ダークソウルは未だ小ロンド遺跡
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ダークレイス嫌い。
40話
「今日は決戦だな、皆、体調は大丈夫だな?」
現在、朧の家に封印妖怪対抗組が
集まっている。
「私と魔理沙は万全よ」
「紅魔館組も大丈夫ね」
「私と妖夢も大丈夫よ~」
「しっかり寝ておいたわ」
「天津、蓮鬼、万全です」
決戦の日の夜。
朧は全員に集合してもらった。
「よし、今回の作戦、討伐対象は6体。
確認するが、
がしゃどくろは霊夢、魔理沙。
ウェアウルフはレミリア、フラン。
キメラは咲夜、妖夢。
びしゃがつくはレン、天津。
化け鯨は紫、幽々子。
亡霊武者は俺だな。
まずは人里に向かうだろう
妖怪達の気を引くんだ。
気を引くことができたらその場で
戦闘を始めてくれ。
戦闘の時に気をつけることは
各自に伝えてあるな。
おそらく、今夜の丑の刻に
全ての封印が解ける。
それまでは待機してくれ」
「通信手段が欲しいわね、
万が一、何かあったら困るし」
「あぁ、それは俺も考えてな、作っておいた」
朧が人の形の紙を取り出す。
「それ、式神じゃない」
「霊夢は知ってるか。これは陰陽師が
使う道具でな、式神って言うんだが、
今は特別な術式を刻んであって、
幻想郷中なら通信が可能だ」
「……凄いわね、それ」
「作るのは大変だったぞ、
あと、それは夜明けまでしか持たん」
「何で?」
「陰陽術はあまり得意ではないんだ。
力を流し、話す人を思えば通信が出来る」
朧が、霊夢、レミリア、妖夢、天津、紫に
式神を持たせる。
「さて、そろそろ子の刻を回る。
各自、対象の出現へ向かってくれ」
全員が朧の家から飛び立って行った。
~霊夢、魔理沙組~
「そろそろ2時ね、眠いわ」
「眠気も覚めるだろ、
ほら、出てきたようだぜ」
骨の山へとたどり着いた霊夢と魔理沙は
骨の中から巨大な妖力を感じとる。
「ガァァシャァァァ----------」
妖力は骨へと宿り、
巨大な体が組み立てられていく。
「でっか!!」
「本当ね……あ、朧から連絡来たわ」
「ん?」
~吸血鬼姉妹組~
「来たわね」
「吸血鬼の匂い……
吸血鬼は殺す、殺す殺す殺すぅッ!!」
レミリアとフランは、上空から白毛の
人の姿をした人狼を見つける。
場所はまだ気付かれてはいないようだ。
「お姉様、あいつ気持ち悪い」
「同感よ、フラン………あら、朧から連絡ね」
~咲夜、妖夢組~
「今の所何もいませんね」
「そうね……」
その時、木々がざわめき始め、
妖夢がそれを見つける。
それは、こちらを探しているのか、
辺りを見回している。
「……いました」
「……っ、本当ね。
あの生物、気味が悪いわ」
「!朧さんから連絡です」
~レン、天津組~
「霧がかかったね」
「はい、入りますか?」
びちゃっ、と音が聞こえた。
「どうやらお迎えみたいだけど?」
「気を引くまでもないですね、
っと、朧さんから連絡ですよ」
~紫、幽々子組~
「ォォォォン…………」
「あらあら、鯨ってこんな鳴き声するのね」
「でかいわね……」
二人は、空を泳ぐ巨体を見つける。
大きい、がしゃどくろよりもだ。
「朧は骸骨と同じくらいって言ってたわよ?」
「話が違うわよ………連絡が来たわね」
~朧~
朧は、地獄野原に現れた亡霊兵を
全滅させていた。
「これで全員………
いや、あんたで最後だな」
朧は、兵士たちが現れた
野原の中央を見る。
怨霊たちがそこに集まり、
武士の甲冑に身を包んだ巨人が現れる。
目は赤く光り、巨大な太刀を持っている。
巨人の身長は3メートル程か。
「アァぁァ、口惜シい、口惜しイ。
我らガ怨念、晴ラさでおクべキかァァ」
「………」
まだ襲ってくる気配のない巨人を見て、
朧は式神を取り出す。
「あー、あー、聞こえてるか?
そろそろ敵を見つけた頃だと思う。
どいつも強敵だ。
一体でも幻想郷が危険だ。
だからこそ、そこで倒せ。
誰も死なせるな。誰も死ぬな。
戦いが終われば宴会だ。
今まで一番大きい宴会を開くぞ。
そのためにも、必ず勝て。
勝てなかったら、逃げてもいい。
逃げても、勝てる機会が必ず来る。
絶対に諦めるな。
幻想郷の力を見せつけてやるぞッ!!!」
戦いが、始まる。
はい。封戦異変へ突入です。
次回、「霊夢、魔理沙の戦い」