竜狩りと処刑人(名前忘れた)
はぐれデーモンを倒しました。
「姿を表したわね、元凶!」
「成敗してやるぜ!」
「………なんかもう一週回って呆れたよ」
「……」
宴会が終盤に入った頃、
何とか霊夢と魔理沙が萃香の存在に気付いた。
だが萃香はやる気すら
無くなっている状態である。
「あの二人気を抜きすぎですよ……」
「まぁあの地獄の休日なんだし、
しょうがないと思うわよ」
「お嬢様、本当にキツイですよあれ」
「師匠の教え方も上手ですけど、実践がある
からこっちの方が早く強くはなれますね」
美鈴は朧に直接武術を習っていたので
言えることだ。
「そうなの中国?」
「はい、でも朧さんに教えてもらえば
楽ですよ?課題達成すればご褒美とか」
「ズルっ!」
「時間はかかりますが、
着実に強くなれますよ」
「……変わってもらいます」
「あら、咲夜さん。
修行辛さが足りないようですね」
「申し訳ありませんでした」
数分後
「あー、やっと宴会から解放されるわね」
「霊夢も楽しんでただろ」
「酒が飲めるのはいいけど、
休暇中なんだから休ませて欲しかったわ」
「まぁ私は酒が飲めたから満足したけど、
まぁ気付かないもんだね」
「そうなのか?」
現在、すっかり人が居なくなった
博麗神社で霊夢、魔理沙、朧、萃香
は話をしていた。
「そうだな、二日目で気付いてないのは
お前たちと文、椛、妖精二人だな」
「「………えっ?」」
「私が呆れてた理由が分かったかい?」
「……マジかよ」
「マジだな」
「……まぁ、終わり良ければ全て良し
って言うでしょ?辞めましょう、うん」
「霊夢、霊花に鍛え直しだと伝えておくよ」
「辞めて!?」
無論、冗談である。
「なんだい?そんなにキツイの?」
「あんなんキツイどころじゃないぜ……」
「地獄よ」
「俺も少しどうかと思う」
「そ、そうかい」
霊夢と魔理沙の目から光がなくなり、
朧が真顔で言っている辺り、
かなり辛いのだろうと理解する。
「まぁ、これで異変解決ね」
朧と萃香は暗くなった神社から出る。
「朧、私は妖怪の山に帰るよ」
「地底じゃないのか?」
「まぁね。あぁ、勇儀が会いたがってたから
今度地底にも行ってみると良いよ」
「今度暇があったら行くよ、じゃあな」
「それじゃあねー」
そう言って、萃香は霧になって消えた。
「俺も帰るか」
朧は、転移魔法を発動する。
萃夢想は、終わったのだった。
~後日譚~
朧「異変解決の宴会?」
萃「うん」
ル「えぇ……」
瑠「やる必要あるん?」
萃「あるでしょ?異変終わったら宴会が!」
ル「ないと思うわ。今回の異変限定で」
萃「えぇっ!?酒は!?」
影「貴女よく飽きませんね……」
異変のあとに朧家にやって来た萃香と
朧たちとの話。
はい。萃夢想編終了です。
次回、番外編「スキマと狐と龍」
見ての通り紫と藍のお話。