黒い龍は幻想で笑う   作:青い灰

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  39話ですか………
  誤字修正させて頂きました。


  実はこの話ですが、最後でルート分岐を
  創ろうと思っています。(今更)

  コホン、ではここで作者の好きな台詞を。


  「殺して、「ピーー」、
   騙されて、裏切られて……。
   救いようのない結末を迎えるお話が
   ボクは大好きなんだ……♡」

  
  とあるゲームの台詞です。
  ちなみに作者も好きなんですよね……
  救われないような楽しい物語が♪

  ガチです。
  狂ってるかどうかは人次第ですよ……?
  考え方は人それぞれですから

  ちなみに、ちゃんとハッピーエンドも
  用意するつもりですよ。(ここ大事)

  はい、「ピーー」ですか? ハハッ(某鼠風)。
  流石にその発言は不味いですね。
  これはR-15なので。



39話

  

  「うへへへぇ///」

 

  「……うへへってお前な……仮にも女性

   なんだからその笑い方はどうかと思うぞ?」

 

  「……説得力がない上に

   不可抗力だと私は思いますが」

 

  「そうだよぉ、うへへぇ///」

 

 

  現在、朧に膝枕されている酔ったレン。

  天津は苦い顔をする。

 

 

  「?」

 

  「あ~、天津もされたいのかぁ///」

 

  「うっ………まぁ、はい」

 

  「後でしてやるから、今は我慢してくれ」

 

  「貴方も大概だと思いますけど……」

 

 

  ここでレンが朧の方を向く。

  

 

  「なぁ朧ぉ?お酒欲しいなぁ~///」

 

  「駄目だ、今日はもう終わりな」

 

  「えぇ~?良いじゃんかよぉ~///」

 

  「駄目なものは駄目ですよ」

 

  「うぅん、そうだねぇ、竜の酒。

    みんなで少ぉし飲まないかい?///」

 

  

  竜の酒、ときたか。

  朧は少し悩んでしまう。

 

 

  「というか、500年前のまだとってたのか」

  

  「発酵させればさせるほど

   美味しくなるって朧が言ったからねぇ///」

 

  「本当、酒だけは好きですよね……」

 

  「朧も好きだよぉ?///」

 

  「はいはい」

 

 

  いつも通り受け流す朧。

  

  現在、朧が霊花の店へ行って一週間が経過。

  封印が解けるまであと一週間となった。

 

  朧は幻想郷の地図を作ってくれた

  鴉天狗たちに礼を言って、ついでに天津

  の所へ向かうと、レンがいつもの様に

  酒をがぶ飲み、絡まれた。

 

 

  「むぅ、天津ぅ、朧って

   この手の話が通じないよねぇ~///」

 

  「昔から全く変わりませんよ」

 

  「何が?」

 

  「もういいです。レン、早く変わって下さい」

 

  「へぇーい///」

 

 

  レンが立ち上がり、

  天津が朧の膝に頭を乗せる。

 

 

  「あぁ、癒されますぅ~」

 

  「天津、珍しく甘えてくるな」

 

  「あひゃひゃ、疲れてるんだよぉ~///」

 

  「朧さーん、頭撫でて下さーい」

 

  「はいはい」

 

  「えへへぇー///」

 

 

  お前そんな性格だったか。

  仕事の辛さは天魔さえも変えてしまうのだ。

 

  朧は精神療法士か何かだろうか。

  すると、レンが小瓶を取り出していた。

 

  中には薄い液体、竜の酒が入っていた。

 

 

  「竜の酒、飲むのか?」

 

  「んーん、異変が終わったら飲むよぉ///」

 

  「じゃあ何で取り出した」

 

  「ちょっと味見だよぉ味見///」

 

  

  レンが小瓶を開け、そのまま飲もうとする。

 

 

  「おい待て!それ薄めたのか!?」

 

  「大丈夫らってぇ~///」

 

  「おいっ」

 

 

  レンが竜の酒を飲み干す。

 

 

  「あぁ、うみゃい、ありぇ?///」

 

  「しまった……」

 

  

  朧はこめかみを押さえ、

  レンがふらつく。

 

 

  「ん?どうしたんですか?」

 

  「天津、俺は帰」

  「逃がさないよぉ?///」

 

  「え?」

 

  「うへへへぇ、朧ぉ今夜

   私と一緒に夜を過ごそうか?///」

 

  

  竜酒。別名、本性の鍵。

 

 

  「くそ、これでどうだ!」

 

  「へへへぇ、まずは服、脱ごぉか?///」

 

  「魔法効いてませんよ!?」

 

 

  その酒は、飲んだ者の本性をさらけ出す。

  それは、魔法や呪術程度では

  止めることは出来ない。

 

 

  「脱ぐ訳ないだろ!落ち着け!」

 

  「あぁ、じゃあ私から脱ぐかぁ///」

 

  「脱ぐなぁぁぁ!」

 

  「ちょっ、私の家ですよここ!?」

 

 

  原液で飲むことは禁止されている。

  飲む場合は必ず水で割ること。

  水で割ればある程度制御が効くようになる。

 

 

  「着たままやりたいのぉ?中々だねぇ///」

 

  「違うっ!!」

 

  「天津もやるぅ?///」

 

  「えっ、あっ、えーと」

 

  「悩むなぁぁぁ!」

 

  「捕まえたぁ///」

 

  「しまっ…………」

 

 

  本性をさらけ出し、欲求が満たされれば

  酔いは覚める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  次の日、レンと天津は

  妙に機嫌が良かったらしい。

 




  はい。38話(R-15の理由)でした。

  何があったかはご想像にお任せします。


  次回、「決戦前」
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