~ニセコイ~ 僕と彼女のニセモノな恋   作:Jessica(Jessy)

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どうもJessica(ジェシカ)です。


"僕と彼女のニセモノな恋"第4話です。

よろしくお願いします。


シツモン

 

 

 

ドガァァァァン!!

 

 

 

 

??「お嬢ーーーー!!」

 

 

 

楽「な、なんだ!?」

 

 

 

??「...見つけましよお嬢....」

 

 

??「集英組のクソ共がお嬢をさらったと言うのは本当だったようですね...」

 

 

 

い、いや誰!?

 

 

 

 

千棘「ク、クロード!!」

 

 

 

クロード「ご安心下さいお嬢....」

 

「お嬢を守るのがビーハイブ幹部としての私の役目....」

 

「不肖このクロードめがお迎えにあがりました」キリ

 

 

 

千棘「いやさらわれてないから私....!!」

 

 

 

 

 

こ、この人が幹部....

 

....待てよ?ビーハイブの幹部がここに居るって大変な事なんじゃ.....

 

もしウチの組員達が気づいたら.....

 

 

 

 

 

 

「大丈夫ですか組長ーーー!!」

 

「なんじゃあ今のは....」

 

「あ!こいつらビーハイブ!!」

 

 

 

あ、やば....

 

 

 

??「おぅおぅビーハイブの大幹部さん.....」

 

「こいつぁちょいとお痛が過ぎやしませんか....」

 

「今までぁ手加減しやったけんどのぉ、今度という今度は許さへんぞ.....」

 

 

 

楽and咲「竜.....」

 

 

 

クロード「ふん、猿共が、お嬢に手を出したらどうなるか教えてやる」

 

 

クロード「この街ごと消し飛ばしてやろうか、ついでに貴様らの大事な跡取り達もバラして売りさばいてやる」

 

 

 

咲「.......」ガタガタ

 

 

楽「いっ、いいーーー!!?」

 

 

 

竜「やってみぃやゴルァ、坊っちゃん達に、手ぇ出したらビーハイブに関わるもん全て二度とお郷の土踏めんようにしてやらァ」

 

 

 

千棘「えっ、えーーー!!?」

 

 

 

や、やばい

 

早く誤解をとかないと...

 

 

 

一征「あーー君君、ちょっと誤解してるんじゃないかね若ぇの」

 

 

 

クロード「ん.....?」

 

クロード「なっ!ボ、ボス!!?」ナゼココニ!?

 

 

 

一征「嬢ちゃんをさらったなんざとんでもねぇ誤解だぜ?」

 

「なんせ......」

 

 

 

 

 

一征「こいつらぁラブラブの」

 

 

アーデルト「恋人同士だからね」

 

 

 

 

 

「「「な、なぁぁにぃいいーーーー!!?」」」

 

 

 

 

よ、よしこの流れに乗ってどうにか......

 

 

 

クロード「ボス、本当ですか....?」

 

 

アーデルト「あぁ、僕らが認めた仲だ」

 

 

 

咲and千棘「「......」」ドキドキ

 

 

 

「「「そ.....」」」

 

 

 

「「「....そりゃすげーーー!!!」」」」

 

 

 

「「咲坊っちゃん彼女が出来たんすかーーーー!!」

 

 

 

咲and千棘「「!?」」

 

 

 

竜「いやーーずっと心配だったんスよーーー!!1年前彼女と別れて引きずってるんじゃねぇかって」

 

 

「いやーーこいつは本当にめでてぇ!!」

 

 

 

咲「いやうん、ありがとう......」

 

 

 

 

クロード「お嬢......」

 

 

 

千棘「は、はい....?」ビクッ!?

 

 

 

クロード「......」ポロポロ

 

 

 

千棘「えぇ!?」

 

 

 

クロード「いつの間にかお嬢もそんな年頃になっていたんですね.....幼少より見守ってきたお嬢が立派なレディに成長なされた.....」ウゥ

 

 

クロード「これを喜ばずして何がお嬢のクロードでしょうか....」ウゥ

 

 

 

千棘「い、いや...私のにした覚えはないけど.....」

 

 

 

 

 

竜「そういう事なら話は別でさぁ!!坊っちゃんのためならこんな抗争すぐにでも手を引きやすぜ!!」

 

 

クロード「我々も同じです、お嬢が安心して交際できるよう全力でサポートしましょう」

 

 

 

咲「あ、ありがとう....」

 

 

千棘「う、うん。助かるわ....」

 

 

 

 

 

ホッ....なんとかなったようだ

 

 

 

 

 

竜「咲坊ちゃんちょっとお聞きしたい事があるんすけどいいすか....?」

 

 

 

咲「ん?何....?」

 

 

 

竜「お二人はどちらから告白したんすか?」

 

 

 

咲「....え?いやそれは....」

 

 

 

一征「お、いいじゃねぇか。聞かせてやれよ咲」ニヤニヤ

 

 

 

と、父さん!?

 

 

 

 

咲「う、うん。僕から"一目惚れです付き合って下さい"って.....」

 

 

千棘「......///(うぅぅなんか顔が熱い)」

 

 

 

竜「おおーー!!坊ちゃん一目惚れだったんスかー!」

 

 

「いいなー青春だなーー!!」

 

 

 

あぁ...恥ずかしすぎる

 

 

 

クロード「あぁそうだ、私も咲坊っちゃんに聞きたい事があるのですがいいですか?」

 

 

 

咲「は、はいどうぞ....」

 

 

 

クロード「お嬢の好きなところを1つ教えてください」

 

 

 

今日知り合ったばかりなのに好きなところって....

 

 

 

咲「や、優しいところとか....?」

 

 

 

ど、どうだ....?

 

 

 

クロード「.....そうですか」

 

 

 

 

あれ?意外とあっさりだな.....

 

 

 

 

 

竜「じゃあ、お嬢ちゃんに最後に1つだけ.....」

 

 

 

千棘「....?」

 

 

 

ふぅ....やっと最後か、疲れたなぁ....

 

 

 

 

竜「お二人はもうキスは済ませたんで?」

 

 

 

 

咲and千棘「「!!?」」

 

 

 

 

 

咲「ちょ、ちょっとそれは!!」

 

 

 

竜「坊っちゃんは黙ってて下せぇ!」

 

 

 

 

く、くそ....どうにか千棘に切り抜けてもらうしか

 

 

 

 

 

 

千棘「す、するわけないでしょッ....!なんで私がこんな....!!」

 

 

 

 

ど、どうだ....??

 

 

 

 

 

 

「「「...ブラボーーーー!!!」」」

 

 

「それでこそ青春の恋人同士だァ!!」

 

 

「最高のカップル誕生じゃーーー!!」

 

 

 

 

な、なんとか助かった...

 

 

 

 

竜「いやー良かった良かったもしも2人が1日でキスを済ませるような不純な恋愛をしてるようなら、血を見る事になってやしたよ」ハハハ

 

 

 

 

咲and千棘「「........」」ガタガタ

 

 

 

 

ハァ、とにかくこれで.....

 

 

 

 

竜「しかしまぁお二人方!」

 

 

 

 

.....ん?

 

 

 

 

竜「もし仮に.....」

 

 

「「ウチの坊っちゃん(お嬢)を捨てるような事があれば....」

 

 

「「そん時ァ.....」」

 

 

「「責任取って貰いやすからね.....?」

 

 

 

咲and千棘「「.......」」ビクビク

 

 

 

竜「まっ!このお二人に限ってはそんな事ないでしょーけどね!」ハハハ

 

 

「そりゃそーだ!ガハハハハハ!!」

 

 

 

ハハハハハハ!

 

 

 

 

 

咲「ハハハハ.....」

 

 

 

 

 

 

 

クロード「..........」メガネクイッ

 

 

 

 

 




ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

Jessica

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