かき集めた部員が超次元な奴ばかりだった件について   作:低次元領域

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 イナイレSDみんな始めましたか?
私……? トータルパワーで勝ったのにルーレットはちょっと……素材集め対人戦に頼っててきついのでしばらくログボ勢で……うん



7つぐらい海を跨いだ日

 うーみーはひろいーな、おおきーなー。

 

 潮風が頬を過ぎてはヒリヒリと肌を焼く日差しを感じる、メアのエンゼル・ブライトに比べたら余裕だな。そう言えばすっかりブライトしなくなったなぁ、そんだけ力の扱いがうまくなったということだろうか。あれ転じたらドリブル技とかに使えそうなんだけど……メアの性格的に目つぶし技は使わんだろうな。

 まあ俺自身、元々色黒だからこれ以上日に焼けたら真っ黒になっちゃうからあんま焼きたくないし、意味のないことはやめとくか。

 

 同じくらい焼けてる豪炎寺さんは元々あれなんだろうか?

 

「にいさーん、今あそこでイルカが跳ねましたよ!」

 

「あぁ、初めて見た」

 

 ボートから身を乗り出し、水しぶきが上がったところを指差している妹。

 出発前の着替えではやたら肌の露出が多い水着に身を包み、着痩せするんですよと何故か説明していたエマ。擬態の体を弄ったんだろうとはコルシア談。

 擬態じゃない本体の姿がチラチラ見えてると教えたらどんな反応するんだろうか。

 

──妹になりきれないということに繋がるからな。面倒なことになるから決して言うなよ?

 

 サンコル。

 いやぁしかし、まさか……エマが船借りてるとは思いませんでしたね……。お金の出どころとかは聞かないほうがいいだろう……。

 免許不要のモーターボートらしいけどこのままどこに向かってるんでしょう? 聞いても何も教えてくれないけど。

 ……やばない?

 

──逃げる準備をしとけよ。最悪数キロ近く泳ぐことになるぞ

 

 泳ぎそこまで得意じゃないんすけどね……。

 まあ普通にエマ見た感じ「誰もいない島で私を意識させて見せるぜぐへへ」って思ってる気がする。

 ははは、確かに可愛い妹だと思ってはいるけど……女性として意識はしないなぁ。

 

──可愛い妹……?

 

 どうしたコルシア。発言とか行動は目に余ることもあるけど可愛いだろう? 俺に妹がいたらきっとこんな感じだったんだよきっと。

 まあ最近気がついたんだけど……可愛いなぁ美しいなぁって思うことはあっても付き合いたい、LOVEな感情が湧くことがないんだよね。

 

 惚れるかもしれないって思っても実際惚れないし。メア姉さんとか話すときは楽しいけどこれまた惚の字でもないし。

 そもそもloveってなんだろ。likeとはどう違うんだろう。

 

 モテたいモテたいと思ってきたけど……これがわからない限り、俺から告白するとかは出来ないんだろうな。

 まっ誰かから告白されたらすぐオッケーするけど。こんな俺を愛してくれるとか希少すぎるからね。悲しい。

 

──あーうん、なんだ。成長すればそれがどんな感情か理解できるだろ

──なんじゃコルシア面倒な言い回ししおって。単に人と人との愛情というのは欲望の塊。独占、破壊、堪能。そういった感情の寄せ集めだろうに

──そうとも言えるがな……しかし愛というのはそんな性質に相反し時に綺麗な物語を生むこともある。献身、慈愛と言った風にな、酷く矛盾した事象だ

 

 ???

 わかんないなぁ……。つまり答えがないものなのか?だとしたら難しいな。答えが出せるならさっさとわかりそうなもんなんだけど。

 よくみんな愛情が分かるようになるもんだ。

 

──まぁ、一つ言えることがあるとすればlike,loveを分けて考える必要もないことだな。それだけに複雑なものだ、分けるだけ無駄だ

 

 そんなもんかな? うーん大人になるって分からんな。

 

「……兄さん、どうかされました?」

 

「いや、エマは可愛いなとな」

 

「……もー! そんなこと言っても何も出ませんよー?」

 

 俺がそういうとエマはにこりと笑う。

 ……めっちゃ擬態で隠してる尻尾揺れてるけど潮風のせい?

 

──いや、興奮してるからだろうな。こいつとて世辞かどうかは見分けがつく

──エマちゃんめっちゃ喜んでるー

 

 そっかそっか。喜んでるならよかった。

 ……お、なんか近づいてきたな。あの島で遊ぶのかな? いやぁ楽しみだなぁ銛突きとか魚釣りもやってみたかったんだよね。

 あと砂のおしろとか作ってみたり。あと……うん?

 

「エマ、あれは……」

 

「おや? ……木箱ですかね?」

 

 ふと見つけた、海上でぷかぷかと浮かぶ箱。

 蓋は開いてしまっている様だがどうしてか沈まずにいる。

 

 ……海の上ということもあり、ワクワクする心がそれに近づけと囁いた。

 

──なーんか嫌な予感がするから近づかんほうがいいと思うぞ長久

──おいしそうなにおいが……

 

「……近づいちゃいますか兄さん?」

 

 そう尋ねてくるエマにこくりと頷きエンジンを弱め方向を修正する。

 コルシアのいい分もわかるけど、まぁこれを見逃すほど男の子捨ててないから……めっちゃ気になるじゃんこういうの? コルシアも男ならわかるでしょ?

 何とか引き上げられる距離まで来たので魚を獲ろうと持ってきた網を使いボートに置く。

 

 随分海藻とかついてるなこれ、あとでボート帰す時ちゃんと洗っとこ。

 

──悪魔に性別求めるな。大体どちらかと言えば──む? この感覚は

 

 さてさて中身はいかほどか……なんだ、ほぼ海水じゃないか。

 残念。やっぱりお宝が入っていたりはしないか……待てよ、何でこんなに海水が入っていたのに浮いてたんだこの箱? 普通沈むよな。

 やっぱりなんか怪しい……お、箱の底になんかあるぞ!?

 

 海水に手を突っ込み探る。

 指先に何かが当たったのでそのままつかんで持ちあげ確かめた。

 

「……金貨?」

 

 手の中にあったのは一枚のコイン。

 髭生やしたおじさんが彫られてて、裏には花っぽい何かがある。

 少しも錆びついてない辺りかなり状態がいいけど……反応に困るな。価値のわかる人に見せればどのくらいのものかわかるんだろうけど。

 もっとこう、昔の海賊とかが残した剣とか銃とかの方が俺的には格好いいポイントあって好きだな。

 

「……このオーラ……まさか?」

 

──おい長久今すぐ捨て──!

 

 ……ん、なんかコインがかすかに震え出しているような。

 というか……なんか黒い瘴気みたいなのが噴出しているような。あれ、やばい?

 もしかしてトロアみたいなのが居ついてる? すぐ捨てなきゃ……手が動かねぇ!?

 

──馬鹿な業突く張りがまた一人、ケッケッケッーでヤンス!

 

 おおっ!? ……あ、またなんか新しい声が頭に響き始めましたね。

 これ初めてだったらかなりビビるけど、慣れてると少しびっくりするぐらいで済むな。

 

──? どうした、あまりのことに声も出ないんでヤンスか?

 

 ヤンス口調かぁ……雷門のDFにそんな子がいたよね。栗松君だっけ。

 あ、瘴気が形になっていくな。クジラ? ちっちゃいけど空中に浮かぶクジラとか可愛いな。マスコット的需要があるかもしれない。

 

 ……これから悪魔の力を使うときはこいつを前面に押し出せばファンとかつくかもしれないな。

 

──……悪魔を前になんとも不躾な奴でヤンス。まぁそれも今のうちの話、お前もあいつらと同じ様……に……うん?

──おっすおっすアヴィちゃん。なん百年ぶり~?

──誰かと思えばアヴィ嬢か。久しいなぁ……随分と力が小さくなってしまったようじゃが、ククク

 

「……アヴィさんまで……なんでぇ……?」

──第一階級の悪魔がどうして集まってくるんだここは……あぁ警告したからな長久。それでも玄関開けたのは貴様だからな

 

──……フェルタン様にデモアちゃん? トロアのクソガキまで……ネイロン? いやこいつは知らないわんこでヤンスね

 

 あの……同窓会するのは別に構わないし賑やかになるのもいいんだけど……一先ず金縛りといてくれない?

 アヴィちゃん? アヴィ………海……レヴィアタン? いやまさかね。

 それとなんだかアヴィちゃん出てきてから波が高くなってきてるような気がするんですけどもしかしてこれも君の仕業だったりします?

 

 揺れる、船が揺れる……!

 エマちゃんそんな落ち込んでないでとりあえず船の操作を……あぁ波が!

 

 あっ助け──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 奴がいなくなった特訓は過酷を極めた。

 奴自身は性急な強化を嫌う性分でもあったのか少しずつ鍛え、限界から距離を置く方針ではあったらしい。……俺たちにはきついものがあったが。

 それが限界まで体力を使い果たし眠る方式に変わったことはほんの数日でも俺たちの体に変化をもたらしていた。

 

 確かに感じる力の脈動。土台づくられていた肉体からほとばしる力の研磨。

 この俺は今、あの屈辱の日より何段階も先に届いている、と。

 

『ついに始まりましたFF準々決勝! 本日は狩火庵対習合!

先日は大巨人中を相手に不死身のサッカーを見せつけた狩火庵中に対し、悪魔のキーパー率いる習合中はどう戦うのか!』

 

「……2回目だけど、この試合前の空気って慣れねーなー」

 

「ふん、慣れる必要はない。この緊張感こそが君臨するためには必要だ」

 

 辺りを見回すジミーの肩に手を置き首を回す。

 そうして俺は……キーパーのポジションに立っている弟を見た。

 今日は俺たち兄弟は二人ともベンチではない。スターティングメンバーだ。

 

『おおっと……? 今回は織部、アルゴを下げ謎のサッカーマスク一号、二号が出ているようです。顔をマスクで隠しておりますがその実力は如何に……!?』

 

「みんな~頑張れー」

 

「資料、これは資料……ふひひ!」

 

 ベンチにはMFのアルゴとマネージャーが二人。メアに付きまとう方はカメラを持ち出し連写している。シャッター音がうるさい。隣で筋肉狂がテレビ局が使うようなカメラを持ち出している。いやなんなんだアイツラ。

 

 ……おほん、今回はパス回しに長けているワタリを下げ、俺とメアが両翼の攻め手として決める。当然そちらを警戒すればセンターフォワードのジミーが決める。かなり攻撃的な型だ。

 そうこうしているうちにワタリがこちらにやってきた。

 

「一号さん、メアさん、今回はよろしくお願いしますね」

 

「当然だ」

 

「うん! ……リーダーはまだ来ていないみたいだけど……僕達の成長を見せよう! ──輪っかはまだ作れないけど

 

 それだけ言えばワタリは満足したのかさっさと戻っていく。

 ……織部は本来ベンチで観戦する予定だったはずなんだが……。今朝方エマから「う、海が楽しすぎてついつい夜も泳いじゃいまして……今東京流れ着きましたのでこれから向かいます」と電話が来たから行方知れずというわけではないが。

 まあアイツなら心配するだけ無駄か。

 

 今一番考えるべきは……敵方だ。

 

「ゲェヘッヘヘヘ……」

 

「さっかぁー……サッカーだぜぇ!」

 

 うん、明らかに様子が変だなコイツら。

 俺たちが言える義理ではないがちゃんと眠っているのか? 目の下の隈が凄いな……。不死身というかゾンビなんじゃないかとすら疑うぞ。

 エマの解説ではこいつらも何かが憑りついている呪いの品を手に入れていてそこに宿る何かが悪さをしているとかなんとか……。

 

 あぁあれだな、首から金貨がついた首飾りをつけている。

 ……服の中に隠しているとはいえアリかあれ? まあメアも首輪したままサッカーしてるし似たようなものか。なんなら織部が重りをつけたままサッカーするのも言われかねないしそんなものか。

 

 考えがそれたな。

 もう試合開始の笛が鳴る、集中しなければ。

 

「──!!」

 

『今キックオフ! 先行は狩火庵中、開幕に全力ダッシュで一気に習合に切り込む作戦の様です!』

 

 予想していた通り、狩火庵中はスタミナの消費を一切考えない全力プレイだ。

 それが続き大巨人中は自分たちのスタミナもつられ消費、敗北を喫したが……それが通用するほどぬるいサッカーはここでは行われない。

 

「ソニック!」

 

「──それが全速力か? 些か遅すぎるぞ!!」

 

 ジミーの指示を受ける前に既にソニックが追い付いている。重力5倍の環境下でも走り回っていた男だ、重しがなくなった今奴をスピードで置いていく奴など今大会にはいないだろう。

 一つ喋るとともに、ボールを持っているやつの周りを高速で回転……竜巻を起こす。

 

「──ストーム・ブリンガー……!」

 

「ぐぅ……うわ~~っ!」

 

 黒月には通用しなかったその一撃が、その屈辱を原動力とし更に回転力を上げ戻ってきた。

 巻き上げられ足に収まったそのボールとともに、相手もフィールドにたたきつけられる。

 

 いくら芝生の上とはいえそれなりに衝撃があるはず、これで少しは威勢も削れた……──

 

「ぅぅ……やってくれんじゃねぇかぁ!?」

 

「なんだと!?」

 

 そのまま起き上がってソニックに突撃しただと!?

 

「ちっ、バング!」

 

『おおっとソニックのストーム・ブリンガーを受けてもものともせず! 不死身のサッカーが早速始まったようです』

 

 ボールはそのままバングへ。すると今度はバングを囲もうと他の選手が雪崩れ込む……絵面が凄いな。

 だが全方位から来てもバングには問題がない。奴には帝国の鬼道すら吹き飛ばした必殺技がある。

 

「ぅぉ!? 実際みると迫力ありますッスね……ええぃ! ドライブアウト!」

 

 次はバングを中心とした回転。ベイゴマの如く己を回し出る衝撃波で辺りを蹴散らし進む技だ。

 これもまた出力が上がっており、以前よりも軸がしっかりとしていて簡単な技では打ち崩せないだろうことがうかがえる。

 

 その証拠に、狩火庵中のもの達が突っ込んで行ってはどんどん蹴散らされて……どんどんとまた突っ込んで行く。

 

「ちょちょちょ!? 二十人くらい俺に突っ込んできてません?! ッス!」

 

『素晴らしいぶつかり合いです、いく度弾き飛ばされようが諦めず狩火庵中攻撃陣が飛び込んでいきます!』

 

「ば、バングくん! 早くパスを!」

 

 ……厄介だなこれは。ボールを持てばこうして囲われ追い続けられるのか。

 しかも迂闊に足を止めれば永遠かと思うほどの猛攻に合う。一人一人が代之総中レベルから多少強い程度なのもまた厄介なことに拍車をかけているか。

 ……織部はこんなにも異質な力を二つ以上兼ね備えているのか。しかしこいつらの様に人間性が疑われる見た目になっていないのは何が違うのだろうか。

 

「め、メアさん! 頼んますッス!」

 

 しかしそれも圧倒的火力の前には無意味だろう。

 回転の勢いが落ちないうちにボールが高くあげられた。 あそこまで行けば狩火庵中も手が出せまい。

 

「──光よ、我が身から溢れよ!」

 

 やがて挙げられたボールが光を纏い、空を飛ぶ奴に吸い寄せられていく。

 奴の背中には相も変わらず神々しさを持った輝きを放つ翼が二対。スタジアムの奥まで照らす光量に思わず観客たちからは感嘆の声が聞こえた。

 

助けを求め天を仰ぐ人々へ──エンゼルッ、ブラスタァー改ッ!!

 

 全てをなぎ倒す圧倒的貫通力をもったシュート。周囲の空気を熱し進んでいく様は圧巻の一言だ。

 ……織部に勝つためには。こいつの一撃をも超える必要がある。どうすればいいか考えなくてはならない。

 俺の頭はすでに、もう一点決まるものと思っていたのだ。

 

 

「ヘヘヘ……野郎どもォ! 壁になりなぁ!?」

──オーゥ!!

 

 敵方のキーパーの号令とともに、DF達が隊列を組みだすまでは。

 いったい何をする気だと思ったのもつかの間、直ぐに光弾を迫っていき……5人の足元が波打ち始めている。芝生の大地に確かに水が張られ、深き海の蒼を成し始めていることに気が付いた。

 まさかこいつら……、そう思った時にはもうそれは発動していた。

 

ハイドロアンカー!!!

 

 五人が一斉にそう叫ぶと海中に手を潜らせ、人間の腕と同じほどの太さの鎖を引き上げる。

 ついで海中より飛び出すは……鎖の大きさに見合った錨、水しぶきを高く上げエンゼル・ブラスターに5本の錨が襲い掛かったではないか。

 

「五人全員によるシュートブロックだと!?」

 

圧倒的質量攻撃を前に、さしものエンゼル・ブラスターさえも一瞬止められる……。

 

「負けるかっ!!」

 

「おぉ……凄まじいな」

 

 それでもメアの一撃を完全に止めることは難しく、鎖を一つ、また一つ砕いて前進していく。

 けれど……

 

「ぐっ?! ひひひ……ハイドロアンカー!!」

 

「な!?」

 

 吹き飛ばされたばかりのDFが直ぐ隊列に戻り、また同じ様に必殺技を発動させたではないか!?

 そうして鎖が砕かれて進んでもまた新たな鎖が出てきて……8本を砕いた後、光弾は収まり地へと落ちる。

 

『と……止めました! 狩火庵中、まさしく人海戦術ともいえる戦い方で見事ゴールを守り切りました!!』

 

「そんな……また僕のシュートが止められた……!?」

 

 転がるボールを足で抑え、DF陣は少しも息を切らした様子もなく笑う。

 あり得ん……いくらなんでも必殺技を連続使用するなんて無茶をやってあんな笑っていられるはずがない。

 不死身不死身と騒がれていたが……奴らは悪魔と契約し、本当に不死身にでもなったというのか!?

 

「クヒヒッ! さぁ成り上がりの奴らから全部奪ってやろうぜ野郎ども!」

──オーウ!! 

 

 奴らの体から滲み出す瘴気が次第に上空に集まり始め暗くなる。

 

 ……誰も予想できなかった展開が今、繰り広げられようとしていた。




 ゲームをやっていたころ、強くて勝てない相手にDFを並べまくって地道に削っていたことを思い出し作られた戦法ですお納めください。


~オリキャラ紹介~
・狩火庵中の皆さん
 正気ではないことは確か、瘴気はあるけど。
 人海戦術と不死身と言える耐久力(?)で追い詰める。
 本当に不死身なのだろうか……?

・アヴィ
 ヒッキーしてたら解放してくれる大馬鹿がいたので遊んでいたらかつての上司と後輩とかがやってきて気まずい。
 なんなら数百年ニートしてたのでアスタロト辺りには抜かれている。エマ? 暴力の化身の姿を取り戻したら強いんじゃないすかね

 ベヒモスの対となる存在とも言われ、不死身、水をつかさどるとされる悪魔。あと嫉妬とか羨望とかも。。
 コルシアと似ている気がするのでもう末路は決まったようなもんだな。

 別にどこぞのパワフル野球の様にメガネをかけているわけではない、多分きっとメイビー。
 鯨。

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