山羊頭のデーモン倒せたぁぁぁッ!!
やっと倒せた!3日かかりました。
ずっとやってた訳ではないけど。
あ、今回はバトル回です。
戦闘凶のお影さん。
「ハッ!」
大太刀とは思えないような速度で、
お影が太刀を振り下ろし、斬擊を放つ。
刀身が青白く輝くそれは、
異質、としか言い様のない太刀だった。
銘は、獄。
対して朧は両方の刀を抜き放ち、
その斬擊を受け流す。
お影の斬擊は流されたが、
逸らした方向の地面は
真っ二つに割られていた。
彼女の能力は、"重量を操る程度の能力"
太刀を持っている間はとても軽く、
振り下ろす瞬間に重くすることで、
その威力は大きく跳ね上がる。
朧はそのまま攻撃に転じ、二本の刀、
日蝕と、白い刀、龍喰で
舞うように連続で斬りつける。
「ふふ、素敵です、主」
「そりゃどうも、ッ!」
お影はその連擊を軽くした大太刀で弾く。
朧は軽口の最後に蹴りをフェイントで
叩き込むがそれも太刀の腹で防がれる。
「流石、お影」
「ふふ、お褒め頂き光栄です」
朧は後ろに跳び距離を取る。
だが、お影は太刀に妖力を纏わせる。
「"妖刀・空断ち"」
青い斬擊が生み出され、朧へ迫る。
「"妖術・黒炎龍"」
朧もスペルを発動させ、
龍を模した黒い炎が斬擊を飲み込む。
炎が晴れた瞬間にはお影が朧に
迫って来ていた。
「シッ!」
「!」
薙がれた太刀を
朧は左手の龍喰で防ぐが、
お影は一気に獄の重量を上げ、
刀を上へ弾く。
「甘いぞ?」
「なっ!?」
朧は弾かれた勢いを利用してなんと
体を倒して浮き上がり回転、
下から右手の日蝕で斬りかかる。
お影は予想外な行動に反応が遅れ
太刀で防いだものの後ろへ吹き飛ばされる。
「くっ…今のは予想外でした」
「クハハ、そうか。
どうする?まだやるか?」
「もちろんです、楽しくなってきました」
二人の戦闘を映姫、小町、
そしてやって来た瑠璃が遠くから見ていた。
「お影も変わらんなぁ」
「あのお影ってやつ?
あいつ怖すぎないかい?」
「…完全に戦闘凶ですね」
瑠璃は見慣れた光景なのでヘラヘラ
しているが、二人にとっては
恐怖でしかない。
踊るように、かつ激しく火花を散らして
戦う二人は次元が違った。
「いつもは普通なんやけどな~」
「瑠璃、あんた大分余裕そうだけど、
あんたも朧の式なんだろう?
あんたもあのくらい強いのかい?」
「んー、結界で動き止めて
切り捨てれば終わりやけど
単純な剣術ならこっちが負けてまうわ」
「…貴女も随分と規格外ですよね」
「よう考えたらうち以外の
主はんの式、みんな戦闘凶やわ」
「「…」」
それを抑える朧がやっぱり
一番すごいんじゃないか。
映姫と小町は顔を引きつらせる。
そして珍しく思考がシンクロした
二人は思う。
「「朧(さん)がいい人で良かった…」」
「終わりだな」
朧は、お影の首に龍喰を突き付けていた。
「はぁっ、はぁっ…まだ、敵いませんか」
「いや、大分強くなっていたぞ?」
朧は刀をしまいそう言うが、
「息切れも、していないと、
説得力がないですね…」
戦闘凶と朧の戦いは、疲れたお影が
眠ったことにより、終わったのだった。
オリキャラの刀の名前がまだでしたね。
朧→右手 日蝕(にっしょく) 神刀
左手 龍喰(りゅうくい) 神刀
瑠璃→右手 三日月(みかずき) 霊刀
お影→左手 獄(ごく) 妖刀
朧の龍喰は妹(龍神)が創りました。
プレゼントです。
なお、お影は左利き、
右手では暗器を使用します。
咲夜みたいにナイフとか投げます。怖い。
次回、「宴会」
やっと宴会ですね。