すいません、フラン登場のくだりが結構
かかってしまい、朧の紅魔館の1週間が
2話くらい先になりそうです!
申し訳ありませんでした!
「...なぁ、朧」
「どうした?」
「朧はどうして今回の異変に協力してくれた?」
「面白そうだったから...だな」
夜食まで時間があるため、
朧はレミリアと話をしていた。
「へぇ、好奇心で行動するのか」
「まぁな、これでも長い時を生きていてな。
面白そうなことがあったらすぐ行動している」
「長い時...人間ではないのか?」
「違うな、咲夜にも聞かれたよ」
「ほう、種族を聞いても?」
「異変の時に見せよう、
お楽しみ、というやつだ」
レミリアは不服そうにするが「まぁいい」
といった感じに収まったらしい。
「それにしても、紅茶は久しぶりに
飲んだがとても美味しいな、
咲夜、もう一杯もらっても良いか?」
「ありがとうございます、どうぞ」
お礼を言われた後には既に紅茶が注がれている。
「...成る程、時を操る能力か?」
「そのとおりです、まさかこんなに
早く気付かれるとは思いませんでした」
「私もだ、個人的には
もっと悩んで欲しかったが」
「クハハ、それは悪いな」
「......」
「ん?どうかしたか?咲夜」
「すいません、紅茶が
無くなりましたので淹れ直してきます」
「そうか、悪い」
「いえ、少々お時間を頂きます、お嬢様」
「わかった」
「なら俺は館の中を散歩しているよ」
そう言って朧は部屋から出る。
「ふぅ...行ったわね」
「お嬢様、どうでしたか?」
レミリアには、運命を操る程度の能力があり、
レミリアはその能力を使い、自分が朧に
挑んだ時の運命を見た、つまり未来予知
をしていたのだが...
「...軽くあしらわれて、
不意討ちも意味を成さなかったわ」
「なっ!?」
「おまけに、彼は武器も
霊力も使っていなかった」
「一体、何者なのでしょうか?」
「しまった、迷った」
朧は部屋を出てから15分もの間館の中を
さまよい続けていた。
「...ん?」
朧の前には周りと違うドアがあり、朧は
なんとなく妖力探知を発動する。
「地下室、か?」
ドアの先は階段になっているようで、
地下室があり、その中にレミリアとよく似た
妖力を発見する。
ただ、その妖力がレミリアに匹敵、或いは
レミリアを越える程大きなものだ。
かなり危険だが、朧は...
「行くしかないだろ」
そう言いドアにかけられていた封印を
デコピンで破壊し、中へ入っていく。
「あれ、今の部屋って...」
朧が当然のようにドアに入っていくのを、
とある悪魔が見ていた。
「朧があそこに入ったのは本当なの!?」
レミリアと咲夜は、同居人の小悪魔の報告を受け、
朧が入った部屋に向かっていた。
そしてその中には...
「おお、来たか」
「わーい!あ、お姉様に咲夜にこぁだ!」
朧と楽しそうにボール遊びをする、
館の主の妹がいたのだった。
次回、フランと朧に何があったのか明らかに!