現在やってるゴジラキングオブモンスターズを見て、漸く書く気になれました。
今回はアニゴジをメインに完全新規ストーリーを作ろうと思います。
完全に勢いで書いているので、もしかしたらすぐに筆が止まる可能性があるのでご了承を。
では、プロローグをどうぞ
プロローグ
「見てるか⁈ゴジラ‼︎ここにいるのは今残っている人類の中でお前に戦いを挑む最後の1人だ‼︎お前が本当にあいつが言っていた破壊の王だと言うなら……この俺を縛る呪いと共に、全てを焼き尽くせぇ‼︎‼︎」
ヴァルチャーに意識を失い、2度と目を覚まさないユウコを乗せて、ハルオはゴジラの真正面からその機体を突っ込ませて行く。
その様子を洞穴のある岩壁の上から、ハルオの子を身籠っているマイナ、その妹のミアナ、そして…ハルオと共にゴジラと何度と戦いを挑んだ盟友たちがじっと見ていた。
ヴァルチャーの速度は緩やかになることはない。むしろ1秒経つごとに速度が更に上がっていく。
彼の運命を察したマイナはすぐに飛び出そうとしたが、それをミアナが止めて首を横に振った。ミアナの目には涙が溜まり、もう諦めたような感じだった。その妹の姿にマイナもその瞳から涙を溢した瞬間…辺りは青白い光に包まれた。
マイナが振り返ると、それはゴジラは熱戦を放ち、2度の爆発音が響いた。
1度目は熱戦がヴァルチャーに直撃した爆発音。もう1つは…炎上したヴァルチャーがゴジラの体表に衝突したときの爆発音。
爆発した時の衝突で衝撃波が起き、それはゴジラから離れたミアナたちのところにまで飛んできた。
「サカキ大尉…それが、あなたの望んだことなのですね…」
そう…。彼は2つの望みを叶えたかった。
1つは自分みたいな人間になってほしくなかったこと、もう1つは…このナノメタルでまた人類が間違いを犯すのでは……と思ったからだ。
その事をマーティンはもちろん、他の人たちも少なからず気付いていた。
マーティンはそう呟き、目元に出来た涙を一粒拭う。
そして…衝撃波によって、春の花は美しく空に舞うのだった。
ー1年後ー
マイナは無事子供を産み、すくすくと育てていた。
マーティンたちも漸く…と言ったところで狩猟生活に慣れてきていた。人類が作ってきた『科学』がこれほど便利なものだったなんて…こういう生活をしなければ一生分からなかっただろうとマーティンは思っている。
他の者たちは根性がなく、大体が力仕事で狩りなどの危ない作業はしなかった。これが文明を失い科学の力を頼りすぎた人間の末路なのかもしれないとマーティンはつくづく思った。
そんなある日、ミアナはやぐらからいつものように見張りをしていた。見張りはとても重要だ。ゴジラやその他の怪獣が現れた時、それを1番に伝える役割を担っている。
時々、ゴジラが来ることがあるが、この岩壁まで襲来したことはない。ゴジラの亜種であるセルヴァムはたまに飛んでくるが、ナノメタルの矢じりで作られた弓で簡単に撃退出来る。
それほど問題はないのだが、今日は違った。
彼女の耳にエンジンの音が聞こえて来たのだ。それは1年前にも聞いたあの揚陸艦のエンジン音…。
ミアナが見上げると、ここからかなり離れたところに、ハルオたちが乗って来た揚陸艦と同じ型のものが飛来して来た。ミアナは目を丸くさせながらも、急いで長老たちの元へと急ぐ。
高いやぐらから飛び降り、みんなの憩いの場となっている広場で声を上げたのだった。
「船……来た!」
たどたどしい言葉を出しながらもそれを聞いたマーティンたちアラトラム号の船員たちは驚くのだった。
これは…ハルオの意志を継いだ者の物語である。
プロローグなので最初は短めにしました。
大体の構成は考えているのですが、そこまで書けるかは自分でも不安です。ウォーキングデッドはあの様ですし…。
こいつは1ヶ月に三本ずつのスローペースでやろうと思います。
では。