マテリアルズ・ストラトスDetonationIF 「双翼の撃槍 ーウィングビートー 」   作:荒潮提督

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3年前から始まった2部作のこの番外作品もこれにて閉幕。


本編の間を描いたこの作品、楽しんでいただけましたか?


エピローグ

あの戦いの後、俺はとある世界で渡されたパーツで強化されたISで大気圏を超えてきたレヴィによって助け出された。

レヴィ曰く、声が聞こえたそうだ。

自分にしか聞こえなかった声、俺に何かあったのか心配になったレヴィは周りの静止を振り切って飛んだらしい。

両手で抱えられて俺は海上に浮かぶ管理局の指揮船に降り立った。

帰って来てそうそうマドカや鈴、アインスさんに泣かれながら怒られたがレヴィが一番怒っていた。

まあ、俺達は怪我の治療と俺の右腕と右目の再生が終わるまでこの世界に滞在する事になったんだが俺はというとその間もレヴィが俺が抜け出さない様に看病という名の監視してたんだが。

 

 

 

「なあ、レヴィ。何処にも行かないし自分で食べれるからもう許してくれよぉ・・・」

「ダァメ!!そう言ってまた無茶してたの誰だっけ?治るまではボクが看病するから!」

「わ、分かったよ・・・」

 

 

ドアの向こう側

 

 

「ふふっ、一夏も彼女にアレだけ言われたら大人しいわね」

「全く、こないだお腹に穴空いたと思ったら今度は腕と目って・・・姉さんが聞いたら発狂しそうだよ」

「話には聞いていたが本当に無茶ばかりするな一夏くんは・・・確かレヴィと付き合うキッカケになった時に出来たんだったかな?胸の十字傷」

「「なのは(ちゃん)より酷い・・・」」

「フェイトちゃん?はやてちゃん?私そんなに無茶してる・・・?」

「「してる」」

「そんなぁ!?」

「「「小さくても無茶なのは変わらないんだ(変わらないんだな)・・・」」」

「皆さんまで!?」

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

「外の会話丸聞こえなんだがなぁ・・・(シャリシャリ)」

「今に始まった事じゃ無いでしょイチカ。おかわりいる?」

「食べる」

 

 

 

イリスやマクスウェルは大人しく留置所で拘束されているらしい。

マクスウェルはともかくイリスは騙されて協力していただけで本人は罪を償うと更生の余地ありと見なされマクスウェルよりかは自由に過ごしているんだとさ。

俺は全身傷だらけの身体を治療する為にここに入院している。

腕の再生やらなんやらとかで治るのに時間がかかるとかで暫く動けない。

んでこっちの世界のディアーチェ達だが・・・。

 

 

 

「一夏さん、失礼します」

「ユーリか。身体はもう大丈夫なのか?」

「はい、おかげさまで。それよりも・・・皆、おいで」

「うむ、しつれいする」

「おっじゃましまーす!」

「レヴィ、おおごえをだしてはいけません」

「おー・・・見事に皆ちっちゃい」

 

 

 

てな感じで全員幼児になっちまった。

でも人型に戻れただけでも良かった・・・せっかく手に入れた人としての命なんだ。

何とかなって良かった。

ユーリ曰く、魔力さえ戻れば以前の姿に戻るらしい。

隣じゃレヴィとちっこいレヴィがなんか睨み合ってるけど何してんだアイツら・・・。

 

 

 

「ああ、それと一夏さん。これ、イリスからです。貴方に返すと」

「白夜の書・・・!良かった・・・これでディアーチェに怒られずにすむ・・・」

「そういえばまだ戻ってきてなかったんだソレ」

「まあ、色々あってゴタついてたからな・・・。後は身体を治すだけだ」

「そういえばさっき一夏さんの事を探していた人達が居ましたよ?」

「え?誰だ・・・『ここか?シュテル』『ええ、間違いありませんディアーチェ』・・・猛烈に嫌な予感」

「諦めなよイチカ」

「邪魔するぞ。イチカ、貴様また無茶をした挙句白夜の書を奪われるとは何事だ?(ピキピキッ)」

「お邪魔します」

「な、何でいるんだよディアーチェ、シュテル・・・?」

「ボクが呼んどいた」

「レヴィ貴様ァ!?」

「さて?我とシュテルは少々此奴と話があるが故、レヴィとこちらのユーリよ。小さき我らを連れて部屋から出るが良い」

「少し騒がしくなりますので」

「はーい」

「分かりました。いきましょう皆」

 

 

 

 

 

 

『貴様は毎度毎度無茶無謀を繰り返し追って!なのはやフェイトのがマシだ!今日という今日はみっちり言わせてもらう故に覚悟せよ!』

『私も少々怒ってますので御覚悟を』

『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

 

 

 

暫く一夏がいる病室からは悲鳴と怒号が響き渡ったという。

そしてある日、ついに別れの時が来た。

 

 

 

「・・・お別れ、ですね・・・」

「長い様で短かったあの夜の日。俺たちは忘れませんよ」

「その節は色々とご迷惑を・・・」

「あはは・・・大丈夫ですよ。何かしら巻き込まれるのはいつもの事なんで」

「貴様の場合はそこに無茶のし過ぎも加わるがな」

「ディアーチェと同意見です。別の世界線でも絶賛無茶し過ぎだというのに」

(Twitterでの合作シリーズ)

「メタいぞシュテルよ」

 

 

ギャラルホルンの入口のある公園にて別れの握手をする一夏達となのは達。

一夏は完治していないのか右腕を固定されており左手で握手している。

 

 

「いつか、機会があればまた会いましょう。その時は家族や仲間達を紹介しますよ」

「はい!楽しみにしてます!」

「はい。んで、イリス」

「は、はい・・・」

「お前もまたな。エルトリア、再生出来るのを祈ってるぜ」

「っ!うん・・・!」

「一夏ー、そろそろ行くわよー」

「おっと時間か。それでは、またいつか」

 

 

 

一夏達はゲートを通り元の世界へと帰還する。

もちろん千冬達からこっぴどく叱られ心配されたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、月日は流れなのは達は進級しエルトリアへと戻ったイリス達は惑星再生に尽力し見事に再生された。

今でも彼女達は思い出す。

共に戦い、止めてくれた並行世界の友達の事を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  マテリアルズ・ストラトスDetonationIF

 

 

 

 

 

 

         ー 完 ー

 




いやぁ・・・なんとか終われました。


次回から本編、マテリアルズ・ストラトスに戻ります。
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