからまだやるって決めたわけじゃ......」
あれ?この声どこかで.....
楽「ん?」
楽も心当たりがあるらしい
??「でも2人ともなかなかイケメンらしいよ?」
??「え!?いやいやでも......」
や、やっぱり聞いたことあるぞ!?
一征「さぁ、この子がお前たちどちらかの恋人になる......」
「桐崎千棘お嬢ちゃんだ」
...........は?
一征「3年間恋人同士になってもらう」
咲「さ、3年間!?」
楽「お、お前...ギャングの娘だったのか.....?」
千棘「あ、あんた達こそ...ヤクザの2代目候補って....」
一征「おう、なんだもう面識はあるみてぇだな」
一征「改めて紹介だ楽、咲。こいつがギャング組織"ビーハイブ"のボス、アーデルト・桐崎・ウォグナーと桐崎千棘お嬢ちゃんだ」
アーデルト「君たちの事はお父上から聞いているよ、よろしくね楽くん、咲くん」
楽「あ、どーも」
咲「こ、こちらこそ」
咲楽「「じゃなくて!!」」
楽「ムリムリムリ!こいつと恋人同士なんて絶対ムリ!!」
千棘「パパは知らないのよ!私達学校じゃ、すっごく仲悪いんだから!!なんでこんなもやし男と!!」
楽「んだとコラ!!そうだぞ親父!!こんな奴と上手くいくわけねぇって!!」
僕は気づいた。
何があったかは知らないけど
この2人、相性最悪だ.....,
この2人に恋人役なんて絶対ムリだ!
もしバレたら最悪なことになるぞ......
僕がやるしかないのかな
3年間、長いな......
でも、千棘とだったら
悪くないかもしれないな
アーデルト「んーそうだねぇ、咲くんはどうかな?千棘と偽の恋人になってはくれないかな」
咲「.....いいですよ、やってみます。」
千棘「ちょ、あんた何言って.....」
咲「千棘は嫌かな?僕はそうでもないんだけど.....」
千棘「ま、まぁこのもやし男が恋人になるよりはマシかもしれないわね」
一征「うし、決まりだな」
アーデルト「晴れてカップル誕生だね」
咲「よろしくね、千棘」
千棘「う、うんよろしく....」
ヒュルルルル......
ドガァァァァァン!!!!
僕と千棘が偽の恋人になった次の瞬間。
突如部屋の壁が破壊された
ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
Jessica