マテリアルズ・ストラトスDetonationIF 「双翼の撃槍 ーウィングビートー 」   作:荒潮提督

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ほんっっっっっっっとにお待たせしました!!!!(スライディング土下座)


仕事が忙しくて・・・すみませんでした!


「決着」

一夏は左手にアームドギアから展開したバルニフィカスを握りそれをマクスウェルへと向ける。

背中の魄翼もそれに呼応するかの様に巨大な拳へと姿を変える。

(形状は響のアマルガム時の背中の拳)

 

 

「さあ、決着つけようぜマクスウェル。お前の野望によって奪われた全ての命に代わって俺が、俺達が止めてやる」

「死に損ないの人間に何が出来る!消え去れ!」

 

 

<戦闘曲 花咲く勇気verAmalgam>

 

 

マクスウェルが一夏を今度こそ倒そうととてつもない出力の砲撃を一夏に向けて撃つ。

しかし一夏は落ち着いて拳を構える。

すると背中の拳も同じように構え、その手を開いて砲撃を受け止める。

その背後にまるでスタンドのようにユーリが現れ右手を一夏と同じように開いて突き出している。

 

 

「真正面ど真ん中に諦めずぶつかるんだ・・・」

「なに!?」

「全力全開で・・・」

 

 

砲撃を受け止めながら拳を再び握り回転させ巨大なロケットパンチとして撃ち出す。

 

 

「限界突破してぇ!」

 

 

その拳はマクスウェルの纏う要塞型カルマノイズの一部を容易く消しとばす。

しかし、辺りのノイズを吸収し直ぐに再生してしまう。

 

「無駄だよ!私は無限に再生する!もうどうにもならんよ!」

「チッ。めんどくさい」

『互いに握るもの形の違う正義・・・』

「ユーリ?」

『私も一緒に戦います!貴方の歌と共に! だけど・・・』

「ああ、行こうユーリ! 今はBrave・・・」

「『重ね合う時だ!』」

 

 

例え違う世界だとしても心は通じ合っている。

一夏の歌を共にデュエットで歌うユーリ。

2人分の拳をノイズに向けてブン殴る。

一撃で大多数のノイズが吹き飛ぶ。

しかし、大振りの攻撃なので隙ができ、後ろからノイズが攻撃を仕掛けるがもう片方の拳を飛ばして撃破する。

 

「支配され・・・」

『噛み締めた・・・』

「悔しさに・・・」

『抗った・・・』

「その心伝う気がしたんだ・・・(Wow Wow Wow)」

 

ユーリの心の中で操られたディアーチェ達やなのは達が、一夏達と戦った事が突き刺さっていた。

自分の攻撃で傷ついていく人達。

しかし、それは操られていたとはいえ紛れもなく自分がやった。

絶対に目を背けない。

マクスウェルが攻撃を仕掛けてくるが一夏が魄翼で受け止める。

さらに魄翼が変形し拳の形を保ちつつ一部がスラスターの形になる。

 

「極限の・・・!」

『極限の・・・!』

「『想い込めた鉄槌!』」

 

しっかりと踏ん張る一夏。

当のマクスウェルは一夏が何かしようとしている事に全く気づいていない。

それどころか自分が奴を圧倒していて防ぐのに精一杯だと思っている。

 

「『共に・・・一緒に!!!』」

「なっ!?ば、バカな!?」

「『解き放とォォォォォォォ!!!』」

 

魄翼でマクスウェルからの攻撃を弾き返しそのまま魄翼を発射し体制を崩す。

脚部のバンカーで地面を蹴り一気にマクスウェル本体に向かう。

 

「I trust!花咲く勇気!」

 

ー Shakin' hands! ー

 

『握るだけじゃないんだ!』

 

ー Shakin' hands! ー

 

「こぶっ!しをっ!」

『開いて繋ぎたい・・・!』

 

 

マクスウェルの前に一気に躍り出た一夏、一夏を少しでも遠ざけようと触手のようなもので攻撃してくるが一夏は右腕のブラストクローで掴んだと思い行きやゼロ距離砲撃で触手を次々に焼き払いながら進む。

 

 

「I belive!花咲く勇気!!」

 

ー Shakin' hands! ー

 

『信念はたがえども!』

 

ー Shakin' hands! ー

 

「ぐぅぅぅぅぅ・・・・!これほどの力が・・・一体そのボロボロな身体の何処に・・・!」

「仲間が、友達が、家族が!手を繋いでくれている限り!俺は倒れない!さあ!」

「『今!』」

『誰かの為なら・・・』

 

 

マクスウェルは更に触手を硬質化させてブラストクローを受け止めるが一夏は左腕のアームドギアでぶん殴り粉砕する。

 

 

「『「だとしても!」と吠え立てぇ!』」

「グハァッ!?」

 

 

そのまま右腕のブラストクローでマクスウェル本体をぶん殴る。

それが効いたのか体勢を崩し地面へと倒れる要塞型カルマノイズ。

一夏は何事もなく降り立つ。

 

 

「ま、まだだ・・・!私はまだ・・・!」

「終わりだよマクスウェル・・・。いや、カルマノイズ」

『研究所の皆さんやイリスを利用した報い、受けてもらいます!』

「私は・・・私はぁ!」

 

 

叫びながら大量のノイズを生み出して爆撃のように突撃させてくるマクスウェル。

それを避けながら前に進む一夏。

その間にマクスウェルは自身の姿を変えて飛び去ろうとしていた。

それを見た一夏は魄翼を構えて発射するが後一歩のところで間に合わず逃げられてしまう。

 

 

「ははは!君たちは強いな!今回は諦めるとしよう。だが、必ず私は戻って・・・!」

「逃がすと思うか?」

「届くのかい?追いつけるのかい?今の私に!」

「届かせるさ。俺の、俺たちのアームドギアなら!ユーリ!」

『はい!私も、ディアーチェも、シュテルも、レヴィも一緒に行きます!』

 

 

魄翼が変形し一夏が羽ばたく為の翼となる。

黒い絶望の色をした翼ではなく白く希望に満ちた翼。

一夏はその翼を羽ばたかせ飛び立つ。

 

 

『手を掴み・・・握ってと・・・空を切る悲しみの言葉・・・』

「残酷は戯れ笑うように・・・」

「な・・・にぃ・・・!?」

 

 

一気に追いついた一夏は魄翼を再び拳へと変え左側の魄翼でマクスウェルを掴み右側の魄翼を回転させる。

回転する魄翼をマクスウェルに向ける。

 

 

「それでも・・・!歌い・・・!繋げたんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

そのまま思いっきりブン殴り地面に叩きつけた。

 

「『I trust!花咲く勇気!』」

 

ー Shakin'hands! ー

 

更に追撃で左側の魄翼を叩き込む。

マクスウェルは悲鳴をあげるが一夏はそんな物には耳を貸さず更に右側の魄翼でブン殴る。

 

「『握るだけじゃないんだ!』」

 

ー Shakin'hands! ー

 

「こぶ!しを!開いて繋ぎたい・・・!」

 

マクスウェルは逃げようとするがその前に一夏が素早く右腕のブラストクローで掴み押さえ付ける。

その際、何処かに不調が起きたのかマクスウェルの動きが鈍くなる。

 

「『I believe!花咲く勇気!』」

 

ー Shakin'hands! ー

 

 

掴んだままマクスウェルを持ち上げて地上に被害を出さないように空中に投げ飛ばしバインドで固定する。

 

 

「『握るだけじゃないんだ!』」

 

ーShakin'hands! ー

 

「こぶ!しを!開いて繋ぎたい・・・!」

「ぐっ!?わ、私は終わるのか・・・?こんな所でぇ・・・!?」

「ああ、終わりだよお前の計画全部!」

『皆の想いをこの拳に込めて!』

 

 

背中の魄翼を取り外し両腕に装着、両手を重ね合わせる。

その構えはとある破壊神にして勇者皇の最強の必殺技に酷似していた。

 

 

「『I belive!花咲く勇気!』」

 

ー Shakin' hands! ー

 

「『信念は違えども!』」

 

ー Shakin'hands! ー

 

 

飛び上がりブースター全開で突っ込む一夏とユーリ。

目の前に迫り来る巨大な拳にマクスウェルは顔面蒼白になりバインドから抜け出そうともがくがこのバインドはなのはから教わったバインドだ。

そう簡単には抜け出せない。

 

 

「『さあ、今!目前の天に・・・』」

「ぐっ・・・ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

「『・・・「だとしても」を貫け!』」

 

 

マクスウェルの身体を貫く巨大な拳。

上半身と下半身に分かれ爆発を起こす。

限界が来たのかユーリとのユニゾンを解除した一夏。

これで全てが終わった。

ユーリとイリス、2人の呪われた運命に終止符を打った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボロボロになったマクスウェルの不気味な笑みを見逃していなければ・・・。

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトスIF

 

 

 

 

「成層圏の彼方にて」

 

 

 

「綺麗だな・・・宇宙って」




PS5当たってデモンズリメイクが楽しいです。
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